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2007.5.25〜27 於 切手の博物館 JPS絵画切手部会 主催 |
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![]() ![]() 近代美術シリーズ切手にもなっていますが、中央に居るのが山幸彦、左下が豊玉姫、右下が侍女です。 そして豊玉姫のモデルは、青木繁の愛人だった福田たねさん。 「海の幸」の中央にも描かれています。 どの部分を小型印に入れるかは悩みましたが・・・。 愛人と言っても、たねさんは、青木とは画学生仲間で、こどもまでもうける仲でしたが、青木がなかなか成功しなかったことや突然の帰郷、その後病気になったことで結婚することができなかったのです。こどもは音楽家・福田蘭堂、孫はミュージシャンの石橋エータローです。 毎回、絵画切手部会展の小型印では女性の顔を描いていますが、ある程度雰囲気は似ていなくてはならない、感じの良い表情にしたい、が油絵を線画に直すのは大変難しく、勉強の足りなさを痛感します。 2007.3.28記 |
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また赤味が強く出るようです。 完売しました。 |
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絵をクリックすると切手と消印が大きく見られます。 |
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Pスタンプを発注した時点での豊玉姫の部分の絵です。 | |
上の絵は、元々左下の方に描き始めていた絵で、構図は下絵としてできていました。 山幸彦の足なども鉛筆書きで薄く入っています。 その後、ポスター用の絵を、と言うことになり、まずこの絵を完成させましたが、豊玉姫の表情の少し描き直しました。 この絵は、学生時代に久留米の石橋美術館で1度観ており、社会人になってからも久留米で観、その後ブリヂストン美術館で2度ほど観たか・・・。 そして一昨年9月石橋美術館でまた観て、その月の末、ブリヂストンで最後に観ました。 実はこのときは既に、この年の絵画部会展の小型印にしたいとの想いを抱いていましたので、それなりの気持ちで観てきました。どの部分にするかはなかなか決められませんでしたが。 そして今年、絵画部会展がほんとうに開催されるのか分かったのは3月下旬で、タイムリミットでした。 もっと時間が取れたなら、と言う思いは残りましたが・・・。 |
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ポーズや表情は自画像をベースにしました。 |
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封筒は横型とし、宛名を書く部分を空けなくてはなりません。 豊玉姫が右を向いているので、切手と消印は左側にして、中央を向かせたく、山幸彦を右上に持っていきました。 |
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石橋美術館で購入しておいた絵葉書に記念押印しました。 その昔、ブリヂストンで購入したかと思われる絵葉書はもっと色調が暗いものでした。 |
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追加印刷には時間がかかりますから、ご注文はお早めに。<(_ _)> 絵画部会員、パソコン郵趣部会員には、会員価格で1000円です。 |
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出品作品 ヴァチカン 美術館・宮殿・大聖堂 5フレーム 中野 晶 絵画切手が語るギリシア・ローマ神話 4フレーム 竹野 光彦 受胎告知 1フレーム 山本 暁夫 Toulouse-Lautrecの作品 1フレーム 長島 隆久 私が選んだ15枚のPierre-Auguste-Renoirの作品 1フレーム 長島 隆久 シャガール 3フレーム 猪口 泰典 単色印刷の元絵をさがす 5フレーム 小谷 泰司 世紀末絵画の画家たち 3フレーム 奥村 利昭 東京国立近代美術館 1フレーム 山本 暁夫 東京藝術大学大学美術館 1フレーム 山本 暁夫 切手に見る50人の自画像 3フレーム 橋本 洋 音楽の響き 2フレーム 江花 達郎 オランダの画家 3フレーム 久米 直 レンブラントと家族 1フレーム 江村 清 フランス美術切手 1フレーム 湯浅 一成 レオナルド・ダ・ヴィンチの秘密 5フレーム 山主 富士彦 |
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