絵画切手部会展'05
絵画切手部会展'05 バナー 2005.10.14〜16     
 於 切手の博物館
 JPS絵画切手部会 主催
絵画切手部会展'05 小型印申請図
近代日本美術シリーズ切手「金蓉」絵画部会の展示には、ほとんどが外国切手が扱われますので、ほんとうは外国の絵画の切手がもっとあればよいのですが、そうもいきません。
昨年は、竹久夢二の没後70年でしたが、2005年は、安井曽太郎没後50年にあたりますので、安井曽太郎原画 近代日本美術シリーズ切手「金蓉」をテーマにすることにしました。
「金蓉」とは、モデルの小田切峰子さん(日本人)の愛称で、中国では金は美しい、蓉は峰の意味で、「お峰さん」とでも言うような意味だそうです。
チャイナドレスを着こなし、英語も堪能で、よく外国人を国立博物館に案内していたそうです。
小型印には、顔の部分を入れることになるでしょう。

                2005.7.26記
これまでの小型印との統一性から、今回も変形印としました。
知的で美しく、自信のある表情です。でも嫌味のない表情にしたかった・・・。そう言う所が、気に入るまで何度も描き直したところでしょうか。ほんとうに難しいものです。
        2005.8.14記

公示が降りました。変更はありません。   2005.9.28記
没後100年記念 安井曽太郎展 チケットこちらは1998.9.23から10.19に千葉そごうで開催の「安井曽太郎展」チケット。10/4に行きました。
千葉まで観に行くと言うのは、かなりのことです。(^_^.)
実は、今年の7/24まで茨城県立近代美術館で「安井曽太郎展」を開催していて、行きたかったのですが、とうとう行けませんでした。(;_;)
「金蓉」の絵は、竹橋の国立近代美術館所蔵ですので、観る機会は多いのですが。
「金蓉」の絵は、今年、修復されて、10/8から竹橋の国立近代美術館にて公開されています。
ただし、安井自身がこのひび割れを気にしていなかったのと、ひび割れも含めて多くの人に愛されている作品なので、修復自体を剥離できる形にしてあるとか。
「絵画切手部会展'05」のPスタンプ 金銀絵画切手部会展'05 Pスタンプ 金銀
「絵画切手部会展'05」のPスタンプ 切り花絵画切手部会展'05 Pスタンプ 切り花
20051014 絵画切手部会展05 記念カバー
絵をクリックすると切手と消印が大きく見られます。
7月末、小型印のテーマが決まり、サマーペックスをはさんで、8/14に小型印が完成。
九州ジュニアの準備などをして、全国会員大会をはさみ、9/20にPスタンプ用の絵が完成しています。
Pスタンプは、色がはっきりしていたほうがよいだろうと思ったのと、背景は無い方がすっきりしそうだったので、そのようにし、その後、この封筒を作るときに、背景を描き足し、ドレスの色を抜きました。
Pスタンプ用の絵を描くときに、CDのラベルやインレイシートにも使えるように、少し大きめの絵を描いておきます。余白にも描きこめる様に、B5の用紙を使っておきました。
顔の表情は、小型印を描いたときよりも理解が深まってよくなったようです。この絵が一番のお気に入りです。
20051014 絵画切手部会展05 記念カード
9月下旬、「伊賀上野支部15周年」の絵と平行して、こちらの絵を描いていきました。
やはり全体像も描いておきたいと思いました。顔の表情が出せずに何度も描き直しました。同じ顔なのに、少し小さく描こうとすると表情が出せなくなります・・・。
20051014 絵画切手部会展05 記念カード
「絵画部会展'04」のときの竹久夢二や、日米交流記念切手の国吉康男のときのように、画家の顔も描きたかったのですが、安井の自画像はごく若いときのものしか画集にありませんでした。
下の写真を元に絵を描きました。

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絵画切手部会展05 CDケース絵画切手部会展05 CDケース全作品の納められたCDは1枚2000円(送料200円)で頒布しています。
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切手展の模様は、当日の日記でご覧ください。
2004.10.22〜24
2003.9.19〜21


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