2004.10.22〜24     於 切手の博物館
JPS絵画切手部会 主催
夢二の大正10年の作「松竹梅」の女性をモデルにしました。
昨年、ヴィーナスも部分にしましたので、今年度も顔を大きく入れたいと思いました。
また日本の画家をテーマにするので、タイトルは縦書きに。
実際の夢二の絵は、もっと顔が細くもっと妖しい魅力を湛えていますが、この顔も好き好き・・・ですので、少しアレンジしました。
申請が無事に通ることを祈るばかりです。
         2004.8.27記
小型印のテーマは、今年竹久夢二の生誕120年、没後70年にあたることから、近代日本美術シリーズ 竹久夢二原画「黒船屋」に決まりました。     2004.8.5記

「黒船屋」に限定せず、大正美人を描いていただければ、と言うことになりましたので、その線で考え直したいと思います。
              2004.8.19記
公示が降りました。
図案に変更は無い模様です。
           2004.10.5記
Pスタンプ、90円と50円を発注しました。
       2004.9.2記

Pスタンプが2週間の納期でできてきました。
せっかくの電子画像を印刷して、アナログ情報に・・・。
そう言うやりとりをするうち、絵はどんどん劣化し、変化してしまいます。色がちょっと気に入りませんが、しかたがありません。(-_-;)
    2004.9.15記

絵をクリックすると切手と消印が大きく見られます。
小型印を描いてすぐにPスタンプを発注するために絵を描きましたが、最初は背景は無しです。
原画の松竹梅の三幅をアレンジできないかと考えていましたが、後ろに淡く入れることに決めました。
ところが一度完成した絵に筆を入れるのは大変冒険でなかなか勇気が出ませんでした。思い切って日本画用の筆を用意し、意を決して描き込みました。
消印のタイトルも縦書きにしましたので、カードのタイトルも縦書きに、サインも日本語で・・・となるとまたまた練習が必要になり、苦労しました。(^_^;)
たまたまみつけたゲルインクのボールペンがサインしやすく重宝しました。
本郷の「竹久夢二美術館」に行き、夢二の書いた文章などを読みました。
また、そのほとんどが女性の絵です。
絵に興味を持つと、画家を知りたくなります。古いカタログや本もいろいろと読み、夢二と言う画家の肖像をぜひ描いておきたいと思いました。

特製封筒 103×152ミリ
こちらの舞妓には、夢二の愛した「宵待ち草」を配しました。
それを見込んで、Pスタンプは「80円 ほのか」ではなく、90円の黄色いバラで作成しました。
夢二はいろいろなタイプの女性を描いています。
「女十題」から5人を選び、切手になった「朝の光へ」「北方の人」を前面に、舞妓はちょうど消印の近くに来るよう配しました。

★ 「絵画切手部会展'04」のCDについて ★
大変申し訳ありませんが、このままですと、メニューに「特別展示」が入っておらずご覧いただくことができません。
Explorerを開いていただき「yumezi」フォルダの中の「index」ファイルをクリックしてください。
右の画面が立ち上がります。
よろしくお願いいたします。m(__)m

分かりにくい方は、直接メールください。m(__)m

1975年年2月11日〜23日開催
日本橋三越
1995年11月1日〜23日
東急東横店
2004.8.訪問
2004年10月6日〜18日
横浜高島屋
映画「お夏狂乱」ポスター 竹久夢二画世田谷文学館で開催の「竹久夢二展」を見てきました。
この「お夏狂乱」は映画のポスター用の絵だそうですが、藤島武二の「切手趣味週間」の「蝶」も同じ題材です。
ぜひ実物を見ておきたかったのです。
展示は本の挿絵や表紙を多く取り上げ、さすが文学館でした。また12分のビデオも大変よかったです。
続けて、根津の竹久夢二美術館へも行ってしまいました。(^^ゞ
           2004.11.19記
2003.9.19〜21


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