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ひとりごと2008年4月


 4/26(土)『ミー子の首輪ハゲ』


 うちのミー子(飼い猫)が首輪のところを後ろ足でカリカリかいていたので、首輪がじゃまだろうと思ってはずしてあげた。そこではじめて気がついたんだけど、首輪をしていたところだけ毛がなくてハゲていたんです。

 本人(本猫?)は痛がったりイヤがったりしないけど、そのハゲた地肌を見ていると何だかかわいそうに思えてきて首輪をはずしてあげた。子ネコの頃からずっと首輪をしていたために摩擦で毛がはえなくなってしまったんだろう。そもそもミー子は室内飼いなので首輪をしなくてもいいんだ。 たまに外に出るときだけ首輪をさせればいい。

 ネコって首輪をはずすと、ずんぐりむっくりな身体でしまりがなく、『間が抜けたタヌキ』みたいになってしまう。やっぱり首輪をしたほうがネコらしく見えるんだけどな。

 もし猫を飼っていたら首輪をはずしてみてください。きっとハゲてます。

 ・首輪ハゲの写真撮ろうとしたんだけど、うまく撮れなかったので今回、写真はありません。
  うまく撮れたらミー子の部屋にのせます。


オーストラリアで行われていた。Art Melbourne 08が
終了しました。オーストラリアは今、秋です。
例年より晴天の日が続いて暖かいそうです。

 4/18(金)『Around40−注文の多いオンナたち−』


 天海祐希さんが出演しているので暇つぶしで見たものの、身につまされる内容に考えさせられてしまった。

 番組は「Around40−注文の多いオンナたち−」TBSドラマ(金曜後10・00)。

 天海さんが演じるのは39歳で独身の精神科医・聡子。仕事は順調で友人も多いが、5年も恋人がいなくて楽しみは1人で温泉に行くこと。40歳を目前にして結婚や出産などの現実に直面するという話し。ちなみに「アラウンド40」とは40歳前後の女性のこと。 これまで女性にとって人生のターニングポイントは30歳といわれてきたが、社会で活躍する現代女性にとっては40歳。四捨五入して40になる世代のことをアラウンド40、略して『アラフォー』と呼ぶそうだ。

 その、39歳で独身の聡子の日常が、今の私と共通点が多くて頷くシーンがいっぱいある。

 例えば、アラフォーの独身は、金銭的には余裕があり、お美味しい料理をひとりでゆっくり楽しみながら食事ができる。聡子が料理を満足そうに、しかも、うなづきながら食べている姿がまったく私と同じ。自分では気にしてなかったけれど、こうしてドラマを通して客観的に見せられると、何だか寂しそうに見えるんだなあと気が付いた。ひょっとして私もまわりからそう見られているのかもしれない。

 また、聡子が友人から、40をすぎても結婚してないのは不幸だと言われ、ムキになって否定するのも同じ。先日、私は「負け組」と言われたことがあったが、ちょ、ちょっと待ってよ。ただ結婚が遅れているだけで、まだ勝ったか負けたか判断しないでよ、と、ムキになって否定してしまった。 こんなことも端から見ると、やせ我慢のようにしか見えないのだろうか。うーん、自分では今の生活、気が楽で、納得の上で楽しんでいるんだけど、やっぱ違うのかな?

 今後、聡子がどう変わって、どんな終わりをむかえるかわからないが、アラフォーの私にとって、聡子を自分に投影しながら見守ることにしようと思う。 姉ゴがんばれ。(って、俺の方が年上なんだよね)

 まてよ、よ〜く考えてみたら、俺、アラフォーから外れてるかも。 ま、かたいこと言わないって (^_^;)



 4/13(日)『チャールトン・ヘストン氏亡くなる』


 アメリカの俳優、チャールトン・ヘストン氏が亡くなられた(83歳)。
 チャールトン・ヘストンは、50、60年代、「十戒」「ベン・ハー」のスペクタクル映画から、70年代のパニック映画にいたるまで、ハリウッドを代表する数々の作品に出演したヒーロー的存在だった。近年は「ボウリング・フォー・コロンバイン」に銃規制反対派として出演していた。

 氏の作品として真っ先に思い上がるのは「ベン・ハー」である。この作品は、私の生涯の好きな作品の10本に入る作品で、何度観ても感動で泣けてしまう。「十戒」よりも作品としての魅力は断然、こちらの方が上である。戦車での競争シーンなど迫力があり、スペクタクル映画の代表作といえよう。以前にもひとりごとで書いたことがあるが、この作品では3種類の感動があると思う。一つ目は親友に裏切られたという悔しさで泣け、2つ目は母が病気になって隔離された土地で暮らさなければならないという悲しみで泣け、3つ目はラストの奇跡による救いによって喜びで泣ける。アカデミー賞の11部門で受賞し、チャールトン・ヘストンは、この作品で主演男優賞を受賞した。

 次に思い出すのは「猿の惑星」である。宇宙船の事故によって、とある惑星に不時着したが、そこは人間と猿が逆転している世界だった。この映画の魅力はストーリーの発想(着想)とラストのどんでん返しだった。その後、「エアポート75」「大地震」「パニック・イン・スタジアム」と70年代にはやったパニック映画のヒーローだが、チャールトン・ヘストンはどの作品でも正義感が強く、賢く、弱者の味方である。ティムバートン監督のリ・イマジネーション作品「PLANET OF THE APES 猿の惑星」にも猿の長老(?)として出演し、この作品が私にとっての氏の最後の姿だった。

 ご冥福を祈ります。


チャールトン・ヘストンが亡くなられた。
ここのところ、このトピックスは
亡くなられた人のニュースばかりしている。

 4/6(日)『杉本一文作品、購入』


 銀座のスパンアートギャラリーで杉本一文(いちぶん)先生のオリジナルプリントを購入した。

 銅版画家、杉本先生の名前を知らない人でも下の写真を見てもらえばわかる通り、角川文庫の金田一シリーズのカバーイラストを描いた方である。市川崑監督が亡くなった回でもふれたが、私は「犬神家の一族」に特別な思い入れがあり、それは映画に限らず、大野雄二の音楽とともに杉村一文先生のイラストとセットになった全体のイメージ世界が好きなので、その先生の装丁画の精密なプリント(限定50枚)が、今、私の手元にあるなんて信じられないくらいの感動で、気分が高揚している。

 プリントはとてもリアルで、筆跡から絵の具の飛沫の具合など、原画と間違えるほどの出来である。

 作品を購入するとき、プリントの制作を担当した女性と話しをしたら、先生は「犬神家-」の画面上に飛び散っている血の赤色と、「本陣-」の女性の唇の"赤"の色の再現にとてもこだわられて作られたそうである。また、本を持っている方は直接見てもらうとわかるが、「本陣-」の女性の左目の目頭に黒いほくろのようなものがあるが、それは制作中に誤って落としてしまった絵の具の染みだそうで、今回のプリント制作に当たってはそれを消して欲しいという先生の強い要望で、目立たないように消したそうです。

 本当は各作品を額に入れて飾っておきたいけど、日焼けや退色を考えて黒い袋に入れて机の引き出しに入れ、時々出しては眺めて喜びに浸っている。これは私のお宝です。


杉本一文作「横溝正史・文庫カバー絵オリジナルプリント」
プリントと本を並べた写真。

プリントは全部で13作品販売されてるが、個人的に好きな4作品だけ購入した。
いずれもシリアルナンバー16です。

 杉本一文作「横溝正史・文庫カバー絵オリジナルプリント」は銀座のスパンアートギャラリーにて販売中。
 ギャラリーへはLINKページにあるバナーからご覧下さい。


アーサー・C・クラーク氏が亡くなられた。
氏といえば「2001年宇宙の旅」だが、
その続編、「3001年…」を買ったがまだ読んでいない。

 4/3(木)『プロ野球セ順位予想!』

 

 全国のプロ野球ファンのみなさまこんにちは、恒例の順位予想がやってきました。
 今年はやらないつもりだったけど(毎年思っている)、巨人が5連敗したもんだから急遽はじめます。

 1位中日、2位巨人、3位阪神、4位ヤクルト、5位広島、6位横浜

 ということで、投打に戦力として充実している中日が優勝だと思います。

 実は戦力として一番充実しているのは巨人です。最多安打のラミレスと最多勝利投手グライシンガーをヤクルトから取り、最速ストッパーのクルーンを横浜から捕って、相変わらず他チームの主力選手を金で引き抜いて混成チームを作っている。もう何年も前から失敗しているはずなのに。 そこで4番打者とエースをとられたヤクルトは、開幕を3たてして、戦力としては劣るものの恨み、怨念の気力で勝ち抜いた。あんたはエライ。胸の空くような思いだった。もうヤクルトは今シーズン終わっても悔いないだろう。

 上位チームと下位チームがはっきりと別れてしまっているのが面白くない。下位チームに関しては、戦力がとぼしく、かといって阪神も中継ぎストッパーがしっかりしているものの打線に不安が残る。横浜との開幕を見る限り、新外国人打者が穴で、ここ4連勝も、金本ひとりの活躍で勝っているようなもので、金本がいなかったら3つ負けていると思います。

 さて、横浜に関してはというと、お話にならない。優勝どころかダントツの最下位でしょう。

 もうひとつ最後に言いたいことがある。去年からだけど、前の年の上位3チームは地元で開幕するルールにもどしてほしい。それがひとつの目標でもあるからだ。何で中日は神宮で開幕なの? 一説によると関東と関西に偏らないためのようだが、そんなの関係ない。勝利チームの利権として地元開催にもどすべきだと思う。

 関連記事 2007.5/1『プロ野球観戦』


仕事の峠を越えました。
気がつくと桜が満開、暖かくて気分がいい。

 4/1 (火)『私の家族』


 今まで誰にも話したことなかったけれど、今日は私の家族を紹介しようと思います。

 私の父はジャン=ポール・ベルモンドといって、「鉄腕ボブ」という大衆小説を書いている売れない作家です。外出する時はボルサリーノの帽子をかぶって、「ひら〜り」と言いながら車に飛び乗ってリオやカトマンズへ旅行している。母はデボラ・カーで家族思いのやさしい人です。

 兄弟は、私の他に4人いて、兄がジェフ・ゴールドブラム、姉がダリア・ニコロディと緑魔子。妹は吉本多香美です。

 私の彼女を告白すると、初恋は小学校の5年生の時に同じクラスにいたリンダ・ブレアという娘です。活発で明るい娘だったんだけど、ある時、悪魔に取り憑かれて酒と薬(ヤク)に溺れて別れてしまった。中学では、北海道の札幌に引っ越したときに、隣の家にいたジュヌビエーブ・ビジョルドで、彼女はいつも黄色い傘を差して二階の洗濯ロープを伝って私の部屋に遊びに来ていた。一番長く付き合ったのは高校の時のジェシカ・ハーパーで、でも彼女は歌手になりたくてスワンという会社を目指して東京へ行ってしまい、それっきり会えていない。そうそう同級生のパメラ・フランクリンもいたなあ。彼女はベラスコの霊に取り憑かれて亡くなってしまったんだ。そして、今の彼女はアンジェラ・ベティスです。彼女は虫が好きで、虫ばかり飼っていて困ってます。

 私の祖母はアリダ・ヴァリで、祖父がピーター・カッシング。叔父にはウド・ギアがいて、伯母はパイパー・ローリー。親戚にはロディ・マクドウォールがいる。隣人のおじさにダリオ・アルジェントがいて、アルジェントおじさんは、毎晩、深夜になると人面犬を連れて近所を彷徨している。

 


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ここに書かれている内容は徳富の個人的な感想によるものです。
特に悪意はありませんし下心もありませんので、なにとぞご了承下さい。


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