新田次郎ほどではないが、森村誠一も実は多くの山岳小説を書いている。山岳シーンはさほど多くないものの、「青春の源流」や「未踏峰」といった長編大河小説、「密閉山脈」や「日本アルプス殺人事件」、棟居刑事シリーズといったミステリーなど、面白い作品もいろいろある。ここでは、森村誠一の山岳小説を、短編も含めて紹介します。 |
1960年代 |
著 書 | ジャンル | 舞 台 | 年 | 収 録 | 分量 | 山度 | 評価 |
大都会 | 山岳文学 | 白馬岳(不帰の剣) | 1967 | 青樹社、他 | 長編 | 10% | C |
大学山岳部のザイルパートナー3人は、就職して東京、大阪、名古屋へと散っていったが・・・。 | |||||||
幻の墓 | 山岳文学 | 鹿島槍ヶ岳、前穂東壁 | 1967 | 青樹社、他 | 長編 | 10% | C |
冤罪で死んだ父の恨みをはらすため交換入社したザイルパートナーの名城と美馬。復讐劇の顛末は・・・ | |||||||
分水嶺 | 山岳文学 | 西穂高岳、八ヶ岳 | 1968 | 青樹社、他 | 長編 | 5% | C |
毒ガス兵器開発者と医師として対立することとなった元ザイルパートナーの秋田と大西。山はわずか。 | |||||||
虚無の道標 | 山岳文学 | 雲ノ平、他 | 1969 | 青樹社、他 | 超長 | 40% | B |
生き方を見失った有馬は雲の平への新道建設に命を賭ける。伊藤新道開拓物語が一部モデルとなっている |
1970年代 |
著 書 | ジャンル | 舞 台 | 年 | 収 録 | 分量 | 山度 | 評価 |
密閉山脈 | 山岳ミステリ | K岳(モデル:鹿島槍ヶ岳)、K2 | 1971 | 講談社、他 | 長編 | 60% | A |
誰もいない密室の山頂で影山が殺された。山ならではのトリック。山岳ミステリーとしてよくできている | |||||||
堕ちた山脈 | 山岳純小説 | 北アルプスY岳 | 1971 | 潮出版社、他 | 短編 | 90% | C |
猛吹雪に閉じ込められた2つのパーティ間の確執。むき出しになるエゴ。アイディア溢れる小品。 | |||||||
虚偽の雪渓 | 山岳ミステリ | 北アルプスS岳 | 1971 | 講談社、他 | 短編 | 90% | C |
山小屋で遺体が発見された。容疑者は3人。バリエーションルートを下ったには3人。犯人は誰か・・・ | |||||||
高燥の墳墓 | 山岳ミステリ | H岳(モデル:穂高岳) | 1971 | 講談社、他 | 短編 | 70% | C |
本格山岳ホテルの支配人がH岳に向かったまま行方不明になった。その裏には、数年前に遭難事件が。 | |||||||
裂けた風雪 | 山岳ミステリ | 北アルプスG岳 | 1971 | 講談社、他 | 短編 | 90% | C |
G岳樽ヶ岩山荘をめぐる殺人事件。なかなかひねりも聞いていますが、山の地形トリックは難しいです。 | |||||||
醜い高峰 | 山岳文学 | 北アルプスT岳 | 1971 | 角川文庫、他 | 短編 | 70% | B |
悪天候により、ロープウェイ山頂駅に閉じ込められた5人の男。エゴイズム渦巻く人間模様が面白い。 | |||||||
垂直の陥穽 | 山岳文学 | 北アルプスS岳 | 1971 | 講談社、他 | 短編 | 100% | C |
大学時代に2人だけの秘密を作ってしまった滝村と江夏の息子が、20数年後に運命的な出会いをする | |||||||
失われた岩壁 | 山岳ミステリ | 北アルプスG岳 | 1972 | 飛天文庫、他 | 短編 | 90% | C |
山荘の売上を狙った犯罪。前半は「雲海の鯱」の習作的作品。犯人グループが崩れていく後半も面白い | |||||||
日本アルプス殺人事件 | 山岳ミステリ | 鹿島槍ヶ岳 | 1972 | 光文社、他 | 長編 | 20% | C |
槍ヶ岳観光開発を巡って繰り広げられる人間模様。冒頭の伏線は森村氏らしいが、ちょっと古臭いか。 | |||||||
北ア山荘失踪事件 | 山岳文学 | M岳(モデル:三俣蓮華岳) | 1972 | 講談社、他 | 短編 | 80% | C |
M岳山荘で起きたいくつかの事故の原因は?ミステリー仕立てになっているが、ペーソス溢れる物語。 | |||||||
腐食の構造 | 山岳ミステリ | 唐松岳 | 1972 | 毎日新聞社、他 | 超長 | 10% | C |
同じ女性を好きになった山仲間2人。密室殺人、暗躍する企業、夫婦愛・・・森村氏らしさ満載の作品。 | |||||||
夢の虐殺 | 山岳文学 | 北アルプスK岳 | 1973 | 講談社、他 | 短編 | 70% | C |
会社に嫌気がさし、かつてのめりこんだ山に戻った勝田。山小屋の深田親子の協力を得て、難壁に挑む。 | |||||||
恐怖の骨格 | 山岳ミステリ | 黒部 | 1973 | 講談社、他 | 中編 | 60% | B |
大富豪の今わの際に駆けつけようとした相続人の娘2人を乗せた飛行機が黒部の山奥に墜落した。秀作! | |||||||
黒い墜落機 | 山岳冒険小説 | 仙丈ガ岳山麓 | 1976 | 光文社、他 | 長編 | 10% | C |
仙丈ガ岳山麓に、極秘物を搭載した自衛隊のファントムが墜落した。墜落ものの山岳冒険小説。 | |||||||
死導標 | 山岳文学 | K岳(鹿島槍ヶ岳) | 1976 | 光文社、他 | 短編 | 20% | C |
運命のイタズラに翻弄される節子。短編ながら、よく練られた構成・展開、予想外の結末はさすが。 | |||||||
白の十字架 | 山岳文学 | ネパルチュリ | 1978 | 角川書店、他 | 超長 | 30% | C |
友の死を超えてネパルチュリ再挑戦を目指す津雲ら。一方殺人事件の容疑者として疑われるメンバー |
1980年代 |
著 書 | ジャンル | 舞 台 | 年 | 収 録 | 分量 | 山度 | 評価 |
青春の源流 | 山岳文学 | 雲の平、ヒマラヤ・アグリヒマール | 1983 | 講談社、他 | 超長 | 40% | A |
山と戦争。森村氏にとっての2大テーマを組み合わせた壮大な青春大河ドラマ小説。超力作の全4冊 | |||||||
腐った山脈 | 山岳小説 | 北アルプスK岳 | 1985 | 角川文庫、他 | 短編 | 90% | C |
密室+アリバイトリックという2つの謎に挑む。「密閉山脈」と「裂けた風雪」を合わせたような作品。 | |||||||
犯意の落丁 | 山岳小説 | 丹沢・経ヶ岳 | 1987 | 集英社文庫、他 | 短編 | 20% | C |
行方不明の姉を探しに、経ヶ岳登山に来た夕佳子。登場人物わずかながら、よく練られたミステリー。 | |||||||
雲海の鯱 | 山岳文学 | 白馬岳 | 1987 | 角川文庫、他 | 長編 | 20% | C |
白馬岳山頂で邂逅した3人の男たちを巡る数奇な運命。氏の作品には珍しく主人公にも悪の要素がある。 | |||||||
終列車 | 山岳文学 | 上高地、雲の平 | 1988 | 光文社、他 | 長編 | 10% | C |
窓際サラリーマン赤坂が関連した人物3人が相次いで殺された。事件にはどんな関係があるのか。 | |||||||
未踏峰 | 山岳文学 | 八ヶ岳、ヒマラヤ・ジャイアンツドーム | 1989 | 集英社、他 | 超長 | 30% | B |
八ヶ岳で偶然出会った8人の男女のその後の生き様を描く大河小説的作品。雪吹と純子の恋の行方は。 |
1990年代 |
著 書 |
ジャンル |
舞 台 |
年 |
収 録 |
分量 |
山度 |
評価 |
挑戦の切符 | 山岳文学 | 北アルプスK岳 | 1991 |
天山文庫、他 | 短編 |
100% |
C |
山に自殺にきた友紀子、夢破れて山を訪れた正男。わずか14ページの短編ながら、爽やかな青春小説。 | |||||||
山の屍 | 山岳ミステリ | 西穂高岳 | 1996 |
角川書店、他 | 長編 |
5% |
C |
他人の小説で賞を受賞した純子。その作品をめぐり事件が動き始める。色々なアイデアを詰め込んだ作品 | |||||||
エンドレス・ピーク | 山岳文学 | 槍ヶ岳 | 1996 |
角川春樹事務所、他 | 超長 |
3% |
B |
第二次大戦前に槍ヶ岳に登り、再会を約して山頂の石を持ち帰った5人の若者。その人生を描く大河小説 | |||||||
棟居刑事 悪の山 | 山岳ミステリ | 雲の平、他 | 1996 |
角川書店、他 | 長編 |
40% |
C |
山荘従業員が殺され、売上が奪われた。犯人は誰か?1枚の写真が手掛りに。おなじみ棟居刑事シリーズ | |||||||
雪煙 | 山岳ミステリ | グロスグロックナー、上高地 | 1996 |
講談社文庫、他 | 長編 |
10% |
C |
オーストリア最高峰。翳のある女との出会い。上高地。偶然と執念に導かれ、過去の謎が明らかに。 |
2000年代 |
著 書 |
ジャンル |
舞 台 |
年 |
収 録 |
分量 |
山度 |
評価 |
山魔 | 山岳文学 | 鳳凰山 | 2002 |
徳間書店、他 | 短編 |
70% |
C |
退職後に登山にはまった越野は、百名山達成目前の松山が行方不明になったと知り、松山を探し始めた。 | |||||||
純白の証明 | 山岳ミステリ | 穂高岳 | 2004 |
中央公論新社、他 | 長編 |
30% |
C |
T省課長補佐の自殺をきっかけに浮かび上がってきた様々な人間関係、後ろ暗い過去。森村節健在です。 | |||||||
棟居刑事の絆の証明 | 山岳ミステリ | 唐松岳 | 2005 |
双葉社ほか | 中編 |
5% |
C |
棟居が唐松岳で出会った登山ツアー客6人が、数奇な偶然に導かれて再会。おなじみ棟居刑事シリーズ | |||||||
青春の雲海 | 山岳小説 | 後立山連峰 | 2006 |
中央公論新社、他 | 長編 |
10% |
C |
後立山縦走中に棟居が女性と出会ったことで、偶然が偶然を呼び事件は急展開。森村誠一氏らしい作品。 | |||||||
青春の守護者 | 山岳小説 | 燕岳、槍ヶ岳 | 2007 |
角川書店ほか | 中編 |
5% |
C |
羽月数也の民間ボディーガード会社に、羽月の大学山岳部の先輩・大町玲の遺族から依頼が舞い込んだ。 | |||||||
青春の十字架 | 山岳ミステリ | 上高地、穂高岳 | 2008 |
中央公論新社、他 | 長編 |
10% |
C |
SP寒川の妹・加菜が失踪。その事件が、警護対象の友信代議士と絡んできた。森村氏らしい波乱の展開 |
〔参考〕短編作品収録本一覧 |
作品名 | 収録本タイトル | 出版社 | 出版年月 |
堕ちた山脈 | 殺意の盲点 | 潮出版社 | 1971.4 |
殺意の盲点 | 角川文庫 | 1976.1 |
|
森村誠一短編推理選集6 | 講談社 | 1978.7 |
|
失われた岩壁 | 集英社文庫 | 1987.5 |
|
人間溶解 | 立風書房 | 1993.8 |
|
堕ちた山脈 | 祥伝社文庫 | 2000.1 |
|
失われた岩壁 | 中公文庫 | 2007.3 |
|
北ア山荘失踪事件 | 光文社文庫 | 2011.1 |
|
虚偽の雪渓 | 殺意の接点 | 講談社 | 1971.5 |
殺意の接点 | 講談社 | 1971.9 |
|
森村誠一短編推理選集1 | 講談社 | 1978.2 |
|
失われた岩壁 | 集英社文庫 | 1987.5 |
|
不倫期 | 立風書房 | 1993.5 |
|
堕ちた山脈 | 祥伝社文庫 | 2000.1 |
|
殺意の接点 | 講談社文庫 | 2001.6 |
|
失われた岩壁 | 中公文庫 | 2007.3 |
|
高燥の墳墓 | 殺意の接点 | 講談社 | 1971.5 |
殺意の接点 | 講談社 | 1971.9 |
|
夢の虐殺 | 角川文庫 | 1974.9 |
|
夢の虐殺 | 青樹社 | 1975.2 |
|
森村誠一自選傑作短篇集 | 読売新聞社 | 1976.6 |
|
死導標 | 光文社 | 1976.12 |
|
森村誠一短編推理選集1 | 講談社 | 1978.2 |
|
夢の虐殺 | 新潮文庫 | 1978.7 |
|
白き高峰の殺意 | 天山文庫 | 1991.2 |
|
死線の風景 | 光文社文庫 | 1991.7 |
|
虚構の家族 | 立風書房 | 1993.5 |
|
白き高峰の殺意 | ケイブンシャ文庫 | 1995.6 |
|
夢の虐殺 | 飛天文庫 | 1995.8 |
|
死導標 | 光文社文庫 | 1997.5 |
|
死線の風景 | ハルキ文庫 | 1999.6 |
|
殺意の接点 | 講談社文庫 | 2001.6 |
|
死導標 | 角川文庫 | 2004.10 |
|
白き高峰の殺意 | ワンツーマガジン | 2006.4 |
|
鬼子母の末裔 | 光文社文庫 | 2011.4 |
|
裂けた風雪 | 殺意の接点 | 講談社 | 1971.5 |
殺意の接点 | 講談社 | 1971.9 |
|
裂けた風雪 | 講談社文庫 | 1975.10 |
|
死導標 | 光文社 | 1976.12 |
|
森村誠一短編推理選集1 | 講談社 | 1978.2 |
|
白き高峰の殺意 | 天山文庫 | 1991.2 |
|
不倫期 | 立風書房 | 1993.5 |
|
白き高峰の殺意 | ケイブンシャ文庫 | 1995.6 |
|
死導標 | 光文社文庫 | 1997.5 |
|
殺意の接点 | 講談社文庫 | 2001.6 |
|
死導標 | 角川文庫 | 2004.10 |
|
白き高峰の殺意 | ワンツーマガジン | 2006.4 |
|
怒りの樹精 | 岩崎書店 | 2007.3 |
|
醜い高峰 | 通勤快速殺人事件 | サンケイ新聞出版局 | 1971.8 |
通勤快速殺人事件 | 角川文庫 | 1975.5 |
|
死導標 | 光文社 | 1976.12 |
|
通勤快速殺人事件 | 祥伝社 | 1977.9 |
|
森村誠一短編推理選集10 | 講談社 | 1978.11 |
|
白き高峰の殺意 | 天山文庫 | 1991.2 |
|
侵略夫人 | 立風書房 | 1993.7 |
|
通勤快速殺人事件 | 文春文庫 | 1993.12 |
|
白き高峰の殺意 | ケイブンシャ文庫 | 1995.6 |
|
死導標 | 光文社文庫 | 1997.5 |
|
通勤快速殺人事件 | ハルキ文庫 | 1998.12 |
|
通勤快速殺人事件 | ワンツーマガジン | 1998.12 |
|
死導標 | 角川文庫 | 2004.10 |
|
白き高峰の殺意 | ワンツーマガジン | 2006.4 |
|
垂直の陥穽 | レジャーランド殺人事件 | 講談社 | 1971.11 |
レジャーランド殺人事件 | 講談社 | 1973.11 |
|
殺意の重奏 | 中公文庫 | 1974.11 |
|
森村誠一自選傑作短篇集 | 読売新聞社 | 1976.6 |
|
死導標 | 光文社 | 1976.12 |
|
殺意の重奏 | 角川文庫 | 1977.3 |
|
森村誠一短編推理選集1 | 講談社 | 1978.2 |
|
死線の風景 | 光文社文庫 | 1991.7 |
|
白き高峰の殺意 | 天山文庫 | 1991.2 |
|
初夜の陰画 | 立風書房 | 1993.9 |
|
白き高峰の殺意 | ケイブンシャ文庫 | 1995.6 |
|
死導標 | 光文社文庫 | 1997.5 |
|
死線の風景 | ハルキ文庫 | 1999.6 |
|
レジャーランド殺人事件 | 講談社文庫 | 2001.9 |
|
殺意の重奏 | 廣済堂文庫 | 2002.11 |
|
死導標 | 角川文庫 | 2004.10 |
|
白き高峰の殺意 | ワンツーマガジン | 2006.4 |
|
空洞の怨恨 | 光文社文庫 | 2011.3 |
|
失われた岩壁 | 中禅寺湖心中事件 | サンケイ新聞社出版局 | 1972.1 |
失われた岩壁 | 集英社文庫 | 1987.5 |
|
犯罪グルメへの招待 | 角川文庫 | 1989.2 |
|
中禅寺湖心中事件 | 飛天文庫 | 1997.6 |
|
堕ちた山脈 | 祥伝社文庫 | 2000.1 |
|
中禅寺湖心中事件 | ワンツーマガジン | 2003.12 |
|
失われた岩壁 | 中公文庫 | 2007.3 |
|
北ア山荘失踪事件 | 殺意の逆流 | 講談社 | 1972.7 |
殺意の重奏 | 中公文庫 | 1974.11 |
|
殺意の逆流 | 講談社 | 1975.5 |
|
死導標 | 光文社 | 1976.12 |
|
殺意の重奏 | 角川文庫 | 1977.3 |
|
森村誠一短編推理選集5 | 講談社 | 1978.6 |
|
白き高峰の殺意 | 天山文庫 | 1991.2 |
|
凶隣関係 | 立風書房 | 1993.10 |
|
白き高峰の殺意 | ケイブンシャ文庫 | 1995.6 |
|
死導標 | 光文社文庫 | 1997.5 |
|
殺人観光地図 | 幻冬舎文庫 | 1998.4 |
|
殺意の逆流 | 講談社文庫 | 2002.1 |
|
殺意の重奏 | 廣済堂文庫 | 2002.11 |
|
死導標 | 角川文庫 | 2004.10 |
|
白き高峰の殺意 | ワンツーマガジン | 2006.4 |
|
北ア山荘失踪事件 | 光文社文庫 | 2011.1 |
|
夢の虐殺 | 情熱の断罪 | 講談社 | 1973.8 |
夢の虐殺 | 角川文庫 | 1974.9 |
|
情熱の断罪 | 講談社 | 1975.2 |
|
夢の虐殺 | 青樹社 | 1975.2 |
|
森村誠一短編推理選集4 | 講談社 | 1978.5 |
|
夢の虐殺 | 新潮文庫 | 1978.7 |
|
死導標 | 光文社 | 1976.12 |
|
白き高峰の殺意 | 天山文庫 | 1991.2 |
|
静かなる発狂 | 立風書房 | 1993.6 |
|
白き高峰の殺意 | ケイブンシャ文庫 | 1995.6 |
|
夢の虐殺 | 飛天文庫 | 1995.8 |
|
死導標 | 光文社文庫 | 1997.5 |
|
情熱の断罪 | 講談社文庫 | 2002.7 |
|
死導標 | 角川文庫 | 2004.10 |
|
白き高峰の殺意 | ワンツーマガジン | 2006.4 |
|
二重死肉 | 光文社文庫 | 2011.5 |
|
死導標 | 死導標 | 光文社 | 1976.12 |
森村誠一短編推理選集10 | 講談社 | 1978.11 |
|
殺人の主題歌 | 角川文庫 | 1987.6 |
|
電話魔 | 立風書房 | 1993.7 |
|
死導標 | 光文社文庫 | 1997.5 |
|
殺人の主題歌 | ケイブンシャ文庫 | 2000.6 |
|
死導標 | 角川文庫 | 2004.10 |
|
腐った山脈 | シンデレラスター殺人事件 | 角川文庫 | 1985.2 |
シンデレラスター殺人事件 | 廣済堂文庫 | 1987.4 |
|
シンデレラスター殺人事件 | 双葉文庫 | 1997.7 |
|
犯意の落丁 | 肉食の食客 | 講談社 | 1974.12 |
肉食の食客 | 講談社 | 1976.2 |
|
森村誠一短編推理選集7 | 講談社 | 1978.8 |
|
失われた岩壁 | 集英社文庫 | 1987.5 |
|
犯罪グルメへの招待 | 角川文庫 | 1989.2 |
|
堕ちた山脈 | 祥伝社文庫 | 2000.1 |
|
肉食の食客 | 講談社文庫 | 2003.4 |
|
失われた岩壁 | 中公文庫 | 2007.3 |
|
挑戦の切符 | 殺意の盲点 | 角川文庫 | 1976.1 |
白き高峰の殺意 | 天山文庫 | 1991.2 |
|
白き高峰の殺意 | ケイブンシャ文庫 | 1995.6 |
|
殺意の盲点 | 新風文庫 | 2004.5 |
|
白き高峰の殺意 | ワンツーマガジン | 2006.4 |