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 ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 
/FANTASTIC BEASTS
[FANTASY]
2017 アカデミー賞[衣装デザイン賞] 
2016:アメリカ作品/2016.11:日本公開(ワーナー・ブラザース映画)
監督:デヴィッド・イェーツ     原作:J・K・ローリング
出演:エディ・レッドメインキャサリン・ウォーターストンアリソン・スドルダン・フォグラー
コリン・ファレルカーメン・イジョゴエズラ・ミラーサマンサ・モートン
ジョン・ヴォイト
 ジョニー・デップローナン・ラフテリーロン・パールマンジェンマ・チャン/他
ハリー・ポッター・シリーズ終焉から5年
舞台をアメリカに変えて~の、新シリーズ
ハリー・ポッターはパンフにストーリーが書かれていないので
観るのはいいんだけど、その後のHP作成が一苦労、それを覚悟で観に行きます
公開前日、ムビチケ持ってる安心感から、のんびり座席予約が!満席のオンパレード!
辛うじて希望時間に六本木で席をゲットです

STORYは…
1926年、N.Y.の魔法界に危機が迫っていた
不可解な現象がN.Y.の街中に破壊の爪痕を残し
魔法社会は新セーレム救世軍(NSPS)をはじめとするノー・マジ(=ノー・マジック=人間)に…
その存在を知られようとしていた
新セーレム救世軍は魔法界の壊滅に血道を上げる過激な集団
さらに巨悪な魔法使いグリンデルバルドがヨーロッパで惨禍を引き起こした後に逃走、行方をくらましていた
そんな中、世界各地を巡って魔法動物の調査と保護を行う魔法動物学者ニュート・スキャマンダーがN.Y.へ到着
彼が手にするありふれたトランクには、外からは予想もつかない、絶滅から救い出された沢山の魔法動物達
ところが何も知らないノー・マジのジェイコブ・コワルスキーがトランクを取り違え…
(缶詰工場勤務に嫌気、パン屋開店のための資金援助のために訪れた銀行にて)
魔法動物をうっかり街中に放ってしまうジェイコブ、ただでさえ緊迫するN.Y.に更なる火種
これは魔法界の機密保持に対する重大な違反ではないか?
元闇祓いのティナ・ゴールドスタインはそう見込んで、早速調査に乗り出す(越権行為)
ティナににとっては捜査官に返り咲く絶好のチャンス
しかし怪人物にしてマクーザ(アメリカ合衆国魔法議会)の長官パーシバル・グレイブスがニュートにも…
そしてティナにも疑惑の目を向け、事態は不吉な展開を見せ始める
同志となったニュートとティナ、ティナの妹クイニーとノー・マジのジェイコブを加えて団結
ヒーローには程遠いアウトサイダーの4人、逃げた魔法動物を捕らえ
被害の発生を未然に防がなくてはならない、しかし行く手には想像を超える苦難が待ち受けていた
追われる身となった4人、それでも使命を果たすべく
魔法界とノー・マジ界に対立抗争を起こしかねない闇の勢力に立ち向かう…


単純明快なストーリー!魔法動物との触れ合いなどまあ面白いんだけどね!?
今度は前シリーズの70年前の…アメリカに舞台を変えた大人の魔法界の物語
しかし物語自体の設定がグレー、もうちょっと説明してくれても良いものを…
流石に主役4人の関係は分かったが、その他がなんともはっきりしない
特に悪(敵)がどんだけ悪なのか?よく分からない
ということは力の入り具合がよく分からない
次回に向けて宣戦布告してるんだけど…本当にこんな弱っちいのが敵になるの?
いや、実は本当は凄い奴なのか?
シリーズと言っているので続編にて明らかになっていくことはあるのだろうが、なんか消化不良…
ちなみに3部作と言っているサイトと、なんと5部作と言っているサイトまであり
まあ面白ければ良いのだけどね
ああ、どうせ見るなら3D以上をお勧めいたします
結構3D効果が効いております
ちなみに公開初日の第1回(10:45)、353席の映画館で満員の入り(TOHOシネマズ六本木ヒルズ SCREEN2)
2011.09format



 ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 
/FANTASTIC BEASTS/THE CRIMES OF GRINDELWALD
[FANTASY]
2018:アメリカ作品/2018.11:日本公開(ワーナー・ブラザース映画)
監督:デヴィッド・イェーツ     原作:J・K・ローリング
出演:エディ・レッドメインキャサリン・ウォーターストンアリソン・スドルダン・フォグラー
 ジョニー・デップジュード・ロウ
エズラ・ミラークローディア・キムゾーイ・クラヴィッツカラム・ターナーウィリアム・ナディラム/他
ハリー・ポッター・シリーズ終焉から7年、前作から2年
相変わらず人気のハリポタはテレビ放映され続けています!
まあ「ファンタスティック・ビースト」も観に行きます!
今回は若きダンブルドア校長としてジュード・ローも出ますので、興味深々というとこでしょうか
しかしハリー・ポッター・シリーズは、小説との兼ね合いか?パンフにストーリーが書かれていないので
観るのはいいんですけど、相変わらずその後のHP作成で一苦労することは覚悟のうえ?

STORYは…
捕らわれの身のグリンデルバルトの脱走劇!
兄の口利きで魔法省に出向くニュート、海外渡航禁止の解除の条件…兄テセウス率いる闇祓い局に協力
任務…クリーデンスの身柄の確保、クリーデンス抹殺するつもりの魔法省、拒むニュート
一方、グリンデルバルトの企みを阻止するべく、ホグワーツ魔法学校のアルバス・ダンブルドア…
かつての教え子ニュートに協力を乞う
その頼みを聞き入れるニュートだが、それがどんな危険を招くか知る由もなし
グリンデルバルトの呼びかけ、分裂を深めていく魔法界
親しい家族や友人の間にも亀裂、ニュート達の愛と忠誠心が試される…

なんだ?なんだ?なんだ?
全くストーリーが頭に入ってこないぞ?
観る前に前回のストーリーを読んどけば良かった!
いや~たびたび出てくるけどお前、誰だっけ?
そもそも前作から説明が足りなくて消化不良だった部分が…膨らんだストーリー
なんか理解しづらい
観終わって、楽しかった!とアチコチで声が上っていたが、何が楽しかったのだろう?
魔法動物もそれほど活躍しないし、魔法合戦が有ったわけでもないし…
誰それの正体は何?嘘つき!何が本当?あんたも関係あるの?それも嘘?
立ち位置ハッキリしないまま、ゴチャゴチャ!
楽しめなかった…
なんかもういいかな?このシリーズ、あまり楽しめなくなってきた…
ちなみに原題は「FANTASTIC BEASTS/THE CRIMES OF GRINDELWALD」だけど
直訳すると「ファンタスティク・ビースト/グリンデルヴァルトの罪」なんだな
ちなみに公開2日目の第3回(14:30)、299席の映画館で満員の入り(TOHOシネマズ渋谷 SCREEN3)
2011.09format



 ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 
/FANTASTIC BEASTS/THE SECRETS OF DUMBLEDORE
[FANTASY]
2022:アメリカ作品/2022.04:日本公開(ワーナー・ブラザース映画)
監督:デヴィッド・イェーツ     原作:J・K・ローリング
出演:エディ・レッドメインジュード・ロウマッツ・ミケルセン
ダン・フォグラーカラム・ターナージェシカ・ウィリアムズウィリアム・ナディラム
ヴィクトリア・イエイツ
 
リチャード・コイルエズラ・ミラーアリソン・スドル
マリア・フェルナンダ・カーンヂドオリバー・マスッチキャサリン・ウォーターストン
ポピー・コービー=チューチアレクサンドル・クズネツォフ/他
前作から4年、前の作品の感想を見たら、もうこのシリーズは観ないと言ってたけど…
「ダンブルドアの秘密」のタイトルと…「ハリー・ポッター」では明かされなかった最大の謎、解禁の宣伝文句
結局、観に行くこととしました!
ココまで観続けたけど、今となってはそんなに思い入れがあるわけじゃなく…あくまで確認しに行ってみます!
しかし上映時間143分と長めなのと、人気シリーズなので1日の回転数を上げるため?
どこの映画館も初回の始まり時間が早い早い!
どうにか普通の時間帯で行けそうなのが…TOHOシネマズ渋谷になっちゃった…
ここは、既存映画館を無理矢理シネコン・スタイルにした無理な劇場な上に
パッケージされている映画音量を勝手に絞る映画館なので、音響面での信頼が滅茶苦茶低いんです!
入っているはずの主役の呟き声が、ボリューム下げ過ぎで聞き取れない…とか、あるんですよ!
(渋東シネタワー時代から)
スクリーン規模も、スクリーン数も少ないしね…
なるべくココで観ることは避けてたんですが、まあ今回は已む無しです!
あっ!映画は観なくとも「蒙古タンメン中本渋谷店」が地下2階にあるので、そのためには来ます!

STORYは…
どこかの森の中、うめき声、走るニュート・スキャマンダー
希少な魔法動物“キリン”の出産の手助け
突然の襲撃者クリーデンス達、逃げるニュートを追撃、転落して失神、“キリン”の子を奪われてしまう
川の淵、気が付いたニュート、母“キリン”の元へ!死亡、もう一匹いた子供“キリン”…双子だった!
“キリン”を保護するニュート

レストランでコーヒーを飲むダンブルドア、待ち合わせ中
現れたのはグリデルバルド!
かつて学生時代、親友であった2人、世界を変えようと話していた仲
友情のあかし“血の誓い”のブレスレッドを付けているダンブルドア
相手のことを疑うだけで、体を締め付けられる…、もう終わりにしようと言うグリデルバルド、去る!

N.Y.の下町、寂れたパン屋、恋した魔法使いクイニーを失い傷心の店主コワルスキー
突然現れた魔法使いラリー(魔法学校の呪文学教師)の誘いに…乗ってしまうコワルスキー

グリデルバルドの元へ戻ってくるクリーデンス、“キリン”を渡す!
“キリン”の首を掻き切り殺す…流れ溜まる血の中に未来を見るグリデルバルド!

アルバス・ダンブルドアは強力な闇の魔法使いゲラート・グリデルバルドが…
魔法界を支配しようと企てていることを知った
グリデルバルドは過激な思想で暴動を企てたとして指名手配、雲隠れ!
再び姿を現し、魔法界を手中に収め、マグル(人間)との全面戦争を仕掛けようとする!
グリデルバルドの野望を打ち砕けるのはダンブルドアしかいないのだが…
“血の誓い”により、ダンブルドア自身は反撃することができないのであった…
そのため…友人であり元教え子の魔法動物学者ニュート・スキャマンダーへの依頼!
魔法使いと勇敢なマグルからなる少数精鋭のチームを編成する!
ニュートが率いるのは…
兄のテセウス・スキャマンダー(イギリス魔法省の闇祓い局長)
“ラリー”ことユーラリー・ヒックス(アメリカのイルヴァーモーニー魔法魔術学校の呪文学教師)
バンティ・ブロードエーカー(ニュートのベテラン助手)
ユスフ・カーマ(アフリカ系の魔法使い、死んだリタの異父兄、グリデルバルドを責めている)
ジェイコブ・コワルスキー(マグルのパン職人、魔法使いクイニーと恋仲だったが離れ離れに…)
メンバーが結集した先…豪華な列車の客室
ダンブルドアの計画を聞かされたチームはドイツへと向かう
(一人一人に手渡されるダンブルドアからの贈り物)
魔法界では、まもなく国際魔法使い連盟のリーダー選挙が始まる
既に立候補しているのは…
中国のリウ・タオとブラジルのヴィンセンシア・サントスの2人
各候補の支持者達が応援のために結集している中
過激思想のグリデルバルドの信奉者達が勢いを増していた!
グリデルバルドの組織には、
クイニー・ゴールドスタイン、“オブスキュラス”と呼ばれる破壊的魔法使いクリーデンスがいる!
グリデルバルドはクリーデンスに実名“アウレリウス・ダンブルドア”を取り戻させ…そそのかす!
過度な役目を命じる
ニュート達が増大するグリデルバルドの信奉者達と衝突する非常に危険な状況の下
ダンブルドアはいつまで傍観者に留まっていられるのだろうか?


しまった~!なんか変だと思ったら、右耳の補聴器付けてくるの忘れてた~!
まあ、音響的に問題ありのTOHOシネマズ渋谷だし…仕方がない左耳だけで行きましょう!
しかし今回は内容が薄いな~!
右隣(聴きづらい方の耳側)の女性グループが、キャッキャ!キャッキャ!していたが…
そんなに盛り上がるところなのかな???マークだらけの状況で観てました!
まあダンブルドアとグリンデルバルトの因縁が…「ダンブルドアの秘密」なの?
それなら開始数分で提示されることじゃありませんか!?
ミステリー映画じゃないからしょうがないかな?
あとは因縁(血の誓い)との戦いがタンタンと行われるが、ワクワク感に欠ける気がする!
魔法合戦もそんなに派手さもなく手短に終わってますし…
まあ魔法動物が可愛いのと、コワルスキーがクイニーを取り戻せてよかったね!
この戦いの終わり方だと、続編があるっていうことでしようか?
まあその時期に余力があったら観に行きましょう!
最初から、なんか違和感があったんだけど…なんだろうと思ってたら、途中で思い出した!
そうか!グリンデルバルドをマッツ・ミケルセンが演じていたが、元々はジョニー・デップだったじゃないか!
DV裁判で敗訴したのが原因というメディアあり…本当のところはどうなの?
ちなみに日曜日9:50始まりの回で最前列の席が少し空いている程度の入りでした!
やはり人気作なんですね!
しかし真の王に膝まづく麒麟?まるで小野不由美の十二国記シリーズの設定のパクリじゃね?
調べてみたら、英語、台湾語、韓国語で出版されているので…目にする可能性はありだが…
ここまで見事にパクルか?“キリン(麒麟)”だし!王選びだし!
そもそも“麒麟”で検索すると…麒麟は争いを好まず、太平の世にしか現れない聖獣と言われています!
麒麟が王を選ぶのは「十二国記」が原典だと思います…あくまで調べのつく範疇での推論ですが…
ちょっと冷めた!

2022/04/24追記
今作「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」は…
興行成績の初動がシリーズ(ハリーポッター含む)最低の報!
全5部作が予定されている「ファンタスティック・ビースト」シリーズに暗雲が立ち込めているとのこと!
近々何らかの決定がなされるらしい…まあ情報源はあくまでネットニュースですがね!
ちなみに公開3日目の第1回(9:50)、299席の映画館で9割5分の入り(TOHOシネマズ渋谷 SCREEN3)
2011.09format