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2008.5.9〜11 JPS絵画切手部会主催 於 切手の博物館 | |
![]() ![]() 今年は佐伯祐三生誕110年・没後80年などの記念も考えましたが、これまで通り、「切手になった名画の女性の頭部」にしてくださいとのご依頼でしたので、藤島武二原画・切手趣味週間切手「蝶」を選びました。 この絵は1904年の制作ですが、切手が10円なので使うのは無理だと思っていたのですが、06のときに黒田清輝の「舞妓(50円)」ではなく、「湖畔(15円)」を選ばれたので、額面は気にしなくてよかったのだと思ったしだいです。 額面が足りない分は、フレーム切手を作成します。 蝶については最近まであまり細かく見ていなかったのですが、キアゲハ、ナガサキアゲハ、ジャコウアゲハ、クロアゲハ、ツマベニチョウ、モンキチョウなどがはっきり分かります。 小型印では何しろ32ミリで、線がつぶれてしまうので、今回は実際のラインや斑紋はかなり間引きせざるを得ませんでした。 藤島武二はとても好きな画家ですが、どちらかと言うと風景画の方が好きです。 いつか「耕到天」のような絵が描きたいと思っていました・・・。 2008.3.10記 4.24頃、ゆうびんHPの小型印情報に掲載されました。 |
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![]() 1966年発行 切手趣味週間「蝶」。 |
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4/13のweb申込み。4/16の夜、「3営業日以内に発送」とのメールが来て、4/21(月)の発送でした。多少色は濃くなっているようです。2008.4.22記 |
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絵をクリックすると切手と消印が大きく見られます。 |
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フレーム切手を発注するために描き始めた絵です。 封筒に貼るには、10円切手だけではどうにもならず、フレーム切手を作成しました。 |
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どうしても「切手趣味週間」の切手を使いたいのですが、現在は50円の額面が無いと押印できません。 女性の耳の辺りにツマベニチョウがいるので、クモマツマキチョウの切手を使いました。 この組合せは切手の高さのバランスがちょうどよいのです。 切手展の会場でこの組合せを見て、「そうか! このチョウの切手があったか・・ 公式カバーを買っていって最終日に郵頼する」と言う方がありました。 |
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「蝶」を描いた頃の、藤島武二の自画像を元に描きました。 武二は蝶の画帳を持っていたほど、蝶の写生にも精を出していましたから、油絵では蝶は簡略化されていますが種の分かるようにチョウを大きく入れました。 原画にはもちろん、ナガサキアゲハやクロアゲハ、キアゲハと言ったアゲハチョウ科のチョウがたくさん描かれていますので、切手は「ミカドアゲハ」を使いました。 |
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ご注文はお早めに。<(_ _)> |
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出品作品 西洋美術史 〜原始美術からローマ美術まで〜 猪口 泰典 3フレーム 音楽の響き 江花 達郎 2フレーム イタリア・パルマ派の画家たち 江花 達郎 1フレーム フェミニン・ビューティ 〜小型印のなかの女性美〜 江村 清 2フレーム フランス美術シリーズ 〜マテリアルいろいろ〜 江村 清 3フレーム ゴシック時代・原画の旅 奥村 利昭 7フレーム ミケランジェロの絵画 川辺 勝 1フレーム ミュージアム・ウォーク 久米 直 3フレーム 絵画切手美術館 〜絵画切手パケット100種展〜 小関 加夜 2フレーム フェルメール 〜光を描いたデルフトの画家〜 竹野 光彦 2フレーム アメリカの画家 長島 隆久 3フレーム オランダ・ベルギー 美術館・聖堂巡り 中野 晶 3フレーム フランス美術切手シリーズの初日印 中野 晶 3フレーム 裏返しにされた名画 橋本 洋 2フレーム 東京の美術館めぐり 山本 暁夫 2フレーム ボッティチェリとティツィアーノ 〜ヴィーナスを中心として〜 湯浅 一成 1フレーム |
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