料理教室の先生のお仕事

「各種教室の先生」には様々な「習い事」の先生がありますが、ここでは「料理教室の先生」を紹介しようと思います。

自宅またはレンタルスペースなどで料理教室を開く場合、必要な資格・届け出はありません。 つまり、誰でもいつからでも料理教室の「先生」になることができます。 入口が広い分、集客は難しいものになりますし、何かしらの”強み”である資格や経験値を持っていなければ難しいと考えたほうが良いでしょう。

自ら料理教室を開く場合

レシピ情報や料理手順動画が氾濫している昨今、敢えて料理教室に通うメリットを利用者に感じさせることができるか?特別感を出すことができるか?が教室経営の肝となるでしょう。 料理そのものだけでなく、料理にどれだけ付加価値を加えたものを提供できるかどうかがポイントです。尚、作った料理を販売するには許可が必要となります。

大手の料理教室の講師になる場合

全国に教室を展開する大手の料理教室では、講師の直接募集をしていたり、生徒を講師に勧誘する、ということもあるそうです。 但し、生徒の集まりの悪いコースへの生徒の勧誘などが仕事に含まれるケースもありますので、「料理教室の講師になれる!」と飛びつくのではなく、事前に条件面をしっかり確認しましょう。

料理教室の講師に向いている人

・話し上手
・気配り上手
・料理が上手
・自身の経験を前面に打ち出す強さと説得力がある
・生徒さんに憧れられるライフスタイルを築き上げている