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遥かなる時空の中で3(PS2) プレイメモ(2)

 朔ちゃーん。

一章 宇治川 霧に惑う

 さて怨霊。ど、どうしたらいいですかーっ。
 あなたを置いて逃げられないですわ朔ちゃんっ。
 で戦闘。えーとこれは。どうしよう。封印するから手伝って下さいます? えいや。
 で。まあ一応、初めましてと言っておこうかな。どきどき。
 白龍にも名前聞いとく。
 で、橋姫神社行くよーと。

 譲くん再会。助けてくれてありがとう(頼られたいのだなこの男は。ふむふむ)。
 別の世界だなんて、本当にどうしたらいいんでしょうねえ(しみじみ)。

 方向音痴なので方向間違えました(ゲームの中ですら…)。宇治橋跡に戻っちゃったらいきなり会話イベントマークがついたので思わずぽちっと。
 うわぁリズ先生!
 こ、この選択肢は…思わず選んでしまった。先生それじゃ却って誤解されますって…。
 言っといて神子「何か変だな」ってそりゃねえ(苦笑)。うーん。リズ先生だけはとりあえず全部知ってるという前提でOKなのか? これ。
 譲、敵かも知れないと喧嘩売りまくり。でも神子さまは相変わらず先生呼ばわりです。案内してくれると言うので普通について行きます。てくてく。譲くん、訳わからんながらもついて来てますね。

 で。橋姫神社。リズ先生既に消えちゃってます。
 と思ったけど、特技習得可能隠行Lv3ってことは…隠れてるだけ?(笑)
 九郎さん登場。はぐれたことを怒りまくりの九郎さんに対してはもちろんっ、理由も聞かずに朔ちゃんを怒鳴るなー! なのよ。
 えーと、んでもってついでに、多分白龍の神子なんだと思います。どうも。えへ。
 平氏の陣を攻めに行くのね。一緒に行きますわよ。九郎さん。
 無茶言うなと譲くんに責められてますが、まあ、私、これでも剣を習ってるんだな。ふふふ。大丈夫っすよ。
 神子たちだけで陣に戻れというのもアレなのでついて来い、だそうです。はーい。ついて行きまーす。
 いざ宇治上神社出発ー。

 と思ったら景時遭遇。平氏の陣を囲む予定が、向こうの歓迎が盛大過ぎて(意訳:敵が強過ぎ)、一旦引き上げて来たところらしい。
 相手って…うげ、惟盛さん再戦なのー!?(た、確か火属性だったよね…うん、多分大丈夫、多分)
 惟盛さん1人ならどうにかなるかも知れないけど、周りの怨霊雑魚がウザいらしいです。へえ。
 それなら神子さまが封印しちゃいましょっか? ぱぱっと。
 すげーすげーと感心しまくりの景時殿。あ、ありがとう。でも八葉でしょう景時さんも。宝玉、気付いてますよね。うん。
 それを知った朔ちゃん「不出来な兄が八葉でごめんなさい…」ってそれはあんまりな(笑)。

 さ、再戦か?(ごくり)
 き、来たーっ。やっぱり再戦なのか(しゅん…)。
 怨霊との雑魚戦の後に惟盛さん。しかしなんかもう。気力回復手段が少な過ぎるよー。白龍ちゃんがいるから神子はいいんだけど、他の人がーっ。術待ちしかないのかな。アイテムはー?
 それはそれとして。何とかギリギリ勝利よ。朔ちゃんに頼りっぱなし。
 九郎さんに戦いっぷりを認めて貰えました。一緒に行動していいすかー? わーい。

二章 京の花霞

 京邸へ。
 白龍のことを説明してみた。この子が、怨霊により力を奪われた白龍さんです。でも九郎・譲は信じてないっぽい。うーん。
 でも弁慶・景時は驚かないんですね。弁慶は何となくそうじゃないかと思ってたのと、龍神というものの知識量の絶対差(本人には敵わないわな、そりゃ)。景時さんの場合は…人モード黒龍に会ったことがある、らしいです。似てるらしいよ。へえ。
 で。龍神の力を取り戻す必要はあるんだけど。だがしかし。戦力不足だよね。
 九郎がリズ先生のことを持ち出して来ます。彼なら心強いと。神子様、私も先生に剣を習ったのよと言ってしまってから説明に困ってます(…そりゃそうだ)。でも九郎さんは、彼に師事したなら安心だと思ってくれたみたいだが。ふむ。
 んじゃ鞍馬に会いに行こうか。
 ただ弁慶さんは福原に用があるそうです。九郎は敵陣に1人乗り込むなんて危ないと言ってますが…戦をしに行くんじゃなく調査をしに行くだけ、と飄々としてる弁慶さん。っつーか九郎や景時では目立ち過ぎだそうです(それは判る)。
 うー。本当に大丈夫ですか?
 まあ止められる訳ではなさそうだけど。
 夜になりました。白龍、神子から離れるのは嫌ーと我がまま言ってるので一緒にいてあげましょう。はい。

 夜。夢のお時間。
 また夢見てるんだね。ここにいるときっと出るな。
 で、出たー。
 とはいえ。この選択肢は。うん。懐かしんでいる場合ではないな、きっと。
 と思ったら出て来たその格好、異世界モードだよ…(ぽかーん)。
 その格好、どーしたの?
 流されてしばらく経つから。ふーんそうなんだ。神子の方は相変わらず制服姿のままらしい。うーむ。
 とはいえ学校には似合わないねえ。目が覚めたら京だろうけど。
 お前も京にいるのかと言われる。はいー。
 今俺は法住寺にいると言われる。そーなんすかー。
 京を出る前に下鴨神社に寄るから、そこなら会えるかも、だそうです。ふーん。
 懐中時計つきオルゴールを探しているようだったので、見せてみる。
 彼にとっては3年も前に手放したはずの音色。懐かしげに聞いている。
 …そろそろ朝ですね。じゃまた後で。

 さて、弟には話してみるよ(もしかして下鴨神社のことも話すのかな)。
 夢見がよくないって話をするだけですね。どうしたらいいんだろうねーって心配するフリでもしとく。
 さて。鞍馬行く前に、あちこち寄り道出来るスポットが多いので(笑)、色んな会話イベント拾ってみようっと。

 とりあえず下鴨神社っすよね。ぽち。
 やっぱり会えたねー。
 混乱する弟に説明する兄貴。将臣は三年半ほど前にこっちに流されてる。
 で、宝玉持ちなんで八葉ですね。はい。面倒なことはわかんないけど守ればいいんだろ? とか言ってます。はいー。
 再会出来て良かったですね〜。
 ちょっと用があるから、京を離れるまで限定ですが、加わりました。はいな。

 まだ下鴨で会話マーク点滅しているのは何? ぽち。
 ああ、舞の話か。教えて貰っちゃおう〜。でも教えることはないと言われてしまった。そっか。朔ちゃんの星上げたのでヨシとする。

 会話マーク求めてさまよい(笑)、大原到着ー。
 朔ちゃんに将臣のことを尋ねられる。聞きたいことがあるならどーぞー。
 え、ヤツが特別な人かって? えええー!? き、兄弟みたいなものですかねえ…。
 うーん。もし兄弟だとすれば…どーなんだろ。年は同じだから双子みたいなもの?
 朔ちゃんたら、本当の愛はどんなに避けようとしてもすぐに追いつかれてしまうものかも、とか言ってますけど、いやいやその。ヤツとはまだそういうアレではないと思いますけど。でもまあ。朔ちゃんの言うことは判る、けどね。
 あ。ひょっとして。
 絆の関を越えたか。わーい。
 …とはいえ。うーん。人物メモ、攻略ヒントだから親切でいいんだけど、他の人と進展していると話が聞けないってのは怖いヒントだなあ。何気なく選択してルートにハマってたらどうしよう。うー。
 あと気になるのは…。どうして尼僧になったんだろうね? うん、確かに。

 さてと。鞍馬の結界破り。最初から景時さん一緒に来てるので、すんなり。
 とはいえ、相変わらず先生はいないと。いる場所の心当たりは…ひょっとすると神泉苑かもね。
 なんでそう思うのか聞かれても説明出来ないけど。
 朔ちゃん「寄ってみる?」とは言うけど、どうやら今は雨乞いの儀式の最中らしく、入れないみたいです。へえ。
 じゃとりあえず屋敷で儀式待ちということで。

 戻って来たよ。
 九郎さんは源氏の名代として雨乞いの儀式に出席しに行くらしい。後白河院とのつながりは大切だから。さいですかー。大変だろうけど頑張ってねー。
 んじゃ、待ち組はお庭で日向ぼっこでもしときますか〜。
 譲園芸モード中。先輩の好きな花を選んだとかほざいてますねこの子は(笑)。ありがとーと感謝しておきましょう。
 白龍、その姿を見て「星の一族?」(神子のために庭を整えてるから)とか言い出してる。白龍に話を聞いてもさっぱり要領を得ないので(笑)、近くにいた朔と景時に振ってみた。星の一族って何?
 誰も詳しいことは知らないらしい。うー。
 ついでに八葉についても聞いておく。ふむふむ。
 星の一族、いれば色々聞いてみたいけど、何処にいるのかは不明ですな。いるにはいるらしいんだけど。
 神子がいない時の彼らは何をしているのかというと、宝玉を守ってるらしい。
 ちなみに、宝玉は八葉の体にない時は1つにまとまって白い石になっているらしい。で、白龍曰く、それは元々譲の持ち物だったらしい……。
 って、はい?(…天の白虎は星の一族と親戚、というつながりは生き残ってるのか…)
 祖母の形見の白い玉が、朝、出がけにポケットに入ってたのは知ってたそうです。こっちに来る時に失くなったものだとばかり思っていたと。
 白龍、それこそが宝玉だと言い切る。
 ってことは、お祖母さんが星の一族だったんですね、きっと。
 不思議だねえ。今いる一族さんに尋ねてみたら判るかもねえ。
 朔ちゃん、白龍を連れてちょっと調べ物しに行く。景時さんも心当たりを探してくれるそうだ。
 そして譲は。自分が石を持っていたせいで、こちらに流されてしまったのかも、と自責モード入ってます。
 いや、元はと言えば学校で、神子が白龍に声かけちまったせいですから…。
 (うわ絆の関超えてしまったっぽい。うう進展させるつもりなかったっすけど…)

 さて夕刻。景時さんと譲くん戻って来た。どうやら、今の星の一族の居場所が判ったらしいぞ。おおー。
 安倍家が書物を見せてくれたそうです。味方になるつもりはないけど書物くらいなら、だそうです。
 今、星の一族は戦を逃れて嵐山にいるそうな。
 行くしかないかと!(きらーん)

 とは言うものの、京邸で会話マークついてたので押してみる。
 外が騒がしいですね。何かあったのかな。見に行ってみよっか。
 って敦盛もう登場ですか!?
 あの、怪我、大丈夫でしょうか。とりあえずこちらへっ(うわかくまっちゃったよこの人…)。
 で、何とかやり過ごす。
 ところで、どうしたんでしょう。京へやって来たりして。
 敦盛さんは笛を返そうとしていたそうです。戦で失われる前に、元の持ち主へと。戦で楽は失われるべきではない、か。
 だね。いずれまた逢いましょうです。ってまた絆の関超えてしまいましたわ。何かもう、何処にフラグが潜んでるやら恐ろしいなあこのゲーム(苦笑)。 さて嵐山向かうです。
 着いてはみたけど、今のところ気を扱い、未来を見る、本来の一族の力が発現している人はいないと。当主が、宝玉を持ったまま行方不明になっているそうだ(!)。
 遠くまで来てもらったのに申し訳ない、とおっしゃってますが、それは気にしないでーと答えておきます(朔ちゃんの星上がったのでヨシ!)。
 ちなみに当主は菫姫さんとおっしゃるのね。って言ったら、有川兄弟、祖母の名前は菫というそうですよ。うわ。いかにも何かありそうな…。
 白龍ったら、さらっと言ってくれちゃった。菫姫は、神子を探しに行くために異世界に旅立ったのだそうです。ただ途中で力尽きてそれ以上のことは判らなかったみたいですが…。
 うーん。まさかその方も時空を飛んでいたとは。小さな頃にはお世話になりましたよ。はい。
 そうか。親戚も何も、力は発現してないながら星の一族の末裔だったのか、有川兄弟。ううむ。
 そんなこんなで退席。お話ありがとうですー。
 帰ろうとしたら、その女性が清めの造花を下さいました。あっと言う間に消えてしまいましたけど。代わりにもらったのは応援Lv.5。どうもです。
 では帰還。

 神泉苑の儀式は終わったようなので、行ってみよっか? いやその前に、会話イベントあったら拾いたいのであちこち寄り道モードしてみる。
 …見つけたー。西国街道。でも何があるんだろ。
 尼さんと子供が襲われているので助けます。けど…この人たち平氏側の方々ですわね(将臣以外は気付いてないけど)。
 で、変にエラソーな子供曰く、お祖父さんに会いに来たそうだ。将臣の頼み事も一緒に言ってやる、などと言ってます。
 将臣は世話になっている家の人だと紹介する。で、神子たちに事情は知らせないまま、この子供たちを送って行かないといけないのでお別れ、と言われてしまった。
 なんですと。
 あの、良かったら一緒に送ってく?(プレイヤー的にはそれ出来ないのは承知だけど)
 うわ星が…き、絆の関が…。ここもそうなのか…。
 しかしだな。九郎。勘がいいなあ…お祖父さんとは何処の誰だ、身元を検めたいと言い出した。ううーむ。いや、子供をそんなに怖がらせることもないでしょうに。
 出家した子供のお祖父さんを訪ねて行くつもりだったのだと尼さんが答えてくれて、とりあえず納得したみたいですが。
 うーん。いい勘してるな総大将。

 では将臣抜けて神泉苑。
 先生いましたね。宝玉を認めて八葉であることが判り、一緒に戦って欲しいと先生に頼み込む九郎。神子の意思を確認されるので、もちろん一緒に来て欲しいと答える。
 ならば剣を抜け、と先生はおっしゃる。なんですと。
 周りは突然のことに戸惑ってますけど。
 わ、判りました。じゃその。行かせていただきます。
 とりゃーっ!!
 ……ま、まだ力不足ですね。そうですね。ハイ、修行させていただきます(というかこの感じだと花断ちを習得してれば進むのかも知れない。いつか試してみまっす)。
 でも仲間にはなっていただけるそうです。わーい。

三章 三草山、夜陰の戦場

 さて。既に結末を知っていることで神子は戦を止められるのかねえ。
 三草山には来てしまうけど、ここから先が勝負かしら。譲は緊張しているの? 私も、とでも答えておく。
 笛の音は相変わらず。探しに行っても見つからないのよね…。
 朔ちゃんが呼びに来た。兄上到着ですか。はーい。
 で、今から行くぞと言っている九郎に対しては。
 …止められるか?
 このまま攻め込んじゃダメですー!!
 神子ってば、あれは罠ですーってべらべらそんなことまで(笑)。でも九郎に「どうしてそんなことが判る」って言われりゃ解説出来ませんがな…。
 しかしリズ先生。神子だからこそ判ることもあるのだろう、とあっさりと。うんもう、それで通しちまえ。オラは神子なんだぞ。おらおら。
 んじゃ偵察に行きます! 九郎は陣を離れられないそうなので離脱。

 さて。会話イベントあれば拾って行くぞー。
 丹波道でイベント起動。でも道が逆だと言われてしまった。はいぃ、その通りです…(苦笑)。
 でも考え事したいなんて選択肢が出ると気になるので、考え事してみます。ぽち。
 はあ。
 このまま戦えばまたたくさんの犠牲が出ますねえ。そうですねえ。
 これから起こることが判っているだけにちょっとは怖い。
 こんな気持ちで戦えるのかなあ…。
 リズ先生登場。今は心を決める時、と諭される。
 自分が怖いのは。龍神の神子である自分が戦う選択をしてしまったことそのものかも知れないと思う。神子が戦う選択をしてしまったからこそ、それに従う八葉もまた、否応なしに戦いに放り込まれちゃっている訳だし(…そう言われれば確かにそうだね)。
 ……私は戦場に出ない方がいいんでしょうか?(今のところのプレイヤーの本音かも)
 うーん考えてること読まれたな。リズ先生は「巻き込まれて」ここにいる訳ではないと。それは他の仲間も同じだろうと言ってくれる。
 決断することは選択することだ。神子の心こそが運命そのものだから。
 前進するしかない。はい。
 コレも絆の関ですか。うーむ。

 とっとと進むぜ山ノ口。
 と思ったら途中に会話マーク出てるし。そりゃ押すしか。
 暗闇の中で敵を見つけて弓を放つ譲…当たってるし。凄いなあ。
 目で見てはいないそうです。こちらの世界で那須与一に弓を習っているそうだ…ってそりゃすげぇな…。
 そりゃ知ってるし。弓の名手ですよねえ。
 こちらの世界では屋島の戦いで……、と言いかけた時、何やら急に顔が青ざめたように見える。
 何? どうしたの? 話すのがバカバカしいことだとそれ以上口を割らないけど。
 悪夢を見るから睡眠不足なだけ? そーとは思えないけど。うーん。
 鍛錬が足りないからだとはぐらかされたな。む。
 だから与一さんに習うことにしたわけだ。
 神子もリズ先生に習ってるしね。うん。お互い頑張りましょー。ってまた絆の関だったのか…。
 ま、まあいいです。とりあえず発見しといて後に回避する材料にすればいいか…。

 さて。偵察に来たけど。
 うん、敵陣にしては静か過ぎなんだよね。そうなんだな。
 敵がいないんです。そうなんです。
 ここまで来たんだから、敵の本当の本陣を突き止めて帰らないとな。偵察続行。
 陣に潜入。確かに空っぽ。うーん。さすが景時さん。
 見抜くコツはあるんですかい?
 ご本人も囮や陽動作戦をよく使うそうなんです。なるほどねー。
 戦わずして勝つ、ということですね。ふむ。
 リズ先生は暗闇の中を探索して新しい足跡を発見。それを手がかりに、本当の陣は鹿野口に張ってあることを突き止める。
 じゃ戻りますか。

 馬瀬の陣に戻る。九郎たちはその報告を受けて作戦の練り直し中。
 武士たちが、景時の偵察の成果を聞いて噂話をしていますね〜。仲良くないから聞きにくい、って言ってるってことは、ここでもう少し星が集まってれば何かイベント起こりそうな感じだな。ふむ。
 それはそれとして。鹿野口へ行くわよ。

 と思ったら途中の三草山に火をかけられたし…はあ。
 平氏の陣営では還内府殿中心にお話してらっしゃる方々がいます…。山ノ口のダミーを見抜かれたのは予想外だったみたいですな。
 惟盛さんも来ました。ダミーでの待ち伏せ担当だったらしくて、見破られたので無駄足になったと散々文句言ってます。お隣の経正さんはたしなめてますけど、その通りだしなーと還内府殿は飄々としてますね。
 ただ。その。連れてた陣営はどうしたんだと聞かれて、惟盛さん、今頃三草山で暴れてるんじゃないか? とすっとぼけてます。ちなみに経正さんの弟(=敦盛)もどっか行っちゃったみたいです…ってあらら。
 そろそろ初陣を飾りたい年頃だから連れてった? 本性を露わにして奮戦しているはずぅ!? 何だよ本性って…本性って…(うわー何の伏線なんだようー!)
 還内府殿、陣を迎えに三草山に来る気です。えええ。来ちゃうんだ…再会するのかなあ。

 一方三草山。火を消そうとする努力も空しく、後続の部隊は完全に火に囲まれてしまっている。部隊は捨てて、前衛部隊だけでも前進すべきと主張する弁慶。
 見捨てるなんて! と反対する周りの声…。い、一応神子様も反対してみる。
 そんなのいやー!
 でもいやー言っても火は消えない。白龍の星上げただけで、とりあえず行くしかないのね…鹿野口へ。

 ああ、会わずに済むのか還内府殿(何となくホッとする)。
 そして鹿野口では残っていた経正さんが悲しげな顔で出迎えてくれました。退いてくれることを願っていたのに、と。
 ……ふむ? この人穏健派?
 ただその。戦うしかないとお覚悟を決めておられるようですが。
 分かり合うことって、無理ですか?
 無理ですか…。
 ただ、退いてくれないのなら戦うしかない、と言っていると言うことは…。退けば戦わずに済むと?
 本当に信じていいんですか?
 だよな。こっちも火攻めで陣営をだいぶ削られてるし。無理して戦うのはこっちにとっても賭けなんだし。
 …信じてみる。退いてくれることを。
 源氏にも戦わないことを選んでくれる方がいたんですね、と笑顔で撤退して下さった。ああ…。こういう展開もありえるのかー。そうかー。
 帰りしな、平家に怨霊たちを放った者がいるので気をつけて、と神子に囁いて下さる経正さん。
 ふーん。なーんかビミョーな内部分裂の気配。うーむ。
 とりあえず三草川まで帰りましょう。そうしましょう。

 三草川でも戦いがあったようです。怨霊の気配が残ってる。
 ただ、話によると勝負がつく前に向こうはいきなり逃げ帰ったみたいですけど。えええー。逃げるの? 怨霊さんたち。
 まあいいや。丹波道まで帰りましょー。

 その途中、以前と同じポイントで神子は敦盛を探し出す。今度は、自分から。
 で、現れた譲を引きずりこんで(笑)、手伝わせ、陣まで運ぶ。
 陣に着いたら看病しますー。
 九郎来ちゃった。そいつ誰だと聞かれたので、えーと。私が譲くんに頼んで連れて来てもらったですのよ。
 で、平氏の人間っぽいから引き渡せと言うのねっ。
 怪我して苦しんでるのにっ。
 騒ぎを聞きつけて、弁慶さんが取りなしに来てくれました。ありがとーです。
 で、譲くんは何やら策を思いついたようで去って行く。
 弁慶さんは…手当てを手伝ってくれるって?
 ええー。でもー。うーん。遠慮した方がいいのかな(絆の関の予感だし。今は朔ちゃんだし)。断ったら全体回復術来たーっ。嬉しいかも。
 とりあえず1人で頑張るですのよ。
 月を見て将臣のことを思い出すけど…こらこら、寝てる場合じゃないぞ。狙う時は遠慮せず寝こけるけど(笑)。だめっ絶対寝たりしねーぞオラー!
 はあ。何とか夢を見ずに済んだようです。
 気付きましたね敦盛さん。源氏方の人間なら自分を討てと言いますが、そんなことしませんて。八葉だしね。私神子だしね。
 身柄を預けると言ってくれました。よし。

 九郎…出たな(※敵じゃないです)。
 1周目とは違う口喧嘩をしてみようかな。あの。京に帰ってからゆっくり考えませんか? まあ要するに時間が欲しい。八葉の一員として仲間になってと説得する時間。
 九郎さん、源氏につくというなら見逃してくれるって言ってくれるのか。そうか。梶原(景時・朔)も北条(政子さま)も元は平氏だったと…(まあ確かにそうだけど)。
 でもそううまく行くとは思えない、と九郎。武士にとって一族の名を捨てるのは大変なことで、会ったばかりの神子のためだけに一族を裏切るとは思えないと(…そりゃあんたの忠誠心が強過ぎるだけで…)。
 そんなのやってみなきゃわかんないでしょ! もう処分は決まってんだから看病なんて止めちまえ! でやっぱり喧嘩になる。
 怒って行っちゃったけど。
 …ちょっと言い過ぎたかな?
 おお探して謝るのか。そうか。うむそうしよう。
 いないですねえ。誰かに聞いてみようか。
 景時さんがいた。案内してもらうす。
 いましたね。何やら話しているみたいだけど。ああ撤退の準備で色々指揮をしていらっしゃる。
 話しかけてくれた。九郎は別に怒っているつもりはないと言う。怪我人をかばうのは正しいことだから。
 ただまあ、九郎の言うことも正しくはあるんですよね、うん。
 うわ。そんな言葉で盛大に赤くなったりしないように、青年。
 武将は大変だよね。時に非道になってでも、守らなければならないものがあるんだから。
 少しは気が楽になった? そうかい。でこれも絆の関イベントだったのね。

 帰還途中で現れる怨霊。「来てしまったか」の敦盛の言葉。うーんもしかしてこの人は…まだわかんない。でもとりあえず敦盛も前衛に出して戦います。で封印します。うりゃ。
 仲間になってなってー。で1周目は忘れてたけどこれも絆の関イベントだったのねー。
 で加わるとなってから名前が判明して、九郎と景時は一瞬びっくりしてます…ははは。

四章 熊野参詣

 どう変わっているのかなっと。
 さて熊野に来たよー。温泉後で入りに行こうねー朔ちゃんっ。
 平氏も来ているそうですね。うむ。やっぱり協力してもらうつもりなんすかねー。
 まあそれはそれとして。
 夢。呼ばれても答えられない。悪いことしちゃったかな。うん。
 散歩に出て、将臣再会。そして仲間たちとも再会ー。
 ところで、恩を返すって話はもう終わったのですか?
 ってこんな何気ない会話で絆の関ですか…(思いがけない…避けようがないっつーか)。
 向かうのが同じ本宮と聞いて、同行することになる。では手短に紹介タイムですね。
 じゃそーいうことで。

 熊野温泉で会話マーク。
 いいお湯だったねー(ということは温泉帰りか)。
 みんなで空を見上げる。こちらの世界に比べて星が多過ぎて、線で結べないかも。うーん。夏の星座と言えば…大三角形?
 星を見て未来を知る。星の一族の力は占星術だったのかも知れないですね。ただ有川兄弟には残念ながらそのやり方は判りませんが。
 自分の出来ることをするしかない。そう言う譲の思うところは。
 だから弓を習ってるのか。
 少しでも役に立てればと言ってくれる。嬉しいことです。
 …だからって、朝ごはん作って起こしに来てくれるのはどうなんだ(笑)。星の一族の血がなせる技ですか?(笑)

 まだ熊野温泉で会話マーク。
 朔ちゃんだ。ここの龍神温泉は大師様が龍の夢のお告げで開いたものであるらしい。
 龍王や龍神の夢を見たことあるかと聞かれる。
 見たような、見なかったような…。
 どんな夢か教えて、とえらく真剣に迫られる。
 覚えてないと正直に言うと、残念そうに去って行く。
 …何か変だ。放置は出来ないな。景時さんに相談するか?
 とは言っても。兄上、朔に口止めされているから何も話せないそうです。えー。
 ……うー何かありそうなのにー! 気になるなあ……。何かの伏線かな。覚えといた方がいいかな。メモメモ。

 さて、田辺まで来たよー。ってことはアイツが出るか?(笑)
 来たね。名前知ってるから言っちゃうけど。ヒノエ。
 一緒には来てくれないすか? 2人切りなら行くけど、だそうですけどー(苦笑)。
 まあまたそのうち会えるでしょう。うん。
 熊野路向かいまーす。

 で通せんぼと。
 いつになったら通れるの? っつーかそもそも通れないんでしょ?
 ということで、言い当てた神子さま、動揺した隙に陰陽師連れて来て(景時だな)、無事に突破。行きますわよー。
 で法皇に会う訳だが。
 ----あーそうか。神子が自分を上回る女傑だと言ったのはそのせいか。何てったって還内府殿と源義経が揃ってついて来てるんだもんなあ。政治家の目から見たらえらい組み合わせに見えたことでしょう。なるほど。
 まあそれはともかく。行きますわよ怪異を潰しに。
 現れた女房さま、あなた怨霊ですわね! と言いたいけど。ええーと。どっちに警告すべ。やっぱ九郎ですか?
 でまあとにかく戦闘。ああもう。気力回復手段が神子にないってのが辛いなあ。
 はあ。で、今の怨霊のことですが。
 …朔ちゃんが微妙に気にしているので、神子さまも気にすることにします。
 龍脈が乱れてますねえ。そうですね。平氏の怨霊使いの影響ですかねえ。

 さていよいよ本宮。とっとと行っちまいましょう。
 将臣はここまでということです。用事手伝う? 断られる。はい。
 ではさようならー。またねー。
 で敦盛が入れないので、古式ゆかしき(なのか?)方法にてお手々つないで通過。
 で、ヒノエの案内で水軍のゴツいおぢさんに対面。
 加勢をお断りされる。しょぼーん。
 落ち込んでるとヒノエに連れ出される。けど戦闘。イイトコ見せて終わる(笑)。

 夜。笛の音が。今回は確かめに行くぞ。おー。
 会えたな。敦盛。だけど、いきなり苦しみ出した。近づいてどうしたの? と確かめようとしても、自分に構わないでくれと言うばかり。
 うお。手が変形してる?
 手の鎖だけでは自分を戒められないって何〜!?
 何だか判らないけど、ええと、お助けしたいので龍神様のお力を借りてみましょうか。えい。
 楽になった? 良かった良かった。うん、これは確かに、何か越えたーっていう感じがしたので予想通り。絆の関ですね。
 しかし。初めてはっきり見た気がする。鎖、首にちらっと見えてるのが手にまで続いてる? 何のためのものなんだか。
 もう1度笛を聞かせて、との神子に答えてくれる敦盛。うーん。まだ何が何だかさっぱりだな。

 そういえば白龍、まだ小さいままでしたね。一緒にいるけど。おやすみー。
 って朝になったらデカくなってるし!(笑)
 それ唐突でしょう! うわ崖から落ちるイベントの方がまだ必然性が(何となく)。
 駆けつけた仲間たちにも唖然とされてます。ただ、景時は真っ先に白龍だと気付いたし、朔も黒龍とそっくりだと言ってます。そうなんだー。
 でもお蔭で、ここまで大きくなったら同じ部屋には置いておけないと連れてかれてしまいました。ははは。精神的な部分での変化はあまりないので、ちょっと可哀想な気もするけど、一応ね。

 さて。出発しようとしたらヒノエが仲間になってくれる。
 …そして平家での和議についての話。
 考えてみたら、この勾玉の話って神子さま掠りもしてないですね。何処かでそれを手に入れると話が変わるのかなあ。うーん。

五章 福原事変

 どう変わるのかなー。っていうか、止められるのかなあ…(泣)。

 和議の隙に奇襲だなんて…本当に和議を結ぶことは出来ないですかー?
 はあ…。政子さまったら食えないわ。知ってたけど。

 一方平氏側は。還内府殿は一ノ谷の防備を固めろとおっしゃっている。もろに穏健派の経正さんは、それじゃ平氏はコトを起こす気だと思われる、まとまる和議もまとまらないと言っています(確かに)。ただ、強硬派な知盛さんは、そのまま使者を斬って京に攻めて行っちゃえ、とか言ってます。
 ですが還内府殿は。こちらでの歴史通りになるなら…と頭でシミュレーションしながら、一ノ谷の崖下を重点的に警備せよと。何でそんなトコ? と周りが不思議がってると、
 出たよお祖父さん(姿は子供)。重盛(=還内府)がそう言うなら助けてやれ、とだけ言って消える。
 普通に考えれば警戒すべきなのは生田。そこには知盛さんが血の雨を降らしにいらっしゃるようです(泣)。

 さて一方神子さま。
 朔ちゃん、どうしてるかなー。
 朔ちゃん、政子さまに言われたことを思い出してお悩み中。…うえーんまたもや話して貰えない。どーしたらいいのよー。えーん。
 ……とにかく。政子さまに言われて既に生田に出発した景時さん。続こうとする九郎さんを止めて、一ノ谷へ向かうことに。

 途中。知盛さんの陣と景時さんの陣が生田でぶつかっているという報告が入る。どうしようかと考える九郎は、一ノ谷の背後の崖を利用することを思いつく。
 そりゃ神子としては慌てて止めに入るしか! でも何て説明しよう…うー。
 奇襲に備えて防備を固めてるかもっ!(必死)
 周りは単に、えらい急な崖だから止しなさいって、という方向だったのですが、またもやリズ先生、物見(偵察)を出せ、と。
 先生までもがそう言うのならと九郎は部下に偵察を命ずる。
 その結果、明らかに伏兵が潜んでいる証拠を見つけて来ることになる。
 という訳で、西周りで向かうんですね。はいな。

 一ノ谷の陣では、和議に期待しながら待機していた穏健派・経正さんが、生田での戦闘を聞いてがっくり来てます。戦わずに済むかも知れないと思った自分は将の器には遠い、と。でもそれを言うなら、和議の話を法皇に持ち込んだのはそもそも自分だと慰める還内府殿。
 そんな時にご報告です。源氏のヤツらったら崖はほっといて西から来ましたわよ。
 北に潜ませていた兵たちを呼び戻すのは間に合わない。還内府殿は撤退の指示を出して戦わずして逃げ出しました。

 一方源氏軍。兵たちの報告から、還内府は東に逃走との報告を受けて、生田神社で戦う景時が危ないと察する。向かいましょうです。はいな!

 ああもう。そろそろ誰かしらボス戦来る頃ですわね。生田神社到着。
 現れたよ知盛さん…前回は戦う暇なくブッ倒されましたけど…。
 もう戦うの止そうよ。ダメすか?
 うへー戦うのか。むー。
 た、倒したー! うわーん。嬉しい。
 (役立つかどうかアレですが、陣営は朔-九郎-ヒノエです。火の術連発。集中力足りない時は神子が応援、朔が回復。)
 知盛さん、楽しんでいただけたようです(泣)。戦う時の神子はいい表情をしていたそうですよ…。自分と同類だ、と言われてしまった。どうも気に入られたっぽいです…。
 同類と言われていささかショックな神子さま。
 違う、と否定してくれたのは白龍。ありがとう。
 退いた知盛と共に兵も逃げて行きます。大輪田泊から船で沖へ行くだろうとは弁慶の予測。
 もう戦う必要はないのではと叫ぶ神子さま。鎌倉殿の命がある限り退けないという九郎と景時。仕方なく向かうしかない…大輪田泊へ。

 辿り着いたけど、逃げられてるか。源氏には船がないからもう追いかけることは不可能、か。戦わずして済んだのはラッキーだったのかなー。
 ただ、この戦には勝ったけど、向こうはかなりの兵力を温存することに成功してるから、油断は出来ないそうです。なるほど。
 急ぎの用が出来たと去って行く弁慶さん。追うことは出来ない。ふむ。もちょっとパラメータか関越えをしてれば追いかけるのかな、神子さま。
 まあとにかく今は。
 勝ち戦の後には市が立つと言いますが、えらい賑やかになって来ましたね。
 と思ったら、神子に人だかりが近づいて来るし…(笑)。勝ち戦に導いて下さった神子様にお礼を言いに来るらしいぞ。
 う、うーむ、これは受けてあげないと。神子としては。
 皆様、私こそありがと……うわぁ!(人に飲み込まれた模様)
 潰されそうになった所をリズ先生に救われる。
 び、びっくりしたけど、助かりましたです。
 お礼を言う神子に対して、礼は必要ないと頑なまでに拒むリズ先生。八葉が神子を守るのは当たり前だからと。
 …お礼くらい言わせてくれてもいいのにね。何を気にしているんだろう…。

 一方平氏の陣営。というか船の上。
 知盛さんってガキ…あ、いやいや、安徳天皇に対しては妙に優しいんだなあ。安徳天皇も懐いているっぽいし。
 還内府殿、知盛に話しかけて来ました。知盛さんたら、いい女に出会った、とうっとりしてるし(こ、怖いんですけど)。したたかで獣のような女か…そうですか…。
 惟盛さん登場。これでも色々と忙しく準備していたらしいですよ。でもそれを聞いて還内府殿は「何企んでる?」と。あなたに指図されたくない、と消えてしまいましたが。
 何する気ですかね。ちょっと怖いですね。
 安徳天皇に尋ねられて、還内府殿は行く先を告げます。屋島ですか。そうですか。
 皆が無事に暮らせる所を探すと約束している還内府殿。安心したのかお休みになるようです。
 経正さん来ました。例の計画を実行する時が来たらしいです…。
 …例の計画?

 一方源氏軍。有馬に来たよー。
 政子さまは鎌倉殿に報告するために戻って行かれました。
 しかし。微妙に九郎さん落ち込み気味。どうしたかな。
 ああ。正々堂々と戦いたかったのね…こんな勝利は嫌だって訳か。確かに戦ってないもんなあ、何も。
 でも周りに諌められ、頭を冷やすと出て行く。
 ヒノエくん出て来る。熊野の烏(スパイですね)がキナ臭い話を持ち帰って来てるらしい。正面からでは勝てないと見て、町に怨霊を放ち無差別攻撃をかける計画があるというのだ…。
 襲われるとしたら京か鎌倉。また、怨霊を増やすために倶利伽羅が利用されるかも知れない。
 ううー。その計画止めるにはどうするの?
 怨霊を封印するしかないよねえ…。
 ということで、神子にお伺いを立てられた。京を守るか、鎌倉を守るか、倶利伽羅での怨霊増殖を止めるか。
 (………。うーん。大切っぽいのでセーブしよう。)
 皆の意見を聞きましょう。
 朔ちゃんは京が一番心配なのね。うーんそうか。プレイヤー的には元から断ちたい気分ですけど、でも朔ちゃんが言うなら京にしとく☆(こらこら)
 ……どわ、六章入れ替わった!?

六章 京、平家の暗躍

 うわどきどきナリよ。何が起こるナリか?
 さて。京には怨霊が増えてますね。急いで封印して回らないといけないね。
 誰が怨霊なんて放ったんだろうね。うーん。
 考えても仕方ない。調べるしか!
 まずは後白河院からお話を聞いてみますか。法住寺へ。

 来てみたけど後白河院は祈祷中だそうです。うーん。
 そこを何とか会わせてくれませんかっ。
 ああ、九郎出て来たらすんなり通った。さすがだな。
 会ってくれました。どうやら、仁和寺・鳥羽殿・下鴨神社で怪異が起こっているそうですよ。ふむ。
 行ってみましょうね。はい。
 その前に。うわ、将臣ったらどうしたのこんなトコで。どうやら惟盛さんをお探しのようです。そいつが怨霊を放ってるらしいと。
 こっちも怨霊の怪異を調査中なんで、都合がいいって言えば都合がいいかも。同行したいそうなので、OKしときます。
 ただ神子殿、将臣が平氏の事情を何故知っているのかちょっと疑ってる。ふむ、いい勘してるなキミ。

 じゃまずは順番に、仁和寺ー。
 来てみたら、ご老人が何かをお探しです。話を聞いてみると、奥様がここで物の怪の声を聞いてしまい、以来具合が悪くなられたそうです。本人は仁和寺の物の怪の呪いだと思っているらしい。
 物の怪探してみたいですが、どうやれば。
 普通の人にも聞こえるぐらいの声なら、自分には聞こえるかも知れないと朔ちゃん。祈り始めます。
 …水の流れる音のようなものが邪魔していて聞こえないそうです。
 ふむ。とりあえず探してみようか。
 流水の音ねえ。この選択肢だと、水がありそうなのは…境内の庭ですか?
 ビンゴ。池の底から呪詛人形発見。
 神子が触れば祓われると白龍が言うので触れてみた。…消えました。
 これで良くなるといいですねー。奥様も。
 さて。他に移動しつつ会話イベントでも探そうかな。

 神泉苑でみーっけ。
 おや。朔ちゃん声つき?(どきどき)
 1人になりたいそうです…。
 心配なので追ってみる。何となく。
 朔ちゃん、聞きたいことがあるんでしょうけど、今は話せないと突っぱねられる。
 …そうか。うん。ならいい。話さなくてもいい。でも1人にはしないよ。
 話すまで待とうとする神子。
 朔ちゃん、ぽつんと話してくれた。
 ここは龍神が姿を現した場所と言われている。ここは神子が祈り龍神が答える場所。
 祈ったら答えてくれるのでないか、そんな気がしたらしい。
 神子には白龍がいるけれど。朔に黒龍はいない…。どうしてだろうね…。
 黒龍は滅んでいる。なのに神子かいるのはおかしいのではないか。そう朔は言った。
 おかしくなんかないと思うよ。
 朔は話してくれた。滅んでもなお、彼----黒龍を忘れることが出来ないのだと。
 彼と出会って別れたのは3年前。地に落ちて龍の姿を失い、人を模した黒龍。京の龍脈を穢されて力を失ったと言っていた。
 だから神子を選び、助けを求めて来た。
 もちろん、朔は協力した。彼を助けようとした。自分が神子だから----それ以上に、彼を好きになってしまったから。
 都落ちした貴人と嘘をついて彼と一緒になる許しを得た。兄は薄々感づいていたようだったけど。
 夫婦となった2人は京へ向かった。だが、龍脈を断たれてしまった黒龍は消滅してしまう…。
 以来、生ける屍のようになってしまった朔。周りは、彼を忘れさせようと縁談を持ち込んだりもした。でも朔は黒龍を裏切れなかった。
 裏切らないために、彼女は尼僧になった…。
 忘れようとしているのに。そのために心を凍らせようとしているのに。時々溶け出してしまうことを止められない。朔はそう言って、改めて1人になりたいと言った。
 (黒龍の加護Lv5ってどんな技能なんだろう…。)
 うーん。どうにかしてあげられないですか?
 …人物メモ開く。「熊野の温泉で誰かに相談出来なかったかな?」って…はあ?
 戻れってか、あの時に。そうすか…。じゃこの章終わったら戻ってみることにするわ。

 とりあえず怪異とやらを祓ってみよう。次は(近いので)下鴨神社ね。
 烏が異様に集まって鳴いてるすか。そうすか。
 うーん。さて。境内と糺の森は調査済。違うトコ行きますか。えーと。楼門の2階行ってみよう。
 扉が開きません。中から抑えられているかのように。ただ、物理的な押さえではないっぽい。とすれば…。
 嘆きだ、とリズ先生。敦盛が何かを決意したように近づいてって笛を吹く。
 扉が開きました。で中から人形出て来ましたねー。
 触るよ。ほいさ。
 いっちょあがりー。

 会話イベント清水寺でみーっけたー。
 将臣と修学旅行で来たねぇなんて話してる。そういえばこっちの弁慶は杖持って鉄下駄履いてますよね。全然違うけど。杖、あるはずだけど。見に行ってみよっか。おー。
 同窓会なんだから2人きりで行こうぜーとついて来ようとする譲を振り切る兄貴。うわぁ。
 で。杖、ありませんでした。っていうか、こっちとあっちじゃ弁慶さんの立ち姿からして違うしね。どうもからかわれたらしい。やれやれ。
 でも、2人きりになりたかったのは本当のようです。どしたの?
 平家をどう思うか、と聞かれた。
 ……。そりゃ、怨霊使われるのは許せないです。
 後ろ向かれてしまった。忘れろと。こっちは危険だから戦場には出て来るなと。
 ……そう言われても、ねえ。

 他に会話イベントが見つからないので仕方なく鳥羽殿来てみました(おい)。
 女房さんにお話を聞く。果実のようにデカい雹が降って、建物の屋根が壊れまくりで大変なのだそうだ。それはそれは。
 で、彼女が里帰りした先でもやっぱり雹が降ったそうです。それはそれは。
 …って、原因はこの人じゃないのか?(笑)
 というわけで、この人にもちょっと話を聞いてみたいです。
 ふむ。やっぱりこの人自身に原因がありそうとヒノエ・弁慶も思っているようですね。調べさせてくれませんか? と尋ねてOK貰う。
 見つけたよ。彼女の車に仕掛けられていた。
 触るよ。祓うよ。えいや。
 さて。3つ全部解決したけど、どすか。
 リズ先生、多分この呪詛は惟盛が自分を隠すために使っていたものだろうと言ってます。とすれば、もう何処かに姿を現しているかも知れない?
 行ってみましょう。

 町で、法住寺に巨大な火の玉が出たという目撃談が。行ってみるしか。
 いたよ惟盛。敦盛を見つけて裏切り者呼ばわりしてます。でも。将臣が出て来ちゃったよ。意外な人に会ってびっくりしてます。将臣は、戦に関係ない人間を巻き込むな、と言ってます…。
 そんなことされるとこっちも困るんだよ、と低ーく呟いてます。恐らくは惟盛にだけ聞かせたつもりなんだろうけど。でも将臣を(と言うか還内府殿を)不快にさせるなら本望らしいです。
 神子の意見としては。
 こんなことやめよーよ。話し合えないすかー?
 ああもう。鉄鼠(金属性)と戦闘。
 回復手段が…なので円陣回転させて選手交代させつつ凌ぎました。何か微妙に消耗戦でイヤン。
 で。勝ちましたけど。
 うわ。怨霊はまだいる……この私が、と惟盛。
 嘘でしょー! またですかー! もう気力バテ気味なんですけどー!
 あーもうギリギリ勝てました。何とか。布陣は弁慶-譲-朔で水属性連発です(周り無視)。回復要員2人いると助かるねえ。
 さて。封印ですね。…えーと。何を迷うか神子殿。やっちゃいなされ。やってみますわ。
 えいや。
 でも、なんか将臣さんがっくり来てませんか。なんでだろ。
 声かけてみる? 少し元気ないみたいだけど、どうかした?
 …まあ、言ってくれるはずないと思ったけどね…。
 知らせなきゃならない人がいるから、と行ってしまいました。あーまた離脱か(っていうか、今度会う時は…もしかして…敵?)。

 一方平氏の陣では。
 還内府殿、惟盛を討ったことをお祖父さん(でも子供)に報告してます。仕方ないとは言いつつ、時子(尼君ですね)には言うなよ、だそうです。
 お祖父さん(でも子供)は還内府殿を重盛と呼びますが、還内府殿は自分は重盛ではないと言ってます。お祖父さん(でも子供)は、記憶がなくてもお前は重盛だ、と譲りません。声や姿は似ているみたいですね。
 父(=この子供お祖父さんのこと)より先に死んだ上、死者を蘇らせる死反(まかるがえし)の儀にもなかなか答えてくれなかった、とか言ってます。
 ただ還内府殿は。この『父』こそ、自分の名前を知っていた頃のことを忘れているのだ、と内心だけで呟いてる。死んだ息子に似ていると言って六波羅に連れて来たことを(……って、何だろうね……。まださっぱりだ。家族構成一緒だとすればこの子清盛? うーん……)。
 宴が開かれるようです。知盛から「重盛兄上」と呼ばれて「その呼び方気持ち悪い」と言ったりしてます。
 還内府殿は、その立場を利用して何かをしたがっているようだ。どうやら知盛は、知ってて協力しているみたいですね。父が間違えるのも無理はないと言ってます。『弟』から見ても、よく似ているみたいです。
 ……うーん。うーん。まだ謎だらけだ。

 源氏サイド。
 さて決戦は屋島となったようですね。
 とは言うもののさ。気になるから戻ってみないとならないのよさ。熊野の温泉に。

四章 熊野参詣(再)

 再び。
 まあ色々あって、温泉入りに行こうねって朔ちゃん誘ったり、熊野本宮行くことになったり、将臣再会したり。
 でまあ。とにかく。行くぞ朔ちゃん! 龍神温泉でお話レッツゴー。

 景時さんに相談するわよ。うん。
 もしかして黒龍のことですよね。そうですよね?
 黒龍と朔の関係を知っていることを明かすと、景時さんが話してくれる。
 2人が一緒にいたのは一月ほど。でもとても幸せそうだった。
 ただ、彼は消えてしまって。そして朔は尼僧になることで彼を忘れようとした。
 そんな時、男兄弟は役に立たないとぼやいてます。そうかもね。じゃ朔ちゃんが落ち込んでたら、今度は私が元気づけることにしましょう! うむ!
 よし。絆の関を越えましたね。わーい。
 人物情報チェック。ヒント親切だなあ…。
・秋の神泉苑で話を聞け
・時間は仁和寺解決後・3つ解決前
・絆もある程度ないとだめ
 うーん。最後が不安だからこの章をプレイして戦闘で稼いでおくことにしようかしら。

 と思ったけど全然絆上がらないわ。どしましょ。
 選択肢で上がるやつを稼がないとダメかしら。ってことはやっぱり5章もやり直しとこうか?

五章 福原事変(再)

 ルートは前と一緒。
 …判ったです。戦闘では行動しないと絆上がらないですね。術に巻き込む形では、行動は神子に所属するからダメなんだ。ふむふむ。

六章 京、平家の暗躍(再)

 既に「犯人」を知っているから、誰が怨霊なんて放ったんだろう? の質問に惟盛さんだと答えることが出来る訳だ。うーむ。答えてみようか?
 敦盛、ちょっと戸惑い気味。あああ。ちょっと困らせちゃったかしら。
 まあとにかく、法皇さまに話を聞きに行きましょう。…戦闘しながらね(笑)。
 周りで戦闘して、現段階で上げられるだけ朔ちゃんとの絆を上げておいて、いざ出陣。

 院にお話聞いて、怪異の3ケ所を確認してー、将臣と再会してー。
 選択肢で選んでいたせいか、神子の方から(怨霊放つ人は)惟盛さんのことでしょ? と言い出してますね。

 いよいよ仁和寺ー。
 色々あって(端折り過ぎ)、怪異を祓う。
 …で。いよいよ神泉苑だ。
 1人になりたい朔ちゃん。もちろん放っておくなんて出来ないです。
 聞きたいことがあるのは判ってる、でも話せない、と朔ちゃん。
 話さなくてもいいけど一緒に居させて、ね?
 黒龍が現れるような気がしている朔ちゃん…。
 新しい選択肢が出て来た。黒龍がいないことが辛いの?
 朔ちゃんは少しだけ言葉に詰まった後、こんな姿を見せてしまっては気付かれて当然かな、と言ってます。
 神子は言ってしまいます。朔は黒龍を裏切らないために尼僧になったんだよね。朔ちゃんもそれを認めてくれます。
 あの人のことを忘れられない。心を凍らせたつもりだったのに。
 うーん。何故想いを凍らせなければならないの? 好きだという気持ちを忘れようとなんかしなくても…。
 星2つ上がるけど朔ちゃんは叫ぶ。大切な人が消えてしまって、その理由も判らないままに待つしかない、そんな辛さが望美に理解出来るはずがない! と。
 出来ることがあるなら、朔だって諦めたりしない。でもあの人は、もうこの世界にはいない……。黒龍の神子だからこそ、彼が生じていないことが、判ってしまうのだ。
 だから凍らせるしかない。そうするしかない。
 ……ふと我に返る。望美に当たってしまったことを謝る朔ちゃん。
 絆の関は越えたけど。もうあなたの前で冷静ではいられないと、朔ちゃんは望美の前から姿を消してしまった…。
 うわーん。回復要員が……という問題もそうだけど、朔ちゃーん(涙)。
 でも何かを超えたーって感じは凄くする……。
 いつ戻って来てくれるんだろう……。

 とりあえず怪異解決&惟盛さん封印。さくり。
 うわ、七章変わった…嬉しい(涙)。

七章 一筋の光

 朔ちゃんの立ち絵で始まる七章…ここまで長かったなあ。

 屋島決戦の準備に追われる冬。朔ちゃんからのお手紙が届く。
 黒龍の菩提を弔うために大原にいるとのことです。今の自分がいては足手まといになると書いてある。
 神子は悩む。みんなと一緒に屋島決戦に赴くべきか、大原に朔ちゃんを迎えに行くべきか。
 前夜。景時がやって来る。朔に会いに行って欲しいと頼まれた…。
 い、行きますともさ! 絶対行きますともさ! 親友ですものっ!
 神子は京に残った。九郎たちは戦へ。そして。

 大原に来る。
 朔はここの尼寺での暮らしに満足していると言った。彼と感じた森羅万象を感じながら菩提を弔う、そういう静かな生活でいいのだと。
 …本当に、それでいいの? 朔ちゃん。
 だってまだ私たちには出来ることがある。諦めない、ということが。
 あなたは強いと朔は言う。神子は否定する。強いんじゃなくて、諦めが悪いだけ(笑)。
 ここに自分がいるのも、諦めが悪いからなんだと。
 朔は決意する。諦めても諦めなくても辛いことに変わりがないなら、諦めない方を選ぶことを。
 そして、一緒に戻ってくれる。わーい。

 屋島から戻った仲間たちも歓迎してくれました。
 ただ、屋島の戦いはだいぶ苦戦だったようです。
 熱病で死亡したはずの平清盛が現れたそうで。天変地異を操る怪異の力を持っていたとか。
 それまでの怨霊の力とは随分違うと言うので詳しく聞いてみた。
 風と雲を呼んで、海を荒らしてみせたそうだ。偶然嵐が来ただけではと言う神子に対して、更に別な怪異も見せたのだと弁慶さん。沈みかけた夕日を、扇であおいで逆に昇らせたのだそうで…(わずかな時間だけでしたが)。
 実際には、太陽が動いたのではなく、時間を遡らせていたらしい(リズ先生談)。時空が歪んでいて、今でも西にズレが残っているそうだ(白龍談)。そしてそのズレは…。
 私の対の龍の力。そう白龍が言うということは。
 黒龍なのか!? 朔ちゃんももちろんそれを考えて口に出す。
 敦盛は、叔父にあたる清盛が龍神のことに詳しかったと言っている。八葉の話を敦盛に教えてくれたのも叔父だそうだ。
 リズ先生は断言する。清盛は黒龍の力の源を持っている。
 当然、朔は言い出す。清盛に会いたいと。
 次に壇ノ浦での戦いを控えた九郎は渋っていますが、珍しく強い妹の望みを兄が後押し、神子もお願い、ついでに弁慶さんも、また戦う時までにあの力のことを調べておくのは無駄ではないと言い添えてくれました。
 九郎さん、OKしてくれました。
 ということで。終章出現。いよいよだわ。わくわく。

終章 龍神の神子

 厳島にやって来たのですわ。平家の軍が隠れていることは判っても、実態が見えないだけに大軍は動かせず、少人数でこそこそ侵入してますけどね。
 さて。まずは御笠浜まで行ってから作戦を練りましょう。はいな。

 来てみたけど、怨霊はウロウロしてるし(雑魚敵が既に激強だし(泣))、警戒が超厳しい。策を考えないとならないですねえ。
 朔は顔色が悪いです。彼女は怖いと言った。清盛に会うのが。真実を知ってしまうのが。
 私だって怖いっすよー(本音だよ…)。
 朔は知るのを怖がっている。黒龍がどうなっているのか。どんな姿でいるのか。もし全てを忘れられていたら。もし本当に滅んでしまっていたら。もう生きて行くことが出来ないかも知れないと…。
 朔ちゃん。忘れないで、ここに来た理由を。悲しみに負けないために、生きるためにここに来たはずなんだから。
 本当の愛には、逃げても必ず追いつかれる。だから飛び込むしかない。そう言ってくれたのは朔ちゃんだから。
 朔は自分で言った言葉を思い出す。そして諦めず、恐れず前に進むことを約束してくれた。
 それはともかく。何か出て来たようです。
 おや。清盛様自らお出ましのようで、兵たちが恐縮しまくってます。
 …うわー。そうだよなあ。あの子供お祖父さんが清盛な訳ですね…。
 生きているなら67歳のはず。子供の姿をしているだけで、既にこの世の人ではないことは明らかですね…。
 清盛は手に何かを持っています。それは…。
 逆鱗だ。彼は、逆鱗が騒いでいるからにはここに神子がいるはずだ、連れて来い、と部下たちに怒鳴っている。
 それを聞いた朔は言った。自分が、清盛の前に出て行くと。
 みんなが捕まるより、逆鱗によって気配を読まれている自分が1人出て行けばごまかせるということか。
 でももちろん止めに入る。1人でなんて危険過ぎる!
 朔は言う。もう目を閉じて心を閉ざしているのは嫌だ。あの人の手がかりになる人の前になら、怨霊だとしても自分は行く----。

 朔は出て行った。清盛の前へ。
 そして聞きたいことがあると言うと、清盛は朔を連れて何処かに行ってしまった。
 と同時に、怨霊たちの気配も薄くなる。最初から、逆鱗を手がかりにした神子=朔だけを警戒していたようだ。ふむ。
 ではこちらは先に進みます。朔を助けるために、いざ舞台へ。

 一方厳島神社の舞台。
 朔は、黒龍がどうなったのか知っているのか、と清盛に尋ねる。あやつる力は黒龍のものではないのか、と。
 もしそうならどうするのだと清盛は言う。真実を知ったところで朔に何が出来る?
 朔は。黒龍の力を、彼が望まない形で使うことを許したくない。自分は黒龍の神子だから。
 清盛は自分の手の中にあるものを見せた。黒龍の逆鱗。そして、力は自分が継いだのだと豪語する。
 黒龍の力が尽きようとした時、清盛が黒龍を呪縛した。呪縛したからこそ黒龍はこの姿でいるのだ。それがなければ、逆鱗ですら残らず、神子のことすら忘れただろう。そう言って笑う。
 最初は、呪縛に対して怒っていた朔も、その言葉を聞いて戸惑う。
 逆鱗は神子を忘れていない。だからこそ、朔がここに来た時に騒いだのだ。
 けれど。それは清盛の呪詛があってこそだと彼は言う。呪詛を失えば、黒龍はこの形ですらいられなくなり、消えるだろうと…。
 清盛は告げた。今や黒龍は清盛(の呪詛)と一体にある。黒龍と在ることを望むなら、自分に仕えろと。
 朔は叫ぶ。こんなことを知りたかった訳じゃない…あの人にはもう会えない…。

 泣きながら清盛を睨み続ける朔の元に、ようやく神子たちは辿り着く。
 朔ちゃんに何しやがりますか! 泣かせるなんて許さないっすよ!!
 だが清盛さん…。朔は自分に仕えるのだと言ってのけた。だからこそ、望美たちと戦えと命じた(!)。もし自分に従うなら、朔と黒龍を会わせてやってもいいと……。
 ううー。悩むが……でもここは。
 清盛の言いなりになんかならないよね!
 朔は笑ってくれた。たとえあの人に一目会えるとしても、そのために望美を犠牲になんかする訳がないと(う、嬉しいよ朔ちゃん…)。
 手を貸してくれと朔ちゃんが言う。もちろんですともさー!
 朔が清盛に反撃開始。あなたの言いなりになってもあの人には会えない。何故なら、あの人は力に屈して諦めるような人ではないから。
 彼は力に支配されたりしていない。そして、朔はあの人に恥じない自分でありたいから。
 彼が生きていれば、望んだはずのことをする。だから逆鱗を渡して欲しい。
 朔が言ったその言葉に、逆鱗は反応した。騒ぎ出す。
 光が溢れる。鈴の音が鳴る。逆鱗から迸る光は、やがて空に昇り。
 黒龍……現れた。
 でも、苦しそうにのたうっている。清盛は自分のかけた呪縛から逃れられるはずなどないと余裕の笑い。
 黒龍はまだ清盛の支配下にある。戦えと命じられてこちらに向かって来る。
 朔は戦うことを決意する。戦って、生き残って、助け出す機会を得るために。

 さすがラスボス。もうみんな死にまくり。
 ……っていうか神子に回復させて欲しいー!(むきー) 結局、弁慶と朔で回復合戦しながらちみちみ削るしかなかったとです…かなり辛かったとです…ちなみに黒龍は水属性とです…うええ。
 とりあえず勝ったよ! そしたら朔の声に答えてくれた黒龍が清盛の呪縛を破ってくれました!
 黒龍によって流れ出した陰の気により、清盛の存在自体が流されて行く。おおおー。消えてしまいました…。
 そして。そこにいたのは人型黒龍。朔が探し求めていた人。
 再会を喜び抱き合う2人。呪縛に封じられた黒龍は、怨霊に力を与えるための道具にされていたのだと話す。だが、神子の声を聞き……ただの道具であるはずの自分に魂が戻ったのだと。
 だけど。
 また滅びなければならない。そう黒龍は言った。自分を縛る清盛の呪縛はまだ完全に消えてはいない。それを断ち切るためには、一度滅びるしかないのだと。
 再び再生の日は来る。だけど、その時には、神子の記憶も全て忘れているだろう。今の黒龍の全てが滅しなければ、呪縛もまた消えることはない…。
 黒龍は言う。自分が消えて逆鱗へと返ったら、その逆鱗を砕いて欲しい。そうすれば、乱れた気の流れをやがて応龍が正してくれるだろうから。
 ……朔は一度は泣きかけるが、やがて神子としての言葉を取り戻す。
 彼が、黒龍が望んだことをする。それが神子だから。そう答えて、消えて行く黒龍を見送る……。

 でも、朔はどうしていいのか判らなかった。浜辺で1人。
 本当はするべきだと判ってる。逆鱗を砕くべきだと。でも、力が入らない。この逆鱗があの人だと思うと……。
 手を握っていて。そう言われて望美は彼女の手を取る。
 あなたとなら前を見ていられる……。朔はそう言った。
 進むために。
 朔は望美の手を握りながら、逆鱗を砕いた……。

 時は流れる。
 望美には届かないと判っていても、朔はつい呼びかけてしまう。
 遠い世界の親友が、どうしているかを。今幸せかと考えてしまう。
 朔は幸せだと言い切れる。何故なら…
 望美が自分の世界に戻ってしまった後。黒龍は転生を果たしたから。
 今は小さな子供の姿だけれど。記憶は残っていないと言っていたけれど、それでも朔を見る瞳には思い出があるような気がしている。
 思い込みかも知れないけれど。
 それでも彼女は幸せなのだ。今は、とても。


果たしてそれは幸せなのか

 白龍に同じく、多分力を蓄えたら成長しちゃうのかな。だとしたら、また同じ悲劇の繰り返しじゃないかと何となく思えてしまうのは私だけか。
 まあ、朔ちゃんは立場上は尼僧なので、前ほど大恋愛状態にならなければ大丈夫なのかも知れないけど。
 友達の悲恋を応援する神子さま、ある意味では新たな苦悩の中に朔ちゃんを放り込んでっちゃったんじゃないだろうか。何となくそんなことを考えてしまうエンディングではあるのだが…。
 …幸せになって欲しいです…うん。

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