【日記2003年】


【2003年12月16日 11万円台で買える、デルのUXGA20.1インチ液晶】

デルから出ている格安UXGA20.1インチ液晶だが、どうやら ピクチャーインピクチャーにも対応しているらしい。
入力もDVI-D、アナログRGB、Sビデオ、コンポジットビデオと4通り有り、Sビデオかコンポジットのどちらかを子画面(大/中/小の3段階大きさ、表示位置の調整も可能らしい)で表示出来る。
後は画質さえよければ凄くいいね。2台ずつ家と会社に欲しいかも。


【2003年12月15日 東芝、世界最小0.85インチHDDを開発】

東芝、世界最小0.85インチHDDを開発。
記録容量は2~3GB、2005年以降の量産を目指し、OEM価格は30,000円前後とのことで、SDカードや先行する1インチHDDには勝てないと思う。
当初は携帯電話などに内蔵して利用される予定とのことだけど、対振動性能などはカードの方がいいし、現在、512MBで23,000円で買えるSDカードがあることを考えると、2005年にはminiSDが512MB、SDカードが2GBで4万円とかいってそう。


【2003年12月9日 妄想の続き】

Efficeon搭載ノートがsharpから出た。
今となってはあまりぱっとしないスペックだね。
いっそのこと、標準バッテリーを11gほど削って899gにして、 販売価格もヨドバシで179,800円で13%のポイントだから、 クレードルを別売りにして、149,800円だったら凄いインパクトがあったのにね。

これは自分の妄想。OQOeightythreeNECのマイクロPCIBMのMetaPad が出てくれれば良いんだけど、出てくれないので妄想で書く。つっこみは無しね(^^;)
レッツノート CF-R2 の 930gバージョンからの計算。
1.8インチHDDを1インチHDD(マイクロドライブの4GBか他社の1インチHDD)へ(49gを16gで33g軽量化)
1.8インチのコネクタを内蔵CFにする(5gが2gで3g軽量化か?)
バッテリーに新型のセルを2セル使い50g*2本+ケースその他8g=108gで2600mAh*3.7V*2個=19.24Wh、102g軽量化。
液晶の小型化とバッテリーの改良で3時間は確保。
(CF-R2のバッテリーはCF-VZSU24AU 4400mAh*7.4V=32.56Wh 210g 4セルでセルが1個50gだとするとケースその他は10g。1セルは2200mAh3.7V)
有線LAN無し(6g軽量化)
モデム無し(6g軽量化)
リブポイントみたいな物?(4g軽量化か?)
PCMCIAをCFにしてシャッターをなくす(7g軽量か?)
10.4インチを6.4インチへ(20g軽量か?)
キーボード(20g軽量?)
ケース(40g軽量?)
指紋認証パット(10g増量?)
メモリ512MB固定化
それで、トータルすると699gになるね。本当は598gにはなるかと思ったけど、なかなか難しいね。
CF-R1とCF-T1、そしてVAIO-Uのケースと液晶の重さってどれくらいなんだろう?
パナソニックなら598gにしてくれるかな。
しかし、サスペンドからの復帰が遅いとPDAとしては意味がないから、バッテリーがキツイかな?


【2003年12月8日 USBで拡張出来る無線LANルータ】

planexからBRC-W14Vという多機能ルータが出た。
無線LANルータで10/100BASEの4ポートHUB、くわえて2ポートあるUSB2.0でHDDとUSBカメラがつけられる。
USBプリンタサーバ機能も付けば、SOHOで必要なものは完備出来るのでは無いのだろうか。ちょっと期待。
CPUはIntelIXPネットワーク・プロセッサ。こういうところから非x86がすすむのかな。


【2003年12月6日 面白い物】

FPGAで作ったPACMAN。 凄いね。
そーいえばCQ出版の雑誌で、2回ほど5万ゲートのFPGAが付属したけど(もちろん買いました。はい。)、数百円だったらしい。
MSXマガジン永久保存版2のP.82によると、30万ゲートあればMSX1が作れるらしい。TurboRは100万ゲートだ。
十分に安くなれば、M2(MSX2の事)コアで、色々なことが出来るようになるかもね。

そのうちPCにも大規模のFGALが内蔵されて、好きなときに好きな機能が使えるようになるかもね。
アナログへの変換とかは困るから、DSP的な使い方しか出来ないかな。


そーいえば、自分はMSX2といえばM2(えむつー)、98はきゅーはち、NECはえぬいーしー、68といえばX68000(BMシリーズのCPUは6800だから紛らわしいね)だったね。
すると、
えむつー、なにそれ?
98はくっぱちでしょ。
NECはネックだよ。
もちろんペケろっぱだよね。
とかいわれた。


【2003年12月2日 ノートPC】

ソニーからX505、 東芝からdynabookSS SX X505はCF-R2、dynabookSS SXはCF-T2のライバルだ。
いきなり激戦区になってしまった。ヘビーモバイラーにはうれしいが、少ないパイの奪い合いだ。
こんな事があると、各社が利益をとれなくなり、結果的に新商品がでなくなってしまう。
それに比べてNECのLaVie J は必要な物はほとんど入って、ビデオチップも結構よい。
そして、そのかわりに若干重量がある。
ガリガリに軽量化するユーザー向けではなく、 「ふつうのパソコンを買いたいけど、ちょっとは持ち運びするから軽いと良いな」 程度のユーザーがターゲットなのだろう。なかなか良い戦略だ。
ネックは20万はする価格だろうか。
このスペックでA4だと15万円も出せばおつりが来るからね。

それはそうと、勝手にパナソニックの今後のラインナップの希望を考える。

●CF-Sシリーズ、VAIO-U対抗で、598g,CFとSD、USBは2個、VGA変換コネクタ、バッテリーは3セル。
ポインティングデバイスはスティック。液晶は6.4インチ。HDDは1.8の40GB。

●CF-Rシリーズ
無線LANモデルが現行より50g軽量化して940gに。

●CF-Tシリーズ
無線LANモデルが現行より80g軽量化して990gに。

●CF-Wシリーズ
スピーカーをステレオ化。DVDマルチドライブ搭載。
そして、モバイルredeon搭載。
現行より9g増えて、1299gに。

もうそうはここまでにして、

デル、UXGA対応で11万円台の20.1型液晶ディスプレイ~縦型表示/ビデオ入力機能も搭載
これは安い。安すぎ。
20インチで1600*1200の液晶が12万円で買えるとは。
10万円を切ったら、一気に普及しそうだね。
800*600の解像度のゲームも多いしね。(拡大したら、ちょうど4倍だね)


【2003年12月1日 国金】

会社で国金からお金を借りる手はずをとってみた。
無借金で会社をやっているが、実績を作るためにやったみた。
そのために、がんばって会社で利益を作ってきた
(いざと言うときに借り入れをしやすくするため)。
うちら会社の役員の給料も、たぶんみんながビックリするぐらい低い金額にしてきた。
社員や外注の方が多いくらいだ。
なるべく会社に利益を作り、借りる申請の何倍もの税金を払ってきた。
それが国民の義務だと思っていたからだ。

しかし、うちらの職業では借りることはできないとのこと。
同業の他の会社は、他の職種を装って借りてたとの話も聞いた。
正直者でも誰も守ってはくれない。これからはなるべく節税しよう。


【2003年11月30日 税金の前払い】

ソフトウエアの原価消却という法律がある。
この法律によって、ソフトは36ヶ月で償却する必要がある。
この法律の趣旨は、ソフトは3年くらいは売れ続けるだろうという考えがある。
いま、どんなソフトが2,3年も売れるというのだろうか?

たとえば会社を初めて1年目、ソフトウエアの制作に2000万円かかったとしよう。
運良く2500万円の売り上げがあったとしても、2000万円の経費のうち、その年は160万円くらいしか認めてもらえない。
(売った月によって変わる。今期が残り3ヶ月のときに売ると、2000万円/36ヶ月*3ヶ月で166万円)
すると2500万-160万=2340万円が利益として見られて、その47%位が税金としてとられる。この例だと税金は1099万円だ。
2年目以降にほとんど売れないソフトの減価償却が残る。
簡単に言うと税金の前払いだ。
このように実際の金の流れ(キャッシュフロー)と会計上では全く金の流れが違う。
こんな糞制度のためにこれからは最初にお金のある人(=税金の前払い分とソフトの制作費がある人)しかソフトを作ることができなっている。
日本の税制が日本の産業をだめにする。
この、商品の消費のスピードが早い世の中。
アメリカみたいに原則は即時償却の方が、見た目の利益も出ないし、企業の本当の体質をあらわせると思う。
(広告費や役員報酬など即時償却できる分とデュプリなどの製造費や消費税などもろもろは考えていないので、注意してね)


【2003年11月23日 GPS GPSMAPR 60CS】

ガーミンの新しいGPS1が発表になった。
コンパス付きのGPSMAPR 60CSと、 無しのGPSMAPR 60Cだ。
特色は、単三電池2本、150g、日下で見ることが出来るTFT256色カラー、高速CPU、56MBメモリーというところだ。
頑丈、防水、30時間、ナビゲーション、グラフィカルなアイコンとかは、割り引いて見たとしても、相当高性能なGPSな事には変わらない。
日本語バージョンが出たらすぐに手に入れたいと思っている。
価格は$535.70なので、日本語版は13万円位か?。ちょっと高いね。
参考までに、各GPSの日本語版の価格
Vista $321.41 -> 日本語版 79,800円
GPSMAP76 $321.41 -> 日本語版 79,800円
Legend $214.27 -> 日本語版 59,800円
Venture $194.27 -> 日本語版 39,800円


【2003年09月26日 ビルベリー(ブルーベリー)と目薬】

朝からずっとディスプレイを眺めていると、夜には目がしょぽしょぽしてくる。
しかし、ブルーベリーのカプセルを取るようになってからは、よるにしょぼしょぼすることが無くなった。
ブルーベリーと合わせて、目薬を涙とほぼ同じ成分の防腐剤抜きの物に変えたら、目の調子がすこぶる良くなった。

このブルーベリーのカプセルは、1粒あたりブルーベリー(ビルベリー)エキス、160mg(アントシアニジン濃度36%)の物だ。
他社の物は、量もすくないし濃度も低い物が多いので、これを使っている。
値段は30粒で2,600円くらい(アメリカから個人輸入)なので、一日当たり約87円。
日本のファンケルからも、ほぼ同じもの(ベータカロチンが追加されているが)が90粒で2,550円で売られている。こちらの方が断然お得だ。

目薬は、 アイリスCL-1ネオを使っている。
これは30個の個別包装で700円位とちょっと高めだが、冷蔵庫に入れて、1日朝、昼、夜の3回ぐらい使っている。
防腐剤が入っていないというのが売りみたいだ。


【2003年08月13日 cf-r2aw1axr本体+増設256MB】

cf-r2aw1axr本体+増設256MBを買った。
ラッキーにも、総額で16万円で買えた。
cf-r2は自宅で使用し、自宅で使用していたcf-r1は会社に持ってきた。

let's note light シリーズの最初機の cf-r1 ( といっても、パナセンス購入の物なので、light ではなく pro だか ) は凄く長くバッテリーが持つ機械だった。
しかし、毎日バッテリーで使用しているうちに、2日に1回の充電がいつのまにかに1日1回の充電になってしまった。
無線LANを使用して、3時間持つか持たないか位だろうか?
用途が寝ながらのインターネットとメール書きなので、標準的な用途と言えるだろう。
同じ用途で、買った当初は5時間オーバーは出来た。
3時間でも長いのだが、5時間もつと商談でもバッテリーの心配はほとんどいらなかった。

cf-r2 にして、バッテリーの持ちが気になったが、へたっている cf-r1 のバッテリーの持ちが悪いと感じるほど、
新品の cf-r2 のバッテリーの持ちはいい。
しかも、メモリーが512mb ( cf-r1 の初期型は増設して256mb ) なので、2個目以降の IE の起動がとても早い。
HDDも20GBから40GBになったので、ProAtlasW2をフルインストール出来た。(cf-r1にはさすがにフルインストール出来なかった)

これが16万円で買えたのだから、大満足だ。
来年も3月から6月くらいまでに出るであろう Dothan 搭載の新しい let's note がまた楽しみだ。
16万円で2年使い6万で売ると、毎月4,167円だ


【2003年08月08日 MINOLTA X20】

X20を買った。F300の時と同じく、発売日に買った。
軽快で写りもなかなか良く、夜間やテレ端でAFが迷うことがあること以外は満足だ。
FinePix40iの代替として買ったのだが、これが23,900円(税込25,095円)で買えたのは驚異だ。
しかし、FinePix40iとスマメ128MB、急速充電器などのセットが15,000円でしか売れなかったので、

  +15,000  FinePix40iとスマメ、急速充電器の売却
  -25,095  DimageX20本体(23,900税抜)
  -6,088  パナソニック SDカード 128MB(税抜5,799)
  -1,380  充電池4本 ( 今まで使っていたモノ )
  -3,480  充電器 NC-M54 ( 今まで使っていたモノ )

とすると、支払った差額は 21,043円となる。
2年使い10,000円位で売れればえば、差額は26,043円で、毎月1,085円だ。
充電器や充電池を考慮して、この値段なら、大満足。
しかし、CCDのサイズが小さいので、暗いところは苦手だ。
もちろん、フラッシュの光量もコンパクト機なので少ない。
しかし、軽快、軽量のメリットは、特に昼の撮影では強力だ。


【2003年07月28日 Universal Battery Extender & ダージリンセカンドフラッシュブレンド】

PDAやデジカメで単三電池を使うための物。
ニッケル水素やアルカリにも対応している。
まだ、使用していないので、使用感などは後日。

レピシエから、サンプルの紅茶が届いた。
自分は、ファーストフラッシュの方が好きだったのだが、このブレンドがなかなかおいしかったので、
050キャッスルトン、054マーがレッツホープも買ってみようと思う。もちろん、091ブレンドも。



【2003年07月23日 うどん】

生のうどんと冷凍うどんかったのに、
賞味期限が長い、冷凍うどんを先に食べてしまった。
一生の不覚。



【2003年07月20日 MINOLTA X20】

ミノルタが、新しいデジカメを発売した。X20である。
詳しくは、ミノルタのX20のサイトを見てもらうこととして、 特徴は、軽量(本体のみで115g)、起動が早い(1.0秒)、単三電池2本(アルカリ、ニッケル水素)だ。
しかも、本体内に入る、光学三倍フラットズーム、アルカリと液晶ファインダーで100枚はとれる、レリーズタイムラグは約0.1秒と、最強のスナップ機だ。
CCDは1/3.2型だが、200万画素なのでそれほどノイジーではないだろう。価格も、メーカーが30,000円以下という。
いままで、F300を使っていたが(発売日に57,200円で購入)、DimageX20 は購入意欲がわく。
会社で購入する予定なので、一度は触ってみたい。



【2003年06月08日 アップグレード】

MSDNの期間が切れそうだ。そこでVS.NET PRO MSDN DELUXE アップグレードを買った。
VS.NET を安く買えて、なおかつMSDNの1年分の会員権が付いてくる、お買い得パッケージだ。
(73,000円で、キャッシュバックが20,000円。MSDNの1年間の会費は更新で74,800円だから20,000円お得)
うちの会社にはプログラマーが3人いるので3本だ。
去年は自分だけ PRO版ではなく ENT版だったけど、今年は自分もPRO版にした。
(みんな、VS.NETが2本になるけど(笑))
PHOTOSHOP7.0もプログラマーを含め、シナリオライター以外の全社員に1本ずつ支給している。
( シナリオライターはPHOTOSHOP ELEMENTS )
弥生会計も2社分で2本、年契約になったV-TUNE、BoundChecker等、バージョンアップ料金を支払い続けている。
その他のソフトを併せると、今年はハードウェアで使った金額とほぼ同じになった。
ハードウェアの価格破壊は凄い物だ。
エロゲの価格破壊もくるのだろうか?



【2003年05月24日 SL-C750】

LINUXザウルスの新機種、SL-C750が発売された。
現在、SL-C700を使用しているのだが、以前に使用していたHP200LXの電源ONからのレジュームの早さには追いつかず、紙のメモ帳を併用している。
そこで、SL-C750の起動が早くなれば紙のメモを追い出せるので、早速ヨドバシへ実機を見に行った。
実は、23日にもヨドバシへ行って触っていたのだが、レジュームが早くなっているような気がせずにその日は購入をやめた。
だが、その後に色々な情報を見ていると早くなったとのことだったので、お金を握りしめてヨドバシへ行った。
しかし、やはりレジュームからの復帰は遅く、さっとメモを取ることが出来なさそうだった。
MIザウルスのことからそうだったので、データが消えないようにフラッシュを使っているせいなのだろうか。
それと、フタを開けての電源オンも出来ない(みたいだ)。
まだ過渡期ということで今回は購入を見送った。



【2003年03月26日 べーマガ休刊】

マイコンBASICマガジン、略してべーマガが21年の歴史にピリオドを打った。
200記念号ということで久々にベーマガを買ったばかりだった。
それは予兆だったのかもしれない。

自分がべーマガを最初に買ったのはいつのことか忘れたが、うる星あんず氏の一連のゼビ本は全て持っている。
ムックのALL ABOUT NAMCOを見ながらドットを打ったのも、今は懐かしい思い出だ。

様々な別冊で有名なべーマガも実はラジオの製作(*1)の付録から出発した。
当時はマイコンがようやく普及し始めた頃で、まだ、ラジオを作ることが趣味という人が多かった。
その中で安価なマイコンが様々なメーカーから発売され、時代はマイコンブームになった。
その流れに乗り、べーマガは単独の雑誌となっていった。

べーマガの電波新聞社といえば、ナムコのソフトの良質な移植を行っていた事でも有名。
自分はPC9801F1(*3)だったので、なかなか遊ぶことが出来なかったが、PC98用のギャラがでたので購入した。
べーマガ主催で、秋葉原の外神田2丁目のニデコの1Fで98版ギャラガのゲームコンテストが行われた。
もちろん腕を磨いてコンテストに出場した。
そこでハイスコアを出した。
すると、「これは抜けないね」って編集部の人が話しかけてくれた。
舞い上がって、無理矢理お手伝いをしたり、自分をアピールしたりもした。
が、結局抜かれてしょぼーんとしている自分にも、優勝者と同じプレゼント(トイレットペーパー1年分)をくれた。
子供心にも、(といっても中学生だが)、影さん達を自分のヒーローに感じた。
そのときにみんなに書いてもらったサイン色紙は、未だに自分の宝物だ。

現在、マイコン(*4)はパソコンと名前を変え、複雑になり、遙かに多くの人に使われている。
べーマガはプログラマーを各会に多数輩出(*2)し、その人々がよりパソコンを道具として面白い物にしていく。
しかし、誰でも使えるようになったパソコンにはもう修行の場所は必要ない。
これで役割を終えたのだ。やっと眠りにつける。
俺は言う。『ありがとう』そして、『おやすみなさい』。

(1)当時は初歩のラジオとラジオの製作が競い合っていて(両方ともすでに休刊という名の廃刊)、自分は初ラ派だったので、別冊時代持っていなかった。
しかし、どうにか神保町の古本屋を巡って探した覚えがある。

(2)実はKENJIも欠片というペンネームでべーマガに載ったことがある。

(3)自分が最初に触ったPCは従姉妹のお兄さんの大学のベーシックマスターだった。
最初の自分のパソコンは、小学校5、6年生の時に買った、(ポケコンだけど)PB-100。
すがやみつる氏が書いた、こんにちはマイコンを読んで勉強した。
近くのダイエーとテクノポリス(あの雑誌とは全く関係ない)という時間単位でPC-6001を貸してくれる場所でプログラムを打ち込んでいたけど、
PB-100を買ったので、家でプログラムを組んでいた。

(4)マイコンという雑誌も当時はあった。I/Oとマイコン、べーマガとPIOをよく買っていた。



【2003年02月04日 5800円】

5800円のソフトの話。
8800円のソフトのcgの枚数だが、70枚台の物も多々あり、大手ソフトハウスの大作では150枚近い物もある。
少ない物だと60枚台という物もちらほら出てきている。
大手ソフトハウスと弱小ソフトハウスの差が開いてきているのが気になるが、あえて標準的な枚数を出すとすれば、80枚後半だろうか?
その中で5800円で81枚のタイトルを、なぜ、うちの会社みたいな弱小メーカーが出せたか?
単純な話で、他のソフトがユーザーのおかげで売れて利益が結構出たので、どうせ税金で取られるくらいなら、何か新しいことをやろっかって事で始めた。

そこで、3800円のソフトを出そうかと思ったのだが、さすがに流通から『大丈夫でしょうか』と言われ、最終的には 5800円になった。
価格は後から決めたし、最初から赤字覚悟だったんで、外注費はいつもと同じだし、原画以外のスタッフは今まで何度も一緒にやってきているスタッフを使った。
なので、クオリティー的にもなかなかの物になったと思う。
しかし、シナリオのボリュームとCGの差分が少なかった点は次回への反省点だ。

おかげさまで、売れ行きは良かったのだが、最初から赤字覚悟だったので、やっぱり赤字だった。
まあ、売れ行きが良いっていっても、他のソフトの半分ぐらいだったからね。
8800円のソフトと5800円のソフトだと定価で3000円違うが、外注費、広告費、デモのプレスや配布の費用、製品の製作費は同じなんで、
他の弱小メーカーはなかなかまねできないと思う。
万本を必ずクリアーできる大手ならある程度の利益は出るが、うちみたいな弱小だと遙かに及ばないからね。
とは言っても、万本売るメーカーの5800円のソフトは81枚どころじゃないから、比較できないか。


【2003年02月01日 電車】

時間は夜。先日発売した5800円のソフトの売れ行きが気になり、某店へ偵察しに行くことに急遽決定。
時間が時間だったので、早歩きしていったら、駅の方から電車がくるとのアナウンス。オレはBダッシュした。
しかし、ホームに着く前の駅構内ですでに列車がガタンゴトンとホームに入ってきてしまった。
あきらめて歩いていくと、結構長い間止まっていたらしく、あのままBボタンを連打すれば間に合った模様。

仕方ないので、次の列車を待っていると、通過列車。( ちなみに両国駅ではほとんど通過列車はない )
寒い中、待っていると、やっと次の列車がくる。
これで発車だと思ったら、列車内で喧嘩が起こり、いつまでたっても発車しなかった。
結局、時間には間に合い、ソフトの売れ行きを見ることは出来た。
どうやら売り切れらしい。5800円のソフトがその店では5680円で売られていたので ( 他の店ではテレカ無しが4,200円 ) 、
ちょっと心配だったけど、一安心。

しかし、実売で5000円札1枚で買えるという戦略だったけど、うまくいかないなあ。
こんな感じなら電車の話ではないが、今回のタイトルも最初からもっとつっこんでやれば良かったなと後悔。
どーせ赤字ならいっそのこと、2800円や3800円にするとか、いろいろな部分の量をもっと増やすか。
最初は3800円にしたかったんだけど、赤字があまりにも凄そうだったのでパスしたことを後悔。
値段か内容かのどちらかでとんがりたかった。
また、次回の決算を考えながらこういったことをやりたいと思う。

ちなみに、樋口一葉より新渡戸稲造の方が好きだ。

やっとらせんを見ることが出来た。一言、つまんね~。シリーズで最低。
良い点は、エロかった事。
バースデーの方は仲間由紀恵は悪くなかったけど、なんか残らない。
やはりオリジナルが一番か。


【2003年01月25日 MINOLTA F300】

今日、本屋でいろいろな本を買ってきた。
その中でデジカメの本を買ってきたのだが、自分の持っているF100の後継機のことが載っていた。

●ダイヤルの形状を変えて、F100より引っかかりにくくした。
●ダイヤルのテンションを強くした。
自分のF100は発売してすぐに買った初期ロットなので、ダイヤルが軽かった。
そのため、鞄の中でダイヤルが回ってしまい、いつの間にか電源が入っていて、レンズが中途半端に延びていることがよくあった。
延びる隙間がないとその時点で延びるのが止まるので、壊れることはないのだが困っていた。
初期ロット以外のF100はダイヤルが堅くなっていて、こういう事を起こりにくくしていたようだ。
( ユーザーの声をすぐに反映させる良いメーカーさんですね。初期ロットの人も、お願いして家宅で着るみたいです。 )

●起動が若干早くなった。
それでも遅いので、街で見かけた猫をすぐ撮るって事は難しいです。
そう言う用途のために、DimageX シリーズがあるし、あのボディーサイズであのレンズで乾電池だからしょうがないでしょう

●再生は、解像度が上がっているのにF100より早くなった。
画素数が上がっているのに凄いですね。

●メモリー倍増は、連射レスポンスの向上に相当寄与している。
メモリーが 16MB -> 32MB になり、なおかつ SD への書き込みも早いので、ストレス無くとれそうです。
高速SDを使ってみたいですね

●ノイズリダクション機能
夜景で効果を発揮しそうですね
●ホワイトバランスの調整
いままで、+0.3をしなくて良くなったみたいです

●テレマクロのみ
オークションにはワイドマクロが便利ですので、次のモデルに期待でしょうか。
自分みたいなへタッピがテレマクロを使うと、手ぶれが凄いしね(^^;

●AFスピードはどうでしょうか
F100 は普通のスピードなのですが、RICHO Caplio RR30 の AF のスピードの速さは驚異です。
あのクラスのスピードが次期モデルに搭載されると嬉しいですね。


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日記99/08/30:スタイラス
日記99/08/04:x-jack と横河の hp200lx 用電源

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