機界31原種の活動により機界昇華の危機にあった緑の星において、来るべき恒星系復元プログラムの始動とその活動に対抗すべく開発されたジェネシックマシンの一つ。ライナーガオーの原型となった機体である。鮫をモティーフとしており、漆黒の機体色に(本来的な意味を考えれば逆説的な表現であるが)ライナーガオー(500系新幹線)に酷似した頭部を有する。決戦兵器・ジェネシックガオガイガーを構成するパーツであると同時に、ジェネシックガオガイガーの中核であるジェネシックギャレオン、およびジェネシックガイガー専用のサポートマシンでもある。動力は地球製ガオーマシンと同様にGストーンとそれを中枢としたGSライドであるが、充填されるエネルギィは遊星種のエネルギィ源であるラウドGストーンに対して絶対的な性質を持つジェネシックオーラである。固有の武装は現在のところ確認されていない。またブロウクンガオー単機のジェネシックガイガーへの装着も未確認である。Gパワーによる慣性制御によって宇宙空間はもとより、空中および水中でも活動が可能であると共に、ジェネシックガオガイガーにおける破壊機能の中枢となる性質上、単機の状態でも高い戦闘能力を有すると考えられる。
ファイナルフュージョン後はジェネシックガオガイガーの右肩および右上腕部を構成する。Gパワーをブロウクンエネルギィへと変換、増幅し加速、収束する事でジェネシックマグナムに驚異的な破壊力を与えているのである。
また機体先端にカートリッジツール、ブロウクンボルトが収納されている。これを射出し、ジェネシックガオガイガーのガジェットツール・ボルティングドライバーの先端に装着することができると言われているが、その機能等詳細は不明である。
分類 G−stone driven
Genesicmachine
形式 鮫型ジェネシックマシン
全長 15.1m
総重量 26.8t
構造 アルティメットGボックスキャストフレーム
動力 Gストーンによる動力機関
出力
over781000kw(約1015300馬力以上/推定)
推進システム Gハイドロジェット
最大巡航速度 65kt(水中)
最大潜行深度 6400m
行動範囲 計測不能(おそらく無制限)
バリアシステム アルティメットGパワーバリアシステム
物理防御システム アルティメットG装甲
特殊装備 万能可変連結器/ブロウクンボルト
備考
ジェネシックギャレオン、及び他の4機のジェネシックマシンとファイナルフュージョンする事により、ジェネシックガオガイガーとなる。