の緊張を思い出す。ハイテクだけではなく、人間が記憶や知恵を振り絞る所を大きく描いている点にも好感を持つ。主犯の「影の男(ホローマン)」を、懊悩の末割り出す情報分析班のリーダがいいな。
最初は、誰がいいもんか、悪いもんかわからん内に次々場面が変わり、ついていくのにいっぱいいっぱい。なんか不満が残るとしたら、もう一度じっくり見たいという所か。
デブ(ファットマン)が見張りについている時に、コンビニでチキンにぱくついている客を見て自分も食べたくなり、カード払いしたらそこが突破口になったという脚本が、良くできている。