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 ネイビーシールズ/ナチスの金塊を奪還せよ! 
/NAVY SEALS
[COMEDY & ACTION]
2017:フランス・ドイツ作品/2018.1:日本公開(アスミック・エース)
監督:スティーヴン・クエイル     脚本:リュック・ベッソン
出演:サリヴァン・ステイプルトンチャーリー・ビューリーシルヴィア・フークス
ジョシュア・ヘンリーディアミッド・マルタディミトリー・レオニダス
クレーメンス・シック
J・K・シモンズユエン・ブレムナー/他
今年は正月映画第2弾がないの…?第3弾もない?
目ぼしいものはない状況
まあTOHOシネマズの6ポイントを使ってタダで観る映画として選んだのが
「ネイビーシールズ/ナチスの金塊を奪還せよ!」
ああ〜、タイトル言うだけでこっばずかしい!!!
なんか、全部観え観えじゃないですか
一応リュック・ベッソンが脚本なので、何かがあるのではないかと期待です!

STORYは…
1995年、紛争末期のサラエボ
指令とはいえ、強引かつ大胆な戦略で敵の将軍を拉致
挙句の果てに敵地で四方を包囲された中を戦車で大暴走
やりたい放題のネイビーシールズの5人組
ハンサムなスタントン、数学の天才のベン、喧嘩っ早いカート、武器のエキスパートJP
一見暴れ者に見えるが、実は部下想いのマット
今回の作戦も結果的に成功したが、その行動の破天荒さに、上官のレヴィン少将も流石に呆れ顔
そんな中、スタントンがサラエボで出会った恋人ララから聞いた総額3億ドルの金塊の話
第二次世界大戦下でナチスがフランスから盗んだという金塊
その金塊があれば、紛争に苦しむ避難民を救える…そうララに懇願されたスタントン、マットに相談
ララの真摯な願いを叶えるため、5人は作戦を立てる
タイムリミットは僅か8時間
敵陣真っただ中にある湖の水深45mの湖底から、重さ27トンの金塊をどう運び出すのか?
彼等のとんでもない奇策とは?
史上最強のアウトサイダー達が挑む、前代未聞の奪還作戦、ついに始動!


TOHOシネマズの6ポイント使っての無料だったのでダメージは薄まっているものの…
何とも面白くない内容だったな、テンポも悪く眠いし、時間ばかりが気になる
脚本のリュック・ベッソンは何がしたかったのだろうか?
いろんなとこで話も破綻している
例えば、教会と銀行が壁一枚で繋がっている情報はどこから?
石造りの教会の天井部に空気を貯めて作業場にするのだが、機密性に問題ないのか?
意外と脆いことを言いながら…
浮上用に使うものも含め、一体どれだけの酸素ボンベが必要なのだろうか?
そもそもそれだけの物量をだまし取れるほど、軍の物資管理はグズグズなのか?
教会の鐘の中に空気貯めるけど安定するか?横転しない?
石積みがオカシイと気が付くが何故にそこに金塊がある?
そもそも水没するのに、そんな小細工している暇などなかったはず!?
隠蔽する意味などなし、小細工などしようがないではないか?
これらを無視して笑えというのか?
アクション映画というより、笑えないコメディ映画だったな…
J・K・シモンズのキレっぷりは良い!救いはそれだけだったかな!?
ついでに…原題は「RENEGADES」何だけど、和訳すれば「裏切者」…は?
何が「ネイビーシールズ」なのだろうか?しかも副題「ナチスの金塊を奪還せよ!」
もう滅茶苦茶というか、書くのも恥ずかしい感じ
恥ずかしいと言えば、パンフのキャスト・コメント…小学生の作文か!?
公開初日の第2回(12:00)、145席の映画館で半分程の入り(TOHOシネマズ日本橋 SCREEN9)
2011.09format



 NEON DEMON 
[SUSPENSU]
2016:フランス・デンマーク・スウェーデン作品/2017.01:日本公開(GAGA)
監督:ニコラス・ウィンディング・レフン
出演:エル・ファニングジェナ・マローンベラ・ヒースコートアビー・リー
カール・グルスマンクリスティナ・ヘンドリックスデズモンド・ハリントンアレッサンドロ・ニヴォラ
キアヌ・リーヴス/他
だいぶ前から宣伝チラシが出ていたので気になっておりました
血だらけで横たわるエル・ファニングがなかなかショッキング!
そう言えばエル・ファニングの作品て5年半ぶりだな
どんな18歳になっているのか楽しみである

STORYは…
「本当に美人、完璧だと思わない?」と膨大な数の一流モデルを手掛けてきたメイクアップアーティストのルビー
売れっ子だが整形を繰り返してきたモデルのジジは「これって地毛の色?鼻は本物?人生って不公平」と溜息
嫉妬と羨望に満ちた彼女達の視線の先、恥ずかしそうに微笑むジョージア州の田舎からL.A.に来たばかりの…
16歳のジェシー
ネットで知り合ったカメラマン志望の青年ディーンに撮ってもらった写真を手にモデル事務所を訪ねたジェシー
社長のロバータから「国際舞台で成功する」と太鼓判を押され、即契約
「年齢を聞かれたら19歳と答えてね」とロバータ
早速写真撮影となるが、気難しい有名カメラマンのジャックも、一目でジェシーに心を奪われる
その場に居合わせたルビー、ジジと彼女のモデル仲間サラにそのことを報告
「どうやら彼女、大スターにりそうね」と、挑発するように言う
ジェシーは尊大な有名デザイナー、ロバートにも気に入られる
ロバートのオーディションでジェシーに敗北したサラと、彼のショーでトリを奪われたジジ
次第に敵意をあらわにしていく
最初はサラを優しく励まし、ジジにも気を遣っていたジェシーだが
「作り物の美しさは直ぐにバレる」と言い放つロバートに、「ガラスの海の中のダイヤ」と称賛され
心に秘めていた自信と野心を解き放つ、美だけが唯一の価値となるファッション界にどっぷり浸っていくジェシー
そんな中、モーテルの怪しい支配人ハンクに身の危機を感じたジェシー、ルビーに助けを求める
彼女が留守番をしている大豪邸に招かれたジェシー
ファッション界の更なる闇へと足を踏み入れる…


ファッショナブルと言えばファッショナブル(まあファッション業界のお話だし当然か)なんだが
単調と言えば単調、割と早い段階から時間が気になる感じ
赤に青に輝くネオンライト、70・80年代テクノ・ミュージックも、目新しさはない
業界のあるある物語から最後はまさかの大逆転グロ映画であった
あのラストは予測していなかったな〜(ジャブは打たれていたが)
ショッキングにしたかったのかな?
ならば前半のうちから何か手の打ちようがあったかのように思われる
もしかしてキアヌ・リーヴス絡みか?まあそれはないよな…
まあ全体として、凄くバランスの悪い感じであった
ところで…みんなで美人・美人と持ち上げる役だが、ちょっと無理が?
エル・ファニングは、やはり可愛い方の括りだと思う
しかしキアヌ・リーヴスはよくもまあ、あのような役を引き受けたものだ
タダの暴力変態オヤジじゃないか…
公開5日目の第1回(10:15)、166席の映画館で25人程度の入り(TOHOシネマズ六本木ヒルズ SCREEN1)
2011.09format



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ネバーセイ・ネバーアゲイン  は、「007シリーズ」に有ります



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