主人公ヘルボーイが弱っちいんだ。たった一匹の化け物にてこずってんねん。これからまだまだ先は長いねんけど大丈夫か?と思うよ。 何度投げ飛ばされても恐れを知らず
喧嘩上等 のしのしぶつかっていくファイターではある(あほとも言うが)。おっきな子供。そして結局・・・・女に助けてもらうねん。そして・・・・恋には
からっきしいくじがないんだ。 あたって砕けられないシャイな硝子のハートがご愛嬌。「俺の顔がこんなにいかつくて恐いから好きになられへんのはわかるねん。」とリズにこくったら、まるで「俺はあんたが(俺の目から見たら)美しいから好きやん」と言っているみたいだろー。そうなんかー。あほー。そんなんで女心がつかめるかー。 みかけはねぇ、そうねぇ、あかべこというか泣いた
赤鬼。「Xメン」のユーモア度が高い作品かな。ナチスの殺し屋クロエネンとC3POのインテリ版半漁人のスイカ頭エイブの造形がすぐれている。
「ヘルボーイ」の原作を出版しているダーク・ホース・コミックは他には「ザ・マスク」があるとかキャラが濃いとか。マーヴェル・コミックは「スパイダーマン」「X−MEN」のスタイリッシュなビジュアルとキャラの悲劇性、CDコミックは「スーパーマン」「バットマン」のヒロイックな正統派キャラの出版社だそうです。
こういう作品、実はとっても好きだったりする。監督さんの気持ちに寄り添える気がする。