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遥かなる時空の中で3(PS2) プレイメモ(9)

 リズ先生は最後の予定なので、弁慶さん。
 同じく絆の関は真っ白けです。
 人物メモ。
・宇治川で九郎について行くな(これはクリア済)
・こちらの世界で弁慶と言えば五条大橋
 …五条大橋?

二章 京の花霞

 一緒に戦に出る許可を貰いに、法住寺の九郎を尋ねることに。
 で五条大橋に寄り道。ぽち。
 弁慶さんが用事があるそうですよ。ついて行こうかな。
 この辺りの小屋で弁慶さんは医者をしていたようですね。慕っている患者さんたちが次々に集まって来た。
 戦を始めてから弁慶さんは京を離れていたらしい。
 帰り道。薬を配るだけでは無力だと言う弁慶さん。
 …他の方法も、何かありかも知れないですよ。弁慶さんもそれは同意らしい。薬で助かる人々はほんの一握りだから。
 それよりも、応龍の力を早く取り戻さないといけない。龍神の加護を。
 (絆の関突破。)

 他には会話イベント何処かないかなー。
 みっけ。比叡山。
 弁慶さんは小さい時にここで育ったらしい。
 挨拶してかなくていいんですか?
 遠慮するそうです。弁慶さん、昔は閉じ込められて勉強三昧の鬱憤を晴らすため、京で徒党を組んで暴れたりしたこともあるらしい(笑)。
 そんな時に九郎と知り合いになったそうだ。五条大橋の決闘もその1つ。
 小さい頃からの友達って特別ですよね。
 神子にとっての幼馴染は…有川兄弟かな。兄貴の方とは今離れてますけどね。

 こんなもんかな。法住寺行こう。
 九郎に腕を見せてみろと言われて花断ちを披露、仲間に入れて貰う。

 白龍と仁和寺の桜見た後、神泉苑でリズ先生と打ち合う。
 …うわ。微妙に変わってる。先生ったら、マスク破れた時「こうなることは判っていた」だと!?
 …まあそれはともかく、お仲間に入っていただけた。

 人物メモ。
・三草山で敦盛の看護を手伝わせる(ああ、あれか)
・平家の本当の陣に行く途中で弁慶さんのもう1つの顔に会う
 「本当の陣」なんて言うってことは偵察ルート決定なんだな。ふむ。

三章 三草山、夜陰の戦場

 三草山、このまま攻め込んではダメっす!
 偵察に行かせて下さいね。うん。
 本当の陣は鹿野口です。では行きます。

 山頂で火責めに遭い、後続を見捨てて鹿野口へ。
 戦わないで済むならと経正さんを信じてみる。

 敦盛拾って陣に。弁慶が看護手伝ってくれるそうなので、ありがたく申し出を受けます。
 手伝ってくれた後、九郎とこの怪我人のことで揉めていたようだから、自分からも頼んであげようとまで言ってくれる。三草山で味方を見捨てろと言った弁慶がこんなこと言うのは意外か? と聞かれた。
 …うーん、ちょっとだけ(笑)。
 正直でいいそうです。ははは、どうもです。
 弁慶さん、早速九郎と話に行くが、その内容と言ったら…。
 あの身なり、相当の家柄の公達でしょう。平家ならそれはそれで使いようがあると言うのだ。人質にせよ、情報源としてにせよ。
 九郎はそういう卑怯な手は好かないとムッとしてます。昔、自分も閉じ込められていた経験があるからだそうです。
 この話は終わり、と打ち切って行ってしまう。
 ……べ、弁慶さん……この人もいい意味で食えねぇ男だ。いいなあこの性格。
 (絆の関突破。)

 敦盛も仲間入り。

 人物メモ。
・熊野にいる間に昔話を聞く
・昔話を聞くには春の京都で比叡山に行っておくべし(※クリア済)
 絆の高さも必要か。むむむ。またポイント探しに奔走しなきゃダメか。

四章 熊野参詣

 南回りで熊野見物。
 潮岬でのリズ先生イベント、花断ちLv5まで上げたら先生に質問する選択肢が出て来た。どうして剣を始めたんですか?
 答えられないそうです。むー。そうですか…。

 勝浦で休憩、さて川の様子を見に行く…間にイベント探し!
 那智大社で発見。
 弁慶さん、休憩中にさりげなーく離れてったな。うー。気になるね。行くしか。
 うわ。弁慶ったら藤原湛快(ヒノエの父・弁慶の兄)と話してるし!
 昔みたいな無茶はやめて、そろそろお前も嫁さん貰って熊野に落ち着いちゃどうだとか言われてますね弁慶さん。
 もしかして…縁談持ち込まれてる!?
 あ、立ち聞き気付かれてしまった…(笑)。
 湛快さん、昔話をしてくれました。弁慶は薬師として平家の屋敷にも出入りしていたことがあるそうです。その時は既に九郎に与していたのに。
 本人は、頼朝の命でスパイをしていたのだと言ってますけど。
 まあ、そんな弁慶さんだからこそ、秘密を知ってしまうことの怖さも判る。だから立ち聞きなんてお止しなさい、ということですね。ハイ…。
 (絆の関突破。)

 怨霊退治してヒノエを仲間にして、それから。
 人物メモ。
・福原で勝った後、大輪田泊で…
 アレか。また絆要るのか。大丈夫かな…。

五章 福原事変

 和議の隙に奇襲なんて!
 弁慶さんならアドバイスをくれるかも。
 …で戦闘三昧して絆を上げておかないとなー。

 大輪田泊。何処かへ行こうとする弁慶。あの顔は、三草山で仲間を捨てることを選んだ時の顔に似ているような。
 気になる。追いかけよう。
 いた。まだ矢の届く範囲にいる平家をこの上に更に追撃するの!? もう勝敗は出ているのに、これ以上無駄な血を流す必要なんかないんじゃない?
 怒る神子に弁慶はにっこり笑って言いました。そこまで君が言うなら作戦を変更する。兵たちに指示してから戻るから、先に言ってて、と。
 …あの顔は曲者ですね。疑いたくはないけど気になる!
 浜へ行ってみれば…。
 逃げて行く平家の船に、火矢を射掛けてるし!
 船は炎上して沈んで行く…成すすべもなく、たくさんの命と一緒に。あまりにも一方的な戦い…。
 何したのよ弁慶さん! 嘘ついたのね!
 あっさり認めてしまった。こうすれば、次の戦で源氏や平家だけでなく、関係ない犠牲も減らせるかも知れないのだから。
 後悔はしていない。唯一悔やむことがあるとすれば、それは神子の目からそれを隠し通せなかったことだけだと。
 終わったことは忘れて欲しい、だとう?
 神子は思いますのよ。終わってなんかいないって。
 戦を終わらせるまでは、終わりではない。弁慶もそう思っている。
 本当は、勝つのはどちらでもいいと。平家でも源氏でも。怨霊を使うことが許されないからこそ今は源氏方だけれど。
 戦を終わらせたいだけ。そのためにどんな非情なことをしても、それは自分が背負わなければならない罰だから。
 …それっきり何も語ってくれませんが、神子は考え込みます。
 背負うべき罰。それは、どんな罪に対しての罰なのか?
 (絆の関突破。)

 怨霊が町を襲う計画があるって。弁慶さんは何処行きたい?
 京か。はいよ。

 人物メモ。
・弁慶が町の噂になってる。人が多いと言えば六波羅。
 絆低いとダメらしい。またかよ…。

六章 京、平家の暗躍

 祈祷中の法皇を訪ねて法住寺に向かいつつイベント拾い。
 鳥羽殿で会話。ぽち。
 怪我人がいる。放置しておくのは悪いよね。
 怪我を治して話を聞いてみれば、(昔の弁慶・九郎と同じく)徒党を組んで暴れてる1人だったらしいですね。でも仲間を捨てて逃げて来たらしい。お前みたいな奴とは俺は組みたくない、とかヒノエは散々なこと言ってます。それを聞いた怪我人がシュンとしちゃってる。
 そこまで言うことないんじゃ? と神子。これはヒノエなりの更正させようという優しさだから、と弁慶さん。なるほど。
 神子にとっての優しさとは何か。
 真心を持って偽らないこと、かな。
 あら。怪我人さん、実は軍荼利明王様だったらしい。札を授けてくれました。術増えた…。
 ……それぞれの天地、仲良くさせないとならんのか。うわぁ。

 六波羅来たよ〜。
 なんですと。噂って、京が荒れたのはそもそもあの弁慶のせいだ、とかいう話なの!?
 う、噂の出所調べようよ。うん。でも九郎、「誰だんなこと言ってるのは!」って怒鳴ってたら話してくれないよ、誰も(笑)。
 落ち着いてちょっと聞いてみたら、どうも法皇さまからそんな言葉が出たとか言ってるヤツがいるよ…。うわー、何で法皇がそんなこと言うのやら…。
 うーん、ここはこれだけか。どうつながるのかな、これ。

 法皇に会いに行き、怪異の3ケ所が判ったところで、一旦屋敷に戻ると会話マーク。
 弁慶さん、出かけるんだ。例の噂を確かめに行くそうです。法皇に会うなら一緒に行こうと九郎が言っているのに、弁慶さんはそれを断る。六波羅でのように、怒鳴って問い質されると困るから。
 弁慶さん、出たはいいけどなかなか戻って来ない。心配だからちょっと探して来ようか。
 法住寺から出て来た弁慶さん発見。でも邸とは反対方向に向かっている。
 付いて行くよ、そりゃ。
 あれ、見失った。でもまだまだ探す。こうなりゃ意地だ!
 町の外出て来ちゃった…。でもやっといたよ。
 兵と話していたみたいですが、離れてったので声かけてみる。
 自分の腹心の1人に平家の情報を探らせているそうです。へえ〜。
 それだけかなあ…。
 ああ。その笑顔は曲者。にっこり笑って神子様に、好奇心はいいけど、質問はそこまでにしておきなさいと言われてしまう。
 でも…知りたい気持ちは抑えられないです。
 何を言われても気持ちは変わりません。
 そしたらいきなり。自分は平家に寝返るつもりだと言って来た。
 ……(この笑顔は、多分嘘だなコレ。神子も「はぐらかされてる?」って思ってるし。)
 (絆の関突破。)

 さて、怪異3ケ所と惟盛はさっくり終了。

七章 うらぎり

 弁慶は、無念を抱いて倒れた者が怨霊になると言っている。
 平家も源氏も、それは関係のないことですね。
 怨霊が増えている。この戦いを制するには、途中の怨霊は放っておいて一気に行宮を落とすしかない。
 …行きますか。あれ以来、弁慶さんがなーんにも変わらないのがちょっと気がかりだけど。
 総門を通る。いつもは忠度が阻んでいるはずのそこも敵らしい敵はいない。念のため、自分の部隊を後続に残して先へ行こうと言う弁慶さん。それに従い九郎達は行宮へ。
 その時一瞬、弁慶さんは例の表情をするのだな。ふと。あやしいのだな。

 行宮に来た。平家はもう逃げてます。
 でもいきなり矢が飛んで来る。弁慶に向けられた矢を見て九郎は庇い、怪我をする。見ると、総門の方から大量の平家軍が押し寄せて来ている。
 囲まれたら全滅なので、九郎は退却を指示する。
 すると弁慶が…。
 源氏が撤退するなら、僕はここで別れる、と。
 神子、いきなり引っ張られた。大切な人質なんだから大人しくしててくれって…。
 弁慶の目的は戦を終わらせることだ。どちらが勝とうと問題じゃない。勝敗が決すれば戦は終わる。そして今は平家の方が力を持っていると。
 だから平家に寝返る。神子を道連れにして。神子は、自分の誠意を示すための平家への手土産として連れて行くと…。
 自分が行くから神子を放せと言ってくれた九郎。でも弁慶曰く、清盛にとっては九郎より神子の方が価値があるのだそうで…。
 総門に残して来た軍勢は、とっくに全滅しているはず。一緒に戦って来た仲間を見捨てたと知った九郎は激怒して斬りかかろうとする。だが、今逃げなければ全滅だと景時・ヒノエに諭される。
 神子もまた。自分を置いて逃げるようにと九郎たちに告げる…。

 忠度と引き合わされた。全ては、弁慶の作戦通りに進んでいたらしい…。

 自動遷移。

八章 見えない心

 船で護送されてる神子殿。甲板で外を眺めています。
 弁慶さん、やって来た…。私、これからどうなっちゃうんでしょう…。
 屋島で言った通り、清盛への生贄だそうです…。
 何を言っても信じて貰えないんですね、とか言ってる。うー。
 そりゃ、出来れば信じたいですけど。一応。…驚かれた(そりゃこんな状態だしね)。
 京で口にしたことは本当ですよ。それだけ行って去ってしまった。
 …京で? これは贖罪だということですか? ……何の?

終章 贖罪

 厳島に連れて来られた神子は、食事すら与えられないまま牢に閉じ込められている。
 清盛に差し出されるというのはどうなったんだろう。いつまで経っても誰も来ない。
 もしかして、弁慶の寝返りが、清盛に突っぱねられたのではないかと神子は考える。もしそうだとしたら、このままここで体力を消耗して死ぬ以外に道はない。
 今ここで、動けるうちに何かをしなきゃ。
 とりあえず牢を破ってみるか。
 急ごしらえの牢だったらしく、意外ともろい扉だった。破れちゃったよ(笑)。
 出て来たぞ。でも見張りは…怨霊が見張りか。
 剣はないけど戦うしかない。そう決意したその時に、突然怨霊は消えてしまった。
 何だか周りの雰囲気が変だということに気付く。到着した時とは別の場所みたいに感じられる。
 鈴の音がする。その時にちらりとだけ風景が見えた。厳島の主峰・弥山だ。
 行ってみるしか。

 何かが変だと思った原因が判った。怨霊がちっとも出て来ない。
 それはともかく、洞窟があった。入ってみる。
 鈴の音がする。多分、この音の主はここに神子を導きたがっている、そんな気がする。
 祭壇があった。そこにあったのは、金属のかけら。神子にはただの鏡のかけらに見えるけど、三種の神器の1つ。八咫鏡のかけらだ。
 また鈴がいざなう。持って行け、と言っているように神子には聞こえた。大切に祭られているのにいいのかなと思いつつ、お借りします。
 これからどうしよう。
 あ、弁慶さんが探しに来た。もう平家も逃げたし怨霊もいなくなったけど、それでも牢を破ったと聞いた時は気が気ではなかった、無事で良かったと少しだけ涙声。
 あの。もうそろそろ話してはくれないのか、弁慶さん。いったい何をしようとしたんだか。
 弁慶は、清盛の持つ黒龍の逆鱗を壊した。それが怨霊を作り出す力の源と知ったから。そのために、清盛に近づくために、弁慶は源氏を裏切ったのだ。
 何やら苦しそうな弁慶さん。そろそろ限界って何が?
 八咫鏡のかけらなら、持ってますけど、ここに。
 弁慶は、清盛の魂をその身に閉じ込めているらしい(!)。自分に取り憑かせることで逆鱗を奪い、破壊したのだそうだ…。
 八咫鏡のかけらは陰陽の調和を乱す。清盛に取り憑かれたことで得た知識を口にする、その直後に弁慶は清盛の声で罵倒の言葉を吐く。
 鏡を自分に向けろ。弁慶の声で言われる。そうすれば清盛は消える。僕は大丈夫。
 信じた神子が鏡を向けると。
 ……清盛と一体化した弁慶もまた浄化されてしまった。
 清盛からではなく、別な方法で鏡を手に入れることが出来ていれば。最後に言った彼の言葉が、突破口。
 厳島に来てから自分に出来ることは限られていた。鏡を見つけるだけじゃダメだ。それより前に彼を止めないと。
 …そうですね。

七章 うらぎり(再)

 このまま行宮を攻めたら弁慶の裏切りが発生する。
 でもどう説明したらいいのだ?
 あああ。何も出来ないまま向かうのか。
 総門でも展開は変わらない。だけど、神子は諦める訳には行かない。出来る限りのことをしなくては。
 総門を守るために残された弁慶の兵たちに向け、平家が大軍で攻めて来たら、戦わずに必ず逃げるようにと何度も念を押して、九郎たちを追う。

 行宮では同じように誰もいない。だが、これは罠だと神子は叫ぶ。総門は多分もう救えないと。弁慶に向けて飛んで来る矢を待ち受けて払い落とす。
 九郎の怪我は防げた。これ以上は何も出来ないのか。神子は思いながら、大人しく弁慶に捕まる。決意を胸に秘めたまま、彼の裏切りを聞く。
 清盛への手土産だから一緒に来いと言う弁慶に、神子は「わかりました」と落ち着いて応じる。
 (絆の関突破。)
 神子は今度は毅然と言い放つ。九郎たちは逃げて、と。

 忠度と引き合わされる。

 自動遷移。

八章 見えない心(再)

 甲板で、弁慶と話が出来る時を待つ。
 忙しかったそうですよ。そうですか。
 裏切り者は、信用を得るために3倍働かなければならないから。かつて弁慶自身が口にした言葉を神子が言ってみせる。
 心を読まれているみたいと驚いている。屋島でもそうだった、まるで裏切ることを予知していたかのようだったと。
 知ってましたよ、と神子は言う。
 京で話したことを根拠もなく信じたのか。
 神子の答えはNo。根拠なんかない。でも知っている。
 あなたが、これから黒龍の逆鱗を1人で壊すつもりであることも、知っている。そのために平氏に寝返って清盛に近づくつもりであることも、知っている。
 見てしまったから。このまま行けば、清盛と一緒に弁慶が消えてしまう、その結末を知っているから。
 神子は話しました。白龍の逆鱗の力を。今の自分は、時を越えて未来からやって来たのだと。
 そりゃ信じてないよな。でも、神子は戻って来たんです。誰も犠牲にならない方法を探すために。
 そしてそのキーアイテムは既に神子の手にある。八咫鏡のかけら。
 陰陽の調和で生まれたが故に強力な怨霊となった清盛。完全な鏡は完全な陰陽の調和の象徴。つまり欠けた鏡は…調和の欠けた陰陽。それが意味することを、弁慶もまた、判っている…。

終章 贖罪(再)

 弁慶は清盛と3人で話し合う場を作ると言って神子を洞窟の牢に残す。
 相変わらず食事すら与えられないまま丸2日を待って、やっと弁慶は現れた。もう心配させないで下さいよ! また置いてかれたかと思ったですよ…。
 さて、舞台に行きましょう。基本的には生贄のフリで。はい。
 作戦の目的は、神子が持つ八咫鏡のかけらに清盛を映すこと。ただし、あの体にいる限りは呪詛の鎧が強過ぎて何も起きない。
 清盛が誰かに乗り移ろうと体を離れた瞬間を狙う。
 危険でも、やるしかないのだ。
 それから、弁慶は白龍の逆鱗を自分に預からせてくれと言った。
 …ふふん。なるほどな。預けるよ。頑張れ。
 (先に景時クリアしてると何となく読めますな。)

 昔、平家に薬師として出入りしていた頃の思い出話をする清盛。六波羅に出入りしていた頃は平穏だったのに、何故それを自ら壊した? と言っている。
 弁慶は言った。応龍を呪詛して龍神を操り、自分の一族だけを繁栄させようとしたのが許せなかったからだ、と。
 だから弁慶は自ら応龍を滅ぼした……その呪詛の大願を阻止するために。
 当時は平家を憎んでいた。比叡で学んだ知識を使ってみたかったという顕示欲もあった。
 そのせいで清盛は呪詛返しに遭って死ぬことになったのだ。
 怨霊として蘇ったことを知った弁慶は、兄(熊野水軍前別当)とともにこの厳島へと一度攻め入っている。だがそれは大敗に終わっている。
 その時に黒龍の逆鱗の力を知って負けを悟ったと弁慶は言った。
 だからこそ寝返った。白龍の神子という土産を用意して。
 ただ清盛、神子様が大人しく座っているんで「何か企んでないか」と疑ってますな…。
 やばい。疑われてる。
 弁慶が、白龍の逆鱗を奪われたから大人しいのでしょうと清盛に見せている。
 ……芝居打たねば。神子は逆鱗を見た途端「私のものよ! 返しなさい!」と、激怒したフリをして弁慶に詰め寄る。
 清盛さん、うるさい! と一喝。そして。
 信じてくれたようです。弁慶も憎まれたものよのーとか笑ってます。
 白龍の神子の力。清盛はそれを自分のものにしたいと思ったのか、取り憑き先を神子様に決めたようです(!)。
 近づいて来る清盛。弁慶は神子を捕縛するフリをしながら、タイミングを測り…「今だ」と囁く。
 八咫鏡のかけらを取り出してかざす。不意を突かれた清盛は成す術もなく消滅してしまった。
 (でも逆鱗がどーのって一言何か言ってから消えたのがちょっと気がかり。)

 呪詛を止めるために応龍を滅ぼした。五行の力ですぐにまた応龍は生じるはずだった。しかし、黒龍は平家によって逆鱗に縛られてしまい、応龍は結局生ずることが出来ないままになってしまった。
 加護を失った京は荒れた。平家が支配していた頃より、更にひどくなった。
 その元凶は弁慶だった…呪詛を滅ぼすためとはいえ、京から加護を剥ぎ取ったのは弁慶だったから。
 それが、あなたの背負っている罪だったんですね…。
 黒龍の逆鱗、壊しましょう。再生を待つために。
 壊しちゃいました。
 と思ったら黒龍復活!? 清盛の最後の呪詛はこれだったのか…我を失っているみたいです。
 弁慶さんは神子に白龍の逆鱗を返して来る。これがあれば、時を超えられるんですよね。だから神子は…。
 ここまで来て逃げるかー! 何言ってるかなこいつはー!
 でも2人で黒龍と戦闘は…(…いや、今の神子様+弁慶なら余裕だと思うけど。多分)。
 と思ったら来たよこいつら。来やがりましたよ八葉一行。弁慶の兄の熊野前別当さんから「計画」を聞いて駆けつけてくれましたよ!
 戦いで弱らせれば、黒龍の神子の力で鎮まらせることが出来るだろう。
 行きますか。…属性何だっけ?(レポ遡り) 水ですね。てことはアレをああして…。
 レッツゴー。
 …うん、楽勝。2人でも行けたかも、本気で。

 応龍復活。これで全てが終わった!
 と思ったら、弁慶さんには最後の戦いが残っているそうです。それは。
 神子を帰したくないと。元の世界に。
 じゃ残ってあげましょう。はい。

 薬師の妻になりましたか。五条大橋でまた暮らし始めたようですね。


最後「それでも帰りたい」と言うと
 …うーん、弁慶さんたら。ていうか、むしろそのまま本気で監禁されてしまうのもヲタ女子が喜びそうだったのに(←危険思想)。

えー連れて帰ろうよぉ(再)
 九郎は現代に逃げて来てある意味正解だと思った。
 弁慶さんも残ってしまうと、色々と恨みを買ってる人に狙われまくりそうで…。
 平家と源氏の両方にいい顔してて、戦乱に入って源氏に寝返り、最後の最後で平家に寝返り(フリだけど)、だし。あの景時さんでさえ、部下たちの中で「裏切り者」の噂がくすぶってるのに。京にこのまま残って平穏に暮らせるとはどうしても思えない…。

熊野水軍と源氏
 あれ。前言撤回。もしかして熊野の協力取り付けなくても何とかなってるのか? あの焼き討ちのせいで船が減ってる? そんな平家を見て各地の水軍は寝返っちゃってるか? うーん。

策士っぷりが
 スバラシイですね。カッコいい。スチルタイトルにもなってるけど、「微笑みの脅迫」、コレが弁慶の全てだ。
 …でもやっぱり草葉の陰で泣かれそうだ(笑)。名前はそのまんまだし、設定も一部色々と引きずってるけど(九郎とは喧嘩仲間(笑)とか、比叡山で修行とか)、別人どころか異次元だな、ここまで来ると。



遥かなる時空の中で3(PS2) プレイメモ(10)

 いよいよリズ先生。花断ちLv5は取得したよっと!
 絆の関
一章 道を指し示す
二章 決闘(マスク破りですね)
 人物メモ
・三草山の合戦が始まる前にゆっくり話せないかな
・山ノ口行くまでに丹波道に引き返せ
 2つめは覚えがある。1つめ、何だろう。

三章 三草山、夜陰の戦場

 偵察に行くと弁慶ルート入ってしまうので、偵察に行かずに今すぐ攻める道を選択。
 丹波道へわざと行って、リズ先生の絆の関イベント起こしてから三草山に負け戦しに行く(涙)。

 人物メモ
・熊野の自然の中で先生に鍛えてもらおう
 あれか。質問に答えて貰えず終わったやつ。…進展するのかな。

四章 熊野参詣

 南ルートで潮岬に寄る。
 先生に質問してみようかな。今度は何か答えてくれるかな。
 やっぱり答えてくれないなあ。先生のこと、もっと知りたいんだけどなー。
 え。神子は充分に強くなった、むしろ強くなり過ぎたって?
 また間違えたって、何を?
 もう一緒にいる訳には行かないぃ!?
 むしろ…何?
 えええー! せ、先生消えた? 何処にもいなくなった?
 何ー!?(予想外だなこれは…)
 必死に探すけど見つからない。心配したヒノエが現れるけど、神子、私が悪い弟子だから去られてしまったのだと、そう思えて来てしまって半分パニック状態。
 (絆の関突破。)
 ヒノエ、仲間になるの前倒ししてくれました。うう。有難う…。

 って、もう五章行っちゃうすか!?

五章 たった一人の戦い

 熊野水軍の協力は諦めて先生を探すが、何処にもいない。
 先生がいないままに福原事変。どーすんだよ。
 うーんダメだ。落ち込んでる場合ではない。とりあえず先生語録を思い出してみる。
 強くなり過ぎ、ってのはわかんないけど、強いと褒めてくれたことには変わらないんだしね。うん。先生に恥ずかしくない力の使い方をしなければ。

 一ノ谷への奇襲、行かねばなりません。
 高尾山で先生らしき人を見かける。
 え、えーと。先生だったよな気がする。
 見間違いかなあ。やっぱり気のせいかなあ。うー。
 ぼーとしてたせいで、一ノ谷の崖からの奇襲止めるの忘れてたー!
 神子、もう出てしまった隊を慌てて追いかける。
 九郎さん! 脇の藪から伏兵が!
 …は、それはもう片付いた? 何かに混乱していたらしいので伏兵には気付いて片付けていたそうです。えええー!?
 奇襲したらリズ先生が犠牲になって終わるはずだったこの戦い、リズ先生がいないことで運命が変わったのか(って神子、それ鈍過ぎ…)。
 どうやら生田神社に行く必要もないらしい。大輪田泊に追撃する。
 と思ったらそこにいたか知盛。あなたとは戦う運命なのね…。
 だけど。敦盛が神子に信頼を寄せているのを見た知盛、神子は怨霊を浄化するだけでなく手なずけもするのか? するとあの刺客もお前の手の者か、とか言ってます(神子、気付けよお前…(苦笑))。
 まあとにかく戦闘。勝利。

 陣に戻った。平家の捕虜から話を聞いたところでは、一ノ谷の伏兵を蹴散らしたり、知盛に「刺客」と呼ばれるようなことをしたりしたのは、やはり先生っぽい。黒装束で金の髪だそうだから。
 そうか、奇襲を止められなかった未熟な弟子を助けてくれたのか…。

 京に戻ったら、北の方に行ったという先生らしき目撃談がいくつか聞けた。
 と同時に、町を襲うために平家が怨霊を倶利伽羅で作り出しているという噂も。
 倶利伽羅は京の北。リズ先生はきっとその野望を止めに行ったのだろう。
 追うしかないかと。

六章 黙して語らず

 先生探しを優先? 平家の野望が優先?
 …先生がここに来てるってのは憶測に過ぎない訳だから、平家が優先だよな、そりゃ。
 まずは倶利伽羅峠に行きましょう。

 ご老人が出て来ました。この辺りで怨霊が出たそうですよ。でも通りすがりの武士が助けてくれたそうです。危ないから通らない方がいいと忠告して去って行きました。
 入れ替わりに現れたのは…あ、将臣じゃないすか。じゃ助けたのって将臣なのかな。1人で怨霊を退治するなんて凄いね!
 将臣から、惟盛が怨霊を作りに来ているという情報を得た一行は、惟盛を探しに行こうとする。
 リズ先生がいないのに将臣も気付いた。先生はどうも京から北に行ったらしいので、もしかして将臣と同じように1人で平家の企みを止める気かも知れないと九郎が説明する。
 将臣、それを聞いて、葵塚で鬼が出たという噂を聞いたと教えてくれた。
 怨霊の話は人が判っても場所不明。先生は場所判明。ということで、まずは葵塚に行ってみることに。

 葵塚では手がかりなしか。うーん。単なる噂だったのか。
 みんなが休憩している時でも落ち着けない神子は1人で歩き回る。
 うー。諦めるのはマズいよな。まだ探せるよ。うん。
 収穫がなくてがっくり来ている神子、行き詰った時は体を動かそうとばかりに剣の稽古を始めた。
 途端に。太刀筋に迷いがある、というその声は…リズ先生!
 どうしていなくなったのか、今までどうしてたのか、質問するけどやっぱり何も答えてくれない。ただ、八葉だから共に行くだけだと言って、みんなの所へ戻って来てくれる。
 不動堂に戻ったら、惟盛がいた。さっくり倒して終了〜。将臣はその場で離脱。

 夜。先生と九郎が2人だけで何か話しているらしい。探してみたら、発見は出来たけど、お話は終わったようですね。
 ただ、九郎は微妙に浮かない顔をして去って行った。うーん。
 九郎さんに何か頼んだのかな。
 やっぱり「答えられない」か。
 と思ったら、また行っちゃうんですか? 運命を見届けるためにって、どういうことですか!?
 …今日みたいにまた、戻って来てくれますよね。今度は、会う場所と時間を決めておきませんか、と言ったけど、もうこの先の運命で会うことはないと言われてしまう。
 あるべき場所に帰れ。そんな言葉を残して、また彼は行ってしまった…。

 自動遷移。

七章 波間に消える

 以来、神子は全く戦場に出して貰えなくなる。後方撹乱で怨霊が使われるという噂があると言って本陣に残され、結局怨霊なんて来なかったり。陸路で安徳帝が逃げるという話があるから陸を行けと言われていたのに、戦いの本舞台は結局海上だったり。
 全ては「異形の鬼」が平氏をうまく攪乱させていたが故の勝利。
 先生の言葉を思い出す。「在るべき場所に帰れ」。
 この運命で、自分が出来ることはもう残されていない。だから帰れということなのか。

 朔が声をかけて来た。二位ノ尼(平時子・安徳帝の祖母)が、神子に話があると言う。
 会いに行ってみた。
 二位ノ尼様は、異形の鬼が清盛に一騎打ちを挑み、清盛がそれを受け、そして相打ちになり海に落ちたと話してくれる…。
 しつこく探しに行くべきか?
 一騎打ちは本当のことだから、それは無理と朔にも止められる。
 二位ノ尼様は腕輪を神子にくれた。壊れた腕輪…それはリズ先生がしていたものだ。
 ショックで飛び出してしまう神子。

 私がお前のそばにいては危険だ。リズ先生はそうも言っていた。
 先生の望み通りにすべきなんだろうか…元いた世界に帰れと。
 やです。やっぱり先生を助ける運命を望む。
 言うこと聞かない悪い弟子です。でも。

 自動遷移。

六章 運命の輪

 九郎とリズ先生が話していた時間に戻って来る。
 先生を見つける。話をさせて下さい。九郎は席を外す。
 何を聞いても答えてくれないのは知っている。だから聞かずにこちらから言い出すしかないのだ。
 ダメです。1人で平家に奇襲かけるなんて行かせやしませんから。それで源氏が勝ったってダメなんです!
 私は知っている。何が起こるか。
 それ以上は言うな、神子の運命に自分がいてはならないから、そう言って神子の話を何度も止めようとするリズ先生。でも神子は話をやめない。
 運命を見届けるなんて嘘だ。見届けなければならなのは、先生ではなく神子だから。
 あんな運命を受け入れるのは嫌です。
 私はその運命でどうなったのかと尋ねられた。
 清盛と相打ちになって海へ…。
 死んでしまったリズ先生は、自分の運命を知らない。生き残ってしまった神子は、全てを知っていた。それでいいのだと先生は言う。
 全く同じように去って行く。追うな、そして在るべき場所に帰れ…。

 壊れた腕輪が鳴っている。
 音に導かれて神子は動く。動いているうちに、何かを通り抜けた感触を確かに感じる。
 ふと見るとそこは、怨霊に襲われて焼かれている里があった。慌てて消火の手伝いをする。
 そこにいる人々は皆、金の髪で青い目をしている。鬼の一族と呼ばれる人々…。
 必死に応戦する。怨霊を封印して回る。
 子供が怨霊に襲われかけているのを見つけて、必死で助け出した。
 首の周りに大きな火傷のある鬼の子供を、何故か助けなければと思い、里から連れ出して森に逃げた。

 もう怖くないよ、大丈夫。
 子供を宥める神子に、鬼の子供は憧れの目を向けていた。お姉ちゃんは強くて優しい、そして勇気がある。僕もお姉ちゃんみたいになれるかな?
 神子の逆鱗に興味を示す。触ってもいい? と聞かれたので見せてあげると。
 逆鱗が光った。それは、時空移動の前兆。
 逆鱗、持ってかれちゃった。
 子供は消える直前に後ろ、と告げていた。振り向くとそこに怨霊がいる。が、すぐにそれは叩き切られてしまった。
 その剣の主は。
 ----リズ先生。
 ずっと気がかりだった? どういう意味ですか?
 変えられない運命もあるのだとリズ先生は言った。あの子供が、逆鱗を奪ってしまうこともその1つ。
 神子のお願い。…教えて欲しいんです、何がどうなっているのか。この腕輪の時みたいに、全部終わった後で知って何も出来ないのは嫌だから。
 腕輪。そのせいで結界を越えて神子はここに来た。
 腕輪が神子の手に渡る→結界を越えて神子は昔のリズ先生と会う→リズ先生逆鱗でフッ飛ばされる→リズ先生強くなりたくて剣を習う→八葉になる→神子を救うために死ぬ→腕輪が神子の手に渡る→以下同文。
 多分リズ先生が言っているのはそういうことだと思われる。
 ただ、白龍の逆鱗の力を求めず、あるべき世界に帰るように、それだけを言い残してまた消えてしまった先生…。
 (絆の関突破。)

 自動遷移。

七章 永劫回帰

 屋島で、後続として陣を守るように言われる神子は、私も一緒に行宮に行くと頑なに拒絶する。
 先生は屋島にも来る。だから行く。先生にだけ戦わせて勝つなんて卑怯だもの。
 九郎さん、あなたは知っているはずです。先生は来る。
 答えられないと口を閉ざす九郎に、それ以上は訊かないと神子は言いました。
 でもとにかく。止められても1人でも神子は行く。行ってやるのだ。
 頑固さに負けて九郎は軍に同行する許可をくれた(1人で行かせたりしては、それこそ先生との約束を違えることになってしまう、のだそうだよ)。

 まずは総門。もう既に誰かが引っ掻き回してくれている。
 援護しなきゃ!
 そして先生発見。ただしまた消えちゃったけど。朔が、志度浦に向かう先生らしき人を見たという目撃証言を持って来てくれた。
 腕輪が反応している。九郎は、神子たちだけをリズ先生捜索に送り出してくれた。ありがとー!

 志度浦。行宮とは正反対だ。先生はいない。
 弁慶さんが、もしかして神子は先生に誘い出されたのかも知れないと言い出した。わざと戦場とは正反対の場所に。神子を戦場から引き離すために。
 腕輪が鳴っている。今なら追える。神子は八葉たちを吹っ切って腕輪に従う。
 ----先生はそこにいた。
 こんな風に守られても嬉しくない。神子は叫ぶ。
 腕輪のせいで追われるのだと気付いた先生、神子から腕輪を取り上げる。そして再度。
 自分を追うなと言い残して、また消える。
 (絆の関突破。)

 わざわざ戦場から引き離したってことは、彼は戦場に戻るつもりだろう。譲の推理に従って、一行は総門へ引き返す。
 既に総崩れな平家の皆様。とするともう先生はここにはいないだろう…目的を果たしたから。
 それでも、先生を探したいと焦る神子を、九郎は思わず怒鳴りつけていた。だから先生から戦場に出すなって言われるんだと…。
 …バレちゃいましたよ。九郎ってば。
 そんなことしてらんないよ。行宮に行かないと。
 うん。神子も平静に戻った。

 行宮はもう逃げた後。ただ、捕まっちゃってる平家の武士が、異形の者を見たと言うので話を聞く。忠度を討ったらしい。
 いきなり現れて、一撃でブッ殺して、またいきなり消えたらしい…。
 幾ら隠密技能持ちだとしても、それは普通じゃない。普段の先生は、命を捨てるような戦いを諌めていたのに変だと九郎。九郎から見ても無謀ってことは相当無謀ですよ先生…。

 浜辺で考え込む神子。先生に、1人で戦わせるのは申し訳ない。
 けど。
 ふと思いついた。もしあの時の子供が本当に先生なら、彼は、神子から譲り受ける形になった白龍の逆鱗を今も持っているのではないか。
 だから、命を捨てるような戦いをするのではないか----やり直せると判っているから。

 自動遷移。

終章 久遠の終焉

 源氏の軍にいたら、また先生には追いつけないかも知れない。追いかけるなら1人で行くしかない。何をやるつもりなのかは知っているのだから。
 心は決まっている。単独行動を決行する。
 舟島へ。1人で怨霊蹴散らしながら、神子様進軍。

 つーかまえたーっと! 先生発見。
 追うなと言ったはずだと怒ってます。
 先生。逆鱗をお持ちですね? 運命を上書きしてますね?
 沈黙は何よりの答えです。答えられないのではなく、答えたくないんでしょう!
 そんな風にされても嬉しくない!
 私の目を見て! ちゃんと話して!
 先生、何かを悲しんでいる。いつも思う通りにはならないと。幾度も繰り返しているのに…。
 そしてまた同じ言葉を。繰り返す。神子はここに来るべきではないのだと。
 その力が先生を悲しませるなら、返して欲しいと神子は言った。先生の持つ逆鱗を、奪おうとする。
 その隙を、突かれた…。
 平家の放った矢が、神子の体に突き刺さる……。

 先生は泣いている。神子の体を抱えたまま。
 どうしたらこの運命を変えられるのか。
 決意を胸に、先生はまた逆鱗の力を使う。また、1人の戦いの中に身を投げようとする。

 だが、逆鱗が戻したのはほんの少しだけ前だった。しかも、2人ともあの記憶を持ったままで。
 先生はやっと話してくれる。神子が死ぬたびに、運命の上書きを繰り返して来たことを。
 でも。何度繰り返しても、その結末だけは変えられなかった。神子が死んでしまう、その末路だけは。
 どのくらいの間、繰り返して来たのか、もう覚えてはいない。
 最初に神子に会った子供の頃。逆鱗に触れたリズ先生が最後に見たのは、神子が怨霊に襲われる瞬間だった。
 自分を助けなければ彼女は襲われなかったはずだった。その時から彼は誓ったのだ。自分を助けてくれた彼女を助けたいと。
 最初に飛んだのは30年も前だった。だからその30年で剣を覚えた。後に神子を助けることになると知っていたから、九郎に剣を教えた。
 全ては、神子を救うためだけの。
 先生はやっと、神子が死なない運命を見つけたのだ。清盛と相打ちになって自分が死ねば神子は生き延びる。その運命を辿るために神子を戦場から締め出そうとした。
 …神子としてはこう言うしかないよね。
 先生の知る運命だけが、神子の運命ではないんだな、これが。
 だって既に今がそうです。全てを知ってしまったんですから。こうしてまでも、戻ることは、出来ないです。
 どうしてもこの運命を行くと言うなら。
 先生が剣を抜いた。
 ----行くしか、ないですね。属性的にはこっちがげんなりするほど不利ですけど(水ですから…)。
 って、手加減し過ぎでしょ先生! あっさり勝っちゃったよ…。
 もうダメとは言わせませんです。2人で生きる運命を目指すのです。
 あたしが先生を守るんですから、今度は。

 彦島です。
 船上に清盛現れた。
 っていうか2人だけで清盛戦!? きっつー(笑)。あ、でもHP少ないですね。今となってはもうかなり楽。偶然だけど神子の花断ちで戦闘終了したのもなんかステキ。
 勝ったよ! 2人とも生きる運命を手に入れたよ!
 しかも先生、こっちの世界に来ちゃうのか!
 そうかー。良かったですねえ、やっと運命の輪を断ち切れたんだ…。


お礼を言わせてくれないのは
 仲良くなりたくない、ということか。他の方のプレイで何度かイベント見ていたんですが、クリアするまでどういうことか全く判らなかったよ…。

運命の輪の断ち切り方
 腕輪が神子の手に渡ってしまったから、神子は子供の頃の先生に会ってしまった。そこは変えられない歴史。そこまでリズ先生が理解していたのなら、やるべきことは1つしかないような気もするんだよな。
 神子が子供リズ助けた所にやって来た先生が、何やら1人で合点が行ったような風だった時、プレイヤー側はてっきり「こういうことかな?」と思ってたのは、
 要するに(何度目かの運命の後に)腕輪が神子の手に渡らなければ、そこで運命の輪は簡単に切れるのではないか
 ということなんだが。
 …つまりさ。運命の輪を断ち切る方法は、どういう形であれリズ先生が生き残ることなんじゃないの? 腕輪を神子の手に渡さないことなんじゃないの?
 …どうしてそれに気付かないんだ、先生。本気で輪を断ち切る気なら、最初から自分が絶対に死ななきゃいい…んじゃないの?
 ……まあその、自分が運命の輪の中をぐるぐるし続けてもいいから神子を助けたかったのかも知れないけど。なんかね。事態はもっともっと単純じゃなかったのかなと思うんだよ。年齢半分の春日望美が思いつく程度で解消出来るくらいに、ね。

鬼一法眼
 モデルと言われていますね。兵法にも優れた陰陽師で、「鞍馬に住む天狗が義経に剣を教えた」とされる伝承で天狗呼ばわりされている方です。
 …やっぱり草葉の陰で苦笑されそうだ。立場と設定の一部だけ引っこ抜かれてしまったのですね…(笑)。
 九郎の父親を助けた話は創作なのかな?



遥かなる時空の中で3(PS2) プレイメモ(11)

 白龍〜。
 絆の関
・二章 龍神の力宿る逆鱗(仁和寺の桜だよね)
・四章 成長
 人物メモ
・大人になっても子供と同じように接して来るんだから
 アレですね。

四章 熊野参詣

 南ルートで潮岬に寄る。
 手をつなごうとしたり、傷を舐めようとしてくれたり、大きくなった後だとかなり困るな。うん。

 人物メモ
・四神全てを取り戻せ
 マジっすか。熊野離れる前に見て良かったかも。
 八葉との絆は5以上、というのはもう満たしてる。熊野の速玉大社・鎌倉の大倉御所(これは青龍)・屋島の志度浦・倶利伽羅の不動堂ですか…。え、鎌倉と倶利伽羅って両方行ける? 今の私は青龍もう手に入ってるから倶利伽羅行くけど。

 じゃ速玉大社。
 …あ。そういえばヒノエ仲間になってなかった(京の六波羅で出会っておかないとダメなのか)。
 二章からやり直して来ます…(忘れてたよ…)。

四章 熊野参詣(再)

 じゃ速玉大社(再)。
 来た。朱雀の力が近いですか。朱雀と言えば四神の1つですね。戻って来て貰うのは大変かも知れないけど、でも取り戻さないとな。
 ヒノエくんが朱雀を口説く気で(笑)速玉大社にお参りして来てくれたら、朱雀は答えてくれたようです。
 洞窟の中に潜入。朱雀と戦闘。
 朱雀取り戻しましたよー。

五章 福原事変

 倶利伽羅行かないとならないので、戦いの後で倶利伽羅を選択する。

六章 倶利伽羅、平家の暗躍

 一度倶利伽羅峠に行って将臣に出会ってからじゃないと白虎現れてくれないんだ。ちょっと焦りました(笑)。

 不動堂にて白龍が気配を感じる。四神の1つだよね。そりゃ取り戻して強くなりたいっす。
 岩で塞がれてますけど…先生なら何とか出来ます?
 何とかしちゃいましたね。では行きますか。
 戦闘勝利で玄武入手〜。

 怪異と惟盛戦はさっくり終了。

七章 屋島は赤く染まる

 屋島に引っ込んでいる平家を、こうまでして源氏が攻めて来たのは何故だと思う? そうヒノエに問われる。
 そりゃやっぱり、平家が怨霊を作ってるからだよね。
 敦盛さんに、それは神子の理由だと言われてしまった。ああそりゃそうだ。
 三種の神器か。それを取り戻さない限り、源氏は戦い続けなければならない。
 まずは総門を落としてから。はい。

 忠度さん。正々堂々と戦わせていただきます。
 勝ちましてから志度浦寄り道。

 虎みたいなのがいるって? でも虎のはずない、という譲に推理の根拠を聞いてみると。ああそうか。この時代だと日本でもまだ虎はいないよね。
 ってことは白虎。行くしか。
 戦って入手です〜。

 一方、行宮に着いてみたら平家の方はもういない。
 ここから逃げたなら手段は船しかない。牟礼浜へ急行。
 まだ帝たちが船に着いていないので、還内府殿は牟礼浜に怨霊を放って攪乱する手に出た。
 こんな所にボス戦あったか。勝ったけどさ。
 還内府の足止め手段としてはうまく行きました。逃げられちゃいましたねえ。
 残った怨霊を封印して回ろう。うん。
 次は壇ノ浦ですね。

 人物メモ
・四神全てを取り戻したら鎌倉の江ノ島に行け
・タイミングは惟盛戦までの間
 結局行かないとならないのか(笑)。ってことは福原事変をやり直し…ですね。

五章 福原事変(再)

 鎌倉行かないとならないので、戦いの後で鎌倉を選択する。

六章 鎌倉、平家の暗躍

 星月夜の井で怪異を解決してから江ノ島へ向かう。
 白龍が苦しみ出した。どしたの?
 四神を抑えられないから逃げて、と言ってる。どして!? 置いてなんて行けないよ!
 神子と白龍がさらわれてしまったー! 慌てる八葉たち。
 そして一方、神子と白龍は何やら真っ白い世界に放り出されていた。ここ何処ですかー! 白龍も知らないらしい。
 …四神が直接話しかけて来る。今の白龍は力が足りない、ここが何処かすら判らず、神子を不安がらせる。これが我らを統べる龍とは情けない、などと。
 そんなことないですと神子の反抗。白龍がいて私は前よりずっと賢くなれたと思います。
 玄武さんが語りかけて来る。その賢さを与えたのは白龍ではない。白龍は仕えるに値しない、と。
 えええー。
 と思ったらいきなり玄武コンビと朔までこの世界に飛ばされて来てしまってる。そして、玄武に対して神子と白龍を返せと掛け合ってくれている。
 …うわ、玄武と再戦ー!? 玄武2人と朔と白龍…。うう。白龍は外そう(玄武は水だから)。
 ま、何とか勝利。
 力は見せたぞ。どうだ。
 納得して下さったようです。今度は完全に従ってくれるらしい。それは良かった。
 元の世界にどうやら戻って来ました。でも、何故か逆鱗を手にすると激しい頭痛がするようになってしまった。暫くは使えないか。そうか。

 移動した直後に戦闘。
 だが、戦った後封印が出来ないことに気付いて愕然とする神子…。
 しかも、また激しい頭痛。逆鱗に触れていなくても痛み出す。
 そしてついに倒れてしまった…。
 …梶原邸に連れ戻される。
 封印の力を失ってしまった神子は、自分の価値を見失って茫然とする。仲間たちに励まされる。今まで張り切り過ぎていたから少し休むのもいいのではないか、と。
 神子は少し元気になる。疲れているだけだよね。うん。
 白龍は落ち込んでいた。四神の言う通りだと。神子が苦しんでいるのに、自分は全く神子を守れていない…。
 大丈夫だって。きっと明日には治ってるよ。うん。

 さあ、怪異解決に出発!
 と思ったらまた怨霊出たー。
 戦ったらまた倒れるかも。でもやるしかない。きっと大丈夫さ。行くぞ!
 勝ったけど、やっぱり封印は出来ない。そして再びの頭痛。
 弁慶さんが何かに気付いた。白龍に離れるように言う。
 その通りにすると…頭痛が消える。そうか、原因は白龍なのか…。
 弁慶さん、五行の力は、本来人には強過ぎるものだ。特に神子はその影響を受けやすい。つまり、白龍の力が満ちているが故に恐らく頭痛は起こるのだと…。
 再び梶原邸に戻って来る。すると、景時さんがやって来た。大倉御所に来て欲しいとの頼朝の伝言。
 行くしかないかな。
 白龍と朔は心配してついて来る気らしい。景時さんも。

 御所。頼朝は、何故か神子にねぎらいの言葉をかけてくれる。はあ、それはどうも。みんながいたからここまで来られたんです。
 頼朝さん、神子が龍神の力を使えなくなったことを聞いたらしい。そして、神子の座を政子に譲ってくれと言って来た(!)。
 神子の座は譲ったり出来るものではないと朔は言ってくれます。白龍もまた、神子は望美だけだと反発する。
 政子は、戦闘で怪我した神子の傷をさっと治療して、自分の霊力の高さを見せる。
 頼朝の一言。過大な役割を与えて、ただの娘を役目に縛りつけるのは残酷なことではないのか。
 白龍は言葉を返せない。
 景時が、八葉にも相談する必要があるから時間をくれと言ってくれて、その場は退散。

 神子、落ち込みモード。力がない自分が神子でいるべきではないのではないか。
 弁慶さんに言われた。もしやめられるものなら神子をやめたいのか?
 戦えないなら、足手まといだからそうするべきなのかも。
 そんなこと言わないで、と周りは慰めてくれるけどな。
 ヒノエ、白龍はどうなんだと尋ねる。…相変わらず、言葉を探せないまま苦悩する白龍…。
 どうしようかねえ。

 さあ、怪異解決に…ってまた出たよ怨霊。行かせてはくれないのかー?
 もうっ、やってみるしかないもん、戦うっ!
 でも白龍に止められた。今は無理をして欲しくないと。今の神子では龍脈の力を受けられないから。
 戦わせてくれない…戦闘には勝ったけど、封印は出来ないまま。

 邸に戻った神子は、白龍が出かけていると聞いて探しに行く。
 探し当てた白龍は、政子と何かを話していた。政子はそのまま帰って行く。
 声をかけようとして近づく。だがその途端にまた激しい頭痛。慌てて駆け寄った白龍…だが、彼が近づくにつれて頭痛は激しくなる一方だった。
 白龍は神子の元を離れる。自分が近づいては神子を苦しめてしまうのだと判ったから…。

 とうとう、大倉御所で神子選定の儀式が行われることになってしまった。白龍は、先に行っているそうです。
 御所に着いた望美は、儀式開始までの時間を縫って白龍と話に行く。
 だが、白龍は。望美を「神子」と呼ばず名前で呼んだ。聞きたいことがあると言っても何も答えてはくれない。
 また頭痛が。白龍はされを察して望美の元から逃げ出すように去ってしまう…。

 儀式本番。
 …本当にこのまま神子でなくなっていいんだろうか。
 望美は悩む。…でも本心は、神子でいたい。このまま白龍と別れてしまうのは、悲しい。
 白龍は苦しみながらも決意する。神子以外を神子にするなんて出来ないと。私の神子はあなただと望美の手を取る。
 (絆の関突破。)
 うん。出来れば私も白龍の神子でいたいと思ってたよ!
 白龍は恐れていたのだ。自分が、神子自身の意志を無視してこの世界に連れて来てしまったから。
 あなたを幸せにしたい。あなたの龍でいさせて欲しい。白龍はそう言ってくれました。

 すっかり元気になった神子。八葉も祝福してくれる。
 けど。景時さんだけは思案顔。夜になってこっそり神子を尋ねて来る。
 朔がいないのを確かめてから、神子に聞いて来る。白龍のことが好きか、と。
 (ああー。そりゃねー。朔と黒龍の関係知ってるから、心配になるさねぇ…。)
 京は龍神の加護で繁栄して来た。龍神は、この京を見守っている。
 白龍は龍神だ。神様だ。人間ではない。世界を守って行くための存在。人間の男なら、神子をずっと見守ってくれるかも知れないけど、でも神である白龍は、1人のためには生きられない。
 黒龍のことは知っているので口にする。朔と黒龍のことですか…。
 あんな思いはもう誰にもして欲しくない。景時は神子を心配してくれている。それは判る。けど。
 どうしていいのか、判らないです…。
 困らせちゃってごめん。そう言っていなくなる景時さん。

 庭で考え事。
 そもそも元はと言えば、白龍が力を取り戻して自分が元の世界に帰るために戦っていたはずなのだ。別れ別れになるために、戦っていたんだな。
 白龍が来た。花をくれる。綺麗ですねー。
 五行の力を自由に操れるようになったので、その力で作った花だそうです。
 練習(?)してたらしいよ。これ以上神子を苦しめずに一緒にいるために。
 力を抑える術を得たから、もうこんなに近づいても大丈夫! そう言って…抱きついて来た(笑)。神子、ちょっと複雑な心境らしいです(笑)。景時さんに警告されたばっかりなのに、ねえ(笑)。
 確かにもう頭痛はしない。逆鱗に触れても大丈夫。
 では、怪異の続きを今度こそ!

 怪異と惟盛戦はささっと終了。

七章 屋島は赤く染まる(再)

 何が変わるのだろうか。

 牟礼浜で、大量の怨霊に囲まれた兵たちは、神子の姿を見せて一斉に神子を取り囲んでしまった。
 あの、それじゃ戦えないですよー! どいて下さいよー!
 白龍が自分の力を試して欲しいと言った。望むことを言って欲しいと。
 んじゃ戦わせて!
 白龍の力で人込み抜けて怨霊戦。
 こんなことも出来たんだね! 白龍。
 本来、白龍は人の世界に干渉することは許されない。世界の偏りを正すことはあっても。世界は人が作るものだから。
 白龍が人の世に干渉出来るのは、人が願った時だけなのだそうです。口に出して言葉にしなければ、願いにはならない。
 白龍は神様だもんね。白龍には願いはないの?
 叶える者であって願う者ではないから。そうは言っているけど。
 願うとすればそれは、神子の願いを叶えること。----それだけ。
 (絆の関突破。)

 次の壇ノ浦が決戦になりそう。
 戦が終われば、きっと怨霊も消える。白龍は本来の龍神としての力を取り戻す。そうすれば、きっと帰れますね。そう言ってくれたのは譲。
 帰るために戦って来た。今まではそうだった。けど。
 白龍と離れるのは辛い。彼は神様だと知っているけれど…でも…。
 白龍が来る。戦がもうすぐ終わるだろうと喜んでいる。力を取り戻しつつある。
 神子はふと考えてしまう。この世界の神。それを自分の世界に連れて行ったらこの世界はどうなってしまうのか…思ってから、考えてしまったことの重大さに気付く。
 こんなこと、考えちゃダメなはずのに…。

終章 最後の願い、人の願い

 戦いが終われば神子の役目も終わる。
 神子は、白龍と話をする。あの時、どうして私に逆鱗をくれたの? 龍神が消えてしまうのはこの世界のためにならないのに。
 …あ、知るはずないか。だよな。
 白龍は、小さい姿の時からずっと神子に恋をしていると言った…。
 それはダメ。神子は思わず叫んでしまう。神は、世界を守護しなければならない存在なんだから。

 赤間関で知盛戦。なんかもう。戦うたびにやっぱ会話が長くなっているような気がするのは気のせい?(笑)
 …それはさておき。いざ彦島。

 出たな清盛。
 三種の神器を渡してもらうことは出来ないですか?
 出来ないよな…戦闘開始。
 敗れた清盛は、黒龍の逆鱗で反撃を図るが、白龍の力と呼応して逆に黒龍の復活を招き、ついに応龍は完全な力を取り戻した。清盛はその力で消されてしまう。
 神子たちは白龍の力で、無事に助けられた。

 ついに完全な龍神となった白龍。今まで、どうもありがとうね。
 ついにこの時が来た。白龍は尋ねる。神子の願いは、何?
 逆鱗を返すよ。そして元の世界に帰る。
 神子の言葉を白龍は否定した。それは、神子の本当の願いではないと…。
 神子は涙を止められなかった。それが本当だと何度も言うけれど、白龍は信じてくれていない。
 真の願いは…。
 離れたくないです。
 願った途端に、白龍はまた人型に戻ってしまった。そして、その身から逆鱗がはがれ落ち、再び空に戻って行く。
 逆鱗は龍となった。人と龍の願いを、その心を、白龍はその身から引き剥がし、人の姿にして神子のために残してくれたのだ。
 あああなんてご都合主義な……大団円なんでしょう〜! 良かったですね、神子。


か、還内府が
 イヤイヤながらとはいえ進んで怨霊放つのは…。凄い違和感ある…。

黒龍は何故そう出来なかったの?
 朔ちゃんルート通ってるとそう思っちゃうよなあ。
 ただまあ、朔に会った頃の黒龍は、龍脈断ち切られる寸前で力が弱っていたという設定だからなんだろうけど。

でもご都合主義が過ぎるというか
 さすがネオロマというか。
 この精神状態のままだと将来不安というか。
 ちゃんと心も人間になるのか? いきなり神格化した神子殿からただの女の子になっちゃって戸惑わないか? 葛藤しないか?
 戦闘の時はふわふわ浮いてたけど、人モードになったらちゃんと地面歩いてるか?(笑)



遥かなる時空の中で3(PS2) プレイメモ(12)

 ラスト!
 白龍の人物メモにこんなこと書いてあるのよね。
・全ての結末を見ているなら福原に行け
 おおお?

五章 福原事変

 このまま福原に行っていいのか?
 だめだ。和議を成功させるためには、運命を変えなくては!

 政子さん。あなたは和議をしに来たんじゃないでしょうっ?
 止めてみせますから。本当に和議を結んで貰いますからっ。
 戦を、ここで終わらせてみせますからっ。

 神子は福原に向かう前に既に八葉たちを集めて話をしていた。
 そして、未だ平家の陣にいる還内府に書状を出す。
 ヒノエは後白河院に会いに行く。熊野が動いたことに法皇は驚いている。
 景時さんと朔は、陣の兵たちは全てに、平家と一切戦ってはならないと言い含める。
 還内府と敦盛は清盛を説得する。源氏と会談して欲しいと。
 九郎と弁慶もまた、頼朝に決断を迫っている。
 そして政子。彼女を止めるのは、神子の役割。神子と、先生と、譲と白龍。

 頼朝は決断した。鎌倉からの書状が政子の元に届き、茶番だったはずの和議は、本当になった。

終章 時空を越えて

 神泉苑で、源氏・平家の話し合いの席が作られる。後白河院の取り計らいで。
 これで全てが終わると神子は思っている…けど。
 頼朝にせよ、清盛にせよ、大人しく出て来るのは何だか妙だとヒノエくん。うーん確かにねえ。
 …まあ、とにかく行ってみるしか。

 うわー。ちゃんと2人は出て来てるけど、でも雰囲気は険悪。
 後白河院さん、怨霊清盛とちゃんと約定交わさせるって凄いと言えば凄いかも知れない…。
 本気でちゃんと和議のために来てくれたんだね。清盛、三種の神器のうち剣と鏡はちゃんと返してくれた。
 勾玉は、もうないんです。はい。
 ……だけど。それで引き下がるはずないと思った(泣)。
 和議はいいが頼朝だけは許さない、と清盛が黒龍の逆鱗を出して来る。
 その途端に政子さま…荼吉尼天も現れて清盛を止めようとする。
 また戦いになっちゃうのかよー! それだけはダメだ! 絶対止めてやるっ!
 ま、間に合わなかった。清盛は相変わらずあっけなく食われるなあ、荼吉尼天に。
 で、荼吉尼天。もっと強い魂が欲しいと神子に襲いかかって来る…。
 けど。
 食っちゃう前に見たらしいです。神子の魂を。それで、神子が元々いた世界に興味を示して下さったようで(泣)。
 頼朝に別れを告げると、荼吉尼天は姿を消してしまった。

 神子が気がついた時、周りにみんながいた。で、荼吉尼天は消えている。
 食われそうになった時、聞いた言葉を思い出す。荼吉尼天はきっと、元の世界へ向かったはずだ。
 有川兄弟と神子は、急いで帰って戦わなければと思う。が、周りの八葉までもが皆、それなら自分たちもついて行くと…。
 全員で時空を越えるなんて無理だ。神子の言葉に白龍が答える。今なら力は満ちているから、ただの1度だけならそれも出来ると。
 でも1度だけでは…連れて行ったらここに戻してあげられなくなる。それはダメだ。戻って来られないなら連れて行く訳にも行かないよ!
 …って言ったのにー! みんなして来る気でいるしー!
 行くしかないのね…。

 元の世界へ戻って来た一行。嵐の中を飛んでいるヘリを頼りに荼吉尼天を探し出す。
 荼吉尼天様、ここの世界をいたくお気に召したご様子です…力が満ちていると。
 た、倒すしか。うりゃー。
 あっさり勝ちましたけどね。

 この世界も守ることが出来ました。で…帰れるかどうかは不明なままなのかよ(笑)。
 っていうかそれこそ…龍神こっちに連れて来ちゃダメでしょ神子様ー! 弁慶の応龍復活への苦労が全部水の泡だぞコラ(笑)。内心ブチ切れてるんじゃないかと思うと怖いんですけどー!

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