スイカズラの蜜       



 毎年5月中下旬頃、スイカズラがサンクチュアリ辺りで、点々と咲きます。 
 この花、私の幼少の頃からのエネルギー源でして、学校帰りの道草から外回りの休憩時、はてはカヌー疲れを癒す天然サプリメントです。
 ウィキペディアによると、「スイカズラ」の名は「吸い葛」の意で、古くは花を口にくわえて甘い蜜を吸うことが行われたことにちなむ。「スイカズラ類」の英名「honeysuckle」もそれにちなむ名称とのこと。
 
 私、常習者としては、強くて甘い香りとさっぱり系の甘蜜にメロメロです。

 スイカズラの花(ネットから転載)



 スイカズラの蜜、見たことありますか?吸ったことありますか?

 花の蜜なんてハチミツ瓶の中身として見たことはあるでしょうが、スイカズラは生蜜が拝めます。抽出テクニックは必要ですけどね。

 スイカズラを一輪そっと大事に手に取ります。 



 根元先端を爪でちぎりますが、中の「めしべ」を切断しないこと!



 残った「めしべ」をゆっくりゆっくり引き出します。



 ほれほれ!最後に透明な蜜一滴が現れます! 
 ぺろりすると至福の一瞬が・・・(画像クリックで拡大)


 (2017年7月5日 記す)