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No.205 明神ヶ岳 |
3年ぶりの山歩きです。また明神ヶ岳(1169m)を登るのは20年ぶりになります。前回は最乗寺から登りましたが今回は、昨年開通した県道731号線(はこね金太郎ライン)の駐車場から登りました。 日時 2022年(令和4年)8月19日(金) 天候 晴れ 同行 なし 所要時間 駐車場(8.30) ←2時間25分→ (10.55)火打石岳(11.00) ←1時間50分→ (12.50)明神ヶ岳頂上で昼食(13.55) ←1時間30分→ (15.25)火打石岳(15.30) ←2時間40分→ (18.10)駐車場 山行概要 我が家を朝5時50分に出発し、駐車場には午前8時に着きました。
駐車場を出て1時間ほどは、息も荒くならずこんなものかと思っていたのですが、そのうち脚が言うこと聞かなくなりました。高い段差は、上りも下りも簡単に乗り越えたり、降りることができません。平坦な道では、脚がギクシャクしてピッチを上げられません。いつものように30分に5分の休憩を取っていましたが、歩くのが遅くて距離を稼げません。時間がどんどん経過して行きます。 頂上には予定より約1時間半近く遅れてたどり着きました。下りも所要時間を挽回できず、結局登りも下りも一般的なコースタイムの2倍以上の時間がかかりました。駐車場に戻ったときは、脚がヘロヘロで真っ直ぐ歩くのもおぼつかない感じでした。よく晴れて、心地よい風を感じる絶好の登山日和を楽しむ余裕をもてなかったのが残念、・・・という久しぶりの山歩きでした。 |
脚、腰の衰えを痛感しました。自宅で毎日のように続けていた散歩では、加齢による脚、腰の衰えのスピードを遅らせる効果はあったかもしれませんが、脚、腰の強さの維持や更なる向上には全くつながらないことを気づかされました。楽しい山歩きを続けるには、脚、腰を何とかしなければなりません。さて、どうしらよいのだろうか・・・。 これまで使用していたハンディCPS(Dakota 20)が壊れたため、今回はスマホのルートナビアプリを始めて使用しました。機能・性能、使い勝手、すべてについてDakota 20より上だと感じました。これについては「山の用具」の登山用地図アプリを参照してください。 |
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駐車場 ざっと50台ほどの駐車スペースがある トイレは設置されていない 前述の県道731号線(はこね金太郎ライン)は大型車通行禁止なので大型の観光バスなどは通れない 朝着いた時は十数台の車が駐車していたが、下山時には、自分以外には2台しか駐車していなかった |
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登山道入り口 駐車場の一角に「金時山・明神ヶ岳方面ハイキングコース入口」と表示された看板が設置されている |
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矢倉沢峠 駐車場を出て5分と歩かないうちに現れる 写真左方向が明神ヶ岳、写真向こう方向が金時山、手前方向が駐車場 |
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金時山 歩き始めて一息入れたところで後ろを見たら金時山の頂が見えた 草原の中を中腹まで延びている登山道がよく見えた |
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登山道 矢倉沢峠からしばらくは、丈の高い笹が覆いかぶさってくる中を歩くので、眺望は得られない |
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火打石岳の導標 登山道は火打石岳の頂上を迂回しており頂上は見えない 火打石岳(988m)の故事来歴を記載した看板が立っている ここから明神ヶ岳の頂上までの高低差は概略160m 未だ半分以上登りが残っている |
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明神ヶ岳 上の写真の火打石岳の導標を過ぎると右手に見える 写真右端のピークが明神ヶ岳の頂上 頂上の休憩場所は更にその先 |
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導標 火打石岳を越え、平坦な道を進んで上の写真の眺めを過ぎるとこの導標が現れる 明神ヶ岳25分、矢倉沢峠70分、金時山110分と表示されている この導標を過ぎると急坂の登りが始まる この急坂は登りも下りもてこずった |
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丹沢山系 前述の急坂が終わると目の前が開け丹沢山系が一望できる 写真右端が大山、左端のピークが檜洞丸と同角ノ頭 この写真の左には更に大室山も眺められる どのピークも何回か登っており懐かしかった |
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明神ヶ岳山頂の広場 金時山の方から歩いてくると地図上の頂上を越えて少し歩いたところにこの広場があり、休憩用のベンチが設置されている ここに着いたときは10人ほどの人達が休んでいた 定番のカップラーメンを作って昼飯にした 魔法瓶に氷を入れてキンキンに冷やして持参した水が旨かった 登った季節も異なるためか20年前の面影は無かった |
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明神ヶ岳山頂から見た大涌谷と神山 大涌谷の上のピークは箱根内輪山の神山(1437.7m)で箱根では一番標高が高い |