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2004年5月1日〜8月31日まで

8月31日(火)佐々木
大阪、福岡、長崎、東京と「空の絵の具」「砂の絵の具」公演無事おわりました。この夏はたっぷりこの2作品とともに過ごしました。昨日、東京から道具一式も大阪へ戻って来ました。久しぶりの東京公演で緊張もしましたが、関東の方々も多数ご来場いただきまして、本当にうれしくおもいます。いかがだったでしょうか。また、ご感想など掲示板へ書き込みいただければ、ありがたいです。
秋は、劇団員それぞれ活動しております。こちらもよろしくお願いいたします。
次回、太陽族公演は2005年2月に伊丹AI・HALLで予定しております。岩崎正裕の新作です。どうぞお楽しみに。ちょっと先になりますが、皆様のご来場お待ちいたしております。

8月24日(火)佐々木
今日は稽古前に道具の積み込みでした。しかし、いつもは5時半に終わる仕事が終わりません。明日から仕事をお休みする私としては、途中で「帰ります」ともいえず、なんとかキリの良いところまでやって駅にいくと、今度は電車が遅れてました。結局稽古の始まるぎりぎりにとう着。ちょっとへこみました。今日はこうしてああして、この時間に出たら間に合うな、と考えるようなことが後にある日って絶対何かが起こって遅れたりするんですよね。向かい風が吹いてくるって感じですか。
稽古では、「空」を通しました。今回東京では音響オペレータとして佐藤真弓さんが一緒にいきます。で、見てもらったわけです。本番まで、しっかり2作品をつくっていきます。ぜひぜひ、関東の皆様、見に来て下さい。
夜、洗濯をしていたら制作協力で付いて下さっている岡本さんが遊びに来てくれました。なんと、ゆかたで!いいな〜、ゆかた姿ステキです。暗い夜に、そこだけほんのりと灯りがともったような和の美しさでした。
明日は、駒場へ移動です。いよいよ金曜日からこまばアゴラ劇場での公演となります。皆様のご来場お待ちしております。

8月19日(木)佐々木
東京公演へと日々近づいていっております。最近少し涼しくなったと思っていたら、今日は蒸し暑い日でした。台風が来てましたね。今年は四国にもよく上陸します。徳島に友達がいまして、彼女はボディーボードを長年やっていたので、台風がくるたびに海の様子が気になります。まあ、最近は仕事が忙しいようで海にもあまり行けてないとか。自然の力は怖いですもんね。天気図を見るたび、ドキっとします。
さて、稽古です。「空」と「砂」とほぼ交互に通したり、返したり。まだまだ、東京公演の本番までに考えること、やることは沢山ありますわ。うーん、くやしい。しかし、おもしろい。しっかり楽しんでもらえる公演になるように、ガンバルのです。

8月14日(土)篠原
今日のお昼は友人宅へ。6ヶ月の赤ちゃんがいるのですが、それはそれは可愛くて、心癒されました。実は、7/28に義姉が出産し、私も名実ともにおばさんになりました。育てるのは大変でしょうが、見てるだけならとても楽しみ。
今日は「砂の絵の具」のけいこ。東京公演まで「空」も「砂」もあと3回ほどのけいこしかありません。余裕があるような、無いような・・・。でも、歌は美しくハモれるようになりましたよ。

8月12日(木)篠原
今日から仕事がお盆休みに入りました。でも夜はけいこなので、遊びほうける訳にもいきません。ぼーっとするのももったいないので、私は朝からスポーツクラブへ。5月から入会したのですが、年輩の方が多いのにビックリです。今日も「空の絵の具」のけいこ。前回決めたとおり、みんな芝居を変えてみることにチャレンジ。本人は変えてるつもりでも、変わってるように見えなければ何もなりませんよねえ。がんばらないと。

8月10日(火)篠原
今日は「空の絵の具」のけいこ。19日ぶりです。久しぶりなので通してみようということだったのですが、孝子さんが芝居を変えたことがきっかけで、みんなで変えてみよう!ということになりました。どう変わるか、どう変えるか?ドキドキです。

8月7日(土)篠原
今日も「砂の絵の具」のけいこ。一度完成したものをさらに発展させていくのは難しい。今日は返しながらのけいこです。今さらながら、セリフの変更があったりします。ちょっとですけどね。

8月5日(木)篠原
けいこ場日誌、外伝。
今日は、私が9月に出演することになった「銀の鈴」のけいこの話。
キャストの方々はいろんな劇団から集まっているので、なかなか全員集合とはいきません。太陽族では佐野君が準備体操の号令をかけてくれますが、こちらには決まった人がいません。ということで、今日は演出の大谷潔氏ぼ号令のもと、ラジオ体操第一!小学生の夏休み、毎朝スタンプカードを持って早起きしていたことが思い出されます。そのせいか、ラジオ体操をすると清々しい気分になるのは私だけでしょうか?
けいこはと言うと、いつもと違う演出、初対面の方々、舞台美術の様子も違う・・・ということで、文字通りうろうろしている状態。早くまわりに慣れないと。

8月3日(火)篠原
大阪に帰ってきてから、11日ぶりに集まりました。
今日からのけいこ場は、銀幕遊学レプリカントさんが11月から立ち上げる劇場になるところをお借りしました。広さはとってもいい具合です。
今日はとりあえず「砂の絵の具」を通してみようということになりました。みんなちゃんとセリフを覚えているかな?という確認をして、東京公演までのけいこスケジュールを立てて終わり。公演の間だが1ヶ月もあいてしまうのは初めて。どう過ごすか難しいです。
7月25日(日)佐々木
大阪はHEP HALL、福岡は西鉄ホール、長崎は長崎ブリックホールと立て続けに公演を終え、一昨日大阪へ帰って参りました。各地でご来場いただいたお客様方々、まことにありがとうございました。また、いろいろとサポートしていただきました劇場の方々、お世話になりました。ありがとうございました。やはり、どこへ行っても朝から小屋入りし、稽古、通し稽古、本番の日々ですが、おいしいものも沢山食べてきました。次は、約1ヶ月後に東京はこまばアゴラ劇場での公演です。ぜひ、皆様のご来場お待ちいたしております。さあ、稽古がんばっていきまーす。

7月6日(火)佐々木
いやあ、1週間ぶりの日誌となってしまいました。すみません。しかも明日は公演初日です!!
この1週間あっと言うまでした。小道具が揃い、衣裳が揃い、舞台美術は着々とこぞうさんによって作成され、岩崎さんの演出のもと役者は悩んだり、発見したり。衣裳、小道具、仕込みのお手伝いに来ていただいた方々もどうもありがとうございます。
本番ぎりぎりまでもっと良いものをご覧頂けるようにまだまだしっかり「空」「砂」2作品を作っていきます。どうぞお楽しみに。ぜひぜひ皆様足をお運び下さい。HEP HALLまで!
皆様のご来場 心よりお待ち申し上げます。
6月29日(火)田矢
もうすぐ夏のセールがはじまりますねぇ。みなさんはもう、お目当てのものはチェック済みですか?私は公演とまるかぶりで行けそうにないです。会場もHEPだというのに!下でセールしている時に、私はコヤでこもりっきりです。あー。あ、でも、この前一足はやくプレセールがあったんで、南堀江にちょろっといってきました。そこであほ買いしました。失敗したって意味じゃなくて。他のセールは行けそうになかったし、ま、いっかーって。忙しくってついついズボラしちゃいますけど、おしゃれもちゃんとしないとダメですね。
明日は、役にあわせて髪型かえてきます。友人が京都のフランクプロブオーというサロンの店長してて。久しぶりに会えるので楽しみです。

6月28日(月)田矢
今日、浩三さんはお仕事で稽古はお休みです。
今回はホンマいろんなことします。目の下のクマさんは日に日に増えていってますが、楽しいですね。いつもながらいっぱいいっぱいですけど(笑)。
話は変わりますけど、私っていっつも「パンツダメ」が出るんですよね。なんじゃそら!ってカンジでしょ。例えば、スカートとかはいて舞台に立ってると「たや、パンツきになる」って(笑)。何度、スパッツ買いに走ったことか。2001年?(やったっけ)の「Re Born」の時では、ブラもショーツも衣裳用に用意したんですけど、公演が終わって打ち上げの席で、先輩と観に来てくれてた友人に「おい!お前!あのブラはパット入りやろう!」からはじまって、「お前の役はそんなとこに力入れる役なのかー!」ってダメ出しされました。ええやん!!ほっとけや!!ミエはらしてよ!!!!そんな訳で、どーも今回も衣裳ブラ、ショーツがいる模様です。なんでかは、お楽しみ!え、みたない?

6月27日(日)田矢
今日は昼から稽古でーす。午前中は、例のごとく小道具、衣裳探しにあっちこっちへ。「空の〜」の方は、小道具は少なくって「ラッキー!」なあんて思ってたら、「砂の〜」の方には台本が増えるたんびにでてくるでてくる(^^;)。やはり今回も手に入れにくいブツが!!!おのれ、岩崎。
6:40から2本を通し稽古しました。スタッフさんが、きてくれはったからです。照明の徳田さん(今日もナイスバディ!骨盤体操おしえて下さい!)、音響の金子さん(散髪してはって、スッキリ!)、舞台監督の岡さん(今日もスタイリッシュ!)の3人。わかってたけど、2本するってすごいヘビーですわ。いや、私は「砂の〜」方しか出てないんですけど、大変ですわ。本番まであとちょっと。大丈夫かいな?
そうそう、劇中に歌が出てくるんですが、今回作曲を「橋本剛さん」に依頼しまして、今日、テープが送られてきました!!さわやかな、素敵な曲です。7/1に稽古場に来て下さるそうです。(長崎からわざわざ!)ありがとうございます。しっかり練習しなくちゃ!!!

6月26日(土)田矢
毎回、稽古場日誌にうちの愛犬のことを書くのですが、実は、今年の2月に死んじゃったんです。毎回、日誌に具合が悪いと書いてると、見に来てくれはった方に「わんちゃんだいじょうぶですかー?」って言ってくれては、「うおー、読んでくれてはるんやー」て感動しました。なので、報告しておこうと思って。
もう16歳やったんで、超長生きやったんですけどね。家族みんないてるときやったんで、よかったです。次の日、動物霊園とかいろいろしらべたんですが、大げさすぎるのも嫌やったんで、市のゴミ処理場につれていきました。ダンボールをきれいな色のガーベラでいっぱいにして。ちょうど火葬場があいてたので、1匹だけでやってくれはりました。お骨がほしいと言って、1時間後にまた行くと、しっぽから歯まできれいに並べてくれてはって。すごくていねいに対応してくれはりました。
結局、全部もって帰りました。ちなみに千円!!安いでしょ。埋めるところがない人は、そこにお墓もあって、みんな一緒のとこにですけど、ちゃんとまつってくれるようになってました。
チコは今、いなかの家の庭にいてます。あそこにいくのが大好きやったから。きっと楽しくやってると思います。
6月25日(金)田矢
お久しぶりでぇす!田矢です!!
毎日暑いですねぇ。最近、電気つけっぱなしで寝ちゃうことが多くって、毎朝、お母さんにおこられてます。稽古が終わって、ごはん食べて、風呂に入ったら1時過ぎになって、ホッとしてベッドにころがったら、そのまま・・・。気が付いたら、台本けってねちゃってるんですよね。そら、セリフも入らんか?ってカンジです。
稽古は順調です。新作の本も上がりました!めでたい!!飲みに行こーかとおもったら、いっぱい。あら、残念。明日飲みに行くぞー。今日こそセリフ覚えねばー。

6月24日(木)前田
今日は久しぶりに「空の絵の具」の稽古になりました。ヤバいです。2、3日稽古していなかっただけで、セリフがあやふやになってしまっております。危険です。なんだか、返し返しやっていく内に、自分でどんどん深みにはまってしまっている気がします。このままではいかんです。がんばらねば。でも、全体的にはどんどん立ち上がっていっているのではないでしょうか。あー、恐るべし2本立て。でも、楽しいです。

6月23日(水)前田
今日も「砂の絵の具」の稽古になりました。内容も山場を迎えつつありますが、「ゥワァオッ!」と言いたくなるシーンも登場し、実際にどんなシーンになるのか、私もワクワクしてきました。新作をやる時は、このワクワク感が好きです。稽古場はみんな必死で楽しんでやっている感があり、大変いい雰囲気です。乞うご期待です!!

6月22日(火)前田
今日は稽古用のTシャツを持ってくるのを忘れました。みんなのジャージ姿は見慣れたものなのですが、時々観察してみると、けっこうおもしろいです。森本さんはTシャツをスエットの中にピッチリINしていることが多く、私よりも豊満な胸が強調されております。シノピーさんはTシャツがスヌーピーだったりかわいいし、南勝さんは、今回の役のこともありますが、草履をはいて渋く決めてはります。で、稽古ですが、今日また新たにできた、田矢と佐野っちのステキなシーンがあります。なんかキュンとするかんじです。みんなそうやってドキドキしながら大人になってきたんかなー。というかんじです。おたのしみに。

6月21日(月)前田
今日の風雨はすごかった。植木が沢山倒れておりました。子供の頃は好きやったなぁ、台風。
今日は、「砂の絵の具」の稽古になりました。「砂」の稽古に入ってから、よく自分の中学生の頃のことを思い返します。「どんなんやったっけー」と思うのですが、私はなんか「すーーー」っと通り過ぎた感じで、印象が薄いのです。まわりの友達は「光GENJI」にハマったりしていましたが。そういうのもなかったしなぁ。で、稽古は、返し返しで、どんどんおもしろくなっています。私は中学生の頃の淡い恋心などを無理矢理よみがえらせつつがんばっております。

6月20日(日)前田
今日は「空の絵の具」の通し稽古でした。久しぶりの通しでしたが、どうも私はセリフが入っているかどうかと確認だけになってしまった感じで、発展的なことが何もできずに終わってしまったという感じでした。それにしても、森本さんにはやられます。手を変え品を変え、新しいアプローチをされるたびにこらえきれずに吹き出してしまうこともたびたびです。すいません、森本さん。負けないぞ。帰ったらクーラーがつけっぱなしでした。のーーーーーーっ!!

6月17日(木)前田
今日から5日間、前田です。
本番まで、1ヶ月を切り、新作「砂の絵の具」の方も徐々に姿を露わにしつつあります。今日も新たに追加されたところを含め、最初から返し返し稽古です。私の中での、今回の楽しみどころ、心配どころとしては、やはり「中学生」です。とりあえずテンションを上げてゆこうと思い、袖でジャンプしたりしてみたり・・・すると頭の中でブルーハーツの「TRAIN TRAIN」が流れたりします。楽しいっす。んー。がーんばろ。
稽古後、近くへいつものように飲みに行き、なぜか、奇異保さんも合流です。1時前には解散し帰ったのですが、私は友達へのメールを打ちかけた途中で力尽き、金曜の朝そのまんまの状態で目を覚ましました。あ”ーーーあかんて。ほんまに・・・。

6月15日(火)森本
今日はなんだか、どーっとつかれた。バイトを5時半にあがり、ケイコまでまだ時間がある。ソファーのある場所で台本を読もうと思っていたのだが、デレーンと眠りに落ちてしまった。自分では頭の中で台詞をくっているのだが、どこまでいったか、どこからだったかといちいち思い出しながらデレーンと。気付くと佐野君が来て、ケイコ場を開けてくれた。立ち上がるとデレーンが体にのしかかったままだ。体はいつも以上にやわらかくなっている。
ケイコが始まった。僕のシーンから。デレーンをごまかしごまかしケイコする。今日は近大の学生さんが見学に来ていた。かわいらしい女の子だ。しかし僕はデレーン。まわりの皆に助けられ、実は以外と良いケイコになった。みんな本当にすごい。感心する。自分を恥じ、今日は飲まずに帰ろうと思った。しかし帰ったのは午前1時前。

6月14日(月)森本
「空の絵の具」「砂の絵の具」ともに順調に進んでいる。そろそろ「空」より「砂」の方に費やす時間が多くなってきた。新作は楽しい。先に何があるのかワクワクする。週刊のマンガ雑誌のようにだ。次がどうなる、次はどうする。続きは次回のお楽しみ。あー。今日はこれで終わり。

6月13日(日)森本
なんと言う快晴。天晴。青っすぎる青空。こんな日は五木ヒロユキ(作家)も気分がいいのだろう。1016ヘキトパスカル。大陸からの乾いた空気を持つ高気圧がわが都島をもつつみ込んでいる。あらゆるモノが陰影のよってはっきりとくっきりと見えている。ああ僕が写真家だったらカリフォルニアのような桜の宮をうつせるのに。
そんなことを考えながら、自転車でケイコ場へ。しかし南勝にはおそれいる。今回は般若心経にはまっているそうだ。 般若心経の解説書を読みあさっているらしい。南勝曰く「般若心経は芝居に通ずる所が多い」「空。空っぽにならなあかんねん、森本」南勝が言うと何となく含蓄がある。テレビで五木ヒロユキさんが、青春には対句があると言っていた。朱夏、白秋、玄冬だそうだ。南勝さんの玄冬はまだまだ先のようである。
6月12日(土)森本
昨日の台風はたいしたこともなく低気圧に変わったが、それが梅雨前線を刺激し、甲子園球場はかなり強い雨のようだった。テレビで見てもわかるぐらい。6対6の同点のまま、テレビを消し、降っているのかいないのかわからないぐらいの都島の空の下を、傘を持ちつつケイコ場へ向かった。
「砂の絵の具」は徐々にその姿を明らかにしつつある。再演の「空の絵の具」はいよいよ後半戦だ。6対6の均衡を保ちながらのケイコが続く。起死回生の一発を今岡が打ったそうな。

6月10日(木)森本
スカイビルの池にカルガモのつがいが来て、はや一月。2週間ほど一羽しか見かけないと思っていたら8羽の子ガモを引きつれて池に浮かんでいた。しかし自然の残酷さには勝てず、早くも2羽の子ガモになってしまった。私たちのケイコも残酷なことに役を作ってはこわし、作ってはこわし。まだ日の目を見ることができぬものを手さぐり中である。しかし、そうして残って行くものこそが、観るにたえうるものなのだと信じ、日々こわして行く作業をする。そうしてサバンナは暮れて行くのだ。

6月9日(水)佐野
私事ですが、最近、原付を購入しました。バイト先から創造館までの足に使おうと思いまして。去年の夏、「それを夢と知らない」の時は自転車で通っていたのですが、往復100分はさすがにキツかったので・・・。僕ももう年かなぁ。
話は変わりまして、本日は中川浩三さんがお休みでした。というわけで、少しだけ代役を務めさせて頂いたのですが、はー、キンチョーした。すいません。私事ばかりで。明日から日誌は森本さんに交代です。

6月8日(火)佐野
今日から練習場所が変わりました。同じ芸術創造館の中ですが、中Bと呼ばれる部屋からその2倍ほどの広さの演劇練習室大に移動です。壁の2面がガラス張りで、ホントに「レッスン場」といった感じです。
いつもの通り19:00集合。軽くストレッチをしてから、まずは「砂の絵の具」の稽古です。客演の中川浩三さんの引き出しの多さに改めて驚かされました。ホント観てるだけで勉強になるなぁ。
後半は「空の絵の具」の稽古です。一昨日に引き続き、また「じっくり」と作る作業です。僕ももっともっと深く、この役を探っていかねば・・・。

6月7日(月)佐野
今日は稽古はお休みです。何故かというと、京橋のIMPビル「パノラマスカイレストラン・アサヒ」にて、『やったね!こぞうさん♪〜伊藤喜朔賞・新人賞受賞パーティー〜』(伊藤喜朔氏の「喜」には実際は下に「ハカマダレ」がつきますが、文字が出ませんでした。すみません。(HP担当より))があったからです!いやー、そりゃもう大変な盛り上がりでした。料理はおいしいし、夜景は綺麗。いろんな方と話していたら2時間あっという間でした。祝辞をあげる方々のコメントも、皆様ユーモアたっぷり、小ジャレが利いてて大変おもしろかったです。この場にいれて本当によかったと思える「あたたかい」雰囲気の祝賀会でした。こぞうさん、本当におめでとうございます!

6月6日(日)佐野
昨日は通し稽古だったので、今日は頭からまたじっくりと作りなおす作業です。本当に「じっくり」という言葉がぴったりくる日だったように思います。細かいチェックを入念に行い、少しづつ確実に作っていくような感じでした。「砂の絵の具」の方もだんだんと出来上がってきていて、そろそろ本格的に始動といった感じです。南勝さんがおもしろいんですよ。いやホントに。皆さんお楽しみにして下さいませ。

6月5日(土)佐野
今日は「空の絵の具」の通し稽古をしました。
岩崎さんいわく、「一遍通すことによって、何かわかる。見つかることがあるかもしれん。」ということだそうです。初の通し稽古ということで、稽古場の雰囲気も若干ピリリと緊張した様子。僕の緊張もいつもの2割ましです。そして20:30。さあ「通し」の始まりです!僕も何か発見しようと必死に場を見ますが‥‥。いやはや、自分の役の事で手いっぱい。頭いっぱいでした。はあ、精進せねば‥‥。

6月1日(火)佐々木
本日は、お昼にHEP HALLでたくさんの記者の方々に今回の公演の紹介をさせていただきました。こんな場所に参加するのは私は初めてなのでした。今回の記者発表では作品の紹介として、「空の絵の具」の一部をリーディングでやりました。ああ、緊張した。
夜に創造館で稽古です。「砂の‥‥」のエチュードで田矢さんが森本さんの似顔絵を描いていました。う、ちょっと似てる(笑)!

5月29日(土)佐々木
本日の稽古はしのぴーさん、お休みでした。本日、「空の絵の具」の配役がきまりました。ということは、「砂の絵の具」もだいたい決まると言うことですね。なぜかというと、 2つの物語が違う時間の流れの中で重なったりすることもあるかもだからです。それぞれでもおもしろく、両方観ればまたおもしろいモノになりそうです。 しっかり稽古してがんばろー、と思います。
5月27日(木)佐々木
今日の稽古は「砂の絵の具」に向けてのエチュードから始まりました。まず、中川浩三さん、孝子さん、南勝さん。結婚を前提としてのおつきあいを、孝子さんは押しまくります。それをかわそうとする男が浩三さん。男って、女って・・・なんておかしな生き物なのだ。という感じでとても笑えました。次は中学生編のエチュード。3人で適当に落書きで書いていく人の顔を4人目が顔から想像するキャラクターを造るというもの。南勝さんはとても絵がうまいことが判明しました。絵の上手な人は別として、落書きってちょっと悪意があって、描いているとエスカレートしていってもう本当にいじめの域です。で、思い出したのが中学生の頃、コーラス部の女の子たちが、太った子の歌をつくってテープに録音した事件を思い出しました。掃除の時間に視聴覚室でみんなで聞いて笑っていたんですが、それがまたコーラス部なだけにすばらしいハーモニーで、でも、歌っているのは「脂肪、脂肪、カモは脂肪〜♪」という歌詞。私は、その美しい歌声に感動して、良い歌やんって思ったんですが、さすがに歌に歌われた子は泣きそうになって「消してー、消してー」って言ってました。いま思うと心が痛みますね。ほんま、ごめん。

5月26日(水)佐々木
バイト先の会社に住みついているネコが子供を産んでました。全部白と黒2色の同じ模様で足の先が白いヤツが5匹いました。親ネコを、社長とよんでいたのでこいつらは社員か。新入社員か。
今日の稽古は、なんだか緊張しました。アップを終えて、「じゃあ、45分から始めます」と岩崎さんの声。いつものことなのにねえ、なぜだ。
今日は、中学生の頃の思い出が話題になりました。おもに男の子たちの小恥ずかしくも懐かしい思い出です。男の子はそんなところで共通の思い出があったりするんですね。
そうそう、チケットが出来ました。先行共通券お申込頂いた方々へ早速送らせていただきます。

5月25日(火)佐々木
今日の稽古は、ひさびさに客演を終えた森本さん、南勝さんが参加してにぎやかな気分でした。まだ配役は決まっていませんが、試しつつ一通り「空の絵の具」を最後まで。やってみたかった、孝子さんとの2人の場面もあたってもらえました。うーん、難しい。そうよね〜、こうならないとそうはいかない、じゃあ、まえはどうなるんかなぁ。という感じで手探りです。

5月21日(金) 岸部
夕べ寝ようとしているところへ、本番を終えた森本が奇異保さんを連れて帰ってきた。議論白熱してる酔っ払い二人を相手していて疲れた。
夕方には長崎から文化振興課の岩永さんがはるばる打ち合わせに来られた。7月に長崎のブリックホールでも「空の絵の具」「砂の絵の具」を上演させてもらうのだ。創造館の交流スペースで2時間ほどあれこれ打ち合わせをしてから稽古を見学してもらった。時間差でやってくる役者の名前を覚えようと名前を手のひらにメモッている岩永さんはとてもいい人だ。
稽古のあと、お好み焼きを食べてもらった。やはり大阪のはおいしいらしい。その後、天満の焼鳥屋で、長崎市民ミュージカルで岩崎とともに長崎に行ってた照明の徳田も合流して楽しく飲む。私は夕べの疲れが残っていたので途中で失礼した。
明日は昼は森本の出てる「日本三文オペラ」、夜は南勝の出てる「想流私塾」を見にいく予定なので、体調を整えておかねば。おやすみなさい。

5月20日(木) 岸部
今日は大雨。台風が来るらしい。バスで稽古場へ行ったら早く着きすぎたのか、まだ誰も来ていない。7時になっても誰も来ないので、今日は私に連絡が回ってへんのかと不安になる。電話をしようと思ったところへささじゅんが来た。
今日は後半を立ってやってみる。まだ役はとっかえひっかえしながらやっているが、そろそろ固まりつつあるようだ。私はたぶん同級生の役ではないので、前と同じ役になるだろう。後半、さあ私の出番だと意気込んでいたら、前半に返され肩すかしを食らわされた。肩の力を抜けということか。

5月19日(水) 岸部
急遽、稽古休みになる。連絡網がうまくまわらず、結局田矢と佐々木は行ってしまったらしい。
私は家に帰って、豆ご飯と厚揚げのたいたんをつくる。お風呂を沸かして、半身浴で1時間ぐらいダラダラした。

5月17日(月) 岸部
最近巣立ったばかりのスズメやハトをよく見かける。まだ鳴き方がさまになってなかったり、飛び方がヘタクソだったりするのですぐわかる。着地点を決めきれずに不自然な動きをしてしまっているのを見ると、なかなかほほえましい。
今日はちょっと遅刻してしまった。ストレッチをしてから立ち稽古。中川氏はやはり作業が早く、見習うとこが多い。私はなんか作戦不足というか、何をしてるのやらという感じ。不自然な動きの土鳩のようだ。ほほえましいと思ってもらえる年でもないので、なんとかせねばと焦る。
次の稽古は19日。

5月15日(土) 岸部
雨が降りそうだったが、自転車で稽古場へ向かう。途中でシビシビ降ってきた。雨がちょっと降ってきた様子を私は「シビシビしてきた」という。ちなみに森本は「ピリピリ」という。日本語はおもしろい。
稽古場にはひさしぶりに南勝が来ていた。想流私塾の芝居のために髭をのばしていて、すごく渋くてかっこいい。なのに、稽古で中学生の役をふられていた。
新たな可能性を見せる人もいて、キャスティングは難航。「砂の絵の具」との兼ね合いも考えてもう少し時間がかかりそうだ。
次の稽古は17日。

5月11日(土) 岸部
夕方、HEP HALLへ打合せに行く。HEP HALLでお世話になるのは今回初めてだが、いろいろ相談に乗ってもらったり、アドバイスをもらったり、親切にしてもらっている。ただ何度行ってもおしゃれな若い人いっぱいのHEP FIVEで、私ひとりだけ浮いてるんちゃうかと思ってドキドキしてしまう。ホールのある8階にいって、スタッフに会うとやけにホッとする。
夜は稽古場へ。さっそく「空の絵の具」の立ち稽古に入る。最初からちょっとずつ何が起こっているかを確認していく。どの役も個性的で、背景があっておもしろい。特に女の役3人は誰がどれをやってもいけそうなだけに、演出も悩むところだろう。次にはキャスティングをすると言うてはいたが、さてどうなるか。
稽古帰り、前田、佐々木と創造館近くの「樽や」へ。ここのマスターは森本に似ている。
次の稽古は15日。

5月7日(金) 岸部
軽くストレッチをしたら、体が異常に硬くなっていた。怠けていたのがバレバレだ。明日からちょっとずつほぐしていこうと心に誓う。発声をした後、「空の絵の具」の読み合わせ。まだキャスティングは決まってないので、いろいろ役をとっかえながら読んでいく。この作品は1996年に初演、1998年に再演したものなので、とても懐かしい。どのセリフも前にその役をやった人の声が聞こえてくるようだった。私自身は、前のセリフなんか忘れてるつもりが「言い方」だけが残っていて気持ち悪い。新鮮な気持ちで望まねばと思ったりしながら、1時間半ほどで読み終え今日の稽古は終了。その後、岩崎と飲み会に途中参加。私は地下鉄の動いてるうちに帰宅するが、岩崎は明け方まで飲んでたらしい。次の稽古は11日。

5月1日(土) 岸部
いよいよ稽古開始。今回は2本立てなので、稽古に時間がかかるだろうという目算でいつもより少し早め。南勝は想流私塾、森本は「日本三文オペラ」の本番(「劇団外の活動」コーナーご参照ください)が終わるまでは稽古に参加できないが、今日は稽古始めなので、そちらをお休みさせてもらい太陽族のほうに来た。
そして、今回客演してくれる中川浩三氏も登場。以前OMSクロージィングイベントのリーディングでご一緒したり、岩崎作・演出の二人芝居「背くらべ」に出演されていたり、何かとお世話になっている素敵な役者さんだ。どうぞよろしくお願いします!!
台本を配り、スケジュールの確認などした後、カメラマン石川さんのスタジオへ移動。石川さんのリードでなごやかに写真撮影。スタジオには石川さんの撮影した有名人の写真がいっぱいあった。撮影のとき中には機嫌の悪い人もいるそうだけど、吉本新喜劇の人たちは最高だったらしい。島木譲二さんなんか写真やし写らへん言うてんのにいっぱいギャグをやってくれたそうだ。いい人や〜。
その後、近くの小さな焼き鳥屋で飲む。まあぼちぼちやろーっと思う。次の稽古は連休明けの7日。

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