RE
-
BORN
お勧め度
★★★★☆
氷室京介
16th
シングル カップリング曲
正直に言うと、最初はあまり好きではなかった曲。氷室が、シングルにする時に
HEAT
か
RE
-
BORN
かどっちをメインにするか迷ったらしい。そして、
もし
RE
-
BORN
で売れたら日本のリスナーも捨てたもんじゃない
、というようなことを言っていた。が、結局は
HEAT
をメインにした。しかし、何度も聴いているとすごく気に入ってしまい
RE
-
BORN
をメインにすれば良かったと思った。
RE
-
BORN
という言葉、
生まれ変わり
というような意味合いで氷室は使っている。確かに、それを実感できるアルバムであり、曲であろう。
WORDS
Goro Matsui
MUSIC
Kyosuke Himuro
TIME
4:29
SWEET MOTION
お勧め度
★★★★☆
アルバム中、唯一ヒムロックが作詞作曲していない曲である。しかし、そうとは思えない出来で氷室が作曲していたかと思った程である。
スティーブ
が作曲しているのだが、氷室のことを良く理解しているなと思った。
この曲は、アルバムの中では数少ないポップ寄りであろう。聴いていて楽しくなるし、好きだと思っている人も結構いると思うのですが・・・。
実は、この曲は仕事中に車の中で聴いたのである。あの有名な、スペイン坂でのラジオ生出演の時である。普段、ラジオを聴かない私にとってはとても偶然のことであった。まあ、関係のない話なのですが・・・。(笑)
WORDS
Goro Matsui
MUSIC
Steve Stevens Donnie Vie
TIME
5:16
FLOWER DIMENSION
お勧め度
★★★☆
大人の雰囲気を感じさせる曲であるが、ちょっとクセのある粘っこい感じのする曲である。ちょっと、苦手にする人も多いかも知れない。私も、最初はちょっと苦手であった・・・。(笑) 今では、詞も好きで気に入っている。
後半に進むにつれて、ムードがすごく盛り上がってくる曲である。大人の雰囲気を感じさせる曲はいくつかあるが、作るたびに進歩を見せていることは間違いない。
WORDS
Goro Matsui
MUSIC
Kyosuke Himuro
TIME
4:35
堕天使
お勧め度
★★★★★
とにかく、間奏のスティーブのギターソロが格好良い!バラードでありながら、間奏でこういった激しいギターソロを入れると更にムードが盛り上がってくる。
詞との相性も抜群で、あの
魂を抱いてくれ
を書いた
松本隆
が手掛けている。前作もそうだが、本当にとても良い詞を書く人だと思う。
曲名も日本語のみで、この人の詞の世界観だと英語より日本語だけの方が良いらしい。確かに、英語での曲名を考えてもイメージが沸かない。
この曲もラジオで初めて聴いたのだが、間奏にはいるときに
DJ
の人が喋り始めた時に、
喋るんじゃないよ!この間奏の部分が格好良くて、聴かせたかったからこの曲を選んだのに!
と、笑いながら言っていたのがとても印象的であった。(笑)
WORDS
Takashi Matsumoto
MUSIC
Kyosuke Himuro
TIME
3:49
NATIVE STRANGER
お勧め度
★★★★☆
氷室京介
15th
シングル
氷室にとって、この作品はとても大きな意味を持ち、そして今後の氷室の活動に大きな影響力を与えることとなった。
それは、氷室が音楽に興味を持った頃からの憧れであった
スティーブ・スティーブンス
と初めて出会うキッカケとなり、氷室の良き理解者という存在になる。
初めて聴いたとき、氷室の曲調が変わったなと思った。今までみたいにポップロックではなく、ロックになっていた。スティーブという人物の存在と、氷室にとってスティーブとはどういう存在なのかということが、理解できた曲でもあった。会うべくして会ったのであろう。
ドラマには興味がなかったが、ドラマの主題歌に使われていた。偶然、そのドラマのチャンネルがついていて、流れてきたのが氷室の歌だったのを覚えている。(笑) 全然、ドラマと合っていなかったように記憶している・・・。
WORDS
Goro Matsui
MUSIC
Kyosuke Himuro
TIME
4:15
LOST WEEKEND
お勧め度
★★★★☆
ライブで歌ったら、とても似合いそうな曲だと思う。スピード感もあり、なんといっても格好良い。今回のアルバムには格好良い曲がたくさん収録されているが、その中でも特に気に入っている。
歌詞も気に入っていて、曲ともすごく合っている。が、最初に、英語で何か言っているのだがハッキリ言って聞き取ることは不可能である・・・。(笑)
WORDS
Goro Matsui
MUSIC
Kyosuke Himuro
Steve Stevens
TIME
4:36
NO MORE FICTION
お勧め度
★★★★☆
珍しく、自ら作詞を手掛けている。実にヒムロックらしい詞であり、良い意味であまり変わっていない・・・。(笑) 作曲は、スティーブとの共作だが氷室の事を良く理解できていると感じている。それは、この曲だけでなくアルバム全体にも言えることである。
曲も気に入っているが、歌い方もとても気に入っている。やはり、これが氷室だと思った。(笑) 様々な人と出会い、環境が変わっても氷室は氷室であった。そう思わせてくれた一曲である。
WORDS
Kyosuke Himuro
MUSIC
Kyosuke Himuro
Steve Stevens
TIME
3:54
DRIVE
お勧め度
★★★★☆
氷室京介
15th
シングル カップリング曲
初めは印象の薄かった曲なのだが、聴いているうちに存在が大きくなった。(笑) この曲も歌い方が好きで、車の中で聴くとテンションが上がってしまう。運転していて楽しい気分になる。
曲調などは全然違うが、個人的にこの曲を聴くと
ROXY
を彷彿とさせる。根拠はないのだが・・・。(笑) この曲も、ライブ向きの曲だと思う。
WORDS
Goro Matsui
MUSIC
Kyosuke Himuro
TIME
3:38
HEAT
お勧め度
★★★★☆
氷室京介
16th
シングル
氷室から言わせると、日本人向けに作ったというか日本人好みの曲作りをしたのがこの
HEAT
である。確かに、曲の雰囲気やメロディーも綺麗なので日本人に好まれる要素がたくさんある。
個人的なことなのだが、落ち込んでいる時にとても勇気づけられた曲である。聴いていて、とても落ち着いた気分になり、自信みたいなものが沸いてきた。
決して、こっちの状況を知っているわけではないのだが、いつも壁にぶちあたったりした時に何かメッセージ(勝手に言ってるだけですが・・・)みたいなのをくれる。ほんと、氷室に出会えて良かったと思った。(笑)
WORDS
Goro Matsui
MUSIC
Kyosuke Himuro
TIME
5:02
DISTANCE
お勧め度
★★★★☆
この曲があるからこそ、
RE
-
BORN
が生まれた。この曲に行き着くために、全ての曲がある
、というコメントを雑誌で読んだ。それほど、この曲がアルバムの中で重要な位置づけとなっている。
氷室は、気に入った曲は一番に持ってくることが多い。また、重要な曲やメッセージ的な曲は最後に持ってくる事が多い。もちろん、この曲は後者にあたる。聴いているだけだとあまり存在感がないかも知れないが、何度も聴いていると何か伝わってくるものがある。
ただ、少し意外であった。これが第一印象である。すごくノーマルで、どこにでも流れてそうなメロディーだからである。しかし、他とはどこかが違う。言葉で表現するのは難しいのだが・・・。(汗) 歌詞もとても良いので、じっくりと聴いてみて欲しい一曲である。
WORDS
Kyosuke Himuro
Goro Matsui
MUSIC
Kyosuke Himuro
TIME
3:49