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No.174 檜洞丸 |
檜洞丸(1600m)には、これまで何回か登っていますが、この山で有名なシロヤシオの花をまだ見たことがありません。また、頂上付近のブナ林の新緑もまだ見たことがないので、今回はシロヤシオの花と新緑の両方を楽しんでみたい、との思いで出かけました。 日時 2013年(平成25年)5月24日(金) 天候 晴 同行 なし 所要時間 西丹沢自然教室(6.50) ←55分→ (7.45)ゴーラ沢出合(7.50) ←1時間05分分→ (8.55)展望台(9.05) ←1時間10分→ (10.15)頂上まで0.8km地点(10.25) ←20分→ (10.40)石棚山分岐(10.45) ←25分→ (11.15)檜洞丸頂上で昼食(12.10) ←1時間10分分→ (13.20)展望台(13.30) ←40分→ (14.10)ゴーラ沢出会(14.15) ←50分→ (15.05)西丹沢自然教室 山行概要
車を後にしてゴーラ沢、展望台と歩きましたが、途中、花らしい花は殆ど見かけません。しかし、標高1300m付近から、時おり地面に落ちているシロヤシオの花びらを見かけるようになり、標高1350m付近で今日最初の花を付けたシロヤシオが目の前に現れました。これを契機にシロヤシオの花がどんどん目につくようになり、標高1400m付近にある休憩用のベンチ付近で、周りの花はピークを迎えました。ベンチ脇のシロヤシオの木も白い花を沢山つけています。 シロヤシオの花はこの辺りがピークで、、ここから石棚山の分岐までは、歩くにつれて咲いている花が徐々に少なくなりましたが、それでも見飽きるほど沢山のシロヤシオの花を見ることがで ![]() 今が檜洞丸のベストシーズンなので、かなりの人出があることを予想してでかけました。確かにこれまで見かけたことがないほど多くの人達と行き交いましたが、シロヤシオや頂上直下の新緑は人気を感じずに楽しむことができました。シロヤシオも新緑も十分楽しめた山行でした。
「山の花」にシロヤシオとトウゴクミツバツツジを追加しました。 |
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ゴーラ沢出合 西丹沢自然教室からここまで続いた緩い登りはここで終り ここで沢を渡り、本格的な登りが始まる 一時期渡渉地点が100mほど上流側に移っていたが、この日は、西丹沢自然教室から歩いてきたら、すぐ目の前をわたることができた |
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![]() 休憩用のベンチがあり、富士山が見える ゴーラ沢から私の足で1時間ほどのところにあり、休憩地点として丁度良いところにある この日は、大勢の人が休んでいた |
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トウゴクミツバツツジ この日この花を見たのはこの1本だけ このあたりからシロヤシオの花が目に付くようになった |
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頂上まで0.8km地点 ここの標高は約1400mなので、ここから檜洞丸頂上まで、標高差は約200m ここから石棚山へ続く尾根までは、道の両側にシロヤシオが多数生えている シロヤシオはこの辺りが満開で、ここを過ぎると徐々に花数が少なくなっていった |
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満開のシロヤシオ 透き通るような新緑の中の清楚な姿が何ともいえない |
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石棚山分岐への登り シロヤシオの木のトンネルの中を歩く ここから檜洞丸頂上直下まで、木道や木製の階段が続く |
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石棚山への分岐 ゴーラ沢から続いたきつい登りはここで終り ここから檜洞丸の頂上直下まで、木道の上を歩く |
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頂上直下のブナ林 透き通るような緑の中を歩く きつい登りが終り、ホッとした気持ちで、爽やかな森林浴を満喫できる |
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頂上直下 写真後方の樹林の下が頂上 周りが開けていて開放感が素晴らしいところである |
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檜洞丸頂上 頂上には休憩用のベンチが10台近く設けられている この日は人が多く、ベンチは満員かと思っていたが、空いているベンチがまだあった 西〜北側が開けている |