REMの主な足跡
1994年3月20日
松尾敏彦さんの尽力によりサークル「REM」が発足。
当時はまだ、視覚障害者のパソコンサポートグループは、おそらく全国的にも珍しかったと思います。
1995年10月8日
毎月第2・第4日曜日に行っていた例会を、第2日曜日のみの例会に変更。また、主に資料代として、毎回参加費150円を徴収するようになった。その会計としてTKが担当。
1995年12月10日
REMの会報「おもちゃ箱」第1号を、パソコンサークルらしくフロッピーディスクで創刊・発行。以後4月・8月・12月と、年3回のペースで発行。
内容は、私たちに有意義と思われる生活情報やパソコン関係の情報、会員や会員を取り巻く方々からの文集など。
1997年1月12日
視覚障害者用OCRシステム「ヨミトモ」と「ヨメール」の比較・体験会を開催。場所はセンター集会室。
1997年4月
この年度よりセンターの休館日が変更されたため、他グループとの部屋の関係で、例会日を第2日曜日から第1日曜日に変更。
また、視覚障害者用ワープロソフト「でんぴつ」による初級ワープロ講習会のお手伝いにも参加。
1997年8月3日
おもちゃ箱の編集担当をTMさんからMKさんとMSさんに変更。午後から視覚障害者用機器展示会の見学(福祉用具プラザ)。
1998年4月5日
情報収集のための費用、学習のための飼料代などのため、参加費を1回400円に変更。
また、REMの代表をTKさん(会計兼務)、おもちゃ箱の編集担当をSMさんとAKさんに交代。また、でんぴつによるワープロ講習会の廃止。
1998年9月6日
名古屋市総合福祉会館で、視覚障害者用の新しいシステムの展示会が行われたため、ボランティアの方を含めREMのメンバー9人で参加。
展示内容は、ヨメール、ヨメールライト、マイリードなどの文字読みとりシステム。PC−TALKERなどスクリーンリーダーの展示。
2000年4月
会計をTKさんからAKさんに交代。
2001年1月
おもちゃ箱15号より、TNさんが編集を担当。
2001年4月
参加費(主に資料代:として400円ずつ徴集してきたが、休む人も多く資料の配付が煩雑になったため、半年前納もしくは参加するたびに払う選択方式とした。
2002年1月
年3回発行してきたおもちゃ箱であったが、会員の負担が大きいため17号より年2回の発行とした。
2002年4月
今年度よりREMの代表をTKさんよりYGさんに交代。
2002年4月
REMのホームページ(サークル「REM」の広場)の開設。それにともない、おもちゃ箱18号よりホームページ上で公開。それまでのおもちゃ箱はフロッピーディスクで発行していた。
2002年6月3日
全員がメールができる環境が整ったのを機会に、情報の共有とREMの円滑な活動を目的に、メーリングリスト(rem_member)を開設。
2005年9月4日
今回より、毎回参加者の中から二人の記録員を選出して、その日の活動記録をとるようにしたが例会の活動記録は長続きはしなく、半年ほどで消滅した。その原因は、記録の難しさと記録員の負担が大きかったと思われる。
2005年9月15日
キヤノン製プリンタ、ピクサス iP3100を購入。
2005年10月2日
会費の一括半年前納を2000円より1500円に、毎回の参加費を400円から300円に値下げ。
2006年4月
会長をYGさんからMIさんに交代。
2008年4月6日
REMを参加者制から会員制とし、半年会費を1500円とした。また、おもちゃ箱の編集をTNさんからMOさんに交代。
以上、発足当初から現在(2009年1月)までを振り返ってみましたが、ここでは書ききれないほどの歴史を積み重ねてきました。
その間にはパソコン環境が大きく変わったり、参加者の興味や要求も多様化しましたが、発足当初から変わりなくご支援くださっている3人のボランティアさんと、毎回10人前後の参加者があることは大変うれしいことですし心強くも思います。
今後パソコン環境や私たちを取り巻く環境がどう変わっていくのか分かりませんが、どのように変わったとしても、私たちの熱意があれば、もっともっと発展できると思います。