ソーシャル・ネットワーク/the social network |
[HUMAN DRAMA]
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2011 アカデミー賞[脚色賞]・[作曲賞]・[編集賞]
2011 ゴールデングローブ賞[作品賞(ドラマ部門)]・[脚本賞] |
2010:アメリカ作品/2011.01日本公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント) |
監督:デヴィッド・フィンチャー 製作総指揮:ケヴィン・スペイシー |
出演:ジェシー・アイゼンバーグ/アンドリュー・ガーフィールド/ジャスティン・ティンバーレイク/
ルーニー・マーラ |
アーミー・ハマー/マックス・ミンゲラ/ダグラス・アーバンスキー |
パトリック・メイペル/ジョセフ・マッゼロ |
デヴィッド・セルビー/他 |
情報収集過程で結構評判が良いという事で、今後見たいものリストには挙げてましたが…
なにせ私とは相性の悪いデヴィッド・フィンチャーが監督であることが難点ゆえ
(パニック・ルーム、ゲーム、エイリアン3)
あまり積極的には見に行こうとは思ってませんでした
twitterはやるけどFACEBOOKはやらないし…
ところが1月は見たい映画がいっぱいあると宣言していたおかげ?
妻から明日は映画見に行くの?の問いに…はい!行きます!(但し薬持参のうえ)
で、何にしよう?うーん………長考………うーん、この時期だとソーシャル・ネットワークか…
デヴィッド・フィンチャーだけど
見に行けるのは夕方、前評判高いから座席はキープしておく方が正解だろうと…ネットで映画館にアクセス
既に6〜7割り方予約済み…1人身の身軽さ、中央部にポッカリと空いた席を奪取
公開初日の夕刻、既に満席!予約していて良かった
で、肝心の映画ですが… |
STORYは…
ハーバード大学在学のハイテンション・コンピュータ・オタクのマーク・ザッカーバーク(19歳)が主人公
しょっぱなからのマークのマシンガントークは圧倒的(まずここで観客は振るい分けられるだろう)
彼の能力を示すエピソードが語られる…半年の観察処分
映画は2つの訴訟とFACEBOOKの開発・スポンサー探しが目まぐるしいカット割りで描かれる
(ともかくスピードに乗って…頭のスイッチ入れ替えながら見なければならない…まあすぐに慣れる)
とにかく純粋に面白いと思ったシステムの開発に邁進、自分の作ったシステム、自分の物、必死に守りぬくマーク
全世界に広がっていくFACEBOOK!
元々は自分達の発案であると主張する上級生ウィンクルボス兄弟(プログラミングをマークに依頼)…訴訟
マークの数少ない親友で彼を支えてきた共同創業者・CFOのエドゥアルド・サベリン
親友と信じていたのに…あまりのやり方で切り捨てられての訴訟
利権に群がる者達
自分無しには作りえなかったFACEBOOK…自分以外のもののハズはないと考えるマーク
騒ぎが理解不能、弁護士を交えた話し合い…無視、悪態
果たして事態はどのような決着を見るのか?
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おー!2時間はアッという間だった、デヴィッド・フィンチャー監督作品では初めて面白いと思った
ストーリー展開、構成、スピード感、オチも良く(実話だけど)、興味津々見る事ができた
まあ実話ベースの実話自体が良い題材だったということもありえるが…
しかしFACEBOOK自体が何故に人々に受け入れられ、爆発的に広がったのか?
もう少し描くべきだったのではないかと思う
ウィンクルボス兄弟の発想、エドゥアルドと彼女の一件、FACEBOOK画面だけでは説明不足と思われる
ソーシャル・ネットワークを知らない、やらない人には何が何やらだろう
映画終了後、隣のカップルでは男性が女性にFACEBOOK自体について説明していたし
私も直後に映画仲間と会話したが…FACEBOOK(twitter含)って何?何が面白いの?の問いで終り
「ソーシャル・ネットワーク」自体興味なしということ(こっちは見に行かない時点で問題外か…)
まあ最終的には…面白かったけど、持ち上げ過ぎのような気がする!?
四方八方に撃ちまくるマシンガントークについていけない人とか
専門用語が分からない人にはツライ映画となるだろう
なんか評判が高くて、批判しづらい状況だな… |
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公開初日の第3回(16:15〜)、644席の映画館は満員(TOHOシネマズ六本木ヒルズ SCREEN 7) |