OUTSIDE BEAUTY         お勧め度★★★★★

 この曲は、昔ながらの氷室の感性と、今の新しい感性とがミックスされた曲ではないかと思った。こういう曲を、あっさりと作ってしまうあたりがさすがだと思う。
 やはり、このサウンド!これぞ氷室である。氷室は、自分の中でその曲の指数というの持っているらしいのだが、この曲は150以上あるらしい。150を越えているということは、あのANGELSUMMER GAMEなどと肩を並べる出来なのである。それだけ、氷室の作品に対する自信というものを感じた曲だ。
 そして、この曲はドラマの主題歌にもなっている。科捜研の女というドラマなのだが、全然あってなかったり・・・。(汗)
WORDS Yukinojo Mori MUSIC Kyosuke Himuro  TIME 4:59

  Girls Be Glamorous        お勧め度★★★★☆

 氷室京介20thシングル
 ライブでこの曲を聴いたら、とても爽快な気分でテンションも上がりそうな曲である。もちろん、ライブで演奏することは想定されている。アルバム発売と同時に、ツアーがスタートするということもあり、氷室自身も言っていたのだが、途中の掛け合いの言葉を覚えてもらえるかどうか心配していたらしい。(笑)
この曲に関しては、歌詞カードを見てもらえればわかると思うのだが、ちょっと掛け合いがややこしいのである・・・。しかし、ファンというのは意外にあっさりと覚えてしまうものなのである。(笑)
 あと、急遽シングルカットされることにもなった。それは、CMのタイアップ(資生堂)に起用されたこともあってのことだと思う。このCMに本人も出演しているが、よく見てないと見逃しそうな・・・。(笑)
WORDS Yukinojo Mori MUSIC Kyosuke Himuro  TIME 4:29

  幻想と真実        お勧め度★★★☆

 詞と曲とがとても調和されていて、雰囲気としてはIDEAFLOWER DIMENSIONと同じような世界観だと感じる。最近、氷室はこういう感じの曲調を好んでいそうだ。
 いつものごとく、最初はあまり気に入らなかった曲なのだが、聴いているうちに段々とこの曲の世界に引きずり込まれていった。(笑)
WORDS Yukinojo Mori MUSIC Kyosuke Himuro  TIME 5:42

  PRESSURE        お勧め度★★★☆

 曲は格好良い!それが、最初の印象である。イントロを聴いたときは、そう思った。しかし、通して聴くとあまり・・・。(笑)
 曲も良いのだが、詞の内容も良くてマッチしている。こういった曲には、の詞がとてもよく似合う。だから、に任せているのかも知れない。少し話は逸れるが、布袋の曲もよく書いているが、やはり良く合っている。曲が先に出来てから詞を書いているのか、詞が先で後から曲が作られるのか定かではないが、息がピッタリだと思う。当分、が詞を担当しそうだ・・・この手の曲に関しては特に。(笑)
WORDS Yukinojo Mori MUSIC Kyosuke Himuro  TIME 5:00

  The Vacant World Without Love      お勧め度★★★

 初めて聴く人などには、この歌い方はちょっとどうかとおもう・・・。クセがあるので、氷室ファンでも受け入れられるかどうか・・・。
 ただ、曲は良いし安らぎを覚える。そのあたりが、どう伝わるかどうかが問題である。そして、この先こういった曲調は増えてくるであろう。氷室自身、今のところこういった曲調をとても好んでいそうだからである。それは、前回のアルバムからも少し伺える(あくまで個人的な見解なので・・・)。
 この、三曲目から五曲目までは飛ばして聴く人が多いかも知れない。私自身も、飛ばすまではいかないが聴き流していたのは事実なので・・・。(笑)
WORDS Yukinojo Mori MUSIC Kyosuke Himuro  TIME 4:40

  Julia    お勧め度★★★★★

 巷では、LOVER'S DAY二章といわれている曲である。しかし、個人的にはそうは思わなかったのであるが・・・。違った意味で、こんな曲も作れるのと思ったし、改めて氷室の凄さを感じた作品でもあった。
 もし、ドラマのタイアップにでもなっていれば、かなりヒットしていたかもしれないようなメロディーである。どうせなら、詞も氷室に手掛けて欲しかった・・・。(笑)
WORDS Yukinojo Mori MUSIC Kyosuke Himuro  TIME 5:45

  ONE        お勧め度★★★★★

 珍しく、自ら作詞を手掛けている。実にヒムロックらしい詞であり、良い意味であまり変わっていない・・・。(笑) 作曲は、スティーブとの共作だが氷室の事を良く理解できていると感じている。それは、この曲だけでなくアルバム全体にも言えることである。
 曲も気に入っているが、歌い方もとても気に入っている。やはり、これが氷室だと思った。(笑) 様々な人と出会い、環境が変わっても氷室は氷室であった。そう思わせてくれた一曲である
WORDS Takashi Sorimachi MUSIC Kyosuke Himuro  TIME 4:36

 

  rare mix session        お勧め度★★★★☆

 このCDが発売された経緯としては、大阪のラジオ番組でこのリミックスされた曲が流れたのが事の始まりであった。全国のファンの間で、何故大阪だけに流れるの?と論議が交わされていた(ちょっとオーバーかも・・・)。それがweb上でも大きくなり、このような形でみんなの手に入るようになったみたいである。
 ただ、氷室自身もなんらかの形でファンの人達に届けたいという気持ちはあったみたいである。それが、あまりの反響であったために本人もさぞ驚いていたことだと思う。また、曲の仕上がりがちょっとレアな形であった為に、本人はこういう形のままで出すのもどうかと思ったみたいである。しかし、ファンはそういうのが一番うれしいものだったりする。(笑)

  魂を抱いてくれ ( nylon-guitar virsion    お勧め度★★★★★

 かなり良い感じになっていて、原曲も好きだがリミックスされたこの曲もとても好きになった。氷室が言うように、本当にレアな仕上がりだと思うが、そういった仕上がりでも良い物は良いのである。(笑)
 実はこの曲、FM802DJであるちわきまゆみさんにリミックスを作って欲しいと頼まれたらしい。氷室も、ちわきまゆみさんの事を良く知っている人なので、その話が実現して忙しい中完成させたというエピソードがある。海外の方では、ラジオバージョンを作るのが流行っているらしい。
 関係ない話だが、この曲を結婚式で歌ったことがあったのだが、リミックスバージョンでうたった方が雰囲気が出たかも・・・。その前に、ギター弾けないのだが・・・。(笑)

WORDS Takashi Matsumoto MUSIC Kyosuke Himuro  TIME 4:33

  Believe nylon-guitar virsion      お勧め度★★★★★

 原曲はとてもおしゃれな感じであったが、リミックスバージョンはバラード調になっている。それがとても良い感じになっていて、とても気に入っている。スティーブのギターが、かなり雰囲気を出していて良かった。
 この曲もかなりのレアな仕上がりで、収録時間もかなり短時間で済まされたらしい。スティーブも、別の仕事(確かフランスだった気が・・・)があったみたいで、翌日には旅立つ予定だったのである。なので、荷造りの手を少し休めての作業であったらしい。それは、魂を抱いてくれも同じであった。
 その割には、かなり良い仕上がりであると思う。二人共、たいしたミュージシャンであるし、やっぱりプロだと思った。(笑)
WORDS Goro Matsui MUSIC Kyosuke Himuro  TIME 3:47

  Still The One rare mix         お勧め度★★★★★

 もともと、完成度の高い曲であったが、氷室はリミックスを試みた。しかし、他の収録されている二曲と比べると、それほど変わったとは感じなかった。良く聴けば、色々変わっている部分もわかるのだが、流して聴く程度だとあまりわからないような気もする・・・。
WORDS Kyosuke Himuro Goro Matsui MUSIC Kyosuke Himuro
TIME 4:30