実は頼朝サイドの秘密を握る人? いよいよ気になり始めたこの人。
景時。花火の絆の関だけ越えてます。
人物メモ
・一章で仲間になるな
・お願いは聞いておけ
あ、洗濯男フラグ(笑)が落ちてるんだな。行くぞ。
一章 宇治川、霧に惑う
折角の一章やり直しなので、宇治川戻ってリズ先生にお会いしておく。
橋姫神社で九郎に着いて行かない選択をする(と、会わなくて済むはずだけど)。
九郎さんなら大丈夫よね、うん。
弁慶さんと同行で平等院に到着。
この世界のこと気になりますね。朔は黒龍の神子で、私が白龍の神子?
天地、四神なんかの説明を受けてると、九郎が戻って来ました。京入りしまーす。
二章 京の花霞
朔の家で落ち着く。
元の世界に帰りたいかって、そうね、みんなを助けたらね…。
ただ、今の白龍には戻す道を開くだけの力はない。怨霊を封印すれば力は戻る。だったら戦うしかないでしょ。うん。やるわよー。
ただ、軍に同行することを九郎が許すかなあ。うーん。
法住寺に会いに行こう。はいはい。
法住寺。戦えない女子供は戦場に出せないと言ってます。
戦えるなら連れてくんだな?
九郎は付いて来いと言った。神泉苑に移動。
はは。花断ち、もう持ってますとも。見せてあげようじゃない。
何とかやってみるわ。待っていただかなくて結構ですのよ。
うりゃ。
ああ。リズ先生に習ったのか、とバレてしまった。そうですー。
ま、戦場に行くことは認めて貰えたのでよし。
リズ先生、何処にいるかって…。教えてもいいけど。鞍馬でしょ?
明日行きましょう。そうしましょう。
鞍馬来たけど結界だぞと。
景時さんなら解けるかもね。じゃ京邸に戻りましょう。
で、洗濯中の景時さんに会う。
本当は怨霊なんかと戦うの嫌ですよねえ。その気持ち判ります。
じゃ、鞍馬の結界のこと、お願いします。はい。
夜、朔が尋ねて来る。景時さんのことを悪く言いまくりの妹(笑)。でも悪い人じゃないしね。うん。
やって来た景時。昼間のことは内緒にして欲しいそうなので、OKします。
(絆の関突破。)
嵐山行って神泉苑行って先生に会って…。
あ。一章でお会いしていたせいか、力を見せろと言われてしまった。
お願い致します!
剣を交えて…わ! ま、マスク切ってしまった!? ごごごめんなさい!
広範囲な火傷の痕がある…これが先生の秘密に関わるのだろうか。うーん。
とにかくお仲間に入って頂けました。よし。
(絆の関突破。)
人物メモ
・三草山で景時の噂が聞こえたら耳ダンボ(絆低いとダメ)
・山ノ口に偵察に出ろ
また絆か。4あるけど、どーかなー。
三章 三草山、夜陰の戦場
今攻め入ると言っている九郎さん。それはダメー! と止める神子。
陣を調べた方がいい。アレ偽者だから!
わ、私は神子なんですから、神子だと色々判るもんなんですー!
という訳で、偵察へ出発。
敵の陣が静か過ぎ。敵がいない感じだよね。
実際いないんだけどな。
景時さん、見抜くコツは? 自分もこういう作戦が好きだから、か。
戦わずして勝つってことですよね。うん。
では戻って報告。
本当の本陣である鹿野口を攻める作戦を練り直す。
景時さんの活躍が噂になってるわ。もっと知りたいわ。
景時さんは、昔、平家に敗れてさまよっていた頼朝を、平家方でありながら助けた恩人なのだそうだ。以来、彼は源氏に寝返り、頼朝からも信頼が厚く、軍奉行を任せられる身となっている。
ただ、兵士の中には、主君を簡単に裏切るようなやつ、と快く思わない人もいるらしい。あと、上総介がどうしか言ってる人も…上総介って何? と聞いても答えては貰えない。
何かを隠してる感じだ。
本人来たので噂は終了。
何話してたって? え、えーと…景時さん、元々平氏だったんですね。
でも今となっては源氏の大将を救った大手柄なのでは?
手柄に縛られているだけだから。そんなこと言ってる。
…話してはくれない?
救われたのは自分だ、と景時は言う。頼朝を追った時、力の差を歴然と見せつけられて、仲間は全て次々と倒れて、残ったのは景時だけで。頼朝は景時に、自分について来いと言った。それだけなのだと。
力の差ねえ。アレにつながるんか…。荼吉尼天…。
(絆の関突破。)
鹿野口に向かうが、三草山で火攻めに遭うのは判っているので言ってみる。みんなまさかーって言うけど、一応消火の準備もして、いざ出発。
当然ながら三草山頂で火が…私達も火を消そう!
でも後続の兵たちは火に囲まれてしまった…ここは見捨てて前進するしか手がない…。
そして鹿野口。現れた経正さんとは戦わない道を選ぼう。私達も引きますから引いて下さい。あなたを信じます。
そして敦盛拾って仲間にして終了。
人物メモ。四章の発明好きは既にクリアしてるんで、
・福原で1人で生田神社に行かせるな(絆低いとダメ)
・有馬で話を聞け
また絆か…。足りるかな。
五章 福原事変
和議と見せかけて戦なんて卑怯だわ!
景時さん、命令を聞いちゃうのかなあ。
溜息ついてる。話を聞いてみよう。
うー。本当に和平を結ぶつもりなし? 戦いたくないと思うなら止められないの?
無理なものは無理、と言いながら星上がるのね…そうなのね。
自分は昔から何をやっても駄目な武士だったから。武芸では大成しないと親に見限られたから陰陽師の修行に出された。けど、陰陽師としては見習いのまま、父の病気で故郷に帰って、それっきり。何をやっても中途半端だ、と。
そんなことよく笑いながら言えますですね…。
神子も俺のことなんか笑っていいんだ、とか言ってるし。
私は絶対笑ったりなんかしませんっ!
行かなきゃならないんですね。私も一緒に生田神社に向かわせて下さいよ。
よし、行きますか。
生田では大歓迎(泣)を受けて、これでは歯が立たないと1回転進する。でもその途中で神子はみんなとはぐれてしまった。
戦いながら何とか道を探す。諦めないぞー、何とか逃げないと!
神子だとバレてしまって敵に見つかった。でも何とか剣を交え続けて戦っていると…。
景時、来てくれたー! 逃げましょう。そうしましょう!
無事に合流。
他の八葉たち、あんな大勢の中を神子のために引き返すなんて凄い、口々に褒めちぎり中。朔も「今日だけは」見直したそうです(笑)。
助けに来てくれてありがとうございますー。
(絆の関突破。)
さて。生田神社へ反撃開始。知盛をさっくり撃退。
大輪田泊でみんなと合流して陣に帰る。
町に怨霊を放つ噂…景時さんは鎌倉が気になるのね。じゃ鎌倉行きましょう。
人物メモ。
・梶原邸で休むと思わぬ人の来訪あり
・タイミングは1つの怪異を解決してから惟盛戦までの間
ご丁寧にどうも!
六章 鎌倉、平家の暗躍
星月夜の井で怪異を解決してから梶原邸に戻って来た。
会話マークぽち。
景時さん、しきりに恐縮してたけど、私達の世界だとこの広さは豪邸なんですよー。
少しは休憩しますか。ね。
休んでたら、白龍が何かの気配に気付いた。表に出てみる。怨霊がいるー!
さっくり退治。
と思ったら頼朝来たよ。戦いをご覧になって、神子殿のお力を認めて下さったのはいいけど。
景時さんを責めている。紛れ込んだ平家を討伐しろ、のんびりしている暇なんかないだろうと。
景時さんだけを責めるのは間違いかと思いますが。
まあいい、と去って行ったけど。
現れただけで雰囲気変わるねえ、この方は。
さて、怪異全部解決して惟盛戦。
鎌倉をいよいよ去るって時になって、頼朝から景時への書状が届く。
読んだ景時が一瞬難しい顔になるから、どうしたの!? とみんなに心配される。
景時、個人的なことだからちょっと、と言いつつ、周りの追求(?)に答えたのは。
政子さまが福原で買ったお土産が気に入ったらしいので、また行く機会があれば買って来いとのことでした(笑)。ってめっちゃ個人的だな(嘘っぽいけど)。
…景時さん、本当は嘘ですよね。
だよな。でも…うーん。私たちが知ってはいけないことなのかな…。
景時さんは、不要な嘘はつかない人だって信じてます。うん。
(絆の関突破。)
七章 屋島は赤く染まる
陸では強い源氏も水軍は弱いです。景時はそれを知っているからこそ、船首にも櫓をつける逆櫓を使おうと提案する。馬と違っていざという時の方向転換が難しいのが船だが、逆櫓があることで転進するのがかなり楽になる。
まるで負けるつもりみたいで九郎は気に食わない。何でこんなやつが俺より頼朝の信頼を得ているんだ、とまで言い出す暴言ぶり(…今までの他のルートでもこの言葉はちょくちょく出て来てたな、そういや。九郎って表に出さないけど快く思ってない組なのか…)。
それでも、九郎の反対を無視して、自分の船団には逆櫓の準備をさせる景時。随分弱気で彼らしくないと兵たちもひそひそ噂し合っている。
時間がない、景時を置いて出発すると九郎は言う。
ちょっと待て。神子が説得しに行ってみるから。ね。
逆櫓がそんなに大切ですか?
でも、景時さんも仲間の1人なんだから置いては行けないです! 私もここで待ちますっ。
半日遅れて出航。
どうやら九郎たちは苦戦しているみたいですね。そりゃ助けに行かないと。
何とか合流出来た。九郎は、焦り過ぎた自分に責があると言っています。自分より景時の方が重用されているような気がして気が急いていたと。
まずは戦列を立て直さないと。一旦志度浦に戻る。
ただなあ。ちょっとこのまま行ってもキツいよ、と景時さん。勢いは平家にある。分が悪過ぎる。転進した方がいい、と提案している。
九郎はそんな無様なことは出来ないと反発するが、先ほどのことを思い出して、今の自分では冷静さが足りないと景時に判断を預けた。
むむ。
逆櫓つきの船に乗って撤退しようとしていた矢先、みんなは景時がいないことに気付く。
……まさか……。
うわあ。一騎だけで陸に残って忠度さんと戦ってるし…やっぱり。
捕まっても、元平家の自分ならどうにかなるし、とか言っちゃってますけど、どーにもならないと思うけどなあ…。
…ならなかったですね。
景時は戦死。
神子は以来、戦いに出る気にもならず、朔と共に尼寺に身を寄せることになった。
朔は言う。武芸は人並み以下と悩んでいた兄が、最後にたった1人で源氏を救った英雄として称えられた。きっと満足していると思う、と。
…大切な人を亡くしたことがあるから、望美の気持ちは判る。そう言ってくれるけど。
これはそうするしかないんだろうな。うん。
七章 屋島は赤く染まる(再)
逆櫓準備中の景時。置いて出航しようとする九郎。私が説得して来ます!
景時さんも大切な仲間だから、私も残ります!
逆櫓つけて総門に行くが、押されて志度浦に戻る。
一度引いた方がいいという景時の提案に乗って、みんなは船に乗る。
1人残る景時に、自分1人で食い止めるつもりでしょう、と神子は言う。
そんな訳ないじゃん、早く逃げたくてたまんないよー、と軽口叩いてますけど。でもね。
景時さん、あなたの嘘は私には判っちゃうんだな。
負けを認めたね。うん。
神子は決めているのだ。景時さんがいるなら私も残るわよ。
と思ったら、八葉メンバーも出て来ちゃったよ(笑)。
誰も犠牲にならない方法があるはずですから、ね。
(絆の関突破。)
源氏の船が逃げて行く、と追いかける忠度。だが、そこに乗っている九郎の姿は、景時さんが作り出した幻術だった。
本物はみんなまだ陸にいたのでした。
こんな大規模な幻術もう2度と出来ないとヘタっている景時さん(笑)。疲れてるなら休んでてもいいですよ?
そんなことはさせられないってね。うん。
忠度さん、景時を見た途端に「裏切り者」「軽薄な犬」呼ばわりだ…。あちらでも有名人か景時。
じゃ忠度さんに挑みますよー。
さっくり勝利。鎌倉へ連れて帰ります。
で、一気に行宮にも行きますわよー!
でもそこはもぬけの殻。逃げられましたね。次の戦場は多分壇ノ浦。
景時さん、今日の戦勝は自分の手柄でもあるのに浮かない顔をしている。
……なんかへん。うん。変ですね。
八章 血塗られた手
景時さん、ひたすら戦わずに済む方法はないかと言い募って軍議を決裂させてます。屋島の頃から、まるで決着をつけるのが嫌みたいな景時の態度に、九郎たちはどうしたんだ? と不満そう。
兵たちも弱気な景時の下にいるのは不安だとか言い出してるし。
このままだとマズそう。
景時さんと話せる機会が出来た。もちろん話す。
今まで神子には嘘を見破られて来たから、今でも俺の考えてること判ったりする? と言われる。うーん。判るかも知れない。何となく。
やっぱり屋島で囮になるべきだった。そんなこと言い出してる。
死んで英雄になりたかったんですか?
そんなつもりはないと笑ってる。でも、その方がマシだったのかも、とも言っている。
自分はひどいやつだから。
…鎌倉を出る時に頼朝から受け取った書状。そこにあったのは土産の催促などではない。
暗殺指令だ(…九郎?)。今までも何度となく指令を受けて、そしてそれをこなして来ているのだと言う。
自分の手は血塗られている。忠度が言うように、卑怯な鎌倉の犬なのだと。
銃を作ったのも、元はと言えばその指令のため、安全な位置から狙う手段が欲しかったから。
もう嫌なんだと景時は言う。一緒に逃げてくれないかと…。
……神子、断りました(心が遠い、って言ってるから、多分絆が低過ぎるんだな)。
ああ。1人で去ってしまうのね。そうなのね…。この章に戦闘のチャンスはないので、七章で上げて来ますわ。あいるびーばっく。
七章 屋島は赤く染まる(再再)
戦闘戦闘ひたすら戦闘。絆、今上げられるだけ上げておくもん。
八章 血塗られた手(再)
逃げるなんてそんなのなしだよ。逃げる他に出来ること考えようよ。ね。
あああ。このまま逃げなければ、いつか大切な人をも手にかけることになるかも知れないって…(ひょっとして、鎌倉の書状での暗殺指令って白龍の神子だったのか?)
私は景時さんを信じている。そう言ってはみるものの。
俺は俺を信じていない。それっきり、彼は黙り込んでしまいました。
いよいよ決戦。鎌倉から、政子さま率いる援軍が来てくれていると話す九郎。景時さんは言葉を失ってる。
政子さま、田浦で出て参りましたわね。この戦が最後ではないんですから頑張って、と景時に。九郎は最後の戦にする気でいたので「どういうことですか?」と尋ねる。
新しい国造りのために必要ということですわ。そう言って笑ってるけど(…まあ、隠された意図は理解出来るな…)。
彦島。知盛が待ち受けていた。
しかし知盛って、基本的に戦い好きなんで神子と対戦するたびに「待ってたよ」とか「熱くしてくれ」とか口説いてますかアナタと言いたくなるんですけど(笑)、しかも対戦を重ねるたびに微妙に口説き言葉(?)がグレードアップしている気がするのは何故だろう。「俺を満たすのはお前との時間だけ」なんて初めて言われたぞコラ。
勝ちましたけど。海に身を投げましたけど。…相変わらずですね。
政子さま、逃げて行く平家の船は自分たちで抑えると言ってます。九郎はそれに「ありがとうございます」とお礼を言いかけたのを遮り、景時を呼び出す。
鎌倉殿の書状、読んでますわよね?
成すべきことをしろ。そう言われた景時は。
銃を神子に向けて来た(やっぱりなあ…っていうか、銃口がこっち向いてる立ち絵、今まで何気なく色々出て来てたけど、コレが本来の目的か)。
明かしてくれた…母親が頼朝に人質に取られているのだそうだ(!)。
神子の決意。それは。
進んでその身を、彼に差し出すことだった。
撃たれちゃいました。
倒れた神子を抱える景時は、自分で弔わせて欲しいと政子に言う。
政子さま、快諾して下さいました。
(…ふふん。嘘を見破る神子さまとしては、そういうことかとちょっと思ったり。)
自動遷移。
終章 偽り
特技・魔弾の効果って知ってます? 相手を気絶させるだけなんです。で、ついでに血が流れたように見えたのは、幻術です。
そんな訳で生きてますよ、神子。
絶対に何とかしてくれるって信じてましたですよ。うん。
ですが。その。皆様は頼朝様に反逆の疑いをかけられて捕まってしまっています。源氏の勝利に貢献した九郎たちなのに…。
ついでに還内府も安徳帝を逃がすのと引き換えにとっ捕まったらしいです。
今や戦の英雄が頼朝ではなく九郎になってしまっている。そのあまりの強さ故に、九郎は、打倒頼朝を企む人々に目をつけられてしまった。実際に九郎を担ぎ上げようとしている一派が京にいることが判り、それで、コトを起こされる前に芽を潰されたというわけだ。
そんなの許せないーっ!!
助け出しに行きましょう。景時さんの母上も、一緒にね。
景時さんは、神子暗殺の報告を頼朝にしに行かなくてはならない。確かに殺したという証拠の品(偽)として、神子は景時に白龍の逆鱗を預けた。
朔と合流。まずは牢獄のある江ノ島へ。
朔と2人きりだよ(汗)。でも戦闘、難なく勝利してしまう辺り、だいぶ暴力沙汰に慣れて来ましたわね。見張り兵を叩きのめして鍵を奪ってやりましたわ!(笑)
無事に助けた…けど、九郎と弁慶だけはさすがに総大将だけあって別な場所で詮議(=取調べ)中らしい。
とりあえず、探している時間はない。景時さんのお母上も心配。まずは梶原邸へ。
一方大倉御所では、景時が頼朝の前にいる。
周りの御家人たちは、九郎が頼朝の命に背いて安徳帝を逃がしたなんて言い出して、何とか九郎を罪人にしようと必死。
頼朝は共に戦った景時から見た九郎の行動について意見を求められた。
景時は…見たままを申し上げます、と断った上、九郎の味方につく。数々の戦勝を上げたのは彼だし、安徳帝が逃げたのは九郎が罪人として捕縛された後のことだ。
もし安徳帝の逃亡を罪だと言うなら、九郎が捕まった後もなお、源氏を指揮していた人間こそがその罪を負うべきだ。
誰のことなのかはそこにいる誰もが判る。だからこそ御家人たちは色めき立つ。
頼朝は景時の真意を糺す。それはどういうことなのか判っているのか? 母親はどうなってもいいのか?
景時は冷静だ。母親は、神子たちが助けてくれる。そう信じているから。
梶原邸。5人ほどの御家人たちに囲まれている。中の母親を監視するためだろう。
1人でも逃してしまってはマズい。報告に走られたら終わりだ。
朔が1人で囮になって御家人を1ケ所に集めることにする。
朔が誰なのかは御家人たちも知っているので、その前に出て「どういうことですか?」と問いかける。頼朝の信頼の厚い景時の邸宅を物々しく取り囲むなんて、私は聞いてない、と。
責任者出て来い!(笑) と問い詰めた朔。御家人たちは騒ぎを聞きつけて、全員集まって来た。
今だ! 戦闘だ! …もちろん勝利ですとも。
ですが、中にいた見張りが飛び出して来た。まずい! と思ったら。
中で見張られていた人たちがぞろぞろ出て来ました。九郎、弁慶、そして…還内府まで(笑)。中で自己紹介(?)した時は血の雨が降りかけたらしいですが、今は一時休戦らしいです(だよなあ)。
そして景時のお母上も。彼女から、「見張られている」が荼吉尼天の力であることを知らされる。人を立てなくても、荼吉尼天は見張っている場所で何かが動いたことを察知する能力があるのだと言う。
じゃいずれ悟られるな。とにかく逃げよう。
一方大倉御所。
頼朝も、景時の母が呪縛から逃げたことを悟った。だけど、荼吉尼天がいる限り仲間たちには勝ち目はないと余裕。
景時に、今前言を翻せば一族だけは助けてやると言う。それとも、上総介のような末路がいいのか?(上総介はかつて景時が暗殺した1人。つまり、景時なんていなくても、暗殺者の代わりはいると暗に言っている…のか?)
神子一行は鎌倉脱出のため朝夷奈で景時を待つことにする。
いらっしゃいませ政子さま(荼吉尼天)…。
今頃景時は頼朝に命乞いでもしている頃ですわ、とか言っちゃってますよ政子さま…。
景時さんがそんなことするはずない。裏切ったりしない! って言っておきます。
その頃、景時は頼朝に本来の「報告」をしようとしていた。神子暗殺。手の中の白龍の逆鱗を頼朝に見せる。
ようやく逆らう気をなくしたのかと満足気な頼朝。しかし景時は更に続けた。
こんなもののために人を殺めようとするとは。頼朝はこの逆鱗の力がそんなに恐ろしいのか?
その逆鱗の使い方などお前は知らないだろう。頼朝はそう言うが。
景時はもう片方の拳を差し出して更に続けた。
ここには、黒龍の逆鱗もある。今、2つの龍の力をここで解放すればどうなるか。
1つでは景時にでも操る術はない。だがもし2つが干渉し合えば、そこには応龍の力が生ずるのだ。
どうなるか試したいか。景時はそう言って言葉を止める。
神子一行の目の前で、政子は変じようとしていた。
うわー。景時抜きでラスボスバトルすか。
まあなんとか無事に。
荼吉尼天は倒したけど、でも景時はまだ御所だ。
また全て1人で抱え込むつもりだろうか。神子は不安でたまらなくなってます。
御所では。
ここで応龍が復活すれば、景時自身も巻き添えになる。それを判っているのかと頼朝。
自分が犠牲になっても、仲間は無事だから。荼吉尼天の力で、彼らが朝夷奈にいることは頼朝も判っている。
その時に…荼吉尼天は敗れた。
頼朝もそれは感じた。荼吉尼天がいなくなった今、応龍への対抗手段はもう持っていない。
頼朝は景時に何が望みかと尋ねる。景時は、九郎の無罪と母の解放、そして平穏に京で暮らせることを望んだ。
龍の力をもってして望むことがそれだけか? 頼朝が耳を疑ってますが、景時はきっぱりと「はい」と答える。
頼朝、折れてくれた…。良かったですねー!
(ひょっとして清盛は荼吉尼天に食われた設定? 景時の手の中に黒龍の逆鱗はあるわけないというのは判るけど…。)
最後の最後に。やっぱり黒龍の逆鱗は持ってなかったんだね。さすが景時だ…。
神子は京に残る道を選んで、平穏に暮らしてますかー。そうですかー。
えー連れて帰ろうよぉ
逃げたがってる人なのにー。頼朝いる限りこの人が京で平穏な暮らしを続けるのって難しいと思うけどなあ。だっていずれバレる気がするのよ、逆鱗の件だって。
史実とあまりに違い過ぎて
他キャラの実名使いも相当アレではあるけど、梶原景時さんは…いいのかこんなにエライことになっちゃって。草葉の陰でお泣きになってんじゃないかと何となく。名前だけ持って来ちゃったみたいな感じが(頼朝助けて寝返ったとか、逆櫓の話とか、聞き覚えのあるパーツは色々出て来るんだけどね)。
実在の景時さんって、壇ノ浦の後、義経の行動に文句つけて、頼朝と一緒に追い落とす方に回った…はずだけど…めいっぱい逆じゃん。
でも史実の↑があるから、他ルートでの「あくまで頼朝サイドの景時」というキャラクター設定は納得出来るものになっているのかもね。
やっと解けた謎
他の人のルートやりながら、鎌倉に一行が行く時、梶原邸に泊まることを最初は嫌がるのがずっと引っかかってた。
荼吉尼天の監視網に彼らを近づけたくなかったんだね。
君がいないラスボス戦
いいじゃん。何処までも戦うことを拒む男。
ヒノエとは正反対ですが、彼もまた奇策使いではありますよね。
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