
レン地区にあるのは、16世紀に建てられたジェロニモス修道院です。内部は博物館になっています。大航海時代の世界の覇者ポルトガル。当時をしのばせる美術品が並んでいます。しかし、何より圧巻なのは、修道院のファサードの装飾です。あまりの繊細さ、かつ豪華さに、本当に、本当に、お金持ちだったんだよな・・・と見上げてため息。
さてさて、そろそろ小腹が空きませんか?エッグタルト(ポルトガル語で、『Pasteis de Nata パスティス・デ・ナタ』といいます)を食べに行きましょう!。この『ナタ』は、ここジェロニモス修道院で作り始めたのが起源だと言われているそうです。1837年創業の『Pasteis de Belem』へナタを食べに行くのが、私のリスボンでの最大の楽しみ!であったと言えば、やっぱ、ちょっと大げさですかね・・・(笑)。壁にポルトガル名物のタイルが敷き詰められた、想像以上に大きなカフェ。内装を見るだけでも、行く甲斐があります。とりあえず、ナタとカフェを注文。あっさりとした品の良い甘さ。あまりの美味しさに、帰りにテイクアウトしちゃいました。ホテルで食べよう〜〜っと。幸せ・・・。