ここは私の独り言のページです。展覧会や映画の感想から、日頃思ったこと、感じたことを不定期的にアップしていきたいと思います。お付き合い下さい。

　12/31（水）『20０8、年末マイ・ベスト5』

　今年を振り返ると、苦悩ばかりが多い１年でした。

　１．大和市記念映画「わが街・やまと」

　２．自主映画「Re-Take」制作

　３．会社移転完了、浜松町から横浜へ

　４．愛車フォレスターがボコボコに！

　５．『秋葉原の無差別殺傷事件』

　<次点>4/6（日）『杉本一文作品、購入』

　１．大和市記念映画「わが街・やまと」制作
　これは神奈川県大和市が市政50周年を記念して依頼されての仕事でした。7月24日から30日までの1週間、早朝から深夜にわたる過酷な撮影でした。出演者は全員、大和市民。つまり素人さんたちです。そのためひと月の間、毎週2回、演技の練習をした。私はプロデューサー兼制作として働き疲れました。でも、この作品とても注目されて、地元のケーブルテレビ局にはじまり、FM放送、NHKのニュース番組でも取材され何度も放送されたんですよ。

　2.『自主映画「Re-Take」制作』12/07
　土、日を使って知人の自主映画を手伝った。作ったのは60分のドラマ。10月に4日間で撮影して監督がパソコンで編集した。12月1日のぴあフィルムフェスティバルの締め切りに間に合わせるために11月29日は徹夜での録音作業でした。

　3.『会社移転完了〜』11/1
　移転したのは横浜市の関内。関内といえば（我が）横浜ベイスターズの本拠地である。そのスタジアムがある横浜公園の向かいに建つビルの４階。社長席の大窓からは公園の木々がドーンと見え、夜になるとスタジアムのＹの字型したカクテル光線が見える。会社を出て5分で球場に入れるなんて、すばらしい環境にマンモスうれピー！　それ以上に通勤が楽になったこと。電車に乗っている時間が15分、ドア・トゥー・ドアで30分で着くことが出来る。

4.『愛車フォレスターがボコボコに(T_T)』9/23
　それは7月下旬のこと、車の走りのない公園で、ゆっくりと交差点を曲がっていたら、突然、ガリガリ、ボコボコと不快な音がして、あわててブレーキ！　何が起きたのかまったくわからなかった。曲がり角の歩道の端に鉄のポールがひとつ立っていて、内輪差から後部座席のドアに傷ついたのだ。車を運転して22年、はじめての破損事故。でも人身事故でなくてよかった。

5.『秋葉原の無差別殺傷事件』7/17
　秋葉原の無差別殺傷事件。その報道を見た瞬間、大きな怒りを感じた。いいかげんにしろっ！＼(>o<)／バッキャロー！　それは嘆きや憤りではなく、爆発するような感情だった。「もうやめてくれ」という叫びに近かかったかもしれない。　事件後、どのワイドショーでも、犯人の生い立ちや、社会からどんな疎外感を受けていたか紹介していたが、もう、うんざり！　ワイドショーって何なの？　と、呆れていたところに、７／１１の「やじうまプラス」という朝の番組で、事件当時、現場に倒れた被害者を救護した人々に警視庁が感謝状を送ったという報道を知らされて目頭が熱くなった。事件当日、その場に居合わせた見ず知らずの人たちが、血塗れになって倒れた被害者を助けようと賢明に救護活動をしていたのである。犯人の生い立ちや卒業文集の言葉なんて紹介せず、救護活動した人々のことをもっと放送してください。その方が世の中が良くなるような気がする。

　■その他の出来事
　1/25（金）『愛機Mac G4、ご臨終』
　3/2（日）『個展終了しました』
4/18（金）『Around40−注文の多いオンナたち−』
5/31（土）『川田阿子アナ自殺』
7/12（土）『地球温暖化、TVの深夜放送をやめたら?』
8/30（土）『ゲリラ豪雨』
8/26（火）『北京オリンピック終了』
10/1（水）『年金特別便が、きた〜っ！o(^o^)／』

　■訃　報（敬称略）
　赤塚不二夫　筑紫哲也　広川太一郎　加藤博一　 野田昌宏　水野晴郎　ZARD の坂井　市川崑監督　市川準監督　特撮監督の高野宏一　ロス疑惑「疑惑」三浦和義　緒形拳　峰岸徹　飯島愛　フランク永井　川田阿子アナ　アーサー・C・クラーク　マイケル・クライトン　ポール・ニューマン　チャールトン・ヘストン　ベティ・ペイジ…

　関連記事　2007/12/29『20０７、年末マイ・ベスト１０』

　12/30（火）『今年は最悪の年だった』

　今年は運勢が良い年だとある本に書いてあったので、明るく前向きに行動しようと楽しみにしていたのに、結局、今ふりかえってみると、公私ともに苦労ばかり多くて実りの少ない年だった。運勢なんて所詮あてにならないね。チャンチャン

　毎年、年末お決まりのひとりごと「今年亡くなった人を偲ぶ」や「今年のニュース」など、あと「プロ野球の順位予想結果」もまだだっけ。何だか疲れがとれなくて、ダルくて書く気になれない。　年賀状も結局できなくて、今年（来年?）は賀状が届いた人だけにお返しすることにした。期待している人がいたらゴメンナサイね。

　ところで絵だが…、もうダメ。　これまた気力が出ない。

　毎年、疲れた身体にムチを打って頑張ってきたけれど、たまには何〜にもしない休日があってもいいだろう。

　今年は寝正月。　テレビでも見ながらだらだらとナマケモノのように過ごそうっと。（注）

　*　*　*

　（注）おっと、ナマケモノって木の上で一年中ダラダラしてると思ったら、そうじゃないって知ってますか。雨期になると水の中を活発に泳ぐんですよ。クロールで泳ぐ姿をNHKの番組で見たけれど、水泳選手並の完璧なフォホームで泳いでました。ナマケモノをバカにしてはいけません。

　関連記事　　1/2『新年のご挨拶』

　12/23（火）『眉間にしわ』

　朝、鏡を見ていたら眉間に深い横しわができているのに気が付いた。

　いつもしかめっ面していたからだろうか?

　ハッと我に返り、このままではいけない。　笑顔でいなければと思う。

　12/13（土）『今年の漢字は"変"』

　毎年、京都の清水寺で行われる今年を表す漢字が発表された。今年は『変』である。やっぱり。
　実は、自分が決めるとしたら何だろうと考えていて、『変』ぐらいかなと思っていた。

　　*　*　*

　昨日、麻生首相が経済対策として第2次補正予算として6兆円を発表したというニュースを見た。第一次と合わせて23兆円にもなるそうだ。そもそもこのご時世、どこにその財源があるのだろうか。しかも、過去に経済対策を発表しても、すぐに自民党内で批判されて、やるのかどうかわからなくなっている。首相の言葉って党内で議論されて出て来るものだと思っていたけど、そうじゃないんだね。『変わる』にもほどがある。　『朝令暮改』っていうけれど、朝、思いつきで案を発表されて夕方に変わるんじゃ、国民は誰も信用しなくなるよ。支持率20パーセントも仕方ないね。

　　*　*　*

　以前書いたけど、アニメーターが自分の描いたキャラクターのデッサンが狂ってないかを裏から透かして見ると書いた。麻生首相の発言も、発表する前に、その政策を裏返して見たらいいんじゃないだろうか。よ〜く吟味して、それから自信を持って発表して貰いたい。

　本当、やっぱり『変』、だよね。

　　関連記事　9/14『花魁メイキング2、下描き』

　12/07（日）『自主映画』

　土、日を使って知人の自主映画を手伝っている。
　と言ってもビデオ撮影なので「自主制作」と言うべきだろうか。そんな細かいここと、どーでもいいか。

　12月1日のぴあフィルムフェスティバルの締め切りに間に合わせるために11月29日は徹夜で作業した。本当に徹夜作業になってしまった。作ったのは60分のドラマ。10月に4日間で撮影して、監督がパソコンで編集した。

　私は小学6年生の頃に8ミリフィルムのカメラを使って友達を撮影し、中学、高校と学園祭で上映していた。その頃は、小さいフィルムをスプライサー（専用のカッター）で切ったり貼ったりしていた。編集のやりなおしは、一度切ったフィルムをもとにもどすのが大変だったのを思い出す。ところがパソコン編集だと、何度も何度もやり直しがきくし、汚れない。まったく便利になったものだ。

　来年、会場を借りて上映会を開く予定なので、その時はお知らせします。