2011年7月の映画  戻る


ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える THE HANGOVER PART II
2011年 米国 ワーナー 102分
監督・脚本 トッド・フィリップス
脚本 クレイグ・メイジン/スコット・アームストロング
撮影 ローレンス・シャー
編集 デブラ・ニール=フィッシャー/マイク・セール
音楽 クリストフ・ベック
キャスト ブラッドリー・クーパー(フィル「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」)/エド・ヘルムズ(ステュ)/ザック・ガリフィナーキス(アラン)/ジャスティン・バーサ(ダグ)/メイソン・リー(テディ)/ケン・チョン(ミスター・チャウ)/ジェフリー・タンバー(シド)/ポール・ジアマッティ(キングズリー)/ジェイミー・チャン(ローレン)/ニック・カサベテス(いれずみ屋)/マイク・タイソン
メモ 2011.7.22(金) ステーションシネマ
あらすじ
フィル、ダグ、ステュの悪友3人は、アランを携えてタイのバンコクに飛ぶ。そのわけは、ステュがタイ美人のローレンと結婚するからだ。トラブルメーカーのアランは絶対に連れていきたくなかったが、アランの姉でダグの妻から懇願され、「毎日(招待状が届かないかと)郵便受けの前で待ってる」アランを泣く泣く連れて行くハメになってしまった3人。警戒してバチュラーパーティもバチュラーランチにしたのに、怒涛の混乱がまたしても再現! 呪われているのか、俺たちは!
感想
「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」の続編。
コピーは、「飛べ、異国の地へ!! 飛ぶな、昨夜の記憶!!」
 
まるで前作のリメイクのような本作やけど、面白い。歯医者のステュは普段はかちかちのお固いヤツやのに、リミッターを超えるとタガがふにゃとはずれる。フィル役のブラッドリー・クーパーは、やーこを連れていてもカッコイイ。ほれぼれ。
今回はアランの脳内が暴露される。そこは、あの・・・「スタンドバイミー」の世界。あやつの成長は、そこでストップしていたのだった。
 
大物タイソンはいらないと思う。ちまちました話でいいやん。大風呂敷を広げ過ぎて、次は宇宙へでも行くんやろか。はずして、密室物やったりして。
お薦め度★★★★戻る

デビル devil
2010年 米国 80分
監督 ジョン・エリック・ドゥードル(「REC:レック/ザ・クアランティン」)
脚本 ブライアン・ネルソン
原案 M・ナイト・シャマラン(「シックス・センス」「ヴィレッジ」
撮影 タク・フジモト
編集 エリオット・グリーンバーグ
音楽 フェルナンド・ベラスケス
キャスト クリス・メッシーナ (ボーガン刑事)/ローガン・マーシャルル=グリーン (整備工・トニー)/ジェフリー・エアンド(セールスマン・ビンス「(500)日のサマー」)/ボヤナ・ノヴァコヴィッチ(若い女・サラ)/ジェニー・オハラ(老いた女・ジェーン)/ボキーム・ウッドバイン(警備員ビル)/ジェイコブ・バルガス(警備員ラミレス)
メモ 2011.7.16(土) TOHOシネマズ梅田
あらすじ
朝、高層ビルのエレベータに乗り込んだ5人の男女。赤の他人同士の一時の遭遇のはずだったが、エレベータが止まり、うんともすんとも言わない。5人の中にひとり閉所恐怖症が混じっていたこともあり、5人の緊張が高まっていく。
感想
ちょっとびっくりするようなオープニングやった。初めて見た。今まで無かったのが不思議なくらい簡単な事やのに(ウチが知らないだけかも・・・)。コペルニクス的転回。
 
原案・制作の M・ナイト・シャマランが大ファンというだけあって、某大ミステリ作家の、超有名作品と似ているな。特に2作目の映画化だったかと似ている。つくづく、某ミステリ作家は偉大だと思う。
 
「エレベータに閉じ込められて、やがて・・・」っていう映画、「こんどはどんな手でくるか」と観る方はついわくわくしてしまうし、制作側も挑みたくなるジャンルやねんやろね。最近では、「悪夢のエレベーター」(もう少し短く編集したら、海外に輸出できるんじゃないという出来)、と「パニック・エレベーター(2007)」(これは、ダメ)見たよ。
お薦め度★★★1/2戻る