 コス・ウェンジャナ කොස් ව්යන්ජනය |
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●どんな料理?
コスはシンハラ語。英名でジャック・フルーツ。熱帯の木の実なのに日本での名前もあって「ぱらみつ」と言います。「パーラーミッタ経」という仏教経典があって、何か因縁めいているけどそれとは関係がなさそう。
とにかく大きな実です。10キログラムを越えるものがある。そして、この実を結ぶコスの木はスリランカの国の至る所に勝手に生えている。
料理に使うのは若いコスの実。熟せば種が美味い。栗のような、香りのいいイモのような。日本でもジャックフルーツの缶詰が出回っているけど、やはり缶詰は缶詰。あの香りも旨味も消えてしまっています。
スパイスを隠し味のようにして効かせたコスの煮物は、身体にやさしいって感じ。
●材料
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コス・の実කොස් ගෙඩි |
コス(ジャック・フルーツ。若い実なら実の部分を使って、大きなものなら種を使ってもいい)
青唐辛子 ポルキリ
たまねぎ
にんにく
スパイス(クミン・フェネグリーク・ターメリック、各少量)
カラピンチャ、塩
*フェネグリークを効かせると日本のカレー味になってしまいます。
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