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フルートとの出会い  
     
   この小難しい楽器、何度捨てようと思ったことか。
何とも、いやらしい楽器である。一番の問題は、安定しないこと。
空中にあるフルートを、口、左手、右手で支えるが、これが難しい。
その上、空中に息を吐くのである。
 
   
  2001年、フルートと出会う。
 リタイヤ後、家の中を整理整頓していた。押入れの中から、次女が中学の頃使っていたフルートを見つける。
試しに吹いてみる。全く音は出ない。そのまま押し入れに。

2005年、再度フルート。
  2002年から始めていたパソコンの家庭教師も、ちょっと一息。再度、フルートを取り出す。
相変わらず全く音は出ないが、「ドレミファ」くらいはやってみようと、「運指表」と睨めっこ。騒音ながら、何とか2オクターブの指使いをマスター。

2006年、フルート教室。
 騒音ながら、音はでる。ドレミの指使いもそれなり。もう少し真面目にやれば何とかなるのではないかと、正式に習ってみようと、あるフルート教室にTEL。

 
 
「66歳ですが、年齢制限などありますか?」
 「大丈夫です。先生も高齢ですから、話も合いますよ。」

ここから、月3回、1回30分のフルート教室が始まる。
 
   
  先生(男性)は、天皇様と同年齢
 出会いの時は、もうすぐ「後期高齢者」。音楽専門大学を出ている。専門は作曲という。こと「音楽」については専門家である。ピアノも弾く、フルートもそれなり。ただ、脳梗塞を患い、身体がちょっと不自由。

自由なレッスン
 教材を使い、先生の模範演奏を聞き、それを練習というやり方ではない。
こちらは、「楽譜は読める。」し、「騒音ながら、音は出る。」練習曲はこちらで決めて、自由に吹くという30分。
 
  ・口パクはダメ。
    息継ぎが難しい。確かに、金魚が水面でパクパクするがごと
    きになる。

    
  
・常に複式呼吸。
    声楽家はどこで息を吸っているのかわからない。正式に呼吸
    法をマスターしていない身。これが難しい。


  
・ため息をつくようにフツと。
    それでは、音が出ない。