ハリー・ポッターと賢者の石 |
Harry Potter and the Philosopher's Stone |
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監督: |
クリス・コロンバス |
原作: |
J・K・ローリング |
脚本: |
スティーヴン・クローヴス |
音楽: |
ジョン・ウィリアムス |
出演: |
ダニエル・ラドクリフ
ルパート・グリント
エマ・ワトソン
ジョン・クリーズ
リチャード・ハリス
マギー・スミス
アラン・リックマン
ロビー・コルトレーン
ジュリー・ウォルターズ |
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公式サイト(英語)
公式サイト(日本語)
第74回アカデミー賞音楽スコア賞などノミネート |
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シリーズ化の必勝パターン! |
★★★☆ |
両親を亡くし、親戚の家に引き取られた孤独な少年。
不器用だけど、自分の持つその不思議な能力が
徐々に開花し...。
ってさ、観てるうちに
「あれ?これって、『スター・ウォーズ 新たなる希望』?」って 思ってしまった。
ハリー・ポッター=ルーク・スカイウォーカー ロン=ハン・ソロ
ハーマイオニー=レイア姫
(これはちょっと強引過ぎ?あながち、そうでもない?)
そして音楽はジョン・ウィリアムス!
みたいな感じで、どんどん当てはまっていくんだから。
もちろん、ダース・ベーダーもいるし、マスター・ヨーダもいるよ!
ハマりました。
配役当てはめごっこしながら観ると、おもしろいかもよ?
どおりで、どんどんシリーズ化されるわけだね、納得。
すげぇ納得。 |
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スパイ・ゲーム |
Spy Game |
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監督: |
トニー・スコット |
脚本: |
マイケル・フロスト・ベックナー
デヴィッド・アラタ |
音楽: |
ハリー・グレッグソン=ウィリアムス |
出演: |
ロバート・レッドフォード
ブラッド・ピット
キャサリン・マコーミック
スティーヴン・ディラン |
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公式サイト(英語)
公式サイト(日本語) |
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禁断の愛? |
★★★☆ |
レッドフォードとブラッド・ピット。
『リバー・ランズ・スルー・イット』以来の組み合わせですねぇ
(あのときは監督と俳優の関係だったけど)。
あのころからですよ、
ブラピが「第二のレッドフォード」と呼ばれるようになったのは。
そんな先輩・後輩の愛、
ちょっと禁断の領域に入っちゃってるような、 そんな感情すら感じてしまいそうな、そんな二人でしたわ。 視線の絡み合いが心なしか熱かったわ。
シワシワのレッドフォードも、クールなブラピも、
どちらもかっこよいわ。わたし、抱かれてもいいわ♪
なんちゃって。ウフ。
監督はトニー・スコット。
リドリー・スコットの弟。
ここにも先輩・後輩みたいな思いがあるでしょうか、
なんとなく映像の感じとか、
音楽の使い方とか、兄と似てないか?
ま、かっこよかったから良しとするか! |
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バニラ・スカイ |
Vanilla Sky |
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監督: |
キャメロン・クロウ |
脚本: |
キャメロン・クロウ |
音楽: |
ナンシー・ウィルソン |
出演: |
トム・クルーズ
ペネロペ・クルス
キャメロン・ディアス
カート・ラッセル
ジェイソン・リー
ノア・タイラー
ティモシー・スポール
ティルダ・スウィントン |
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公式サイト(英語)
公式サイト(日本語)
第74回アカデミー賞主題歌賞ノミネート |
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あなたの幸せは? |
★★★★ |
ketsuお気に入り監督リストに並ぶ
キャメロン・クロウの作品です。
しかも『ザ・エージェント』以来のトム・クルーズとのコンビ!
でしたが、正直、むずかしい映画です。
非常に難しい映画。
後ろで観てた女子高生らしき2人組は、こう言ってました。
「だれか、ストーリーを解説して!
じゃないと、訳わかんないよねぇ」って。 おれが解説してやろうか!?とも思いましたが、
条例違反になるといけないので遠慮しておきました。
まぁ、それぐらいの内容です。
たぶん、『メメント』よりもわかりにくいのではないか?と思います。
でもどちらの映画も、わかりにくいだけで、
実際にはわかります、ちゃんと。 でもでも、かなり深いところまで理解しないと、 ほんとうに言いたいことが理解できないと思うので、
ぼくはこの冬休み中にもう一度観に行きたい!と思いました。
もうひとつ言っておかねば!
クロウ監督作品は、音楽のセンスがバツグンなのですが、
今回もグーです。
なにせ、RadioheadとR.E.M.とJeff Buckley
(そしてもちろん奥様Nancy Wilsonも)が
同じ映画で流れるんだから!
"Last Goodbye"はフルコーラス聴きたかった。
ただし、今回は
曲が映像をジャマしてるところがあったように感じたなぁ。 (どこかは言いませんが、Spiritualizedの名曲が流れる場面です。) あとね、ポール・マッカートニーのタイトル曲は、すっばらしい! (ジョージ・ハリソンのことを思って作ったのかな?) |
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シャンプー台のむこうに |
Blow Dry |
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監督: |
パティ・ブレスナック |
脚本: |
サイモン・ボーファイ |
音楽: |
パトリック・ドイル |
出演: |
アラン・リックマン
ナターシャ・リチャードソン
ジョシュ・ハートネット
レイチェル・リー・クック
ビル・ナイ
ローズマリー・ハリス |
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Never Better. |
★★★☆ |
正直に白状します。
映画の出来は二の次で、
レイチェル・リー・クック見たさ、これだけのために
観に行きました。動機が不純でした。
すんまそん。(←古りぃ...)
もうひとつ、正直に白状します。
この映画、レイチェルのものでも、
ジョシュ・ハートネットのものでもありません。 ずばりアラン・リックマンの独壇場です。
【解説】 アラン・リックマン(いいオッサンな年齢)。
もともとはイギリスのシェークスピア劇団出身、
バリバリの舞台俳優ですが
『ダイ・ハード』での、あの悪役ぶりによって一躍脚光を浴び、
それ以来、映画界でも売れっ子脇役となっているわけです。
『ハリー・ポッター 賢者の石』にも出てるみたいです。 (おれ、この映画、観に行くのだろうか?)
ちなみに、脚本が『ハロー・アゲイン』の
サイモン・ボーファイさんということは全然知りませんでしたが、
身近に起こる「死の影」への視線はこの作品にも 共通してるのかな?って感じ。コンスタントに書いてるみたいですね。
まぁ、舞台が2000年なのに、
なぜかとても時代錯誤的で垢抜けない感じは否めませんでしたが、
それでも好感を持たざるを得ませんでした。
こういう映画もアリだと思います。はい。
レイチェル、もっとがんばれ! |
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ムーラン・ルージュ |
Moulin Rouge |
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監督: |
バズ・ラーマン |
脚本: |
バズ・ラーマン
クレイグ・ピアース |
音楽: |
クレイグ・アームストロング
マウリス・デ・ブリーズ |
出演: |
ニコール・キッドマン
ユアン・マクレガー
ジョン・レグイザモ
ジム・ブロードベント
リチャード・ロクスボーグ |
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公式サイト(英語)
公式サイト(日本語)
第74回アカデミー賞美術/衣装デザイン賞受賞
作品/主演女優賞などノミネート |
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愛は盲目 |
★★★★ |
始まった途端から、ハイスピードで飛ばしてます、この映画。
これでもか!と言わんばかりに
現代ポップスの名曲をミュージカル風に仕立て上げ、
歌い踊りまくる姿は圧巻。 (まさか、Nirvanaのあの曲がああなるとは!)
作ってるサイドの人たちの熱気というか
楽しく真剣にやってる(演じてる)姿に圧倒されました。
ただただ圧倒。押されっぱなし。
特に音楽を担当したCraig ArmstrongとMarius DeVriesは
楽しくて仕方なかったんじゃないかなぁ?
(Craigの『The Space Between Us』というアルバムはgood!)
エルトン・ジョンのあの曲から、
ボウイ、T-レックス、そして(やっぱり)クイーン、
ビートルズからマドンナに至るまで、いろんな愛の歌が
ひとつの愛のカタチとして
この映画の中につまっていました。
感動。パチパチパチ。 |
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