VIRGIN BEAT         お勧め度★★★★☆

 当然ベストに収録されるべき曲であろう。しかし、ライブで聴いてみたい気はするが、盛り上がりに欠ける曲なので、 個人的には違う曲を選んで欲しい。格好良い曲なので、選んで欲しい曲を全て含んでまだ足りないのであれば選んで欲しいが・・・。(笑)
WORDS Goro Matsui MUSIC Kyosuke Himuro  TIME 5:22

  SHAKE THE FAKE        お勧め度★★★★☆

 この曲も、今ではライブでは欠かせない曲だけに、収録されてもおかしくない。当然、今回のツアーでも間違いなくセットリストに加えられる曲であろう。
WORDS Goro Matsui MUSIC Kyosuke Himuro  TIME 4:32

  PLEASURE SKIN        お勧め度★★★☆

 この曲入れるなら、他にもあったと思うのだが・・・格好良い曲ではあるんですけどね・・・。ライブでは、絶対演奏して欲しくなかったり・・・。(笑)
WORDS Goro Matsui MUSIC Kyosuke Himuro Yoshiyuki Sahashi
TIME 3:54

  STAY        お勧め度★★★★☆

 もし、ライブで演奏されるとしたらどうかなとは思う。曲としてはもちろん好きなのだが、ライブでは盛り上がりに欠けていた曲でもあった。こういった曲を選択するのであれば、COOLとかCALLINGなどを選択して欲しいものだ。
WORDS Goro Matsui MUSIC Kyosuke Himuro  TIME 4:37

  SQUALL        お勧め度★★★★

 シングルで発売されていただけに、収録されたのだと思うが・・・。好きな曲であることは間違いないのだが、他の曲でも言っているように他に入れても良いような曲があると思うのだが・・・。例えばRE-BORNとか、同じアルバムだと、MISSING PIECEとか・・・。
WORDS Kyosuke Himuro Goro Matsui MUSIC Kyosuke Himuro
TIME 4:11

  WALTZ        お勧め度★★★★★

 もし、ライブで演奏されるならアコースティックギターを持って演奏して欲しい曲である。DEAR ALGERNONと共に、二曲でも弾いてもらえると特別なツアーだという実感も沸くと思う。(笑)

WORDS & MUSIC Kyosuke Himuro  TIME 5:23

  魂を抱いてくれ        お勧め度★★★★★

 久々に、ライブで聴いてみたい曲である。やはり、こういった曲はライブ演奏しても気怠さは感じない。聴き入ってしまう曲だ。セットリストに加わりそうな気はするのだが・・・。
WORDS Takashi Matsumoto MUSIC Kyosuke Himuro  TIME 5:15

  NATIVE STRANGER         お勧め度★★★★

 ベストに収録されていても不満ではないのだが、この曲をライブで演奏するとなると話は別である。確かに、格好良い曲でありステージングも格好良い。が、個人的にはどこか盛り上がりに欠ける曲だと感じている。氷室とスティーブとの絡みは見てみたいが、折角一日だけの特別なライブなだけに、違う曲を多くやってもらいたいというのが本音である・・・。
WORDS Goro Matsui MUSIC Kyosuke Himuro  TIME 4:16

  NO MORE FICTION        お勧め度★★★★

 ベストに収録されていて、意外だと思った曲である。この曲だったら、DRIVEの方が良かったかも・・・。もしくは、意表をついてDISTANCEなんか面白かったような気が。(笑) ライブでも、是非聴いてみたい。

WORDS Goro Matsui MUSIC Kyosuke Himuro Steve Stevens
TIME 3:55

  HEAT        お勧め度★★★★

 この曲も、STAY同様ライブではイマイチ盛り上がりに欠ける曲である。もちろん、とても好きな曲なのだが、ライブではどうかと・・・。セットリストに加えられそうで怖いが・・・。(笑)
WORDS Goro Matsui MUSIC Kyosuke Himuro  TIME 5:05

  SILENT BLUE         お勧め度★★★★

 この曲はとても好きな曲で、ライブで聴いたときも凄く良かったので、是非今回のツアーでもセットリストに加えて欲しい。
WORDS Yukinojo Mori MUSIC Kyosuke Himuro  TIME 5:02

  DIAMOND DUST         お勧め度★★★★★

 ライブで聴けるかもと、楽しみにしている曲。ベストに入っているということで、期待は大である。今回のライブで期待したいのは、ライブで披露したことが無い曲と、しばらくライブで演奏していない曲を中心に選んで欲しい。十五周年なんだし、是非ともお願いしたい・・・。
WORDS Yukinojo Mori MUSIC Kyosuke Himuro  TIME 5:16

  JULIET        お勧め度★★★★

 初めて耳にした時、これってハワイアン?というのが率直な感想であった。原曲とは全く雰囲気が変わり、すこし明るい曲調になった。原曲が好きであったファンにとっては、少し受け入れられない部分もあるかも知れない。
 まずは、原曲と比較しながら聴き比べてみた。個人的に言うと、原曲の方がすきなのである。しかし、歌い方に関して言えばリテイクされた方が気に入っている。歌い方に関しては、リテイクされた曲全てに言えることなのだが・・・。
 会報でも言っていたのだが、当時はスタイルなどを重視して歌っていた感が否めなかった。しかし、昨今の氷室の歌い方には味がある。よくインタビューなのでオケという言葉を使っているが、まさにその部分である。言葉で表現するのは難しいのだが、今回でいうならまったりと歌っている感じというかなんというか・・・。(汗)
 次に、原曲と比べずにこの曲だけを感じたままで書くと、冒頭でも述べたように、出だしだけ聴けばハワイアンな曲調に思えた。全体的な感想としては、洒落た感じで聴きやすい。昔、インストメンタル集(氷室自身は関わってないが)が出たことがあるが、そんな雰囲気を持った曲に仕上がっているように感じた。初めて聴いた人でも、スッと入っていける曲調ではないかと思う。
 しかし、相変わらず解読不可能な英語(俗に言うヒム英語)が最後に使われているが・・・。(笑)
WORDS & MUSIC Kyosuke Himuro  TIME 5:05

  TO THE HIGHWAY        お勧め度★★★★

 この曲は、リテイクされた中で唯一それほど変わっていない。その為に、抵抗を感じないですんなりと受け入れられる曲だと思う。出来としても最高で、リテイクされた中では一番気に入っている。ただ、歌い方が好きではなかったり、リテイクという割にはあまり変わっていない為に、BOOWY時代のファンからは不評の声もちらほらと・・・。
 原曲と比べると、聴いているときのテンションはリテイクバージョンの方が上がる。車を運転しているときなどに流れると、思わずアクセルを深く踏んでしまう・・・。(笑) やはり、歌い方の違いであろうか。もちろん、布袋のギターは最高であったが、スティーブのギターもアリだと思った(スティーブが弾いていると仮定しての話である)。
 リテイクされ歌い方等が変わって、良い意味で新鮮さが加味されて良い味を出したと思う。ただ、あまり変わっていないのでそれぐらいしか思いつくことがなかったりするのであるが・・・。(笑) 当然、今回のツアーでも演奏されることは間違いないと思われる曲なので、演奏された時の会場の盛り上がり具合が目に浮かぶ。
WORDS Kyosuke Himuro Goro Matsui MUSIC Kyosuke Himuro
TIME 3:47

  ANGEL2003         お勧め度★★★★

 あのOne night standsのライブで言っていた、十年かかってようやく辿り着いた歌詞をスタジオバージョンとしてリテイクされた曲である。ギターも、スティーブが担当しているのでライブ感溢れる仕上がりになった。
 十五年前のANGELと聴き比べて感じた事は、伝わってくるパワーの違いである。何も、十五年前の方がパワーが伝わってかなかったとか、そういうことではない。当時は、ある意味とげとげしさが残っている感じがあったのに対して、リテイクバージョンでは大人の雰囲気を持った感じになった。例えるなら、子供が大人に成長した感じが一番近いのかも知れない。子供の頃の良さを残しつつ、大人のオーラをまとったというか・・・。言葉で表現するのはむずかしいが・・・。(笑)
 この曲自体も、歌詞が少し変わった事と歌い方が変わって雰囲気が変わった(スティーブのギターの影響ももちろん含む)ぐらいで、さほど違和感を感じることなく聴くことが出来る。ただ、折角ANGEL2003というタイトルを付けたのだから(他にもっと良いタイトル名があったとは思うが・・・)、曲の最後の終わり方もライブバージョンでやって欲しかった気もするのだが・・・。(笑)
WORDS & MUSIC Kyosuke Himuro  TIME 4:00

  CLOUDY HEART         お勧め度★★★★

 とても大人の雰囲気を感じさせる仕上がりになり、最近の氷室のバラードに通ずるものがある。年月が経ってのリテイクなので当たり前なのであるが、リテイクされた曲全てに言えることであるがどことなく大人びた雰囲気を持っている。しかし、その中にものこっているものはちゃんと残っている(表現が非常に難しく、訳が分からない文章になってますが・・・)、みたいな・・・。
 今回、リテイクするにあたって歌詞が追加されている。それはこの曲だけである。会報で氷室が言っていたのだが、嘘英語で歌ってると、アレンジャーに真似されたので日本語を入れた(笑)、みたいなことが書かれていた。この歌詞も、ファンの間では賛否両論であろうが、個人的には気に入っている。
 
 痛みにからまる純情
 愛も凍えるようなエンディング
 SO MANYあふれ出る MEMORY
 NEVER SAY GOOD BYE


 これが、新たに付け加えられた歌詞である。相変わらずの歌詞で安心したり・・・。(笑) また、こうして新たに書き下ろされることで期待を持ってしまったことがある。次回のニューシングルと、ニューアルバムである。全曲ということは無いとは思うが、数曲は氷室が作詞した楽曲がありそうな予感が・・・いや、やってほしいという希望が・・・。(笑)
 他の曲もそうだが、リテイクされた曲の感想は今までになく難しいものであった・・・。特に、BOOWY時代のリテイク曲は・・・。原曲がどうしても頭の中に残っているので、まず払拭することがとても大変であった。完全には無理なのだが、払拭しないことにはリテイクされた曲だけの感想というのが、見えてこないように思えたからである。ただ単に比較するだけというのも面白くないと思ったのだが、これ以上頭の中からは消えないことが現実として見えてきた為に、その中でできる限りの感想を書いてみた。が、改めて読み返してみると・・・。(汗) もう少し時間が経って自然体で聴けるようになり、その時にまた違った思いが生まれたら書き直そうと思っている・・・。
 言い忘れていたのだが、この曲は初回生産のみのボーナストラックである。当初、ギターのみのバージョンで収録しようかと・・・などということを氷室が言っていたのだが、相変わらずの氷室は、こうしてちゃんとした曲として完成させて収録した。JULIETも、そうする予定であったらしい。
  しかし、ギターバージョンというのも聴いてみたかった気が・・・。(笑) このツアーで、ギターバージョンでも演奏してもらえないであろうか・・・。
WORDS & MUSIC Kyosuke Himuro  TIME 5:44