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 ルイの9番目の人生/the 9TH Life of LOUIS DRAX 
[SUSPENSE/MYSTERY/THRILLER]
2015:カナダ・イギリス作品/2018.1:日本公開(松竹)
監督:アレクサンドル・アジャ
出演:エイデン・ロングワースサラ・ガドンアーロン・ポールジェイミー・ドーナン
オリヴァー・プラットモリー・パーカー/他
今週末は3本の映画で迷う、結構悩んだ末にこれを選んだ
最もミステリアスだったから
それから所用で、どうしても渋谷で観られる映画
食事時間との兼ね合いでこれに決まった
来週はまた新作が大量に公開されるので
他の2本は観られないのだな…

STORYは…
サンフランシスコの海辺から転落した1人の子供、病院に救急搬送、少年ルイ・ドラックス、生体反応なし
一度は死亡が確認されたが、2時間後、遺体安置所で奇跡的に蘇生
しかし全身大怪我、昏睡状態は変わらず
著名な小児科神経医アラン・パスカルが担当医となる
酷い難産の末にこの世に生を受けたルイ、奇妙なことに毎年8度に渡り生死に関わる大事故を経験
美しい母親ナタリー、別居中の父親ピーターに9歳の誕生日祝いのピクニック、9度目の悲劇
地元警察のダルトン刑事、事故ではなく事件と疑う、現場から忽然と消えたピーターを追う
ルイの命を救うため、手を尽くされる医療、憔悴しきったナタリー、励ますパスカル
学校で友達のいないルイ、精神科医ペレーズのセラピーを受けていたことを知る
ルイを襲った幾多の事故は大酒飲みのピーターによる虐待?それともルイの自傷行為?
深まる謎、答えを見出せないパスカル、恐ろしい悪夢にうなされる
ナタリーの元には差出人不明の警告文が届く
ルイの身近な人々や関係者に次々と不可解な出来事が降りかかる
とても偶然とは思えないそれらの現象、悪意を持つ何者かの仕業か
事故や事件に巻き込まれ続けるルイ
全ての鍵を握るルイが病院のベッドで眠り続けるなか…
ミステリアスな少年の秘密を解き明かそうと苦闘するパスカル
予想だにしなかった衝撃的な真実に迫っていくのだった…


2015年のカナダ・イギリスの映画だったんだな…HPを打ってて分かった
また随分と古いのを引っ張ってきたんだな?なんか賞でも取ったか?何にも引っかかっってこないな〜
何故に今この作品がUPされたのだろう?
ここまで読んでいただいて分かると思うが…
グズグズ言っているということは、そんなに面白くなかったのはバレバレですね
うーん!?ってとこ?
9回死に損なったうちの1回目は「難産」とは?全く事件性もミステリー性もなし
次々に起きる事件の中で…1番目が腰砕け状態
しかも8回も死に損なったら危機感と言うものがあるだろうに
9回目に際しては、崖っぷちでのピクニック、これは意図されたものとしか思えない
あとは映画を観ながら考えて行けば、何が起きているかは、だいたい分かりそうなもの
後半で大きな選択肢の一つがもぎ取られるので、残るは一つ
みんな落ちていくんだな…
しかしモンスターは何だったんだ?
昏睡状態のルイの夢を発端に出現、
育ての父ピーター?パスカルを導く?なんで…?
事件の中心が
母親であることに気付かせるため
まあ、読めちゃうというか、自分の予想をトレースしていくのはチョット寂しい?
まあルイ少年役のエイダン・ロングワース、母親役のサラ・ガドン
それから医師役のジェイミー・ドーナンは良いよな
でも、サスペンスだかミステリーだかスリラーのどれだか分からない…パンフもバラバラ
ジャンルが滅茶苦茶だな
展開も幼稚かな〜それほど魅せられるものもなかったかな
観てる途中で…しまったな、違う映画にすれば良かったな…と思った次第
公開2日目の第1回(9:45)、200席の映画館で2割程度の入り(ヒューマントラストシネマ渋谷 シアター1)
2011.09format



 ルーヴルの怪人/BELPHEGOR LE FANTOME DU LOUVRE  
[GHOST]
2001:フランス作品/2002.06日本公開(日活)
監督:ジャン=ポール・サロメ
CAST-1:ソフィー・マルソーフレデリック・ディフェンタールミシェル・セロー
     ジュリー・クリスティ/他
ルーヴル美術館長期ロケ敢行、「大改修時に発見された謎の石棺」「正体不明のミイラ」「徘徊する黒マントの怪人」「追う刑事」…見慣れた内容?…でも「ソフィー・マルソー」「ソフィー・マルソー」「ソフィー・マルソー」だ!

STORYは…
1935年、エジプト、考古学者デフォンテーヌ教授が発見した墓、3000年前の石棺、ミイラ… ルーヴルへ向かう船に起きた怪異、謎の自殺多発、教授の死(ミイラ化)… 1981年ルーヴル大改修、地下収蔵庫で発見された石棺、イギリスから招かれたグレンダ・スペンサー教授、調査開始、名前が消された棺、ある筈の札がない、身分を示す指輪も行方不明、一体誰?研究を手伝いたいと名乗り出てきた考古学オタクの守衛、邪険に…、エネルギー反応?度重なる電気設備の故障、周囲の建物にも影響…そして夜な夜な出現する謎の影… 美術館正面のアパートに住む女性リザ(男と別れたばかり)、病弱な祖母との2人暮し、急な停電、電気設備会社への連絡、駆け付けてきたスタッフ…マルタン、良い男と評する祖母、意識するリザ、修理完了、倒れる祖母、死…、受け継いだ香水店も賃料UPで立退き…、片付け中の停電、マルタンを呼ぶリザ、地下、美術館工事の震動、工事現場に繋がる大穴、好奇心、入り込む2人、夜のルーヴル美術館見学に… 守衛!逃げる、はぐれた2人、地下の一室…横たわるミイラを見てしまったリザ、不思議な感覚に襲われる、外で待っていたマルタン、リザの様子が変?原因不明の耳鳴りに悩まされるリザ、寝ているはずなのに疲れ果てた目覚め、知らぬ間に美術館を彷徨う、死者の書を解読できる?なぜ?そして真夜中のルーヴルに出没する黒マントの亡霊?目を合わせた守衛達(恐怖に思うこと…)の不可解な死、最初は信じなかった館長も極秘裏に警察へ連絡、派遣されてきた元刑事ヴェルラック、過去にも同様の事件があったと(突然始まり収束)、今度こそ怪人の正体を掴むため館内に部屋を貰うヴェルラック、モニター、エジプトにおける埋葬品(永遠の命を得るためのもの)を集めている怪人、目的は何?一方、恋人(?)リザを心配するマルタン、真夜中、何かに憑かれたように…地下の大穴に消えるリザ(裸身、そして)、追跡してきたマルタンが怪人と遭遇(目を合わせても平気なのは何故?)、昼間のリザ…浴室に書きなぐる謎の文字、デフォンテーヌの墓を開こうとし阻止される、彼女の身に一体何が起きているのか?


映画の内容自体は、かなりオーソドックスなもので、特に目新しいストーリーではありませんが…ソフィー・マルソーがお好きな方は見ても良いかも、相変わらずというか美しい(もう35歳?)、金色の瞳に魅入られるというか、死んでもいいというか… あとラストのあの投げ出し方というか、放り投げて放置状態というのも意外と好きだったりして…  しかし全体的に展開が早過ぎ…ソフィが出てきてから、工事、停電、業者、恋、祖母の死、葬儀、店の整理を僅か数分、慌しい、もう少しゆっくり見せて欲しいものだ、過剰気味の演出でも良いから…
それから映画の設定上、ルーヴル美術館で長期ロケを行っており、当然ですがモナリザを始めとする美術品は全て実物、またルーヴル美術館の新築工事中の映像や最近の大改修の映像もあり、興味のある人にはウレシイ、近隣への工事の影響なども面白いと思う、フランスらしい? このルーヴル・ネタが何に紹介されたかは不明だが…カルチャーおばさん達に火を付けたらしい、一面おばちゃんグループ…先着○○名に”南仏ワイン”ブレゼント!をGETしたのは言わずもがな…
(渋谷東急)
2000-2009format



 LUCY/ルーシー 
[SF & ACTION]
2014:アメリカ作品/2014.08日本公開(東宝東和)
監督:リュック・ベッソン
 出演:スカーレット・ヨハンソンモーガン・フリーマンアムール・ワケド
チェ・ミンシクニコラ・フォンフェット
ピルー・アスべックアナリー・ティプトン/他
だいぶ早くから映画館の予告CMが流れておりましたね!
リュック・ベッソン監督×主演スカーレット・ヨハンソン他の豪華メンバー
人間の脳は10%しか使われていないのに、薬物事故で100%使用可能となった女性は
人類にとって救世主となるのか?破壊者となるのか?
なかなかに面白そうな内容とメンバーに、ムビチケ速攻で購入しました
困ったことに8月末から観たい映画がたくさん!
まずは券を持っていて、金曜日公開の「LUCY/ルーシー」からスタートさせます
(何故にもっとバラしてくれない…)

STORYは…
25歳のアメリカ人、ルーシー、台湾に留学中
1週間前に知り合ったボーイフレンドのリチャードの無理な頼み
「ホテルの一室にいるチャン氏へ、アタッシュケースを届けてくれ」と頼む…中身を聞くが教えてくれず
危険を察知、断るルーシー、有無をいわさずアタッシュケースと手錠でつなぐリチャード、強引に届け役
ホテルの入口ガラス外…射殺されるリチャードを目撃するルーシー、完全にマフィアの闇取引に巻き込まれる
力任せの韓国マフィアのボス、チャンの呼出し、ホテル内に連れ込まれるルーシー
本物か?差し出されるアタッシュケースの暗証番号、身を隠すマフィア達、本物…中身は新種のドラッグCPH4
CPH4の運搬を命じられるルーシー、断ると殴られ…失神、覚醒…下腹部にドラッグ入りの袋を埋めこまれた
ルーシーの身体を触りまくる見張り役、暴れたルーシーの腹部を蹴りつける、破れる縫合部
ショック!体内でドラッグが大量に漏れ出すアクシデント、七転八倒、彼女の脳は突如、覚醒し始める
パリ…

ソルボンヌ大学で講義中の脳科学者サミュエル・ノーマン博士
人間の脳は10%しか機能していない(最大でイルカの20%)…と
もしその機能が増大したならどんなことになるのか?の質問
そういう環境になれば、脳は永遠の命とか再生能力とかに…むにゃむにゃ
もし100%に達したら…返答に窮する教授
台湾…

見張り役を挑発するルーシー、圧倒的な能力により始末、脱出!銃弾で打たれても、不思議と痛みはなかった…
病院にルーシー、オペ中の外科医を脅迫(患者はどうせ助からない)、腹部のCPH4入りの袋を取り出させる
破けていた袋…CPH4を長時間体に入れていて無事だったことを驚く医師
そして、他に3人の運び屋にこの袋が埋め込まれていることを思い出したルーシー、回収が必要!
チャンを急襲、ナイフを両手に突き刺し、チャンの記憶を辿るルーシー、他の3人の行方を知る…ヨーロッパ!
聴力も以前と比較にならないほど発達し、いつのまにか台湾語も理解できるようになっていた
アパート、ルームシェアしている友人で女優のキャロライン
驚くべき速さでPCを操作、自身に起きている事について調べるルーシー
行きついた先…脳科学者サミュエル・ノーマン博士、全著作を速読
突然の電話を受けるサミュエル・ノーマン博士、大体考えかたに間違いはない…と話し出すルーシー
ネットワークに干渉、自分に起きていることを証明、12時間以内に会いに行くと宣言
(キャロラインには処方箋のプリントアウトを置き土産)
空港…
ルーシーが病院を襲った映像がニュースに流れる
ルーシーは髪の色とヘアスタイルをコントロールしてセキュリティを通過
パリ警察のピエール・デル・リオ警部と電話
ネットワーク干渉、周辺の様子をズバズバ言い当てられ、彼女の発言を信じざるを得ない警部
3人のドラッグ運び人の情報を流す
各国で捕まる3人、パリに移送、腹部のドラッグを取り出すために病院送り
飛行機内…
高速でPCを操るルーシー、体に異変、皮膚が溶け出し形状が保てない
トイレに駆け込むと残ったCPH4を貪り食う…安定を取り戻すも
パリに着く前、ルーシーは気を失う
パリ…
病院で目覚めるルーシー
ルーシーと対峙するピエール・デル・リオ警部、不可思議な能力差に圧倒、ルーシーについて行く警部

運び屋たちを1ヶ所に集めていたパリ警察
チャンの手下ジーらがブツ回収に動く、運び屋たちを急襲
ルーシーの攻撃、CPH4を瞬殺で奪取、パトカーで移動するルーシー、追うチャン一味
振り切り…
脳科学者サミュエル・ノーマン博士のもとに到着、集結していた各分野の専門家達
ルーシーに残された時間は僅か!?


リュック・ベッソンが、かつて監督作品は10作まで宣言したことは…もう忘れよう
イイ女と合うと創作意欲が湧くのであろうな…今は何作目だろうか?まあいい…
何から書こうかな…
人類の脳の未使用領域の覚醒の末に待つものは何?という壮大なテーマを描くこととなる今作品
人類発祥の謎を描いた作品に敬意を表して?
リュック・ベッソン版「2001年宇宙の旅」と言ったところか
しかし89分と言うのは、この手のネタを描くにはあまりに短すぎるし
SFXや特殊メークがチャチィ〜感じ
あの原始人の貧疎なことったらありゃしない、あれが最初の1人とは情けない…トホホ
まあそれがメインじゃないので100歩譲って
脳が覚醒していく原因・過程、発現する事象は面白く見させててもらった
たった覚醒率20%(現行の2倍)でスーパーマン状態
記憶力が圧倒的にアップ、ネットワークを駆使して、一般人は黙って従うしかなくなる
(ただ…PCを早く操るというのが出てくるが、ネット環境によるんじゃないか?と言う疑問もあり)
30%で自分の細胞をコントロール、40%で電波など見えないものが見える
なんか面白そうだけど、命が引き換えになっちゃうのは…嫌だな
しかし険しい顔のスカーレット・ヨハンソンも良いものだ
いきなり全てを悟ってしまう困惑と使命
できれば89分ではなくて、もう少し時間を掛けて壮大な世界を見せて欲しかったな!
まあリュック・ベッソンに求められるのはエンタテインメントか?ならば短時間で良くまとめたなとも言えるか?
(あと台湾の韓国マフィアっているの?流石に映画界としては中国マフィアとは言えなかったかな)
ちなみに「2001年宇宙の旅」「E.T.」「マトリックス」が混じっていたな
それから自身の「フィフス・エレメント」「TAXi」も…!(笑)
また、イイ女で新たな作品をお待ちしております!
ちなみに公開初日の第1回(10:30)、236席の映画館で5割程の入り(TOHOシネマズ渋谷 SCREEN5)
2011.09format



 LOOPER/ルーパー 
[SF & ACTION]
2012:アメリカ作品/2013.01日本公開(GAGA)
監督:ライアン・ジョンソン
出演:ジョセフ・ゴードン=レヴィットブルース・ウィリスエミリー・ブラント
ジェフ・ダニエルズポール・ダノノア・セガンギャレット・ディラハントフランク・ブレナン
パイパー・ペラーボサマー・チントレイシー・トムズピアース・ギャニオン/他
2013年正月第2弾映画がスタートしました!今年はどんなかな!の一発目です
予告ではなかなか面白そうなタイムスリップもののようですが…
あと出演がブルース・ウィリスにジョセフ・ゴードン=レヴィットですからね、期待します!
ただ予告量が少ないのが気になるな…

STORYは…
2074年、ナノテクノロジーの発達、生命管理のため体内に埋め込まれたナノマシン、不可能となった殺人
犯罪組織は、既に開発されていたが法によって使用を禁じられていたタイムマシンを悪用
消したい敵をタイムマシンに乗せ、生命管理以前の30年前(2044年)に転送
その時代に暗躍する処刑人ルーパーの元へ
(超能力者が誕生し始めたころでもある…コインを浮かす程度だけど)
未来から依頼を受けたルーパー、指定された時間・場所で銃を構えて待つ…ターゲット出現、即射殺、死体処理
報酬はターゲットに縛り付けてある銀塊、任務は30年間(ループは閉じて始末される)
ルーパーには破ることが許されない掟…〈決して標的を逃してはならない〉!失敗すればルーパー本人が始末
ジョーは組織も認める腕利きのルーパー、どんな状況でも冷静&非常に任務を遂行する男
ある日、ジョーの元に指令が入る…いつもどおり単純な仕事のはずだった
約束の場所でいつものごとく銃を構えるジョー、時間にズレ?現れた標的、いつもの覆面が被せられていない!
ジョーを驚かせたのは…男の顔が年齢を重ねているとはいえ、自分の顔に酷似していたからだ
彼は30年後のジョーだった!驚愕と混乱で引き金を引くことをためらったヤング・ジヨーに反撃、気絶
オールド・ジョーは街へと消えていく…
30年前、冷酷に任務を遂行したオールド・ジョー、報酬が金塊、自身のループが閉じたことを察知、逃走、上海へ
金塊の現金化、面白おかしく暮らす、足りなくなる金、ギャング化、愛する(中国)女の出現、結婚、満ち足りた生活
追いかけてきたルーパーの組織、殺された妻、捕えられ30年前に送られるオールド・ジョー

ルーパーの掟を破ってしまったヤング・ジョー、即座に組織の知るところ
未来から派遣された元締めエイブ、彼の手下ガットメンを使いヤング・ジョーの追跡に乗り出す
「未来の俺を殺さなければ、今の俺が消される!」、必死にオールド・ジョーを捜索する
しかし自分の全てを知り尽くし、さらに30年の経験を積んでいる相手、楽々ヤング・ジョーを出し抜いていく
ようやくヤング・ジョーが未来の自分と対峙した時、彼がこの時代へ来た理由が明かされる
オールド・ジョーは自分の妻の命を奪った謎多き未来の独裁者“レインメーカー”の暴走を止めるため…
戸惑うヤング・ジョー、その時、ガットメンの襲撃、再びオールド・ジョーを取り逃がす
命からがらガットメンの襲撃を逃れた…満身創痍のヤング・ジョー
謎めいた女性サラと息子シドが住む家に匿われる…
その時、ジョーはまだ気づいていなかった、ここが世界の未来を左右する場所になろうとは…


なかなか面白いんだけど…ちょっと描きが浅くて強引かな!?
宣伝チラシの「革新的SF誕生に世界驚愕!!」…って程ではない
ちょっとハラハラ、ドキドキ、ワクワクが足りないかな?
設定の説明も、もう少し丁寧にやってもらうと良いのだがな…随分と吹っ飛ばしたもんだ、まあ分かるけどネ!
まあ、あれこれやりたいことが多すぎて、多少は強引に成らざるをえなかったかな…
しかし、よく考えるにルーパーなる職業・組織を大々的に構築する必要があったのだろうか?
まあ悩むのよそう…
今回はシネコンのポイントが溜まっていて、無料で観たし、多少のことは我慢できるな
観られる方は、なるべく安く観られる方法でどうぞ!
ちなみに公開初日の第3回(16:10)、150席の映画館で満員でした(TOHOシネマズ六本木ヒルズ SCREEN 3)
2011.09format



 ROOM/ルーム 
[DRAMA]
2016 ゴールデングローブ賞[女優賞(ドラマ部門)]
2016 アカデミー賞[主演女優賞]
2015:アメリカ作品/2016.04:日本公開(GAGA)
監督:レニー・アブラハムソン
出演:ブリー・ラーソンジェイコブ・トレンブレイ
ジョーン・アレンウィリアム・H・メイシーショーン・ブリジャーズトム・マッカムス/他
昨年度のアカデミー賞4部門ノミネートで知った作品
感動的作品なんじゃないかな?ちょっとお涙頂戴!?
これは観に行かねばと思った次第

STORYは…
ママとジャックが2人で暮らす狭い部屋、今日も新しい朝
ジャックは電気スタンドや洗面台、トイレに「おはよう」の挨拶
今日はジャックの誕生日、「僕、5歳になったよ」と宣言、ママがケーキを焼いてくれると聞いて喜ぶジャック
歯磨き、ストレッチ、壁から壁への駆けっこ、毎朝のルーティン、ゲームのように楽しそうにこなすジャック
けれど出来上がったケーキには5本のロウソクがない、すねて怒り出すジャック、抱きしめるしかないママ
この部屋にはロウソクだけでなく、いろんなものがない、窓さえも…天窓一つ
夜になると、ジャックは洋服ダンスの中で眠る、時々夜中にオールド・ニックと呼ばれるおとこが訪ねてくる
服や食料を置いていくのだが、ジャックはママの言いつけ通り洋服ダンスから出られない
ママはオールド・ニックに「ジャックにもっと栄養を」と抗議するが、半年前から失業して金がないと逆上
さらに真夜中にジャックがタンスから出てきたことから、ママとオールド・ニックの間に争いが起きる
翌朝、部屋の電気が切られ、寒さに震える中、ママは心を決める
生まれてから一歩も外へ出たことがなく、この部屋が全世界だと信じているジャック
真実を話すママ、本名はジョイ、この部屋に閉じ込められ7年、外には広い世界がある…大混乱のジャック
電気が回復した部屋、一人じっと考えを巡らせるジャック、起きてきたママに、TVを観ながら次々と質問
オールド・ニックをやっつけようと持ち掛けるが、閉ざされたドアの暗証番号は彼しか知らない
外の世界に興味を持ち始めたジャック、勇気を得たママ
ジャックに読み聞かせていた「モンテ・クリスト伯」からヒントを得て…死んだふりして運び出される計画
ジャックをカーペットにくるんで、何度も段取りを練習、恐怖から癇癪を起すジャック
ママからきっとハンモックのある家と、ばぁばとじぃじがいる世界を気に入ると励まされる
「ママは?」、二度と息子に会えないかもしれないと知って、言葉に詰まる、オールド・ニックの足音が響く
失敗に終わりかけた脱出劇、ジャックの記憶力と出会った人たちの機転で、思わぬ結末に辿り着く
翌朝、病院で目覚めるママとジャック、初めて外の世界へと投げだされたジャック
見る物全てに対して驚きと戸惑いでいっぱい
ママの両親が駆けつけるが2人が離婚したことを知ってショックを受けるママ
何日前か入院した後、ママとジャックはばぁばが新しいパートナーのレオと暮らす家に帰る
ママは奪われた人生を取り戻すはずだったが、現実の世界は決して楽園ではなかった
予想もつかない出来事がる次から次へとママに襲い掛か
一方新しい世界での冒険を楽しみ始めたジャックは、傷つき疲れ果てたママのためにあることを決意する!


う〜ん、面白いんだけどね、感動作品作った感満々、ここでお涙頂戴的な!?やりすぎ
もうちょっと自然になんとかならなかったものだろうか
無理しなくてもよろしかったのにな…
面白かったのに、なんか惜しい
最近眠気との戦い作品が多かったのに、頑張れたっのにね〜
ちなみにアカデミー賞では無冠でありました
ちなみに公開初日の第2回(10:40)、406席の映画館で1割程度の入り(TOHOシネマズ日本橋 SCREEN8)
2011.09format