行・ 作品・海外










 バットマン/BATMAN 
[ACTION&AMERICAN HERO]
1990 アカデミー賞[美術賞]
1989:アメリカ作品/1989.12日本公開(ワーナー・ブラザース映画)
監督:ティム・バートン
CAST-1:ジャック・ニコルソンマイケル・キートンキム・ベイシンガー
CAST-2:ロバート・ウールパット・ヒングルビリー・ディー・ウィリアムスマイケル・ガフ
     ジェリー・ホールジャック・パランス
CAST-3:サム・ダグラスウィリアム・フットキンズ/他
アメコミのヒーロー…バットマンの映画化、ダーク系ヒーロー対コミカルな悪役達との戦いを描く作品、バットマン役はマイケル・キートン…えっ!?、敵役のジョーカーはジャック・ニコルソンです

STORYは…
犯罪都市ゴッサム・シティ。暴漢に襲われる旅行者、忍び寄る影、黒いマントとマスク。暴漢を倒すと闇に消えていく…市制200年イベントの準備、犯罪組織のボス、カール・グリソムの不穏な動き。彼の片腕、稀代の犯罪者ジャック・ネピア。市長や警察署長達は組織を一網打尽にする機会をうかがう。一方、市民の間では謎のシルエット「バットマン」にも関心が集まる。正体をスクープしようとするカメラマンのビッキー・ベイル、もう一人、彼女の関心をひく謎の大富豪ブルース・ウェイン…慈善家としか知られていない。そんな中、グリソムの愛人を巡り、ジャックとグリソムが反目、ジャックを罠に…警官隊の待ち伏せ、銃撃戦、有毒廃液に落下…一命を取り留めるも有毒廃液で爛れた体、整形…徹底した悪の化身「ジョーカー」として復活。グリソムを殺害、ゴッサム・シティを手中に収める野望、次なるターゲットは市民…街に出まわる「笑い死にする薬」…多数の犠牲者。バットマンにより発見された対抗策、野望を阻止された復讐、200年祭イベントの中、バットマンに戦いを挑むジョーカー…

私はこういうの結構好きです。ダークなヒーローと対照的な悪役…コミカルで間抜けとも…この悪役あってのバットマン、デザイン重視で本当に役立つのか疑いたくなるようなマシンの数々、不思議な建物、どうしてそうなるの状態のストーリー、マイケル・キートンがヒーロー?ぶちきれたジャック・ニコルソン!
建物デザインには高松伸氏も関わっています。それから、かのマイケル・ジャクソンがバット・モービルを買いたいとか、次回作ではロビンをやりたいと一人場外戦をやってました。テーマ・ソングはプリンスです
(新宿ミラノ座)
-1999format



 バットマン・リターンズ/BATMAN RETURNS 
[ACTION&AMERICAN HERO]
1992:アメリカ作品/1992.07日本公開(ワーナー・ブラザース映画)
監督:ティム・バートン
CAST-1:マイケル・キートンダニー・デヴィートミシェル・ファイファークリストファー・ウォーケン
CAST-2:マイケル・ガフパット・ヒングルマイケル・マーフィーヴィンセント・スキャベリ
     ジャン・フックスクリスティ・コナウェイアンドリュー・ブリニアルスキー
     ステイーヴ・ウィッティングエリザベス・サンダースダイアナ・サリンジャー
CAST-3:ロバート・ゴセットポール・ルーベンスアンナ・カタリーナ/他
いかにしてバットマンが誕生したかが語られる作品、今回の敵は「ペンギン(ダニー・デヴィート)」&「キャット・ウーマン(ミシェル・ファイファー)」、比較的地味な映画

STORYは…
バットマン…彼を戦いに駆り立てるのは何?幼少期に起きた不幸な出来事。両親をギャングに殺された。なぜ、コウモリ?父の遺品、8mmと日記。仮装パーティーでのバットマン姿の父、ギャングに拉致、指名手配犯の治療、逃走、警察へ通報、逆恨みで殺される…そのギャングの犯罪現場にでくわす。父の遺品…仮装衣装を着ての復讐、世の中の悪…自分のもう一つの人生をバットマンとして生きる決意。ペンギン…赤ん坊のとき両親に乳母車ごと川に流された、行き着いた先は動物園、ペンギンの群れ。おいたちと肉体のコンプレックスから悪の道、ギャングを率い、ペンギン軍団を操る。富と権力を指向。おいたちから人々の涙を誘うと市長選への立候補、一方、ゴッサムのヒーロー、バットマンを陥れる計画も…キャットウーマン…大実業家の秘書、猫好き、実業家の悪の一面を知ったその晩、クビを絞められビルから突き落とされる。死…猫は9度生まれ変わる…キャットウーマン、夜の街を獲物を求め徘徊する……… それぞれの背景を背負い、3人は戦いの場に集結していく

バットマンが何故バットマンなのかを初めて知りました。そういう設定だったんだ…、ペンギンはバットマンの中でも人気キャラらしい。荒唐無稽な設定、笑うしかないでしょ、しかも演じているのがダニー・デビートです。キャットウーマンは何と言うか、この映画での存在理由がイマひとつ…。ペンギンの登場シーン以外は、比較的ジミ目の内容といいましょうか…
(新宿ミラノ座)
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 バットマン・フォーエヴァー/BATMAN FOREVER 
[ACTION&AMERICAN HERO]
1995:アメリカ作品/1995.06日本公開(ワーナー・ブラザース映画)
監督:ジョエル・シュマッカー
CAST-1:ヴァル・キルマートミー・リー・ジョーンズジム・キャリーニコール・キッドマン
     クリス・オドネル
CAST-2:マイケル・ガフパット・ヒングルドリュー・バリモアデビ・メイザー
     エリザベス・サンダース
CAST-3:マーガ・ゴーメスジョン・ファヴロージョン・フィンク/他
バットマン役がブァル・キルマー?変装役がお得意?なんか違う、今回の敵は「トゥーフェイス(トミー・リー・ジョーンズ)」「リドラー(ジム・キャリー)」、そして3作目にしてロビンが登場!

STORYは…
精神病院から脱走した男、トゥーフェイス、元地方検事、裁判中の事故で顔半分が焼け爛れ、心まで変貌、事故がバットマンによるものと逆恨み。復讐を決意し脱走。ブルース・ウェインの経営する会社の社員、エドワード・ニグマ…自分の発明品「BOX…完璧なホログラム」が社長に認められると信じていたが、興味を示してもらえなかった。「BOX」を凶器として改造…行方知れず。悪夢に悩むブルース・ウェイン…バットマンとの二重生活から?二重人格の専門家チェイス・メリディアンの診察、彼女に興味…バットマンとして彼女に会った時に一目惚れ、しかしチェイスはバットマンに熱い思い…変則三角関係。診察後にチェイスをサーカスに誘うブルース、ここにバットマンが姿を隠し来ていると知ったトゥーフェイス、200本の爆薬を会場に…、これを知った空中ブランコのグレイソン一家が爆薬除去に向かうが、ディック一人を残し殺されてしまう。ブルースは彼の後見人となり自宅に住まわせることとなる。ある日、トゥーフェイスの元にリドラーと名乗る男…?印の緑の服、かつてのエニグマ、ゴッサムの新しい悪の顔、彼の発明品「BOX」に興味を持ったトゥーフェイスと同盟。バットマンとブルース・ウェインに戦いを挑むことに…、一方、家族の復讐に燃えるディックは、ブルースの秘密を垣間見ることとなる。自分も一緒に戦いたいと迫るディック、拒否…、トゥーフェイスとリドラーの攻撃、危機に陥るバットマン、救出に現れた「ロビン」…執事のアルフレッドが用意した装備、タッグを組むこととなった二人、トゥーフェイスとリドラーに反撃開始…

悪役と美女あってのバットマン…!?それじゃーまるで「007」。あいも変わらず、二重人格で悩むブルース、変則三角関係のニコール・キッドマン、キレかたが尋常でないトミー・リー・ジョーンズ…楽しんでるんだろうな…、「マスク」そのままの演技のジム・キャリー(本当にそのまま)
ストーリーですが、今回はロビンがどうやってパートナーとなるかがメインです。ホモ・セクシャルな雰囲気漂う怪しい内容&トラウマ、トラウマ、トラウマの三重奏。今回から、ブルース・ウェイン&バットマンがヴォル・キルマーに…個人的にはマイケル・キートンの方が良いが、女性出演者が多くなってきている今、くせのあるマイケル・キートンよりヴァル・キルマーか?
(新宿ミラノ座)
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 (バットマン&ロビン)/ Mr.フリーズの逆襲/BATMAN&ROBIN 
[ACTION&AMERICAN HERO]
1997:アメリカ作品/1997.08日本公開(ワーナー・ブラザース映画)
監督:ジョエル・シュマッカー
CAST-1:ジョージ・クルーニアーノルド・シュワルツェネッガークリス・オドネル
     ユマ・サーマンアリシア・シルバーストーン
CAST-2:マイケル・ガフヴェンデラ・K・トメッセンエル・マクファーソンジープ・スウェンソン
     ヴィヴィカ・A・フォックスパット・ヒングルエリザベス・サンダースジョン・グローヴァー
CAST-3:ニッキー・カットミッシェル・レイド・マッケイジョン・フィンク/他
邦題は「Mr.フリーズの逆襲」だけです、でもバットマンです、バットマン役は「ジョージ・クルーニ」、彼が率いる軍団?ロビンにバットガール、適役のMr.フリーズはアーノルド・シュワルツェネガーです

STORYは…
A Freeze in Coming!大寒波襲来!ゴッサム・シティに新たなる敵の出現、街を氷の王国に変えようと企むMr.フリーズ、研究の失敗(作為)から誕生した謎の美女ポイズン・アイビー。Mr.フリーズに取り入るポイズン・アイビー、結託する二人。立ち向かうバットマン&ロビン…アイビーの花粉攻撃に仲間割れの危機。そのころ、重病を患うアルフレッドの元に、姪のバーバラが訪れる。極秘ディスクを託された彼女はバットガールとしてバットマン達とともに戦うことに…

バットマンがジョージ・クルーニになってしまった???部下(仲間)を率いる隊長さんとしては、孤独なヴァル・キルマーよりジョージ・クルーニか?そんなことより、私がユマ・サーマンに嵌った映画です。私は楽しんでますが、このシリーズは日本受けが悪いらしく、原題は「BATMAN&ROBIN」ですが、邦題は「Mr.フリーズの逆襲」、いきなりバットマン&ロビンを蹴り飛ばして、しかもイキナリ出てきて「Mr.フリーズの逆襲」ですよ!?もう何がなんだか、どうしてこんなタイトルにしてしまったのか?理解不能…、疑いますね〇の中を…、しかも「主演」は日本受けのよい「アーノルド・シュワルツェネッガー」となっています、バットマンじゃないの???どうして?どうして「Mr.フリーズの逆襲」なの?果たして次は日本上映があるのか?ないのか?
しかし、バットマン・シリーズをここに書くの大変です、パンフレットにストーリーが書いてないので、ちょっとした解説から、思い出し出し書いてます。
(新宿ミラノ座)
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 バットマン・ビギンズ/BATMAN BEGINS 
[ACTION&AMERICAN HERO]
2005:アメリカ作品/2005.06日本公開(ワーナー・ブラザース映画)
監督:クリストファー・ノーラン
CAST-1:クリスチャン・ベイルマイケル・ケインケイティ・ホームズゲイリー・オールドマン
     モーガン・フリーマン
CAST-2:リーアム・ニーソン渡辺謙キリアン・マーフィートム・ウィルキンソン
     リチャード・ブレイクマーク・ボーン・Jr.
CAST-3:ライナス・ローチサラ・スチュワートルトガー・ハウアーガス・ルイスエマ・ロックハート
     レイド・セルベッジアコリン・マクファーレンラリー・ホールデン
CAST-4:シェーン・リマーデーヴ・レジェノ/他
8年ぶりに復活のバットマンです!今回は1989〜1997年までの4作とは一線を画し、というか一旦“ゼロ・クリア”、新バットマン・シリーズのスタート、それでもって今回はバットマン誕生を描くストーリーです

STORYは…
■ゴッサム・シティーの大富豪ウェイン家、何自由なく暮す少年ブルース…8歳、幼馴染のレイチェル・ドーズと追いかけっこ…誤っ て古井戸に落下、暗闇の中でコウモリの大群に襲われた経験…トラウマ、助けに来た父トーマス「なぜ落ちたか?それは這い上 がるためだ!」と父、心配する母マーサ ■不況と貧困&犯罪多発を心配する父、ウェイン・エンタープライズ・ビルを起点としたイ ンフラ整備、低額の交通手段…モノレールを建設、父を誇りに思うブルース ■家族で観劇、コウモリを連想させるシーン、気分が 悪いブルース、気遣う父、途中退場、強盗が発砲、目前で…両親を殺されたブルース、警察、優しい対応の警官ジム・ゴードン、 犯人逮捕を伝える署長 ■ブルースの成人を待つ…社長代理のリチャード・アール、ブルースの頼りは…代々一家に仕える執事 アルフレッドだけ、「見放さないで!」とブルース、「決して!」の答え ■数年後、怒りと自責の念を抱えまま成長、父母を殺害し たジョー・チルが仮出所!司法取引…犯罪組織のボス…カーマイン・ファルコーネに関する証言、法廷行きを止めるレイチェル、 自分が行かなければ…誰が?傍聴席にブルース、罪を認め&反省…仮出所は問題なしとされるチル、出口で待伏せるブルース …ピストルを構える寸前、発砲音、倒れるチル、ファルコーネの指図?復讐もならず…呆然のブルース、車へ連れて行くレイチェ ル、ブルースの持つピストルを見て…平手打ち、両親の博愛精神&本当の悪について諭す、そして「人間は外見や中身で決まる のではなく、その行動で決まる」のだという言葉、置去り、ショック!ファルコーネがいるレストランに突入、あしらわれ、ボコボコ… 外に捨てられる、自分の無力を知ったブルース、一人の男が世の中を変えるには如何すればよいのか?恐怖心に打ち勝ち&悪 を倒す術を見つけるため…人知れず世界を放浪する旅へ出る ■ブータンの刑務所にブルース、犯罪者を知るため…自ら犯罪を 重ねた結果、所内…絡まれ1対6の喧嘩に圧倒的勝利、絡んだ側を守るため独房送り、そこに立つ謎の男ヘンリー・デュカード、 伝統的な自警団“影の軍団(Shadows Warriors)”のリーダ…ラーズ・アル・グールの代理人、ブルースの資質を見出し…スカウト に、指定される山、中腹で青い花を摘み…頂上へ来い! ■突然の出所、青い花、山へ…止める住民、崖に立つ建築物、受け 入れるラーズ・アル・グール、デュカードを師とし…戦う術を学び&心身を鍛えるブルース…


8年ぶりの新作?…「バットマン・ビギンズ」、バットマン好きの私として嬉しい限りです、バットマン誕生について語るストーリーなのですが、これについては、実はいくつかの説、ストーリーが存在しており、今回もそのうちの一つです
8歳の時に古井戸に落下、夥しいコウモリに恐怖…トラウマ、家族で見たお芝居、コウモリを連想させるシーンで気分が悪くなり、途中退場、たまたま強盗に行き合わせ…父母を殺されてしまう、憎むべき犯罪に対して、いかに立ち向うか…放浪の度の末に…一つの出会い、そして恐怖の克服、そして犯罪に対する正義のシンボルとしての…バットマンの誕生、そして、ゴッサム・シティーに発生した事件は、意外な展開へ…
ちなみに、1992年に公開された「バットマン・リターンズ」でもバットマン誕生が語られているが…幼少期に起きた不幸な出来事、医師であった父がギャングに拉致され、指名手配犯を治療させられる、逃走して警察へ通報、そして両親は殺される、父の遺品…8mmと日記、仮装パーティーでのコウモリ男に扮する父の姿、両親を殺害したギャングの犯罪現場にでくわすブルース・ウェイン、父の遺品である「コウモリ男」の仮装衣装を着て復讐を果す、そして世の中から犯罪を無くすため…もう一つの人生をバットマンとして生きる決意…てな、展開
[閑話休題]
なるほど…そういう展開なら理解できるな−とか、バットモービルは実戦的でカッコイイじゃないかとか思いながら、ケッコウ楽しめました、それで最後は鳥肌してました…が、イロイロと気になる点も…いくつか、例えば、なぜ「ブータン」で…「忍者」なのだ…渡辺謙よ!そのくらい教えてやってくれ!ちなみに渡辺謙の役どころは重要だとする記事があったが…端役に近いと思う、それでもって…「影の軍団」の訳は涙モノ…英文では…“Shadows Warriors”、最低でも直訳の「影の戦士」、単純だが「シャドー・ウォリアーズ」が最も妥当と考える…訳せばイイってもんじゃない、それからレイチェル役のケイティ・ホームズだが…もうチョット奇麗な方だと良かったのに…(トム・クルーズと結婚されるそうだが…なんか顔が曲がっていないか?)、それでもって…リーアム・ニーソン演じるヘンリー・デュカードがブルースに剣術を指南するシーンは…もろ「スター・ウォーズ episode1」だ…追いかけ公開の「スター・ウォーズ Episode3」の予告編か!?まあ、それらは置いといて…、2時間20分、楽しまさせてイダキマシタ
公開初日の第2回(12:40〜)、333席の映画館に半分程度の入り(渋谷ピカデリー)
2000-2009format



 ダークナイト/THE DARK KNIGHT 
[ACTION&AMERICAN HERO]
2009 アカデミー賞[音響編集賞]
2009 ゴールデングローブ賞[助演男優賞:ヒース・レジャー]
2008:アメリカ作品/2008.08日本公開(ワーナー・ブラザース映画)
監督:クリストファー・ノーラン
CAST-1:クリスチャン・ベイルマイケル・ケインモーガン・フリーマンアーロン・エッカート
     マギー・ギレンホール
CAST-2:ヒース・レジャー
CAST-3:ネスター・カーボネルコリン・マクファーレンモニーク・カーネン
CAST-4:チン・ハンエリック・ロバーツヴィンチェンゾ・ニコリマイケル・ジャイ・ホワイト
     リッチー・コスター
CAST-5:ゲイリー・オールドマンメリンダ・マクグローネイサン・ギャンブルハンナ・ガン
CAST-6:ジョシュア・ハートウィリアム・フィクトナージョナサン・ライランド
     アンドリュー・ビックネルキリアン・マーフィーアンソニー・マイケル・ホール
CAST-7:デヴィット・ダストマルチャン/他
タイトルに「バットマン」の文字がないですが、間違いなく前作「バットマン・ビギンズ」から3年ぶりの続編です、敵は前作ラストでも予告されていたように…ジョーカー、しかも最凶のジョーカー…演じるヒース・レジャーの怪演は見事!トゥー・フェイスも出ます!

STORYは…
■集結するピエロ・マスク達、銀行強盗、非常通報装置切断した男を射殺する仲間、反撃する支配人、金庫開錠成功の男…射殺、殺せば分け前UP!札束奪取、更に射殺、スクールバスが突入!金を投入…射殺&射殺、支配人の口に爆弾、スクールバス群に紛れ逃走、1人笑うジョーカー…白塗りの顔、耳まで裂けた傷&強調する口紅、その行動は理解不能、理由&理屈なし、世界の破滅を見ることが悦び… ■ゴッサム・シティを守るバットマン、表の顔…巨大企業の会長ブルース・ウェイン、それを知るのは限られた者だけ、バットスーツの軽量化で強度低下、犬に噛まれた傷…自ら縫うブルース、無理するなと言っても無駄?と執事アルフレッド、会議室…中国企業CEOのプレゼン、居眠り?シッカリ聞いている要点、的確な対応…危険な会社は即切り捨て! ■夜、バットマークの投光機、警察屋上に飛来するバットマン、密かに協力するジム・ゴードン警部補、マフィア撲滅のため…印をつけた紙幣の使用を決定!最近困った事…バットマンを装う自警団、時に暴走して悪の手先!足を引摺られ評判が落ちるバットマン、一つの朗報、有能な地方検事ハービー・デントの着任、正義を貫く男…“光の騎士〈ホワイトナイト〉!” ■TVニュース、ハービーに寄り添う女性…かつての恋人レイチェル・ドーズ、何事もクールに観察、コイントスで決断するハービー ■レストラン、ハービーとレイチェルの席、女性連れのブルース…良ければ同席を?了承、マスクを必要としない“素顔のヒーロー”、彼にゴッサムを託したいと思うブルース、ゴードンに告げる ■ハービーを信じ…マネー・ロンダリングの疑いで銀行5社の同時摘発を求めるゴードン、無茶を承知で応じるハービー ■危機感を感じるマフィアのボス達、協議、いち早く香港に高飛びした男ラウ(ウェイン社の仕事を断られた男)…別天地の自分がマネー・ロンダリングを引き受けると言う ■香港行きを依頼されるウェイン社社長ルーシャス・フォックス、逃げた男に挨拶&正式な断りだと言いつつ…身柄確保、でも…改善されない事態 ■マフィアの協議、乱入者…「俺がバットマンを殺す!」と宣言するジョーカー、条件…マフィアの全資産の半分、已む無く了承するボス達 ■悪夢の始まり…バットマンへ「正体を明かさなければ、毎日市民を殺す」と脅迫メッセージ、言葉どおり…市民、市警本部長、判事を連続殺害、市長を狙撃…かばったゴードンが被弾、家族に訃報… ■事件の記者会見、悩んだ末…名乗るため会場入りするブルースだが…
壇上のハービー…突然「バットマンは自分だ」と発表、囮になる覚悟、名乗らなかったブルースをなじるレイチェル ■彼を庇うハービー、トス用コインをレイチェルに渡すハービー、両面とも表、自らの力だけで難局を乗り切ってきた強運の実力者!今回も…理解 ■ハービー移動用の特殊車両、猛スピードで追い来る車、バズーカ砲を撃つジョーカー、バットモービルで邪魔するバットマン、逃げる特殊車両、破壊&走行不能のバットモービル、自己診断プログラム、車体の大部分を自動廃棄、主動部で形成されたバットポッド(バイク)、待ち受けていたジョーカーとの戦い ■警察に拘留されるジョーカー、指紋を始め…個人を特定できるもの何もなし…本当に正体不明、自分は無能でお調子者と振舞うジョーカー ■生きて現れるゴードン、次の標的の可能性&家族の安全優先、周囲を騙し隠されていた、妻から激しく叱責&喜びの声、上層部の死…市警本部長への昇進を告げられるゴードン ■留置場、ジョーカーの取調べ
バットマンと対面、余裕のジョーカー?ハービーとレイチェルを別々の場所に監禁!殺人タイムまであと数分、どっちか助けたきゃ急げ!と2人の居場所を告げるジョーカー!いつの間に?二手、バットマンが選んだ方が救出確立が高い…「レイチェル」と叫ぶバットマン、ハービー側に向かうゴードン
■ドラム缶に囲まれた場所、気付くレイチェル…椅子に拘束、起爆装置&通信装置、助けを求めるレイチェル!ハービー覚醒…同じ状況、暴れた結果…ドラム缶ごと転倒、半身油浸しのハービー ■指定場所にバットマン到着、レイチェルの筈が…ハービー?逆に教えたジョーカー、サッサと逃亡中 ■制限時間、発火&炎上、半身が燃えるハービー、必死に消すバットマン ■もう一方…ゴードン到着も爆発、レイチェルの死 ■病院、治療中のハービー、半身に包帯、苦しむ姿、ゴードンの見舞い、かつての渾名を言わせるハービー、“トゥー・フェイス”と
■ウェイン社担当の弁護士リース、今は存在しない応用科学部の支出を発見&調査、バットモービルの設計図を入手、ウェイン社がバットマンと関わっている、恐喝、どうぞご自由に…とフォックス、TV局へ向かうリース、バットマンの正体を明かすとの番組予告、「バットマンのいない世界は退屈」とジョーカー、逆に「60分以内にリースを殺さなければ…市内の病院を爆破する!」と宣告、身内が入院している人々がTV局へ殺到、次々と攻撃者…
逃がされるリース、ビル間に張られたワイヤー…ヘリ墜落、行く手のトレーラーを転倒させるジョーカー、トンネル内に誘導、必死の攻防、ジョーカーの攻撃を退けるバットマン、動きがバレバレ…警察に内通者!携帯端末で検索、目の前の警護要員が動く、気付いたゴードンが阻止、家族が入院中…従わざるを得なかった!ジョーカーの言葉ではあと1人内通者、腹心の女性部下!家族が人質…仕方なかった ■レイチェルを失ったハービー、バットマンへの逆恨み、皮膚移植&痛み止めまで拒否、左側は焼け爛れ…まぶた&唇を失った状態!病室に看護婦姿のジョーカー、アレコレ吹聴、バットマンとの戦いを焚きつける、姿を消したハービー、病院を爆破するジョーカー ■レイチェル死亡現場に“トゥー・フェイス”、彼女に預けたコインを拾う、片面に焼け焦げ、表裏が出来上がる ■ゴードンへ緊急連絡、家族がトゥー・フェイスの手に落ちた!レイチェル死亡現場へバットマン共々の呼出し、バットマンの判断が…自分の愛する人を失わせた!息子に突きつけられる銃、コイントス…セーフ!次は妻?あえて真相を語らず…復讐心の塊トゥー・フェイスと戦うバットマン、撃破
■ジョーカーがゴッサム支配を勝手に宣言、逃げたければ今のうち、橋やトンネルは気をつけて!の注意 ■避難、陸伝いはノロノロ、フェリーに殺到、悩む警察…ジョーカーが支配する世界に牢獄の犯罪者を残すか?結局…連れ出すことに決定 ■ジョーカーから連絡、最初に出港した2隻に爆弾を仕掛けた!1隻には一般市民、もう1隻には囚人達、船内に互いの船の起爆装置、制限時間内にボタンを押した船は助けてやると…


[冒頭のタイトルの説明]の続きです…タイトル「ダークナイト」は「THE DARK NIGHT(暗黒の夜)」とかではないからね!ご注意を!よーく見れば「THE DARK KNIGHT」でして「K」が入ってます…直訳すれば「闇の騎士」です、まあ知らないで見ても…映画自体は見られますが…やはり「KNIGHT」と覚えておいた方が映画を理解する助けとなります、ストーリー展開が速く&お約束で端折ってる部分があるため…初めての方は、分かり辛い面もあるでしょう、せめて…キーワードとなる「KNIGHT」位は知ってたほうが良いでしょう
しかし過去(1989-1997)の4作では、バットマン/ブルース・ウェイン役が3名…毎度毎度変わってしまうバットマン像の変化は辛いものがあり、しかし現在進行形のバットマン・シリーズは今のところ「クリスチャン・ベール」で固定、続編製作の場合…「監督がクリストファー・ノーラン」かつ「オファーがあれば」…クリスチャン・ベールはバットマンを引き受けるとのコメント…結構ハマッテて良いので、続編の際にはお願いしたいものだ
それから史上“最凶”のジョーカー、撮影後に死亡した「ヒース・レジャー」の怪演、前回シリーズではシャック・ニコルソンがキレた演技が良かったが、それを上回るキレっぷり、狂いっぷりが凄い!これでもか!これでもか!ただ…その場その時が面白ければ何でもよい!何の脈絡もないと言いつつ…、自分だけは何が有っても大丈夫の自信!張り巡らされている最悪の保険の数々!人々を混乱に陥れては…余裕で逃亡、今後…この“最凶のジョーカー”は見られないかと思うと残念でもある、
で、アレコレ仕掛けがあるうえ、「トゥー・フェイス」まで出現してサブストーリーを展開、パンフに書かれている短いストーリーでは困った状態、正確にストーリーを思い出すのが…大変な状況!データ投入は困難を極めそう…(当初の言い訳&ヤッパリ言い訳)
それから…昨今特にハッピーエンド化の傾向を強くするアメリカ映画の中、ハッピーエンドにせず、何故にバットマンが「ダーク・ヒーロー」なのかを暗〜く描いたのは良い!
そうだ…レイチェル・ドーズ役が「ケイティ・ホームズ」から「マギー・ギレンホール」に交代したが…顔の曲がり具合というか丹精でないところは…キャスティング者の好みなのかな…
それから一つ気になったこと…この映画、あんまり宣伝してませんよね?人気ないのかな?劇場(&スクリーン)も小さいし…でも映画館は満員だ!もう少しキャパのある劇場でやってもらいたいものだ…、と当初書いたが、ここに来て「絶賛上映中」のCMラッシュです
で…評価的には、好きなシリーズですし、故ヒース・レジャーのジョーカー怪演が見られたこと…等々ゆえにとしてみました、今年は1個も付けてなかったし…これなら問題なしでしょう!

(どうでもよい話)…今回は2時間30分と長いので…座席が広くて柔らかいシネコン系で見ようと思って、前売券の裏を見れば「上記記載の上映劇場でのみ」の表示、ガーン!最寄のシネコンが対象外、見に行きたかった映画館が駄目となると…次候補の映画館で夕方の回、とりあえず「定員入替用の番号」を劇場で入手…外は暑いのでHMV渋谷店&ロフトで時間潰し、182席の小さな映画館…入替の番号は「76」、10人ずつの入場…誰も2階席に上がらないのを確認、人混みを階段方向へ徐々に移動、先に1組が上へ、2階は私で3人目、最前列中央やや左側の位置をキープ、前に邪魔者がいないのはいいが…席が小さくて硬い!辛い状況でした
ちなみに公開2日目の第3回(16:20〜)、182席の映画館は満員でした(渋谷ピカデリー)
2000-2009format



 ダークナイト ライジング/THE DARK KNIGHT RISES 
[ACTION&AMERICAN HERO]
2012:アメリカ作品/2012.07日本公開(ワーナー・ブラザース映画)
監督:クリストファー・ノーラン
出演:クリスチャン・ベイルアン・ハサウェイトム・ハーディーマリオン・コティヤール
モーガン・フリーマン
ゲイリー・オールドマンジョゼフ・ゴードン=レヴィットマシュー・モディーンマイケル・ケイン
アロン・アブトゥブールキリアン・マーフィーバーン・ゴーマン
ベン・メンデルソーンウィリアム・ディヴェインウィル・エステスエイダン・ギレン
デズモンド・ハリントンブレット・カレンジョーイ・キング/他
クリストファー・ノーランによる「バットマン」3部作のラスト!
先行上映を観に行こうと思ったら、まさかの夏風邪ダウン!公開後数日たって…ようやく観られました!

STORYは…
(冒頭)亡命中の核科学者パヴェル博士の身を飛行機から誘拐するベイン!
ゴッサム・シティ、ハービー・デントによる悪夢のような事件から8年の歳月…
デントの正体がトゥー・フェイスだとは伏せられたまま…ゴッサム・シティの悪と戦った英雄扱い
「デント法」に基づき犯罪者は容赦なく刑務所に収容(良心が痛む?ゴードン市警本部長)
一方で、デント殺しの汚名を着せられた「闇の騎士」は、その後1度もゴッサムに姿を現していない
ブルース・ウェインは身も心も傷ついたまま、大邸宅に籠り続けていた
ウェイン邸にメイドとして潜入、ブルースの指紋を採取&真珠の首飾りを奪った女盗賊セリーナ・カイル
彼女について調査を開始したブルース、徐々に闇の騎士としての己を取り戻しつつあるようでもあった
その頃、街の下水道口で孤児院出身の青年の死体が発見される
ウェイン産業が孤児院への援助を2年前に打ち切って以降、16歳で卒院していく孤児達は仕事を求めて地下へ
ゴードン市警本部長は一躍地下へと乗り込んでいくが…そこでテロリストのベインと接触
危うく難を逃れ、若き警官ジョン・ブレイクの機転で救出されるも入院
やがてブルースもベインの存在を知ることになる…彼が「奈落」という闇の世界で生まれ育った男であること
クーデター政権下の西アフリカ某国家で傭兵だったこと、&ラーズ・アル・グール率いる「影の同盟」を破門…
入院中のゴードンを見舞ったブルース、彼に「今こそ闇の騎士が必要だ」と囁かれ…
ついに闇の騎士として、そして実業家としても復帰することを決意
しかいまだに闇の騎士と決別できないブルースを案ずる執事アルフレッドは彼のもとを去る
しかし間もなくブルースの指紋が悪用され、ウェイン産業は倒産
ブルースは社の再建を美貌のやり手投資家ミランダ・テイトらに託す
自身はセリーナの案内でベインのもとへと向かう、それが罠だとも知らずに…


先にも記したように、クリストファー・ノーランによる「ダークナイト3部作」の結末である!
(いつの間に3部作が決定していたのだろう…にしても、結末のストーリーです、仕方ない)
今までたくさんのバットマン観てきましたが、重厚かつキレまくったダークナイト・シリーズ最高です!
笑いに走ってしまった作品もありますが…締めてくれました!アメコミものとしても他を圧倒するシリーズです
ブルース・ウェインの背景もしっかりと描かれてますし、敵がオチャラケないのが良い!
数多い敵役から、今回は圧倒的暴力なテロリスト“ベイン”を選択(狂人・アナーキストに続き)、で二段仕掛け!
ベインの戦略&アジテーションで身を守るべく短絡に動く住民達(川向こうの警官含む)…人間弱い!
そして彼女が?と疑問だったアン・ハサウェイによるキャット・ウーマンが意外に良い!曲線が艶めかしい!
今までで最も常用に適しないバットポッドは彼女の曲線美用か!?
で、意外と武闘派で、義理人情にあつく、バットマンの裏側を知って放っとけない…まあこういうのも良いな
ちなみに適任だったアン・ハサウェイ、それでもクリストファー・ノーラン好みじゃなかっただろうなと邪推…
それから8年間沈黙を守っていた設定から、新兵器はそう多く望めない状況だが…やはり乗り物は別格かな
自動操縦ができないと連呼していたザ・バットも滑らかに飛び回る
キャットウーマンが乗り回すバッドポッドは実に乗りづらそうだが、動きが面白くて笑えるな!
ストーリーは、そう複雑怪奇ではないが…よく考えられている(破綻箇所は目をつむる…笑)
できれば前2作を観ていくことをお勧め!いきなり「影の同盟」(おっ?「影の軍団」でなくなってる)だの
デントって誰?何?みたいな展開になります、途中で説明無いからね!
そうだ、余計なお世話かもしれないけど長いよ…でも私的には、あれよあれよの2時間45分だったけど…
で、ラスト近辺、ちゃんと続きが作れるようなストーリーが加えられているのは親切?大きなお世話?
ああ、コンテンツ不足のハリウッド、絶対に「バットマン」の映画化はやるだろうけど…
よほどのインパクトがないと観られないだろうな…と思う
まあどちらにしても数年後だな…

映画を観てなかなかHPが更新できなかった理由!
パンフに書かれているストーリーは本当に出だしの部分だけ、大半というかほとんどは未掲載
記憶を頼りに、残りを書き留めておく作業がとんでもなく大変であった!(数ヶ月後にUPしますね!)
公開5日目の第2回(13:25)、646席の映画館で7割程度の入り(TOHOシネマズ六本木ヒルズSCREEN 7)
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ジャスティス・リーグ                     は、別ページとなります



 JOKER 
[ACTION&AMERICAN HERO]
2020アカデミー賞[主演男優賞]:ホアキン・フェニックス
2020アカデミー賞[作曲賞]
2019 キネ旬[外国映画賞]
2019 キネ旬[読者賞(外国映画)]
2019:アメリカ作品/2019.10:日本公開(ワーナー・ブラザース映画)
監督:トッド・フィリップス     製作:ブラッドリー・クーパー
出演:ホアキン・フェニックス
ロバート・デ・ニーロフランセス・コンロイザジー・ビーツ
ブレット・カレンキャリー・ルイーズ・プテレロダンテ・ペレイラ=オルソンダグラス・ホッジ
グレン・フレシュラーリー・ギルシャロン・ワシントン
ブライアン・タイリー・ヘンリーシェー・ウィガム/他
観たかったんだけどね!
まさかの会社の運動会がぶつかってしまって、第1週目はパス!
そして台風19号により映画館が上映中止で2週間目もパス!
会社から台風対策で出社の連絡?どうにか回避!
3連休最終日に観に行きます!
現時点(前日21時)ではどうにか、観られそうです!

STORYは…
ゴッサム・シティは腐臭を放っていた!
市の衛生局のストライキ、街角に山積みになる生ゴミ
それは政治の機能不全の象徴、貧富の差は拡大し、困窮者は軽々しく暴力に手を染める
何もかもが疲弊していた!
貧しい道化者〈ピエロ〉、アーサー・フレックの身辺にも不幸がまとわりつく
脳の損傷から…緊張すると“笑いの発作”に襲われる!
(同居の母ペニーは心臓と精神を病み…虚実の曖昧な言葉を口走る)
福祉予算の削減、ソーシャルワーカーのカウンセリングと向精神薬の処方も終了と告げられるアーサー
ピエロ派遣プロダクションに所属、商店の店じまいセールを宣伝していたアーサー
ストリート・ギャングの若者達が戯れに看板を奪って逃げる!
追いかけ過ぎたアーサー、路地裏でボコボコにされる、破壊される看板
契約不履行を責められるアーサー、拳銃を差し出す同僚のランドル…自分の身は自分で守れ!
しかしこれが裏目、小児病棟でのショー、転がり出てしまった拳銃!解雇!
そして道化師の扮装のまま地下鉄へ
女性をからかう3人のビジネスマン(証券マン)、諫めて返り討ち!発作的に発砲!3人射殺!
意外な高揚感に包まれたアーサー!
アパートの隣人の美しいシングルマザーのソフィを強引に口説き…恋人関係に!
スタンダップ・コメディアンを目指すアーサー
ナイトクラブに出演するが、客は全くの無反応(笑うは本人ばかり)
だがこの見事な滑りっぷりが…人気バラエティ番組の司会者マレー・フランクリンの目に留まる!
それを取り上げ、予想外の反響、番組出演のオファーを受けるアーサー!
一方、アーサーの母親は30年前、ゴッサム随一の富豪トーマス・ウェインの使用人として働いていた
密かに恋愛関係に落ちて…アーサーはウェインの息子だと主張!
秘密裏に劇場に侵入、トイレに立ったトーマス・ウェインに会いに行くアーサー
「別にあなたを困らせようという気はない!パパのハグが欲しいだけだ!」とアーサー
全く相手にしないウェイン…それどころか、全ては母親の妄想だと告げられる!殴られ帰宅
アーカム州立病院で母の記録を調べるアーサー
母の言葉とは違う事実が明らかになっていく…自分は養子!母の交際相手のDVで能に損傷を受けたこと!
彼の中で、最後の糸が切れた瞬間!
愛も絆も幻想だと悟ったアーサー、母をクッションで窒息死させ…恋人ソフィーに助けを求める
しかし、ソフィーは彼を同じ階に住む住人としてしか認識していなかった!
彼女との交際は、向精神薬の投与によるアーサーの妄想だった!
彼には守るべきものが何も残っていなかった!
街の困窮者達は傲慢なビジネスマンを射殺した謎の道化師を英雄視し、富裕層を責めるデモは激化!
「マレー・フランクリン・ショー」出演準備中のアーサーの元を訪ねるかつての同僚2人
警察から事情聴取を受けているかつてのピエロ派遣会社、情報共有したい!
かつてアーサーがクビになったときに、酷い仕打ちをした男ランドルをハサミで殺害!
優しかった男は助けて逃がす!
「マレー・フランクリン・ショー」に向かう道すがら、警官に呼び止められるアーサー、逃げる!
殺人ピエロに扮したデモ隊に紛れ、電車内を駆け抜けるアーサー、混乱、逃走!
TV局、楽屋、ピエロのメイクと衣装に身を固めるアーサー
楽屋を訪れたマレーに注文!
「僕の事は本名ではなく、ジョーカー(冗談屋)と紹介してくれ!」と
ジョーカーとして生まれ変わった新しい道化師の、最初の舞台が迫る!
果たして、そのパフォーマンスは…


いやー、困った!天然の凶悪キャラ(多少お馬鹿が入ってる)であると思っていた「ジョーカー」を本気で題材にすると…
こういう凄い映画になってしまうんだ!何故?今まで映画化されていなかったのか?
(何で今頃、映画化されたんだろうか疑問)
まあバットマンですら際物扱いだったんだから仕方がないのか?
(ダークナイト・シリーズで復権!)
その中でも超強烈なキャラである「ジョーカー」である!
その生まれからして、バットマンと因縁があるようで(無いようで)!
社会的に追い詰められた貧困家庭、そして精神的な病
貧富の差の激しいゴッサム・シティ!
裕福な者はその生活を謳歌し、底辺に住む人間には…とことん堕ちていく!
病気を患っている弱者に対するシワ寄せ!なんか身につまされる感じ…
私の病気なんて軽いもんかな?まだ社会的救済があるから…
もう笑うしかない(病気)ジョーカー!
一般人が理解できない笑いの元に、破壊行動を続けていくのはこういうことなのだな!
そしてブルース・ウェインに対する敵対心はこういうことだったんだ!
(貧富の問題、出自の問題…)
バットマン・シリーズを観るには必須の作品となったが…
単独の映画としても…人間が壊れていく様が、かなり苦痛だが観るべき作品に仕上がっている
でもやっぱり、バットマンは知っているとより楽しめるよね!
ゴッサム・シティって何?ブルース・ウェインって誰?父母の暗殺シーン!とかね…
しかしだね、史上“最凶”のジョーカーと評されるのは「ターク・ナイト」撮影後に死亡してしまった「ヒース・レジャー」!
であることは、恐らく皆さんの意見の一致をみられると思う
狂いっぷりが凄い!これでもか!これでもか!ただ…その場その時が面白ければ何でもよい!
何の脈絡もないと言いつつ…、自分だけは何が有っても大丈夫の自信!
張り巡らされている最悪の保険の数々!
人々を混乱に陥れては…余裕で逃亡、今後…この“最凶のジョーカー”は見られない思うと…前に書いたが!
ジョーカーとなる前の人間アーサーをホアキン・フェニックスが怪演したな!
面白かったです!
バットマンを観るときには是非一緒にご覧ください!
ちなみに2019年台風19号のおかげで、週末の2日間、映画館が上映中止に!
3連休で良かった!公開11日目で観ることができました!映画館も満員状態でした!
公開11日目の第1回(9:20)、299席の映画館で満員の入り(TOHOシネマズ渋谷 SCREEN3)
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒/BIRDS OF PREY は、別ページとなります



 THE BATMAN 
[ACTION&AMERICAN HERO]
2022:アメリカ作品/2022.03:日本公開(ワーナー・ブラザース映画)
監督:マット・リーヴス
出演:ロバート・パティンソンゾーイ・クラヴィッツポール・ダノ
ジェフリー・ライトアンディ・サーキスジェイミー・ローソン
ジョン・タートゥーロコリン・ファレルルパート・ペンリー=ジョーンズアレックス・ファーンズ
ピーター・サースガード
バリー・コーガンオスカー・ノヴァク/他
前回の「JOKER」から、私が観てきただけでも3周目に突入しているバットマンである
いかに私が「バットマン好き」だと言っても3周目はそろそろきついな…今回は「リドラー」か!?
なんか観ようか観まいか…随分と悩んだが
今回の主役はリドラー?歴代最高のキャットウーマン?
バットマン役がロバート・パティンソンとは派手さはない…思い切ったな!
「JOKER」同様で、バットマンは添え物か?まあそれもありかな?
何気に「3時間(正確には176分)」の超大作?
前評判も良いみたいだし…
やっぱり観ておこう!
ということで、それ以上の情報はシャットアウトしておこう!
しかし3時間の上映のため、どの映画館もスタート時間が「9時代」なのはキツイな!
当日のスケジュールに合いそうなのがTOHOシネマズ日比谷の「IMAX」である
(ムビチケ1500円+IMAX代500円)

STORYは…
10月31日、豪華マンションを覗く双眼鏡、そこにはゴッサムシティの市長ドン・ミッチェル・Jrの姿
ハロウィン・パーティーに出かける家族、1人TVニュースを見ながら電話…市長選挙の状況確認
対抗馬である新人の黒人女性ベラ・リアルが肉薄、楽観視できない!?
その背後に覆面姿の不審者が立っていることに気付かず
急襲、鈍器で滅多打ち、動かなくなる市長に馬乗りになる不審者、テープを取り出す…
仮装した人で溢れるゴッサムシティ
正体を隠した犯罪者が横行!コンビニ強盗、銀行強盗、地下鉄で暴れまくる若者
バットシグナル投光器、雨雲が垂れ込めるゴッサムシティの上空に浮かび上がるコウモリのサイン…現れるバットマン!
ゴッサム市警のジェームズ・ゴードン警部補と協力しながら市の治安維持
市長殺害現場に案内されるバットマン、当惑する警官達
バットマン宛の手紙ゆえ呼ばれた…中身は“なぞなぞ”
顔をテープでグルグル巻きにされた市長の死体、テープに書かれた“LISE”という赤文字、切り落とされている親指
犯人は自称“リドラー”
現れた市警のピート・サベージ本部長、バットマンに怒り狂い追い出す!
バットマンの拠点、彼の正体は億万長者で慈善家のブルース・ウェイン
かつて市長選挙に立候補した父が母と共に殺害され…財産を受け継いだブルース
執事のアルフレッド・ペニーワースと共にバットマン(自警団活動)を始めて…まだ2年!
リドラーの捜査を進めるバットマンとゴードン警部補
市長宅のガレージ、高級車だらけ、タイヤに細工された車、車内からUSBメモリーを発見…市長の親指付き
データ…シティの犯罪王カーマイン・ファルコーネが…
ナイトクラブ「アイスバーグ・ラウンジ」の支配人ペンギン、そして市長が一緒にいる画像
(ゴードン警部補のPCアカウントでメディアにデータが一斉送信される仕掛け付き)
ペンギンに会いに行くバットマン…当然?何も答えを得られず
ただウェイトレスとしてクラブで働くセリーナ・カイルに怪しさを感じたバットマン…監視開始!


凄い!凄過ぎる!こんなバットマン観たことない!
今までの全作足しても敵わないくらいのダークさ!
今までのアメコミ映画の全作を足しても敵わないくらいの圧倒的な破壊力!
なぞなぞと共に殺人を重ねていくリドラー、誰を信じていいのか分からないほど悪党ばかり?
加速度的に増していくサイコ感
大爆発に大洪水、崩壊していくゴッサムシティ!
目がスクリーンに釘付け
体にビンビンと響くサウンド!爆発音、爆音(バットモービル)最高!
えっ、いつの間に3時間経ったの?
観終わって暫く立ち上がりたくないほどの圧力感!
「JOKER」は先触れでしかなかったのか!?
優しそうな顔をしてサイコ過ぎる「リドラー」
(ジム・キャリー演じたリドラーはただのコメディだったんだな)
それから確かに歴代最高のキャットウーマンかもしれない!
まさかのペンギンも出てくる(ただの悪党だけどね)
テーマは“復讐”
その復讐から、ヒーローとして成長していくブルース・ウェイン(BATMANになって2年目)
もうこれ以上のものは作れないと思わせておいて…
ラストシーンで次に続きそうな展開、新たなサイコ野郎?一体誰?もしかしてジョーカー?
(エンドロール後にチョットしたおまけシーン有り)
しかし私は何を躊躇していたんだろう?
ああ〜!観ておいて良かった!!!
次作、熱望!
公開2日目の第1回(9:30)、341席(IMAX)の映画館で6割程度の入り(TOHOシネマズ日比谷 SCREEN4)
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 ザ・フラッシュ/THE FLASH 
[ACTION&AMERICAN HERO]
2023:アメリカ作品/2023.06:日本公開(ワーナーブラザース映画)
監督:アンディ・ムスキエティ
出演:エズラ・ミラーマリベル・ヴェルドゥロン・リヴィングストンイアン・ローカーシー・クレモンズ
マイケル・キートンベン・アフレックジョージ・クルーニー
サッシャ・カジェ
マイケル・シャノンアンチュ・トラウェ
ジェレミー・アイアンズガル・ガドットジェイソン・モモアテムエラ・モリソン
キーラン・ホジソンルディ・マンキューゾシアーシャ=モニカ・ジャクソンサンジーヴ・バスカーカール・コリンズ
アダム・ウェストクリストファー・リーヴジョージ・リーヴスニコラス・ケイジヘレン・スレイター/他
当初は全く観る予定の無かった映画です!完全スルーのつもりでした!
だって「サブキャラ」だし、パッと見カッコ悪いし、頭弱そうだし?
「あまりに速すぎて時間を逆行して、死んだ母を救っちゃったために世界が大変なことになる」というベタなプロット…
の映画に全く興味なかったんですが…
なんと 【バットマン】が主要キャラで登場することが判明(何かがいろいろ違うようだが)したので観に行きます!
「スーパーマン」はいないが【スーパーガール】はいる世界のようだ!それはそれで面白いかもしれない!
そうか「マルチバース(マルチ・ユニバース)」ものか!
まあ【フラッシュ】だけでは2時間保たないんだと思う!あくまで【フラッシュ】は狂言回し!
「DC」の「マルチバース」作品だが、あまり押し進めるとMarvelの二の舞い!になる恐れあり
そのうち何処かでネット配信が始まるのだろうが、【バットマン】は映画館で楽しみます!
なんか映画館はほぼ「スーパーマリオブラザーズ」「スパイダーマン」でスクリーン占拠状態!
「ザ・フラッシュ」は肩身狭し!

STORYは…
ヒーローチーム「ジャスティス・リーグ」に所属するバリー・アレンは「フラッシュ」というヒーローとして活躍中!
本業は警察関係の鑑定士、今日も出勤時にウェイン&執事アルフレッドから緊急連絡
(バットマンもスーパーマンもワンダーウーマンも全員出払っている!自分は何番目?)
いつもの朝ご飯(テイクアウト)を受け取る間に、(瞬時移動)ゴッサムシティまで問題解決へ
地面が陥没、病院が倒壊寸前の大事件!支柱が粉砕、傾き出すビル!
上階の産科、割れる窓ガラス、空中に放りだされる看護師と赤ん坊達&セラピー犬
超高速能力で器用に丁寧に救いだすバリー!
(バットサイクルで悪人(病原菌泥棒)を追っていたバットマン、制圧に成功、ワンダーウーマンの手助けで解決)
バリーは「フラッシュ」スーツを素早く着替え、いつもの日常の姿へ
帰宅時、ピクチャー・ニュースのジャーナリストであるアイリス・ウェスト(かつて恋心を抱いた同級生)が声を掛けてくる!
人との会話が苦手で動揺しまくるバリー
母ノラが殺された事件、父ヘンリーが容疑者で裁判中、父の無実を知っているバリーが付いた職業が警察関係の鑑定士
今も父親の無罪を証明すべくスーパーマーケットの監視カメラ映像の解析中(顔が映っていない…失望)
帰宅すると監獄にいる父親ヘンリーからのコレクトコール
感情を刺激されて幼少期の家を訪問するバリー!子供時代の回帰、穏やかで幸せな日々
パスタソースに使うトマト缶詰を買いに行かされた父、その父親が帰宅したのを窓から見ていたバリー
突然、下階からの騒ぎ、キッチン、ナイフが腹に刺さった母親を抱きかかえる父、救急車を呼んでこい!の指示
愛する父と母と暮らしたあの時までは…幸せだった!
思わず「スピードフォース(能力)」を全力で使用…限界越えすると時間を溯れることに気づくバリー
ブルース・ウェインに相談、「タイムスリップ」は予期せぬ結果を招くので危険だとの警告!
でも…過去に行けば母に会える&救える!という発想で頭が一杯、居ても立っても居られず!歴史の改変が問題?
なら気付きを与える程度なら?ほぼノープランで過去に溯るバリー
生き生きとした母の姿を前に茫然!母の買い物カゴに「トマト缶」を入れてしまえば…問題は発生しない!?
即断即行!
これで母が死なない未来があると信じて未来へ戻る途中、別のスピードフォースの使い手の邪魔!
弾き飛ばされたバリー、辿り着いたのはかつての家!母も父も健在、髪の毛切った?その服変?程度の反応
あり得なかった日常を満喫するバリー
そこに「この世界のバリー」が帰ってくるのに驚き!慌てて対面して事情を説明!
18歳と若く、生意気な過去のバリー!ここは2013年の世界!
まだスーパーパワーを持ち合わせていない自分?なんなら、今日がその力を手に入れる日!
アイリスとのデートの約束に行くという18歳バリーを説得するバリー
スーパーパワーを手に入れるキッカケとなる研究室での落雷直撃現場へ!ビビる18歳バリーを押さえつけ…
落雷電流がバリーを貫通して18歳バリーへ!能力を失ったバリー!能力を得た18歳バリー
とりあえず「スピードフォース」初心者を真っ当に訓練してやるしかないバリー、特殊スーツを渡す!
しかし18歳バリーは調子に乗ってばかり
そこに最悪の事態が発生!TVニュース、オーストラリア上空に現れた宇宙船!
ゾッド将軍の地球侵略放送を報じる!クリプトン星から来たはずの人間(?)を探している!?
バリーの知る未来ではスーパーマンに倒されたゾッド将軍
でもこの世界にはスーパーマンはいない?
ネットで調べると「サイボーグ」の「ビクター・ストーン」はまだ事故に遭っておらず元気!
「ワンダーウーマン」は表(人間界)に出てきていない様子!
「アクアマン」こと「アーサー・カリー」は生まれてもいない!
これでは「ジャスティス・リーグ」は結成できない!
万事休すかと失望しつつ、最後の頼みの綱、「ブルース・ウェイン」」の邸宅に向かうバリー&18歳バリーだが…


【フラッシュ】単体では足りないので、【フラッシュ】×3、【バットマン/ブルース・ウェイン】×4
【スーパーマン】×3、【スーパーガール】×2、【ワンダーウーマン】、【アクアマン】の大挙出動
Marvelが使った集客の劇薬【マルチバース】という名の、過去作品情報の大量消費!
アベンジャーズにおける「サノス」の代わりが、「マン・オブ・スティール」の「ゾッド将軍」なので
「マン・オブ・スティール」観てないと、軍団含めて何が凄いかわかるまい!
「DCコミック」映画化作品は、これまでずーっと追いかけてきたので…
特に予習の必要もなかったのだが、私一人が「ワッ!」とか「一人笑い」を連発
周りは付いて来れているんだろうか?疑問に思った!
ラストのジョージ・クルーニーに笑ったのは私だけ?(邦題にバットマンの名がないバットマン映画のバットマン)
でも、これからどうするの?
まあ「ジャスティス・リーグ」(Marvelでいう「アベンジャーズ」)に思い入れがないので、どうでも良いが!
2022年「THE BATMAN」、2019年「JOKER」に繋げてくれれば
BATMANファンとしては良い!
ちなみに今回映画で、【スーパーマン】と【ワンダーウーマン】と【アクアマン】は使い捨てられたので
今後の映画展開はないだろうな…もちろん【フラッシュ】も(当然「サイボーグ」も)

内容的にはベタなプロットで
「フラッシュ」のパートは、小説でいう「地文」なのでタンタンと観るが
缶詰1つでも「バタフライエフェクト」が発生するのは、周知の事実なので問題は発生するのは必然…まあそんなとこ
やはり【バットマン】【スーパーガール】が出てくると盛上る!
流石に最後は【フラッシュ】に花を持たせるというか、締めくくりを行うが…
やっぱり最後は【バットマン】に持っていかれるという展開
なんならエンドロール後は【アクアマン】で ひと笑い
繰り返しになるが
過去作品に精通していて、1回キリっていうことなら楽しい映画でしたが
「ザ・フラッシュ」という名の下に「DCコミック映画」情報の大量消費映画!というのが実体です!
1点追加!
今回の見つけもの!
スーパーガールを演じた「サッシャ・カジェ」がCoolでカッコ良い!
今作限りとならないことを願う!

話は変わって…
以前に「最近 都心部を離れると公開1週間後でも「パンフレット完売」攻撃が待っている!」と書いた!
南町田「109シネマズグランベリーパーク」の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3(公開2日目)」
先日の「TOHOシネマズ池袋」での「M3GAN(公開8日目)」!と続いたので…
なるべく都心部の映画館を選択することとする!池袋は都心部じゃないのか?(笑)
で、今日!えっ!「TOHOシネマズ六本木ヒルズ」で「ザ・フラッシュ(公開8日目)」も「パンフレット完売」!?と来た!
もうある種マニアックな映画のパンフレットって購入できないのかな?
観終わったらいつもの「TOHOシネマズ日比谷」に寄ってみようかな?
で、パンフ購入だけのために日比谷に移動するが…「TOHOシネマズ日比谷」も「完売」!
もしかして「TOHOシネマズ」の目論見(発注予測)違いではないのでは?
もしや?と思い「メルカリ」などの転売サイトを検索したら…
「1冊1,900〜2,000円の高額取引商品」になっていた!前述の映画も含めて「定価の2倍強の値段設定」!
マニアならば手に入れたそうな映画は「パンフレット」が根こそぎ買われてる恐れあり!
最後の望みを賭けて、「TOHOシネマズ以外」で渋谷の「ヒューマントラストシネマズ渋谷」へ!
結果は「完売」!
これで確定ですね!「ザ・フラッシュ」のパンフレット購入を諦めます!
多分、大量購入している人達がいますね!
あとでTOHOシネマズにメールでも入れようかな?でも「ネット通販サイト」を知らされるだけだろうな!

というわけで…
記憶を頼りに「ストーリーの書き出し」&「登場人物と役者名の紐づけ」に時間を要してしまいました!
この時間分にパンフ代を払っているのに…バカどものために、大変な目に合ってます!

20230701追記
「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」を観に行ったら、「ザ・フラッシュ」のパンフが入荷されてました
既にHP作製のデータとしての役目はありませんが、「バットマン」ファンとしては購入でしょう!
公開9日目の第1回(9:35)、159席の映画館で3割程度の入り(TOHOシネマズ六本木ヒルズ SCREEN1)
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