東海道は律令時代から成立しており、昔も現在も日本の大動脈としての役割は変わらない。古代は駅伝馬制、宿場は鎌倉時代から形成され、家康は幕府を開くより前慶長6年(1601)の定書きを出して宿場制を確立させた。日本橋から京都三条まで大橋まで53次、126里6町1間(約495.5km)大津から分岐して大阪まで4次足され、538.5kmであった。東海道は海岸に沿った街道だけに大きな川があり、交通の障害になった。浜名湖、尾張、伊勢間は渡し船で通った。厳しい関所もあり女性などは中山道の方を好んだようです。

1里=3.9km 1丁=町=109m

  *歩くに当たっては今井金吾著「今昔東海道独案内」中の地図を参考にしています


東海道53次   概念図であり地理的に正確ではない


 日本橋〜品 川 06.04.03   21岡 部〜藤 枝                     42桑 名〜四日市
                    
1品 川〜川 崎 06.04.03     22藤 枝〜島 田   43四日市〜石薬師  
2川 崎〜神奈川 06.06.04 23島 田〜金 谷   44石薬師〜庄  野  
3神奈川〜保土ヶ谷 06.06.04 24金 谷〜日 坂   45庄 野〜亀 山  
4保土ヶ谷〜戸 塚 06.06.04 25日 坂〜掛 川   46亀 山〜関  
5戸 塚〜藤 沢 06.10.09 26掛 川〜袋 井   47関   〜坂 下  
6藤 沢〜平 塚 06.10.09 27袋 井〜見 付   48坂 下〜辻 山  
7平 塚〜大 磯 07.01.07  28見 付〜浜 松   49辻 山〜水 口  
8大 磯〜小田原 07.01.07  29浜 松〜舞 阪   50水 口〜石 部  
9小田原〜箱 根 07.03.18  30舞 阪〜新 居   51石 部〜草 津  
10箱 根〜三 島 07.06.10  31新  居〜白須賀   52草 津〜大 津  
11三 島〜沼 津 07.08.22  32白須賀〜二 川   53大 津〜京 都  
12沼 津〜原 07.08.22 33二 川〜吉 田  
 
13原   〜吉 原 07.08.22  34吉 田〜御 油    大 津〜伏 見  
14吉 原〜蒲 原 07.08.23  35御 油〜赤 坂   54伏 見〜淀  
15蒲 原〜由 比 07.08.23   36赤 坂〜藤 川   56淀   〜枚 方  
16由 比〜興 津 07.08.23   37藤 川〜岡 崎   57枚 方〜守 口  
17興 津〜江 尻 07.08.24   38岡 崎〜知 立     守 口〜大 阪
18江 尻〜府 中 07.08.24  39知 立〜鳴 海    
19府 中〜丸 子   40鳴 海〜宮  
20丸 子〜岡 部   41宮  〜桑 名


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