Cappadocia(kaymakli/Avanos) |
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カッパドキア(地下都市) |
カイマクル地下都市 |
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つながってる?
さらに迫害されたキリスト教徒たちは地下に安住の場を求めました。カッパドキアにはこのような地下都市がたくさんあり、それらはみなつながっているそうです。カイマクルは地下8階まであり、4階までが公開されています。デリンクユも公開されていますが、これらふたつは10km以上離れています。
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忍者屋敷
地下通路のところどころにはこのように丸い大きな石が置かれていて、敵が攻めてきたときにはこれで通路を塞いだそうです。他にも落とし穴などの仕掛けがあったり、通路が立体的に入り組んでいたりと忍者屋敷さながらです。でも、地下都市の落とし穴って、どこに落ちるんだろう。
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アヴァノス |
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陶器の街
アヴァノスの街を流れる川には鉄分を含んだ泥土がたっぷり。この特産の土を使った陶器造りで町おこしをしています。その第一人者が下の写真に出てくるおじさん。新潟県にある「柏崎トルコ文化村」に来て実技指導をしたこともあるそうです。意外に国際人なんですね。
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実演その1
まずは先生の模範演技を見せていただきましょう。厳粛な表情から真剣さが伝わってくるものの、ろくろはいとも簡単に作品を作り上げていきます。見ていると「これならちょっと練習すれば自分にもできるんじゃないの」と思えてくるのですが……。
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実演その2
最初にチャレンジしたのがこの人。イイ線いってる!と思っていると、すぐに「やってもうた」状態に。力加減が難しくて、入れなくてもダメ、入れすぎるとグニョグニョになってしまいます。やはり見るのとやるのとでは大違い。名人への道のりは長く険しいのだ。
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実演その3
二番目にチャレンジしたのがこの人。どうも含ませる水分の量がポイントらしく、意外なことにたっぷり水を使った方が上手くいくようです。って、理屈はわかったんだけどねえ。実践はかなり悲惨なものがありましたね、ハイ。最後は形もなかったもんね。
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実演その4
三人目ともなると、過去二人の失敗を教訓に少しまともな手つきになってきます。一応それなりの形になってきて、なかなか筋が良い。先生も気合を入れて指導をしてくれるようになりました。ってことは、他の二人はそんなにひどかったってことか。
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ベリーダンス・ディナーショー |
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洞窟レストラン
夜はナイトクラブにショーを見に行きました。フリードリンクで一人40$。洞窟を模した地下のレストランで、出し物は民族舞踊とベリーダンス。ダンサーはみな十代かというほどの若さ。近所の高校生のアルバイトなのかな。上手ではないけれど、初々しさが新鮮でよかったですね。
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ベリーダンス
トルコのベリーダンサーはエジプトと違って、スタイルが良く美人。芸風も、太った女性が腹筋をブルブル震わせるエジプトと違って、腰・上半身回転系です。衣装ともあいまって、なまめかしいセクシーさが強調されていました。いくら政教分離とはいえ、イスラムの国でここまで露出しちゃっていいんでしょうか。他人事ながら心配になります。驚いたのは男性のベリーダンサーもいたこと。しかも上手い。腕の回転がとても滑らかで、ブレイクダンスまがいの動きも取り入れるなど、オリジナリティーも豊か。感心しました。
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民族舞踊
ベリーダンスに続いて民族舞踊ショー。民族衣装に身を包んだ若い男女が輪になって踊ったり、寸劇仕立てのミュージカル(?)を見せてくれました。中でも一番人気だったのが左中央の女の子。美人で可愛くて、いつもニコニコしていて踊りも上手い。
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星空
ショーからの帰途、見上げた夜空には日本では見られないほどたくさんの星が輝いていました。天の川はもちろんのこと、ヘール・ボップ彗星もはっきり見ることができ、自分も宇宙の一員なのだと妙に感慨深く感じました。それにしても空が高かった。
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街角の風景から |
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ネヴシェヒール
各種の行政機関が集まるカッパドキア最大の街ネヴシェヒール。こちらもウチヒサール同様、もともと岩に穴を掘って住居にしていたそうです。
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カッパドキア・ロッジ
とにかく食事が充実しています。連泊でしたが二晩とも違うメニュー。ディナーにはぜひカッパドキアワインを注文してみて。朝のパンケーキも美味。
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近未来
ネヴシェヒール郊外で変な建物を見つけました。建設中のホテルだと思われます。洞窟をイメージしたのか、妙に近未来を感じさせるデザインです。
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トルコのお金
トルコの紙幣の表側はどれもみなアタテュルクの肖像。さすが建国の父は偉大です。さらに目を引くのが書かれてある数字。えっ、50万リラ?ってすごい大金じゃないの。でも実は5000円くらいなんです。インフレなもんで。わかりやすいようにお札の下三桁のゼロは小さく印刷されています。
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