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今年は源氏イヤーだなぁ

 大河の影響ですけどね。もちろん。

●レキデリ 源氏物語はなぜ1000年も読み継がれたのか?

 普段は10分番組のレキデリのスピンオフで放送された30分版。源氏物語そのものじゃなくて、作られてから今までの源氏物語の取り扱われ方を眺められる番組なので興味深かったですねえ。
 …まあ確かに言われてみれば源氏物語って「皇室スキャンダルもの」なのですよねw なので一時期舞台が公演中止になったとか。現代で読み継がれる大きな理由の1つに「あさきゆめみし」を取り上げてたのも流石です。あれは大きいですよねえ。

●趣味どきっ! 源氏物語の女君たち

 久し振りに趣味どきっ!シリーズ眺めましたです。大河ドラマのお蔭で色々と源氏物語関連番組が多いですね、今年は。
 元々物凄い数の女性がいる中で取り上げられた8人は、まあ、順当にメインキャラクターだなぁという所でしょうか。朝顔の君はちょっと別格かもですね。こういう話題の時に取り上げられる機会があんまりない…けど、光源氏になびかなかった彼女の強さは良きですよねえ。
 「笑われ役」系統の女性は全然掠りもしてないんですね。まあそういう番組だからってことなんでしょうけど。実際の授業ではもちろん取り上げていらっしゃるとは思うのですが。…あ、あと夕顔もいなかったそう言えば。登場が短いせいなのかな。
 原文解説の中で初めて知ることも多くて勉強にもなりました。そっか藤壺の宮…二度目…(これが一番びっくりした。そうだったのかー)。
 「キャラクター」として見ることで色々考えることが出来るっていうのがいいですね。これからもきっと源氏物語はこうやって読み継がれて行くんだろうなぁ。

●100分de名著 源氏物語

 2012年の番組の再放送。当時も私、リアルタイムで見てたと思いますが、深夜に再放送されていてうっかり録画しました。うっかり。江口のりこさんが紫式部として時々出演してるやつ。
 物語の大枠を超ざっくりまとめてます。100分じゃ全然足りないのは当然なので本当にざっくりなんですけど、でも比較的こういう紹介系番組の中では解像度高いなぁと改めて思います。さすが100分de名著。アニメも綺麗だし。久々に見られて嬉しいっす。

固定リンク / 2024.4.18


ナイトフィーバー終わりましたねえ…

 金曜深夜は流しっぱなしでした。この記事で紹介してるからここからだけでも9年かー。10年続いた番組だったということが最終回で語られていたので、9割近くは聴けてたんですね。意外だ。
 このパーソナリティさん自体が、なんてーか、お1人で歴史作ってるんですよね。朝の番組はありましたが、あと神戸でも番組持ってらして。それも終わって。ナイトフィーバー終わった後も別の番組をされる予定があって一部コーナーはそっちに持って行くようですし。ファンの方は番組が変わっても彼を追いかけてるような方々もいらっしゃって。
 私はそこまで追いかけることはないだろうなと思いますけど、パーソナリティを中心にしてラジオによってコミュニティが出来てるのって不思議な雰囲気だなぁと。
 私の知らない過去の歴史があって、これからも私の知らない歴史がきっと作られるんだろうなぁ。
 まずは一区切りですねえ。お疲れ様でした。
 新番組は日曜朝らしいので、週末ほぼ仕事の自分は追いかけては行けないと思います。

 ラジオ番組で「最終回」を見届けた、というか聴き届けた、のは赤坂泰彦のミリオンナイツ以来だ。ただミリオンナイツは正確には最終回じゃなくて、ミリオンナイツって番組名自体は変わらなくて人だけが変わったんですけど、人が変わったら番組内容が全く別物になってしまったので私は離れてしまった組でした。…なので赤坂じゃないミリオンナイツは聞いてなかったです。
 当時は今ほどネットも発達してないしSNSもここまではなかった訳で。赤坂組はミリオン終わった後受け皿になるよーなトコが見つけられずにいたんですよねえ。こーいう風に「移転先」があるって思える最終回ってちょっと羨ましいかも。
 現段階だと「赤坂組」は多分NHK-FMのラジオマンジャックですよね。この春も改編乗り越えたようで何より。こちらも土日仕事になっちゃってからはあんまり聴けてないんですけど。

 当時のラジオ番組の作り方ってどういうものなのか私は知らないんですが、ナイトフィーバーに関しては、あと最近のコミュニティFMの独自番組なんかは、パーソナリティさんが1人でミキサーも放送作家も、もちろん喋りもやってる、っていうワンオペ番組が多いので、…というか、番組内でワンオペを公言されているので(Shingoさんもそうだった)、番組内容についてもパーソナリティさんの裁量で出来ているっていうのが多い、気がします。だから、最近の番組だと、番組名は同じなのに人が変わると内容が別物になるっていう、ミリオンナイツみたいな変わり方はもうないのかな、と思いたいな。

固定リンク / 2024.4.11


2024冬アニメ

 予告してたやつ中心で。

●薬屋のひとりごと

 はあああ美しいですね…。まだ原作続いているから最後まで行かないのは確定してたけど、いやそんなとこで終わるの!? 的な。来年2期来るそうなので楽しみに待ちます。
 それにしても、後半の中心は、小さな事件を猫猫が謎解きして行く…と思いきや、実は全部が1つの大きな企みの伏線だった、ってあれは本当に見事過ぎる。美しいなぁ。しみじみ。アニメで見るとますます楽しかった。来年の楽しみが出来たぞ。

●悪役令嬢レベル99〜私は裏ボスですが魔王ではありません〜

 ユミエラちゃんいいっすよね。転生ものでは割と、黒髪が特殊な立ち位置って設定見かけるけど、いやーレベル上げガチ勢が乙女ゲーム転生しちゃだめでしょ…wって話です。パトリック不憫…w
 原作の魔王討伐が結構エグい展開なので、アニメ何処までやるのだろう…と思ったら、そっかーあんな感じなのか。アリシアちゃんがピンク髪なのはコミカライズ改編だとうっすら聞いたことがあるのですが、そっかーあれもやんわりしたんですね。やんわり(ネタバレ回避)。コミカライズ時点での改編かな? まあ綺麗に落ち着いた感じですねえなるほど。

●外科医エリーゼ

 異世界転生もので、「前世知識でチート」系の最たるものはやっぱり医者でしょう。うん。
 最初の人生で悪人として処刑された皇后エリーゼは、日本に転生してその人生を恥じて医者になり、でも飛行機事故で亡くなる。…と、どういう訳かまたエリーゼに戻って来る。しかも皇后になる前に。
 という訳で、今度は悪徳皇后にならずに医者になることにして頑張る物語。
 王子様との婚約を蹴って医者になろうとするのに、周りは、彼女が医者として優秀過ぎるが故に是非とも王子と結婚してくれ、になっちゃう、っていうのが皮肉ですねえ…女子は自分の足で立って人生を歩くことが許されない不自由さ、というのも込められた物語。
 原作は韓国のWeb小説なんですけど、その時から転生先日本だったのかな…その辺は不明。日本に輸入する時に変更されちゃう話もあるからなぁ。

●ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する

 こちらの転生は同じ世界、同じ人間で7回ループしてます。死ぬと何故か、皇太子から婚約破棄されるシーンに巻き戻っちゃうリーシェ嬢。最初の婚約破棄時は着の身着のままで実家からも追い出されて商隊に拾われ、商人として手腕をふるうけど20歳で戦争に巻き込まれて死ぬ。そしたらまた転生して婚約破棄シーンに戻され、次は薬師となって他国の王子様を治療したりして活躍、やっぱり20歳で死ぬ。以来、錬金術師の弟子、わがままお嬢様の侍女、狩人、男装して騎士に、と幅広く色んな人生送り続けて7回目、自分の死の原因となった戦争を起こした張本人に何故か求婚されちゃう話。
 タイトルは「自由気ままな花嫁生活を満喫する」だし、物語でも「だらだらしますから!」と宣言している割に、ちっともだらだらしないのがリーシェなんですよねw …それまでの人生で得た知識をフル活用して、単なる貴族令嬢にあるまじき大活躍で。彼女のやることなすことおもろいし痛快。諸事情で誘拐された時も、見張り全部張り倒して自力で脱出しちゃうんだもんなあ(笑)。
 これも何処までやるんだろ。花火までかな? と何となーく思ってたけどやっぱりそうでしたね。リーシェの転生自体の謎とか、戦争を止められるのかとか、まだまだ物語の本筋はこれからなのにー。

●異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。

 もふもふに癒やされますなぁ(しみじみ)。
 日本で過労死したOLさんが転生することになり、神様から、異世界で、人間による人間以外への迫害を止める、という役割を与えられるが、何か望む能力はあるかと尋ねられて思わず出たのが「可愛い動物をもふもふしたい」だったために、人間以外の生き物に好かれるという謎能力を持って転生する。
 公爵家のお嬢様・ネマとして転生を果たし、神様の言う通り動物や魔物など人間以外にはめっちゃ懐かれる。
 単にもふもふをなでなでするだけではなく、「人間による人間以外への迫害」という話を魔物の動向などから少しずつ探ってゆき、迫害ではなく共存を目指そうとする、けど、それ故に争いもあったり…とシリアス側面もあり。
 もふもふなでなでと言いつつ全然もふもふしてない生き物もてんこ盛りで全方位なんですよねえエマ。つるつるすべすべ(ドラゴン)とかぷにぷに(スライム)とかにも好かれる。この話もまだまだ先が長いので何処までやるのかなぁと思ってはいたけど、そうかコボルトまでかー。

●最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。

 うわこれ今期だったのか、危うく逃す所でした。前から気にはなっていたんですけど。拾えて良かった。
 迫害され指名手配されつつも、必死に生きるアイビーいいですよねー。最初は大変な所から始まるけど徐々に信頼出来る人が増えてくのも良き。
 自分が生まれた村で迫害されたいた頃の話を、後で回想の形で持って来たのは、なるほどーと思ったり。最初からあれじゃ引かれると思ったんだろうか。転生ものの中で、不遇から成り上がるのはよくある話だからいいんじゃないかと思いますけどね。
 これも結構長い話だから何処までやるんだろう…と思ってたら、またまた随分中途半端な所で。いやまあ、お話としては確かに一区切りついてはいるけれども。

 さて2024春は…
 とりあえず転生した女子はいないような気がしますね。再放送案件は拾う予定ですが後はどうしようか迷い中。
 あと、これは夏以降だけど天穂のサクナヒメアニメ化するんですね! めっちゃ楽しみ。いつだろう。2024内とは言われているから夏か秋かなー。

固定リンク / 2024.4.5


通勤ノベルゲーム その128

●blind

 母と娘がとあるお屋敷に連れて来られて閉じ込められた…らしい。で2人で脱出を目指します。
 母は目が見えず、母の指示で娘が部屋の中を探って「棚がある」とか「クローゼットがある」とか報告します。で母はその報告を元に頭の中で地図を描く。…プレイヤーが見ているのはその、母の頭の中の地図、なので、それぞれのモノの色は判らないため、モノは全部四角の中に文字が書いてあるだけのオブジェクトになっています。もちろん、娘が色つきで報告してくれれば、情報として色名はつくのですが、でも画面上はモノクロな世界。
 という状態なので、最初に部屋(=ステージ)に入った時はただ四角い部屋の輪郭があるだけで、まず何があるのかを娘に探って貰わないとならないという独特のギミックがついている脱出ゲームです。
 謎解きギミックについてはそこまで難しくはなくて、どっちかと言うとこの「娘に部屋の中にあるものを探して貰う」方が結構大変だったりします。広告動画で謎解きのヒント貰えるんですけど、その、謎解きよりね…その必要なモノが何処なのか一向に判らないのよ…という方が大変なんですよw 結構辛かったデスw
 でもその苦労もまたゲームっぽくはあります。何より、こういうギミックってシンプルながら今まで見たことがなかったので新鮮でした。
 実際に脱出のための鍵探したりも結局娘がやるんですけど、謎解き自体は母=プレイヤーが全部指示します。番号にこれを入れてみろとか、これをはめ込んでみろとか、あれ置いてみろとか。まあそういう仕組みです。頭脳は母、行動は娘。
 ステージは全50。めっちゃ多いすげぇ。…とは言うものの、結局その、どーして2人は閉じ込められちゃったのか、というのは、うっすら匂わせ程度ではっきりした説明がされないのちょっともったいない……。もーちょっと語っても良かったな。これだけステージたくさんあるから。
 ただ、その匂わせ程度に見えて来るアレからすると、唯一目が見えている娘にソレを語らせる訳に行かなかった…のも…理解は…出来る。もどかしいねえ。せめてStage49に出て来るあの方がもっと饒舌でも良かった気がするなー。

固定リンク / 2024.3.29


ゲームゲノム2期

 わーい。1期の時2期来ないかなー言ってた甲斐ありましたね。
 FF7、ストリートファイターやパワプロ、定番ものはもちろんなんですけど、ムシキングとラブベリというアーケード取り上げたの珍しいねえ。でもこの2本は確かに「文化としてのゲーム」の側面をかなり強く感じます。
 番組で出ていた、ゲームセンターで悔しがって泣く子供たちの映像とか、あの映像を引っ張り出して来た方が凄いと思うのですけれど。当時のニュース映像か何かなんですかね、あれ。
 あと実機まだ生きてるの残ってるのも凄い。うわー。
 風の旅ビトもいいですね。そうかああいうゲームだったのかー。
 そして何と言ってもまざつーですよまざつー。私はスーファミ持っていないのでGBAでプレイした訳ですが、もう、溜息です。やっぱり自分がプレイしたゲームをこうやって見られるのは楽しいなぁ。
 もーあっと言う間でした。どのタイトルも見ていておもろい。んー3期も期待したいけど、作るの結構大変ですよねえ。現役の機種であるならプレイしないといけませんし。

固定リンク / 2024.3.23


そこハイビジョン化するのかー!

 10min.ボックス古文・漢文と10min.ボックス現代文がハイビジョン化して深夜に一気放送してました。うっかり録画して見てしまいました。うっかり。
 確かに、特に古文・漢文については、新しい知見が出て来ない限り、20年弱前の番組でもまだ有効っちゃー有効ですね。
 落語の回に、落語は師匠から弟子に口伝で伝えるものだ、っていう説明が出て来て、実際に師匠が弟子に指導しているシーンがちらっと映るんですけど、……もしかして、この弟子の方って春風亭一之輔さんでは……めっちゃ若いけど。NHK for schoolのアーカイブで公開されてるので気になる人はご覧下さいw
 物語を映像化するのに、人が演じたり風景で映したりの技法が使われますが、面白いのが折り紙ですね。折り紙で折った人や動物で物語のシーンを再現してるの、ちょっと面白い。
 懐かしかったですねえ。深夜の時間帯はたまにこういうのが入るから面白いですねえ。

固定リンク / 2024.3.15


映画ざんねんないきもの事典

 5分アニメ版ではナレーションお2人以外の声優さんが明かされないので、ドラマパートというか、そこで喋ってる人たち誰なんだろう…ってずーっと思ってました。ので、スタッフロールでやっとお名前が判明した…のが一番嬉しかった。そうかウチヤマユウジさんかー! …という訳でペンたび面白かったです。誰だペンギンやシャチにスマホ売ったのは…w
 出て来る「ざんねんポイント」は5分アニメ版でも出て来たものだったからそこの目新しさはなかったですが、それを使ってストーリーに仕立てるというのをやってる訳ですね、なるほど。子供たちが夏休みに観るには確かにいい映画なのかも。
 今や大人気コンテンツになったざんねんないきもの事典、色々手広くやってますねえ。楽しみましたです。録画でですけど。

固定リンク / 2024.3.8


ボブという名の猫2 幸せのギフト

 NHK BSの猫の日スペシャルでした。多分(録画してた)。
 前作が、1人の青年が猫のお蔭でドラッグを断ち切りベストセラー作家になる、っていう、まあ、それなりにドラマティックな展開の話な訳で、続編って何をなさるの…とは思っていたんですけどw、なんてーか、あれですね、クリスマスムービーな訳だ、うん、そう思っておこう。

 ジェイムスがベストセラー作家になって、次回作をと求められて困っちゃったりしている時に、路上でストリートライブをしていた青年が警察に咎められているのに出会う。
 自暴自棄になっているその青年ベンに、ジェイムスが自分の過去のクリスマスの話をする…という体裁で始まる物語。
 その当時ジェイムスは、相変わらず路上演奏とビッグイシュー販売で暮らしていたけれど、電気代にも事欠く日々。そんな彼が猫を飼っているのを見た動物福祉局から、ジェイムスが猫を飼うのは相応しくないのではないかと目をつけられてしまい、引き離されそうになるという話。
 ただ映画と実際の動物福祉局の態度はちょっと違ってたらしいんですけどね。映画の動物福祉局の職員さんは、ジェイムスが個人的に気に入らなくて半ば意地のようになってるような態度でしたけど、実際の動物福祉局の方はここまで意地悪ではなかったみたいです。ちゃんとボブにも話を聞いて(?)、判断されたそうなので。まあこれは映画の演出ってことなんでしょう。

 ボブとジェイムスは、暮らしてる中で周りの人たちともちゃんと交流をしていて、慈善団体のビィとか、雑貨店のご主人とか。あと今作でもボブにクリスマス衣装を作ってくれたあのおばあちゃん(前作ではマフラーをくれた)。そして、ちょっと出来過ぎだけれどTVに出ているような有名人らしかったあの助けてあげた女性とか。そういう、1つ1つは小さなことなんだけれどつながって、動物福祉局側が認識を変える切っ掛けを作ってくれることになった。
 猫に助けられたジェイムス、今回は人に助けられた感じね。でも、助けてあげようって思えるくらいの人間関係をちゃんと築いていたが故の、ではありますよね。

 今回も「役者」ボブは相変わらず落ち着いていらっしゃいましたね。クリスマスツリー派手に倒したのはそういう演出なのか、猫故の偶然なのか、でもまあそれもまたよし。
 もう本人、じゃなくて本猫は虹の橋を渡ってしまいました…残念ですね…。お空の上から今も見守ってくれているのかなあ。

固定リンク / 2024.3.1


通勤ノベルゲーム その127

 引き続きAppSeed Inc.さんのゲーム。脱出ゲームシリーズ行きます。

●鍵のない密室

 基本脱出ゲーム。最後は推理ゲームっぽい展開になります。ヒントも充実。ヒントを表示しようとすると広告必要ですが、そこ以外はオフラインでもOK。
 気づくと部屋で倒れていて、さっきまで一緒にいたはずの元同級生たちが死んでる…というお約束から始まる脱出ゲーム。ここはどうやらちょっと大きめのお屋敷らしい。物置、浴室、リビング…と、脱出のステージ=各部屋になっていて、ギミック解きつつ移動しながら事件の真相を探って行きます。
 面白いなーと思ったのは、「部屋から出る」ための、脱出ゲームとしてのギミックとは別に、「推理の手がかり」というアイテムリストが準備されていること。「推理の手がかり」は、手に入るだけで脱出それ自体には全く影響しないのですが、そのリストは最後のステージで事件の犯人と対峙する時にやっと出番が来ます。
 最後は推理ゲームっぽい展開って言ったのはその部分で、「推理の手がかり」で集めたものを文字通り犯人に提示しながら、お前が犯人だろう! って追いつめる展開になるのです。そこで必要な手がかりが集まっていなければ多分ゲームオーバー…なのかな? おいらは偶然にも必要なものは全部入手してました。奇跡だ。
 タイトルの「鍵のない密室」の意味はぞくぞくしますねぃ。なるほど。それもまた密室か…。
 脱出ゲーム(と手がかり探しゲーム)としての難易度は高くないです。高くは、ないんですけど、あの、当たり判定が厳しめだ! というかオイラ画面の小さいスマホが好きなもんでのぉ、触ってもなかなか反応してくれへんのがちーとばかりしんどかったばってん…。どーしても反応してくれなくて、ヒント見て「うん、知ってる…」って遠い目になりがちでした。まぁしゃーないですね。
 そこ以外は基本楽しみました。で、何、続編があるってか!?

●呪いの密室

 「鍵のない密室」の主人公シンジくんが、遊園地のお化け屋敷に入ります。そのお化け屋敷は部屋毎に「ステージ」になっていて、ギミック解いて次の部屋に移動する脱出ゲームっぽくなっている。
 最初は普通に楽しんでいたのですが、ある部屋で刺されて死んでいる遺体を発見。お化け屋敷のスタッフらしい制服姿。これが仕込みなのか本物なのか判らず、戸惑いながら次の部屋に「脱出」すると、同じく制服姿のスタッフに遭遇、遺体が「本物」であることが判明して愕然とする。もう1人のスタッフは彼が刺される所を目撃して逃げて来たらしい。
 非常用の抜け道などはないと言われてしまい、仕方なく最後まで順路に沿って進みます。途中、先に進んでいた客何人かと合流して、最後はみんなで一緒に脱出を目指します。
 途中、脱出に必要なギミックのためのアイテムとは別に、「推理の手がかり」を集めるのも前作と同じ。今回、1周目は「推理の手がかり」足りないまんま脱出成功しちゃうパターンにまんまとハマりました。ぎゃー。
 最後のステージで、犯人を名指して追い詰める推理パートが入るのも前作と同じ。当たり判定が狭いのも一緒だぁ苦労する…特に、ステージ内で視点変更するための矢印とアイテムが結構重なっちゃうのよ…画面ちっちゃいスマホ…アイテムタップしたくても視点変わっちゃう…そこだけちょっと苦労。
 一見、前作とは、主人公が同じというだけで関連がなさそうと思いきや…「真犯人」の追い詰めに成功した途端に前作の…あの方が…うわぁそう来たか!
 という訳で、トゥルーエンドは前作のネタバレを壮大に食らう構成になってますので、前作やってからの方がいいです。絶対。と言うかやってないと「これ誰?」になっちゃう…。

●廃病院の密室

 で第三弾。ゲーム開始のっけから「鍵のない密室」の黒幕のあの方がアレなので、前作・前々作やってないとネタバレカウンター食らってから始まります。うふふ。
 シンジくんが、前作の遊園地のお化け屋敷で一緒に事件に巻き込まれたユウカちゃんとめでたくお付き合いを開始したはいいけど、突然彼女が攫われて廃病院に監禁されるというエグいスタート。警察に知らせなさいよもう、とは思いますがシンジくんは1人で乗り込んで彼女を助けるべく奮闘します。
 脱出には直接関与しない「推理の手がかり」を集めるのも以前のシリーズと同じ。今回はちゃんと集められましたよわーい。
 数学的思考というか論理パズル的な発想が求められるのがあってちょっと厳しかったデス…よく言えば歯ごたえがあるというのか。脱出ゲーム好きにはきっと楽しいなこれは。
 広告でヒント貰えるので苦手さんにも救いはあります。
 …さーてまだ続けられそうな感じの終わり方ですねえ。黒幕のあの方、なかなかしぶといな…。シンジくんの受難は続きそうです。

固定リンク / 2024.2.23


Blueskyがよーやく招待制廃止に

 という訳で作りました。絵描きさんたちがX(twitter)から逃げて次々にアカウント作ってるイメージあるなぁ。今のXさんが逃げたくなる場所になっちゃったんだろうなぁ。…一極集中時代の終了でしょうか(Blueskyは分散型なので)。
 まあもちろん、どれだけの人がこれから使って行くのかなーというのはありますけど、まあ、頑張っていただきたいですね。なんかこー、1人の人間の思惑に振り回される感は、少なくともない、気がするので。…今の所。

 こんな形のSNSは、分散して増えてってもいいと思います。これからもね。Xはメッセージングを離れてスーパーアプリへの道を辿りたがっているようなので。ま、うんざりですけどね…。通話機能はオフにしようと思ったらWeb版には設定なかったので、アプリ入れなければいいだけかな。入れるつもりないからいいんですけど。
 コミュニティからスーパーアプリ化の流れはかつてのLINEもそうだったのですが、なんでこー、Xのやり方ってもやもやしちゃうのでしょうねえw 不思議だなぁ。
 これからもいろいろ覗き見ておこうと思います。何処でも書いてること一緒ですけどねー。

固定リンク / 2024.2.16


ちょこ祭の季節ですね

 今年の某デパートのちょこ祭でちまちまとちょこを仕入れました。お茶飲みながらちょっとずつ食べております。

 この時期になると色んな所がちょこまみれになるのはよくある話ですが、スタバやタリーズといったカフェも1月末からちょこ祭に入りますね。
 仕事柄、月末から月初にかけて、たまーに全く休みがなくなることがあって、今月は見事にぶつかってしまったので……スタバのルージュオペラ無理でした。ぐうう。ノーマルオペラは何とか滑り込みセーフだったんですけどねえ。欠品っていう表現なので再開があるのかないのか。バレンタイン開けたら桜シーズン入っちゃうから飲めない予感だなーちょっと悔しい。
 タリーズのチョコレートLOVERSも逃した。うぬぬ。こちらはバレンタイン待たずに桜シーズン入っちゃう(毎年のことですが)から無理でした。
 あとはおうちでちょこ祭余波をのんびり楽しみます。年も年だからいつまで食べられるかなぁとは思いつつ。

 実は、ちょこ祭(イベントの名前はちゃんと別にあるんですけどねw)に出かけた某デパートさんがdポイント経済圏なんですけど、ちょこ祭購入者向けにdポイントが当たるキャンペーンを毎年やってまして。昨年、どうせ買うしなーと思ってぽちっとキャンペーンエントリーしたら、…当たっちゃったんですよね。びっくりした。こういうのってちゃんと当たるんだね!?(失礼)
 dポイント4桁になったの初めて見た。びびりました。何した自分!? って思ってしまった。
 …で釣られて今年も押してしまいましたエントリーボタン。と言いますか、昨年当たっちゃったせいだと思うんですが、dポイントの公式サイトでキャンペーン情報が公開されるより前に、アプリのメッセージ機能で知らせて来られたので。うん。上客だと思われましたね。ちょこ祭だけですけど。
 さすがに毎年当たるなんてこたーないと思いますが、まぁ来月を楽しみにしておきます(当たったら翌月に入って来る予定になっている)。

固定リンク / 2024.2.9


さてNHK-BS統合されましたが

 跡地であるBS-Pが石川県のNHK-Gを放送してますね。災害対策の一環のようです。なるほどこういう使い方もありですねえ。地上波よりは衛星波の方が確かに地震には強そうです。役に立つこともあるでしょう。
 それはそれとして。

 元々BSPで放送されていたもののうち、私が見ていた番組はほぼBS1に引っ越してました。ただ、再放送枠とかは当然がっつり削られているので録画予約でちゃんと拾わないと再放送には期待出来ない…ってのは増えてます。
 後は、半年毎にシーズン交代で放送されてるダークサイドミステリーがどうなるかぐらいですね…。年末恒例の超常現象SPは無事にやっていたのですけれども。
 BS4Kは環境がないので実際に見られてはいないのですが、地方新聞さんのラテ欄がBSPの代わりにBS4Kを載せるようになったので、どんな番組がやってるのかだけはそれでチラ見しています。ネコ歩きはBS4K先行なんだなーとか。
 あとはまあ、これは予想していたことですけどフィラー番組は削られまくりですね。フィラーだし、と思われてるんでしょうけれど、結構、作業用BGMに良かったりしたものもあったんですけどねえ。MUST BE UKTVとか。まあでも想定範囲内。

 一方、元々BS1でやっていた番組ですけど、国際ニュースとスポーツ中継枠がえらく減っちゃってる気がしますねぃ。
 今は亡き父は自室でBS1つけっぱなしをよくやってる人でした。耳が遠いんで、テレビの音量が大きくて、こっちまで聞こえて来てまして。で、なんか、BS1って国際ニュースとスポーツやってるイメージだったんです。自分ではほとんどチャンネル合わせたことがなかったので、間違ってたらすみませんけれども。
 ただまあ、スポーツについてはシーズンじゃないから、ですかね? これもまた春になってみないと。スポーツ中継については、BSにも「中継が伸びたから通常番組の時間が狂う/なくなる」の悪夢が来るのだろうかというもやもやもありますけど。もやもや。

 おおむね、ファンがついている番組についてはちゃんと吸収出来てるって感じでしょうか。
 ネット動画盛況の時代ですが放送波はまだまだ死にませんね。特に災害があったりするとその役割もまた見直される、っていうのもあるんだ思います。今のBSP跡地でやっていることとか。
 これから民放も含めて徐々に4Kに移ってゆく転換期が来るのか知れませんが、…果たして私は生きてるうちに目にする機会は来るかなぁ。ここまで来たら見ないままで終わりそうな気もします。とりあえずは今アクセス可能な範囲をこれからも楽しみます。

固定リンク / 2024.2.2


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