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 マトリックス/THE MATRIX 
[SF&ACTION]
2000 アカデミー賞[録音賞][編集賞][視覚効果賞][音響編集賞]
1999:アメリカ作品/1999.09日本公開(ワーナーブラザース映画)
監督:ウォシャウスキー兄弟(アンディー&ラリー・ウォシャウスキー)
CAST-1:キアヌ・リーヴスローレンス・フィッシュバーンキャリー=アン・モス
     ヒューゴ・ウィーヴィング
CAST-2:ジョー・パントリアーノマーカス・チョンジュリアン・アラハンガマット・ドーラン
     ベリンダ・マクローリーアンソニー・レイ・パーカーポール・ゴダードロバート・テイラー
     グローリア・フォスター/他
分野を問わず、これ以降の映画に“映像面”で多大な影響を与えたSF映画、勢いで見てしまったが、ケッコウ破綻箇所が多くて、随分とツッコミ入れられてましたけど…

STORYは…
電話、黒ずくめの女性、探知されている?踏込む警官隊、人間離れした戦闘能力、追いかける男、逃げ込む電話ボックス…突っ込むトラック、消えた女性… コンピュータ・プログラマーのトーマス・アンタ゛ーソン、夜はハッカー:通称ネオ…最近「起きてもまだ夢を見ているような感覚」に悩む。自宅のパソコンのモニター上に不思議な文章 Wake up,Neo… The Matrix has you… Follow the white rabbit .ハッカー仕事の客にWHITE RABBITのタトゥー、誘われたクラブ、接触してきた謎の女性トリニティー、翌日オフィスに届く携帯電話…モーフィアスと名乗る男からの電話、危険!ヤツラに目を付けられている、すぐに逃げろ!逃走の指示も突然の追手にあえなく捕まる…体に埋め込まれる機械…ベッド上での目覚め?夢?どこから現実?トリニティーと再接触、体から引き抜かれる機械…現実?モーフィアスとの体面、このまま暮すか、事実を知るかの選択…知らされる事実、今は1999年ではなく2199年ごろ、人間が「現実」と思っているのは「マトリックス」と呼ばれるバーチャル・リアリティ。実際の人間は「発電所」で羊水状の液体の中…コンピュータによる栽培。この世はコンピュータが脳に送る電気的刺激が作り出した世界。21世紀の始め、AIが単一の意識を持つ、反乱、人間の反撃、動力源の太陽光を人工的に遮るも敗戦、勝ったコンピュータにより新たな熱源(人間の発生する熱)として利用される。わずかに残った自由の身の人間…コンピュータとの戦いが続いている。預言者の語る救世主、モーフィアスはネオが救世主と考え、現実の世界に引き戻した。頭に埋め込まれた機器を逆利用、通信回線を会し、バーチャル世界と現実世界を行き来。果たして自分は救世主?預言者との対面、違う?裏切り、罠、捕らえられたモーフィアス、ネオに語られた預言者の言葉!救出に向かう決意。同行するトリニティー、人類の命運を賭けた戦いの始まり…


何はともあれ見ましょう!凄いから…。ウォシャウスキー兄弟&ローレンス・フィッシュバーンを見に行ったはずでしたが…、キアヌ・リーブスが変身、どうしてもあか抜けない感がありましたが(ファンの方スイマセン)…このシリーズで化けるか?…ちなみに3部作らしい。それからキャリー=アン・モスもどうして…、カンフーも本格的です、映像は、どちらかと言うとアニメ表現に近いか?最初の30分で一気に引きつけられ、途中少々ダレますが、後半でオツリを返してくれるくらい盛り上がります。しかし裏切り者が敵側と接触したシーン…いつの間に?一人では世界の行き来はできないのでは?まあ今回は無視することに…
公開初日初回で凄い人でした。隣に酔っ払い(その道の方らしい)が座って最後まで眠ってました…もったいない、足広げて邪魔でしたが、映画が終わったときには、いつのまにか押しのけてました。
(新宿ミラノ座:公開初日のため新宿東急から劇場変更)
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 マトリックス リローデッド/THE MATRIX RELOADED 
[SF&ACTION]
2003:アメリカ作品/2003.06日本公開(ワーナーブラザース映画)
監督:ウォシャウスキー兄弟(アンディー&ラリー・ウォシャウスキー)
CAST-1:キアヌ・リーヴスローレンス・フィッシュバーンキャリー=アン・モス
     ヒューゴ・ウィーヴィング
CAST-2:ランベール・ウィルソンモニカ・ベルッチグローリア・フォスターコリン・チャウ
     ランダル・ダク・キムニール・レイメントエイドリアン・レイメント
     ヘルムート・バカイティス
CAST-3:ジェイダ・ピンケット・スミスハリー・レニックスハロルド・ペリノー・Jr.
     ノーナ・ゲイアンソニー・ウォンアンソニー・ザーブクレイトン・ワトソン
     イアン・ブリススティーヴ・バストーニ
CAST-4:バーナード・ホワイトリー・ワネルクリストファー・カービージュネヴィーヴ・オライリー/他
前作から約4年…マトリックス3部作の第2作です、第3作への繋ぎもあり中途半端な感じがするのは「宿命」的なもの?

STORYは…
ビルから逃走、左胸に被弾したトリニティー…ネオの悪夢 ■安全地帯に停止するネブカドネザル号(新任オペレータのリンク) ■敵の動きを察知した人類、情報を持ち帰る際のトラブル、1人のエージェントが… ■集まる船長達、地底深くに隠された人類最後の都市ザイオンの位置が察知された模様、地面を掘り出したセンティネルズの数25万、72時間後に到達、全ての船にザイオン集結の命令を出したロック司令官、(ネオ宛の手紙…スミス?)、独自の考えを貫くモーフィアスの指示…予言者からのコンタクトを待つ1隻、自らは燃料供給のためザイオンへ ■ロック(彼女のナイオビはモーフィアスの元彼女)の呼出し、予言を信じないロックとの対立、2人きりになりたいネオとトリニティー、救世主(?)ネオを取囲む群衆、モーフィアスの船に乗るリンクを心配する妻ジー、集会…ハーマン評議員に続いて演説するモーフィアス、苦々しげなロック ■抱き合うネオとトリニティー、眠れない…思い悩むネオ ■届いた予言者からの言葉、モーフィアス支援を決める評議会…2隻の同行を決定、名乗りを上げるナイオビ(驚くロック)、子供から渡されるスプーン? ■予言者オラクルのもとに向かうネオ、ボディ・ガードのセラフ(バトル後)の案内、システム設計用の裏道(オペレーティング不能)…無限に続く扉(マトリックス世界のいたる所にアクセス)、正体を明かすオラクル…プログラムの一部、何をすべきか?理解と選択?「ソース」に辿り着く必要?「キーマン」との接触方法が書かれたメモ、去って行くオラクル、入替りに現れた…スミス!ネオに敗北…執着からデリート命令を拒否、システムから離脱、独立プログラム化、打倒ネオ、自己増殖手段を獲得、スミスの大群による攻撃、防戦一方のネオ、離脱… ■固い岩盤に手間取るセンティネルズ、1時間の遅れ ■メモに書かれたレストラン、待ち受けていた男メロビンジアン…最古から存在する危険なプログラム、妻パーセフォニー、双子のエージェント“ザ・ツインズ”の同席、キーマンを必要とする目的と理由、理解と選択を問うメロビンジアン、繰り返される“前任者”の言葉?
残り24時間!(TO BE CONTINUE)


6月7日公開のマトリックス リローデッドの先々行ロードショー(公開14日前)を、新宿ミラノ座18:00の回(東京で最も早い上映・最も大きな映画館)で見てきました、16:00から並びまして、大体前から200人目位(ひたすら読書の1時間半)、座席はこれ以上なしの好位置をキープしました… 何故にそこまでして? 前作「マトリックス」を楽しみ…今回も早々に前売り券を購入して待ってましたが、ともかく人気映画は各種(バカ)メディアが総力特集とかで情報を公開しまくる昨今、情報が入りすぎる前に見なければ…情報の確認に行くわけじゃないのだから、楽しむためには、ともかく…先々行へ行くしかないでしょう!?ちなみに、これを書いている現在(公開11日前)、某紙にほぼ全ストーリーが書かれてましたし、主要なシーンの写真はほとんど掲載されてました… 妨害工作?こういうのって 白けませんか? まあ、そういうことで早々と見てきました(ちなみに試写会より先だったようです)
で、感想なのですが…やはり前回ほどのインパクトはありませんでしたが、映像的には頑張ってます…真似られることを意識してのサービスとでも言いましょうか!?「うぉー!」的なネタはケッコウあります、内容的にはマトリックスの背景やら秘密を語るために、それなりに小難しくなっている点もあるが…ある程度は已を得ないか(私は困らないが)、また今秋公開の3作目「マトリックス レボリューションズ」に繋ぐ「2作目」のため…ラストが「そこで終わりかよ!」という中途半端な感じ…もしょうがないか? 更にザイオン絡みで登場人物が一気に増えるは…少人数だと思ってたのに、こんなにいたのね!?過大な民衆の期待に…悩みまくる主人公にイライラ、でも空まで飛んじゃうのには(苦)笑い、今回のメインの「高速道路でのチェイス」は迫力、映像的にもよい、それから全体として…妙に「ウエット」なのも気にかかる、またキアヌ演じるネオよりもヒューゴ・ウィービング演じるエージェント・スミスに魅力を感じるのは私だけではないと思う、まあ複雑化(というほどでもないかもしれないが)するマトリックス…理解しながら見たい方は、あえて情報収集後に見るという手もありますが…確認作業的になるので お勧めはしません、評価的には…単発ならとしたいが、「第3作」を見てからの判断に…、とりあえず期待を込めてか?
(新宿ミラノ座:先々行ロードショー:2003/05/25)
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 マトリックス レボリューションス/THE MATRIX REVOLUTIONS 
[SF&ACTION]
2003:アメリカ作品/2003.11日本公開(ワーナーブラザース映画)
監督:ウォシャウスキー兄弟(アンディー&ラリー・ウォシャウスキー)
CAST-1:キアヌ・リーヴスローレンス・フィッシュバーンキャリー=アン・モス
     ヒューゴ・ウィーヴィング
CAST-2:ランベール・ウィルソンモニカ・ベルッチメアリー・アリスコリン・チャウ
     ヘルムート・バカイティスブルース・スペンスタンヴィーア・アトウォル
     バーナード・ホワイト
CAST-3:ジェイダ・ピンケット・スミスハリー・レニックスハロルド・ペリノー・Jr.
     ノーナ・ゲイアンソニー・ウォンナサニエル・リーズクレイトン・ワトソン
     アンソニー・ザーブイアン・ブリスラシェル・ブラックマン
     スティーヴ・バストーニクリストファー・カービージュネヴィーヴ・オライリー/他
マトリックス3部作の完結篇、こういう展開の映画になるとは思っても見ませんでした…

STORYは…
始まりがあるものには、終わりがある…
■ロゴス号を探索中のハンマー号、意識を失ったままのネオ、もう1人…ベイン ■孤立した地下鉄駅、目を開くネオ、プログラムだと言う家族、リアル[R]とマトリックス[M]を繋ぐプログラムが行き来する場、通常は通過する駅…幽閉地 ■ネオの脳波形…マトリックスへのダイブ状態、彼の居場所を捜すモーフィアス、救世主に辟易のソーレン、セラフからの連絡…予言者オラクルの元へ向かうモーフィアス達、形態が変わったオラクル(いろいろ有った?)…ネオの行方に関する情報、セラフの案内…地下鉄へ、彼等を見て逃げる男…トレインマン、追跡、通過する地下鉄の前をダイブ、逃亡 ■駅、デリート目前の娘サティーを連れ…放浪者、フランス人(メロビンジアン)と交渉、自分達の命と引換えに娘を助ける、家族を愛する男ラマ、プログラムにも愛が存在することに驚きのネオ ■時刻に遅れる電車、急ぐよう指示するトレインマン、家族の荷物を持って乗込もうと…攻撃、壁に弾き飛ばされるネオ、走り去る電車、線路に下りるネオ、トンネルに入るも…元の駅に逆戻り ■[M]セラフの案内、メロビンジアンのいるパーティー会場、襲撃(重力方向無視の戦い)、取囲むボディガード、ダンゴ(?)を食し…一方的取引、トリニティー起死回生の動き、メロビンジアンに突きつける銃、怯える妻パーセフォニー、逆転… ■駅に電車の音、停車、ネオを出迎えるトリニティー ■[R]覚醒するネオ…思い悩む姿、もう1人…動き出したベイン(乗員の1人を刺殺) ■ロゴス号発見、生きていたナイオビ達と合流 ■[M]予言者を訪ねるネオ、件の少女サティーとクッキーを焼くオラクル(間に合わなかったクッキー)、全てを知りながら何故に教えてくれなかったか?の問い、時期ではなかったと…、進むべき道を聞くネオ、何を選択するか?と逆に問う、去って行くネオ、突然…サティー逃げるよう指示、先導するセラフ、迫り来るスミスの大群…捕われ、オラクルの前に出るスミス…「ママ!」、オラクルを侵略(コピー) ■[R]ネオの使命…マシン・シティに向かう決意、反対するソーレン、ナイオビの後押し、ロゴス号…トリニティーが同行、一方センティネルズの活動地点に向かうハンマー号、ナイオビとモーフィアスが操縦、僅かな音…センティネルズに発見され逃走、ナイオビの選択、反対意見も…狭いパイプラインへ強行突入 ■ロゴス号の不調?点検に行くトリニティー、待伏せのベイン!捕われるトリニティー、追って来たネオ、語るベイン…生身の人間の不完全さ&脆さ、正体…リアル世界に侵出してきたスミス!戦闘、圧され気味のネオ、照明を切るトリニティー…反撃も目を焼かれるネオ、スミスのエネルギーを感じる!鉄棒で攻撃、吹飛ぶ首 ■ザイオン…戦闘準備中、走り回るキッドを止めるキャプテン・ミフネ、年齢?16歳!キッド必死の志願…頷くミフネ、避難を始める人類、戦う決意のジー(恋人リンクもどこかで…)戦う決意、手製ミサイル作製、戦闘配備の指示が出るドック(半球状ドーム)内、APU(歩行型戦闘ロボット)に乗込むミフネ、起動、ミフネが叫ぶ声、続々と立上るAPU…腕は巨大機関銃、ドーム上方に向けられる腕、キッド達補給部隊も準備完了、ドームに亀裂、ディガー(掘削機)、開かれた穴、一斉射撃、数の力で侵入してくるセンティネルズの大群…


公私共々、無茶苦茶の2003年11月、見たくても見られなかった「マトリックス レボリューションズ」を公開19日目にして、やっと見ることができました、ともかく見に行けない時期…雑誌・TVが垂れ流す情報からイッサイ目を背け続けた日々、その苦労とジレンマの日々から解放されました
しかし、あの第一作「マトリックス」が、このような展開・結末になるとは思ってもいませんでした、いろいろとケチは付けられたものの、斬新なストーリーと映像でヒットした「マトリックス(救世主探し)」、またまたケチを付けられながら小難しく謎を散りばめ世界を複雑化・方向性を大転換させた「マトリックス リローデッド(救世主として選択することの悩み)」、そして3部作のラスト「マトリックス レボリューションズ(選択の結末と責任)」、映画は眠気を誘うほどスローな立上り(日頃の疲れか?本当にチョットだけ眠ってしまった)、リローデッドのラストでのネオの選択、彼を救世主と仰いだ人々はその結果…自らの存亡ををかけて戦わねばならなくなる…怒涛の展開を見せる「中盤」、そして3部作の結末は…ネオのとった行動と選択に対しての決着、見た人の評価は割れている、解釈は一つだけではない、いろいろあってよいと思う
ちなみにこのシリーズ、こんな映像を見てみたいを実現化させた努力(資金と人材)は買います、パクられることを意識してコレでもかの映像世界、あんな無駄に回転してたら生きているのが不思議だがそれはそれで置いておく、それからウォシャウスキー兄弟が「日本マンガ&アニメ」好きだということさまざまなメディアでも語られているが、今回のレボリューションズでも…例えば「大友克洋の『童夢』や『AKIRA』などを展開、最後にストーリーと設定に関して、IT系の知識、宗教的知識が多少でもあればより理解はしやすいかもしれない(なくても楽しめると思う)、まあアレもコレも…私には面白いシリーズでした
で、公開19日目、第2回、適度の間隔で座れるくらいの入りでした(新宿ミラノ座)
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 アニマトリックス/THE ANIMATRIX 
[SF&ANIMATION]
2003:アメリカ作品/2003.05日本公開(ワーナーブラザース映画)
製作総指揮:モハマド・アハマディ
2003年のマトリックス・イヤーに合わせてウォシャウスキー兄弟が立ち上げた企画、映画「マトリックス」以前・以後&サイド・ストーリーを描く 短編アニメーション(9本)のDVD発売、リローデッド公開に先立ち「2週間限定」の映画館上映です
1: セカンド・ルネッサンス PART 1/THE SECOND RENAISSANCE PART1 [Before MATRIX ]
監督:前田真宏
脚本:ウォシャウスキー兄弟(ラリー&アンディー・ウォシャウスキー)
CAST-1:

(前編)人類の繁栄、機械の労働力の賜物(当然、文句なし)、人の形を模し、心(?)を持たされたロボット達、傲慢になる人類、歴史に刻まれる一つの事件…自分の立場を疑問に思ってしまった1台のロボットが主人を殺してしまった… 退廃した文明の閉塞感・抑圧感から暴走を始める人類…人間ソックリの機械達に対する弾圧の始まり (約8分)

2: セカンド・ルネッサンス PART 2/THE SECOND RENAISSANCE PART 2 [Before MATRIX ]
監督:前田真宏
脚本:ウォシャウスキー兄弟(ラリー&アンディー・ウォシャウスキー)
CAST-1:デイン・A・デイヴィス

(後編)人類と機械の争い、街を追われた機械達、人類が住まない砂漠に機械の国「01」を建国、繁栄、友好的であろうとする彼等に暴力で対応した人類… ついに大規模な反乱に出た機械達…圧倒的な強さ、逆に追われる身となった人類の暴挙…太陽光をエネルギー源とする機械を弱体化させる策、地球上を覆う暗黒のガス、泥沼の戦い、新しいエネルギー源を獲得した機械…無尽にいる人類の生体エネルギー、捕えられ発電装置に組込まれていく人類、機械の逆襲、そして戦争の終結、機械による「セカンド・ルネッサンス」の始まり (約10分)

3: キッズ・ストーリー/KID’S STORY [SIDE STORY ]
監督:渡辺信一郎
脚本:ウォシャウスキー兄弟(ラリー&アンディー・ウォシャウスキー)
CAST-1:ジェームス・アーノルド・タイラーキアヌ・リーブスキャリー=アン・モスジョン・デミタ
     クレイトン・ワトソン

何度となく地面に落下する夢を見るキッド、目覚めた後より現実感のある不思議な夢、ネットで問うキッド「今、ここが現実だと確かめる方法は?」 「確かめるためには命をかけるしかない」との書き込み? 授業中、突然 鳴り出す携帯電話、教師の注意、再び鳴り出す呼び出し音…切ったハズ!?「マトリックスから逃げよ!」…ネオなる人物からの誘い、教室から駆け出すキッド、出口はどこ?追ってくる黒服の男達は何者?追いつめられた屋上、地面に…夢? (約9分)

4: プログラム/PROGRAM [SIDE STORY ]
監督:川尻善昭
CAST-1:ヘディ・バーレスフィル・ラマー

戦国時代?馬で疾走する女性…シズ、野武士との戦い、トレーニング・プログラムの疑似世界、武者姿の男デュオ(仲間)との戦い(トレーニング)、彼が切り出した言葉…マトリックス世界に戻らないか?との誘い…疲れた? 現実世界での愛と友情の選択を迫られるシズ (約7分)

5: ワールド・レコード/WORLD RECORD [SIDE STORY ]
監督:小池健
脚本:川尻善昭
CAST-1:ヴィクター・ウィリアムズジョン・ウェスリー

100m走 世界記録を持つスプリンターのダン、ドーピング疑惑、「走ると何もかもから解き放たれるよう…」、再起をかけての練習、そして…再び大会に挑む、全力疾走も?終わったと見る観衆、気力、肉体の限界を超えたダン、ゴールの先に…(マトリックスの向こうに)…現実世界を垣間見る (約9分)

6: ビヨンド/BEYOND [SIDE STORY ]
監督:森本晃司
CAST-1:ヘディ・バーレストレス・マクニール

日本、静かな街、食事時に戻らない猫のユキ、探しに出る陽子、猫を見たという少年達…近所で「お化け屋敷」と呼ばれている立入禁止の建物、現実には起こりえない不思議な現象の数々…驚く陽子、遊び慣れた子供達、通報?駆け付けてきた害虫駆除業者?マトリックス内のバグ駆除の部隊、後日…何事も無かったかのような空き地に… (約13分)

7: ディテクティブ・ストーリー/A DETECTIVE STORY [SIDE STORY ]
監督:渡辺信一郎
CAST-1:キャリー=アン・モスジェームス・アーノルド・タイラー

行方不明者の捜索を専門とする探偵アッシュ、ハッカー特定の依頼、手懸り…コードネーム「クイーン・オブ・ハーツ」のみ、捜査を進めてゆくなか…同様の調査で異常をきたした探偵達の存在、情報が示す一本の電車、ターゲットへと導かれてゆくアッシュ…黒服の男達が出現・攻撃、現実離れした状況、逃げるハッカーのトリニティー、追ってくる黒服に銃を向けるアッシュ (約9分)

8: マトリキュレーテッド/MATRICULATED [SIDE STORY ]
監督:ピーター・チョン
CAST-1:ジェームス・アーノルド・タイラーミンディ・クラーク

知覚力に優れたロボットを捕らえた小さな反乱グループ…自分達の運動に協力するようプログラムを変更…マシーン・リアリティよりも「ヒューマン・マトリックス」を好むように再教育、そしてロボットの「ヒューマン・マトリックス」への要求が人間の供給能力を超えていく… (約16分)

9: ファイナル・フライト・オブ・ザ・オシリス/FINAL FLIGHT OF THE OSIRIS [Before MATRIX ]
監督:アンディー・ジョーンズ
脚本:ウォシャウスキー兄弟(ラリー&アンディー・ウォシャウスキー)
CAST-1:パメラ・アドロンケヴィン・ミッシェル・リチャードスントム・ケニーリック・ゴメス
     ジョン・ディマジオタラ・ストロングベット・フォードアンディー・ジョーンズ

(FULL CG)トレーニング・プログラム内で戦う男女…じゃれあい?オシリス号のクルー、おびただしい数のセンティネルズを発見、重大事、ザイオンへ報告を!追って来たセンティネルズの大群、時間がない!マトリックスへジャンプした女、秘密のメッセージBOX(一見は郵便ポスト)に投げ込まれたデータ、破壊されたオシリス号、実体の死…(マトリックス側)崩れ落ちる女性 (約9分) 「マトリックス リローデッド」へ続く…

2003年…「マトリックス リローデッド」「マトリックス レボリューションズ」公開に向け作製された「マトリックス」以前・以後の世界、ネオ達とは別に展開しているサイド・ストーリーのアニメです、本来はDVD用のものですが、「マトリックス リローデッド」の公開に先立ち「2週間限定」で映画館公開されました、見なくてもいいけど、マトリックスが面白いと思う方はどうぞ…、正直なところ、そんなに面白いわけでもなく…まあマトリックス世界の知識として見ておけば、少しは楽しめると思います
(ヴァージンシネマズ六本木ヒルズ6)
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 マトリックス/レザレクションズ/MATRIX/RESURRECTIONS 
[SF&ACTION]
2021:アメリカ作品/2021.12:日本公開(ワーナー・ブラザース映画)
監督:ラナ・ウォシャウスキー
出演:キアヌ・リーヴスキャリー=アン・モス
ヤーヤ・アブドゥル=マーティン2世ジェシカ・ヘンウィックジェイダ・ピンケット・スミス
ジョナサン・グロフニール・パトリック・ハリスフリヤンカー・チョープラ・ジョナスランベール・ウィルソン/他
衝撃の1作目から22年、3部作完結から18年
2021年、まさかの続編が公開される!
しかし極秘プロジェクト?ネットにも情報は僅か
一体どう展開されるのか楽しみ!

STORYは…
ゲームクリエイターのトーマス(大人気ゲーム「マトリックス」の製作者)
社長のスミスから作りたくない新作ゲームの製作を迫られていた
そのプレッシャーから逃れるため…
アナリストから処方される青いカプセルを常用していたトーマス
ある日、カフェでティファニーという女性に出会い、この世界の違和感に気付き始める…

IMAXの313席のスクリーンはほぼ満員でした!
それだけ期待されているのか?映画枯れ時期の長さへのうっぷん晴らしなのか?
まあ、私は単純に楽しみに行きました!
しかしパンフにはストーリーが殆ど書かれておらず(上記程度)
小難しい内容、目まぐるしい展開、キャストの入れ替わり…ストーリーを細かく書くのは難しい
まあ、マトリックス・トリロジーはモーフィアスとトリニティが救世主ネオを見つけ出して覚醒させ戦う話だったが
今回は、ループしたストーリー、先に覚醒したネオがトリニティを見つけ出して目覚めさせる話
ネオ役のキアヌ・リーブスはいい感じに年をとったんだけど、キャリー=アン・モスは…老けたという感じ、ちょっと残念
あとはほぼキャストが変わっちゃったので、ちょっと分かりづらい
でも、まあ面白かったかな!
公開2日目の第1回(10:35)、313席の映画館でほぼ満員(TOHOシネマズ新宿 SCREEN10)
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