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登場人物紹介
雉川修一
"シュウ"。Side A.主人公。17歳。男娼。
13で義父(母親の再婚相手)と『恋人』(肉体関係も)になり、14で児童相談所経由で孤児院へ「保護」される。
中学を卒業した時に雉川家に養子として引き取られる時、母親は行方不明、父親は交通事故で死んだと聞かされるが、まだ何処かでそれを信じ切れずにいる。
血のつながった両親からはあまり愛されていなかったせいか、自分を愛してくれる人間に対して極端に無防備。
堀部誠
Side B.主人公。27歳。さる商品流通系の仕事(デスクワーク)をしているが、曜日は不規則で土日休みとは限らない。
見た目、のほほんぽややんとした柔和系のおにーさんのせいか、どうも小動物系の人間に好かれやすい。本人もまた無自覚に世話好き。
一応はノンケ。
優柔不断で、優しさがアダになる典型。
生田麻奈美
"マナ"。Side C.主人公。24歳。娼婦。シュウの友達。姉御肌。
シュウのことを本当に心配してくれている貴重な1人。
清水美和
誠の元彼女。さすらいのラブハンター(?)。男にふられるたびに誠に会いに来ているらしい。
雉川健一/リサ子
現在のシュウの両親。リサ子と、シュウの「父さん」は親戚…らしい。孤児院に来る前のシュウと父親の関係は知っていてシュウを引き取っている。
引き取ったその日からリサ子はシュウに対しては欲望のはけ口にしかしていない。
健一の方は滅多に家に帰らず、事情をよく知らない。社内に任せられる人間がいなければ次期社長とは真面目に考えているらしい。
吉岡
シュウの客の1人。既婚。もうすぐパパになる。
ちょっとストーカー気味。
"社長さん" & "秘書さん"
実は代議士さんと秘書さんなんですが(一応身分を隠しているつもりらしい)。
シュウの客。
秘書さんの下の名前はタツヤらしい。
堀部匠
誠の弟。現在21歳、大学4年。
誠が小学生の時に突然孤児院から引き取られて来た。
極度のブラザーコンプレックス。自傷癖がある。
雅人
誠の同僚。お互いの家に遊びに行ったことがあるぐらいは仲がいいらしい。
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