KhasyaReport さとやま食らいふ 002
「おしん」でシンハラ語。でも、パトーラが…
おしん」をユーチューブで観ていた。シンハラ版の第52話。加賀屋の大奥さんが登場していいことを言ってるシーンだ。この中で、ヘェエ、加賀屋の若奥様役の小林千登勢さんはシンハラ語が上手だったんだ、と思った。シンハラ声優はアテレコがうまい。千登勢さんの口の動き、シンハラ語のままじゃないか、なんて感心していたら、ピンポ~ンを鳴らしてクール宅急便がやって来た。
ハイ、ハイ。
今行きます。
段ボールの箱を開けたら、わっ。パトーラだ。送り主は香取薫さん。アリガトサマ。
今年のはカナリ、できがいい。「おしん」でシンハラ語、は後回しだ。
まるで、白蛇のようなパトーラ。なんか艶っぽいんだよね。長さ1メートルを越える。
TR>
チャンドラ・ディサーナーヤカさんと料理書。
パトーラの皮をピーラーで剥いて、種を取る。
パトーラの切り口から水が吹き出る。すぐにゴムみたいに固まって丸くなる。新鮮!
パトーラ以外の材料。
ココナツ。ケーキ用の乾燥ファイン・ココナツでいい。
フェネグリーク、シナモン。ターメリック少々。スパイスはこれだけ。
それと、とうがらし1本。かつお節。
最後に、味に重みを載せるための塩。
玉ねぎもちょっと。
かつお節はちょっと炒る。
そして、ミルで砕いてパウダーに挽く。
ミティ・キリ(濃)とディヤ・キリ(薄)
ココナツもちょっと炒って水を加えて絞って、2種のポル・キリ(ココナツのだし汁)を作る。
フェネグリークもちょっと炒って、石臼で挽く。
←炊く前 炊き上がり→
炊き上がりにミティ・キリを加えて完成。
写真撮りながらパトーラ作ったら1時間掛かった。
さあ、パトーラ・ウャンジャナ食べながらユーチューブのスリランカ版「おしん」だ。スイスイ。(皿を指でなぜ回す擬音)
もぐもぐもぐ。(パトーラ・ウヤンジャナの音)
そして、スリランカの「おしん」に耳をそばだててこう感動した。
それにしても加賀屋の若奥様役の小林千登勢さん、シンハラ語が滅法うまいな。 2013-02-11
さとやま食らいふ目次
アマゾンで丹野冨雄の本を探す
アマゾンでKhasyaReportの本を探す