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遥かなる時空の中で3(PS2) プレイメモ(5)

 絆の関は半分くらいしか越えてませんげと、神子との絆が既に6越えな人がいます。
 有川弟・譲です。
 最初っから最後まで出ずっぱりなんで、星上げる機会が多過ぎなんですよねこの人(笑)。そのために、神子と2人の技も既に使える→それがまた色々と使い勝手が良い→戦闘に借り出される→ますます絆上がる、の悪循環(?)にハマってます。
 彼の悪夢も気になることですし。
 行くしかないかと。ゴウゴウ。

 今越えているのは、
二章 有川家は星の一族?
三章 譲の師の名は
四章 星の一族の行方
 で人物メモ。
・京に来た時から気を遣ってくれるんだからたまには甘えれ
・法住寺で約束したら京邸に戻ると約束を果たしてくれる
 あ、甘えポイントなんかあったっけ?
 とりあえず最初のはよく判らないので(ひょっとしたら全般的注意事項なのかな)、法住寺に行きそうな章をやってみるよ。まずは。

二章 京の花霞

 色々あって鞍馬の先生の所に行くことになったのさ(端折り過ぎ)。
 京邸で会話マークついてたので押してみたら、景時さんから書をいただいてしまいました。書道なさるんですね。へえ。

 さて。法住寺行ってみよう。
 会話マークめっけ。ぽち。
 こっちで言う所の三十三間堂なんですね、ここ。
 でさ。お腹空いたって話をしてたら、帰ったら何か料理作ってくれるらしいよ(これかー)。
 んじゃー、オムレツ!
 手間かかりそうだけど大丈夫?
 んじゃ京邸に戻ってみよっか。
 始めましたよ、お料理。手伝おうかと言ったけど、待っててと言われました。
 うーん。他の人のも作るつもりみたいだけど、この世界の人の口に合うかなー。
 出来ましたね。オムレツおいしそー!
 この世界で材料調達するの大変だったのでは。かかってるソースは何だろう、これ。
 神子さま、自分が白龍の神子だったばかりに巻き添えを食らわせてしまって申し訳ないと謝ってしまいます。でも譲曰く、1人で神子がこの戦場に放り出されている方が心配なので来られた方が良かったとか言ってますよ…。
 しみじみしてしまった。励ますつもりだったのにすみませんと謝っている。
 うふふ。そうか私を元気づけてくれるつもりだったのかな?
 照れてるし。先輩は頑張り過ぎる所があるからたまには懐かしむのもいいでしょう、だそうですよ。はいはい。
 絆の関突破。

 鞍馬に行って戻って来て、神泉苑の儀式待ちの時に、庭の手入れをしている譲のイベント。これは前にやった通りに。
 で星の一族に嵐山まで会いに行くことになった。

 仁和寺で会話マークが。ぽち。
 白龍が、見せたいものがあると言う。
 桜を見せたかったようです。桜は神子に似ているのだそうです。綺麗で、一緒にいると心地いいそうです…(照れますな)。
 神子はきっと花と同じ清浄な気から生まれたのだ。そう言っている。
 じゃ白龍は?
 神子の世界に行く途中、時空の狭間で滅した白龍は、時空の狭間でまた生じた。そして、鈴の音を神子が聞いてくれるまで、ずっとそこにいたのだそうだ。
 神子と出会い、1度だけ時空を超える力を得た。
 良かったね、時空を超えられて。
 ああ絆の関だったか…また後でね。
 それにしても、真っ直ぐ過ぎるなー白龍は。臆面もなく「大好き」言ってくれる…。

 さてと。これで二章の関は突破。次の人物メモ。
・熊野でたまには水遊び
 那智の滝だな、例の

四章 熊野参詣

 龍神温泉でも関あるから超えておかないとな。
 で、将臣で通ったルートを辿り、那智の喧嘩で譲を追いかける。
 もう、なんで1人で先に行っちゃうかなあ。
 …これだけで突破出来るか絆の関。
 で、滝の下流で水遊びモードの神子さま。水がかかってしまって眼鏡を外す譲。
 眼鏡外したとこ、あんまり見たことなかったなー。
 そんな2人を見て、お前たち変わらないなあと笑っている兄貴。
 そうすか? 怨霊封印したりするのはえらい変わったと思うけど。
 本当は、星の一族がいてくれたら、もう少しは楽になるのかも知れないですね。
 兄さんは気が見えたり、星を読んだり、夢を見たりはしないのかと聞く譲。気だの星だのはさっぱりだし、悪い夢は覚えていないと笑う将臣。
 譲、何か気になることでもあるのかな。
 俺たち2人のうちどちらかでも星の一族の力が発現していれば、何か変わったかも知れないですね。そうですね…。

 次の人物メモ。
・福原の戦の後でも調子が悪そう
・ただし戦で九郎が活躍すると話を聞くチャンスがない
 不戦勝ルートで行けってことか?

五章 福原事変

 戦の前に、譲に話を聞こうとして探す。
 無理はしないで下さいね、と言われてしまいました。はい。

 一ノ谷の奇襲を止めて、西から回って不戦勝する。
 そして次に行くべきは…譲に聞く。鎌倉を選択。
 行く先が決まったところで…譲の姿が見えない。
 探し出してみると、また何やら考え込んでる。
 弓の師匠である那須与一が戦で大怪我を負ったそうです。
 パンドラの箱の話をする譲。もう1つのバージョンでは、箱に残ったものは希望ではなく、未来を見る力。
 未来を見る力はどんなことよりも恐ろしい。だから世界に放たれなかった。自分にかかる不幸を知ってしまったら、人は生きて行けなくなる。
 自分が星の一族の血を引いているからこそ、恐れていることがある。
 譲はこの世界に来てから、頻繁に自分が死ぬ夢を見るようになった。しかも、回を重ねるごとに段々鮮明になって行く。
 だから眠るのが怖かった。悪夢は現実になりそうで。
 そんなに苦しんでいたんなら、どーして言わないかなー。
 譲は、死ぬことは怖くないのだと言った。ただ。
 神子を1人残してしまうかも知れない。それが怖いのだと…。
 だったら約束して。生き延びるって。ね。

 次の人物メモ。
・色々鎌倉を懐かしんだら梶原さんちに戻ること
・絆は高めにね
 …もう充分高いッス。

六章 鎌倉、平家の暗躍

 町でも怨霊が出ているみたいですね。封印して回らないとね。
 さて、本拠地(笑)は何処にする?
 朔は自分の家に来てと言ってくれました。助かりますー!
 では行きましょう。途中で将臣を拾って(笑)合流。

 七里ケ浜で会話マーク。ぽち。
 見慣れたはずの景色なのに、異世界で見ると何だか綺麗ですね。うん。
 もう少しここにいましょう。
 元気ないから気分転換に誘ってくれたのかと聞かれるけど、いや私が譲くんと見たかっただけだよ、と答えておきます。
 思い出話を少しする。
 あの頃に戻れるのかな。
 うん。戻れるよきっと。ね。
 と思ったけど怨霊出て来たよ…。何とかやっつけたけど。
 ここはやはり異世界ですね。出かける時は単独行動しない方がいいですね。はい。

 若宮大路でも発見。ぽち。
 こちらの歴史は、日本史で知っているものと似ているようで違う。しかも、時を経るごとに段々違いが大きくなる。最初は、歴史を知っているから危険な目に遭わないと思ってたけど、今はどうなるのか本当に判らなくなった。
 この先何が起きるか心配なの?
 そりゃまあ、戦乱の世だからね。
 何かいいことはないの? と神子が言うと、弓の師匠が弁慶さんのおかげで一命を取りとめたと話してくれる。
 本当に良かったですね! うん。

 梶原邸着。
 景時さんのお母上に怪異の噂のある場所を聞く。
 朝夷名、隠れ里稲荷、星月夜の井ですか。ふむ。

 梶原邸で会話マーク。ぷち。
 最近譲くん元気ないね。お守りもらって来てあげようか。
 と思ったら、出がけにヒノエに会う。1人じゃ危ないからついて来てくれるそうだ。それはどうも。
 …ちょっと夜遅く帰って来ましたら。
 うわ譲怒ってるし(笑)。夜になっても戻らないから生きた心地がしなかったと言ってます。
 譲くんにお守り貰って来ただけなんすよー。
 うわ。なんですか譲くんたら。
 気持ちに気付いてないのか、気付いていてこんな残酷なことをするのかと問い詰められてしまってるよ…(ちょっと怖いよ…)。
 望美は白龍の神子だから、誰にでも愛される存在だと思ってた。思おうとしていた。
 気持ちを聞かせて欲しいと言う。望美にとって譲は…。
 (こわごわ)た、大切な人です……。
 あ。やっぱりキレられてしまった(予想はしてた)。じゃ何故他の人に微笑みかけるのかと責められる。
 ああ。こんなトコで告白しなくても…ずっと好きだったらしいです。だけど隠し通すつもりでいたと。今の関係を壊したくないから。でも肩つかんで問い詰めちゃってます。こんな自分を見られたくなかったそうです…。
 そう。もう今となっては。いつ死ぬとも知れない立場になってしまったから。でも。
 死ぬのが怖いんじゃない。自分がいなくなったら、望美が他の誰かのものになってしまうのが怖い。
 ……(うわあ。ってか中原さんすげぇ。思わず拍手しちゃったなんて言わない←言ってる。)
 いなくなるなんて言うなぁ! 諦めないって約束したでしょー!
 我に返っちゃったみたいですね…。忘れてくれ、と去って行く。
 むー。

 隠れ里稲荷〜。
 火が出て来るらしいですね。もちょっと詳しい話聞けるかな。
 池の底から呪詛発見。触って祓って終了。

 朝夷名〜。
 竜胆が一晩で全部枯れたとな。それはおかしいね。
 他の植物も元気がないんだから、そりゃ植物調べるべきかと。
 呪詛人形見つけたんだけど、小さい子が来て「私が先に見つけた」と言い出しました。仕方なく(?)将臣は紙で人形を折って、お守りだと言って渡してやる。
 気に入ってくれたようです。良かったです。呪詛人形は触って祓っておしまい。

 星月夜の井〜。
 井戸の水に炎が映ったため、火属性(南、火、尖ったもの)が怪しいということらしいんだけど。
 …どれよ。祠くらいしかないのでは?
 やっぱり。発見したよ。触って祓っておしまい。

 で鶴岡八幡宮にて惟盛登場だな。
 さくっと倒して封印だな。
 で将臣はまた離脱。

七章 苛むものは悪夢

 やれやれ気まずい一直線。まともに話してすらくれないし。
 そんな態度取るのやめてくれないかなあもう。
 何もなかったフリなんかしないでってば。
 忘れて欲しいのに、と言ってますけど。でもね。
 …とりあえずお守り受け取って下さい。折角貰って来たので。

 行宮に攻め入る。譲はなんとなくやっぱり何処かおかしいんだけど、でも下がっていろと言っても聞く耳持たず。
 着いてみたら、忠度さん立ちはだかってます。
 どーしても戦わないとダメですかね。
 ダメみたいです。倒しますです…。
 だけど戦っている間に行宮から帝たちは逃げ出していた。
 急いで追います。

 何とか追いついたものの、兵たちに遮られます。
 そして知盛。船で帝たちを守る役目を果たすべく、船上から弓を射掛けて来やがりました(珍しい…)。
 その矢は神子を狙っていた。庇おうとして譲が飛び出して来る。
 矢は…それた。渡したお守りが、代わりに矢を受けてくれたのだ。
 お守り渡しておいて良かったね!
 きっと譲の死の悪夢は、今の瞬間のことだったんだ。うん。だから、悪夢はおしまい。ね。

 海と陸から挟みうちにした源氏軍に追い詰められて、知盛は船を下りて来た。
 戦わずに済む方法はあるはずでは。たとえば、もう怨霊を使ったりしなければ…。
 …聞いてくれないよねえ。いつものことだけど。
 戦闘終了!

 と思ったら…げえ、もう出てらしたよ清盛さん…。
 小舟に扇をつけて漕ぎ出して来やがった。座興をしろだと? 楽しませろだと?
 射落として見せろだとー!? 那須与一やらされるのか…(愕然)。
 あーあ。挑戦受けて立っちゃった。
 で、扇は見事落としたのはいいけど、清盛の狙いは…。みんながそこに注目している隙を見て、黒龍の逆鱗を使って神子に攻撃を仕掛けることだったのだ。
 飛んで来た攻撃を受けたのは…譲。神子を庇って。
 彼を貫通した攻撃は、神子の逆鱗をも砕いてしまった。
 夢の通り、死は彼の元にやって来てしまった…。
 ……(再び。中原さんすげぇ。思わず拍手。せつないねえ…)

 譲の亡骸から離れようとしない神子。
 だが、このまま放置しておけば、平家の怨霊の「材料」にされる危険がある。きちんと弔ってやらなければならないのだ。
 だから、心を鬼にして、八葉たちは神子を彼から引き剥がす。事は一刻を争うのだから。

 譲は自分の死を夢に見ていた。もしかして星の一族の力だったのかも知れない。
 朔にそう話す。朔は、それではこれが譲の定めだったのか、と問い返して来る。
 神子は思い出す。今まで辿って来た可能性は、こうならない道も選べたはずなのだ。
 こうなったのは。
 ……この運命に変えたのは、私だ。
 そして。逆鱗がない限り、その運命を覆すことは、もう出来ない。

八章 失われた温もり

 何処にいても何を見ても譲を思い出してしまう神子は。誰にも告げず屋敷を抜け出した。
 ふらふらと京をさまよい、辿り着いたのは法住寺。
 リズ先生に諭されるけれど、でも神子の心には届いてない。
 彼女の放心状態を変えたのは、逆鱗を元に戻す方法があるらしいという噂話だった。
 まるで確証がない怪しげな話だから、神子の耳に入れてはいけないと八葉たちで話し合っていたのを、神子に思いっきり聞かれてしまっていたのだ。
 少しでも可能性があるなら私は行く。
 神子はそう行って出て行った。

 でもそこにいたのは知盛…やっぱり噂はガセだったのか?
 一応聞いてみるけど。逆鱗の戻し方、知ってるの?
 知らないよねえ。
 戦って勝っても意味ないのよねえ。
 白龍は、嘆く神子を見かねて自分の今ある逆鱗を差し出そうとする。それは受け取れない。
 だが。
 神子が会いたいと流した涙は。
 気付くと、逆鱗をそこに出現させていた。
 これがかつて持っていたものと同じかどうかは判らない。でも、せめてもう1度だけでいい。神子は願った。
 コントロールの悪いその逆鱗は、いくつもの別の時空に彼女を放り出した後に、
 ……ここへ。

六章 運命の上書き

 起きたそこは秋の梶原邸。
 神子は必死に探し、そしてそこに本物の譲を見つける。
 思わず抱きついて泣き出してしまう神子。訳が判らないまま大丈夫ですか? と気遣う譲。
 しばらくこのままでいてもいいでしょうか。
 よっぽど怖い夢だったんだねえ、と言ってますけど。
 こうなりゃ先制攻撃(何が)。
 譲くんのこと好きです!
 それは神子が勘違いしているんだ、と譲は言う。普段の自分がどんなことを考えてるか知ってる? 一人占めしたくてたまらない。近づくやつを1人残らず葬り去ってやりたい。そんな風に考えることすらあるような人間なんだと。
 先制攻撃(再)。
 そんなこたーわかってんだっつの。
 素直になったか。よしよし。一緒に幸せになろうね。うん。
 最後の関突破です。

 そんでもって。
 有川兄弟呼びつけて、神子からのご神託(笑)。
 次の決戦は屋島になるよ。で、扇の的当てをやらされるよ。
 でもね、それは罠だからね。白龍の神子を殺すために人目を引きたいだけだから。
 バレてない還内府殿は、内心「こいつが源氏の神子なのかよ」状態です。
 2人ともぼーぜんとしてますね。譲くん、信じられないすか?
 信じる言ってくれたよ。偉いなこいつ。
 で、ここからが大切なところ。もしそうなっても、譲は神子庇うの禁止ーっ!
 夢ではそうしないとあなたが死ぬ、と思わず口走っちゃいましたが、何でもないとごまかす譲。
 とにかく。何が起こるのか判っている以上、自分は絶対避けてみせるから、だから庇うの禁止。絶対禁止。ダメったらダメ。
 譲はその勢いに飲まれて一応承知してくれた。
 兄貴からのアドバイス。攻撃は最大の防御。はい。
 将臣はまた離脱。

 平家の陣に戻った還内府殿は、清盛が「面白い余興を思いついた」と言っているのを聞いて、神子の言葉が真実であったことを悟る。
 そして、自らも屋島へ、清盛と一緒に行くと言い出す。清盛はそれを承知する。

終章 信じられる未来

 二手に分かれる作戦は同じだが、以前行宮に攻め込んでいた神子たちは、浜で待ち伏せることになった。清盛が怨霊として蘇っていることを九郎たちに話したら、行宮にいる生きている平家を追うより、清盛を討つ方が戦の終結には近いという意見で一致したからだ。

 それでも不安を消せない神子…。もしまた同じことになったらどうしよう…。
 譲は、先輩のためにもらって来たと、あのお守りを神子にくれた。前は神子が譲にあげたはずのものを。

 平家の陣では、清盛が余興の準備に浮かれてます。
 浮かれついでに。重盛(=還内府)に対して、怨霊を使ってでも京をこの手に取り戻すのが自分の悲願だと語っている。別に戦いに勝たずとも、何処かで平和に暮らせればいいだろう? という『息子』の言葉には、耳を貸そうともしない。
 拾ってよくしてくれた清盛が、一番の障害となるなんて。還内府、かなりがっくり来てます。そして、屋島で全てを終わらせる決意を固めている。

 さて。戦いは以前と同じように進んでいる。挟まれた平家。知盛登場。
 そして。清盛。
 ただ、あの時と違うのは、その隣に還内府も控えているということだ。
 そしてやって来た小舟。挑戦を受けて立つのは譲。
 的を射ることに、専念して下さいね(庇うの禁止だからねっ)。
 狙う譲。それを見ていた還内府。清盛の手の中の黒龍の逆鱗。
 還内府が動いた。譲の放った矢は、扇ではなく黒龍の逆鱗に命中していた。
 彼もまた、この瞬間に『父』を裏切る決意をしたのだ。
 これが最後の戦いになる! 行きますわよ〜!
 …だいぶ楽になって来たよ、清盛戦(泣)。何せ金属性だから譲真っ先に外したけど(ひでぇ)。
 龍脈に力が戻り、白龍は本来の龍の姿に戻った。
 今なら2人を帰してあげられるから。
 2人で、元の世界に戻りましょう。


死にネタは…
 卑怯だぁー!!(悲劇好き)
 ……でも、これは幼馴染属性の王道展開だなあ。多分、いなくならないと神子側の踏ん切りがつかないもんね、こういう間柄だと。

やっぱり星の一族
 ただし。ハルトキ全体の設定を流れる「星の一族」に絡む話が出て来ちゃうと、譲のこの気持ちって実は恋愛じゃないんじゃないかと思えたりもするんですよね。
 1の藤姫ちゃんや2の紫姫ちゃんも、もし自分の目の前で神子がどうにかなったら絶対に庇うと思う。危険なことに手を出しそうになったら止めたいと思う。朝ごはん作って朝起こしに来てくれると思う(笑)。ただ不幸なのは譲が男で神子が女だったってことだけで。
 思い込み激しいストーカー体質だと思う(理性がそれをたまたま上回ってるだけで)と、やればやりほどある意味「怖い」キャラクターなんですけど、星の一族なら仕方ないかなあと何となく思えてしまったりもする。
 ……将来、何かあって別れ話になった時が怖いな。もう。死ぬほど怖い(そんな心配せんでよろしい)

中原さんすげぇ(再)
 ほん………っとに凄い。「抑えきれない想い」と死ぬ辺りの展開は、声だけでぞくぞくします。最強だ。スバラシイ。



遥かなる時空の中で3(PS2) プレイメモ(6)

 さて。源氏の大将行ってみましょうか。

 今越えているのは、
三章 源氏という生き方
 で人物メモ。
・春の神泉苑でお仕事見せてもらえ(絆低いとだめ)
 舞はある、花断ちもある、OK。
 絆どのくらいあればいいんだろう。春ってことだから初期だし、6も要求されないとは思うけど(戦闘で割と引き回してるので今は4ある)。

二章 京の花霞

 色々あって鞍馬の先生の所に行ったんだけどいなくて神泉苑かも知れなくて儀式待ちです(端折りまくり)。

 神泉苑行ってみよう!
 九郎出て来た。これから舞が始まるそうです。へえ。面白そうだから見学してもいい?
 やった、見せて貰える。
 沢山の白拍子さんたちが順番に舞いますが、雨乞いの儀式なのにさっぱり効果はありません。いい天気です。
 法皇さま、ろくな舞手がいないとご不満。これだけ殿上人が揃っていながらなんだ、とお叱りです。
 で。朔と望美に目が留まったらしい。
 朔は出家の身なので人前で舞うことは出来ないそうです。で。
 …はあ、私が舞えと!?(ああ、だから舞を取得しろと…)
 そばの貴族、九郎に、日頃の法皇さまの御恩を忘れたのか的なことをねちねち言われる。暗に望美を説得しろってことだね。
 仕方ないので九郎も望美にお願いして来る。
 むー。
 そこまで頼まれたら断れないか…。
 でも踊って雨降るなら苦労しないよなあ。と考えながら舞っていると、白龍が時空の狭間(?)で語りかけて来た。…神子は雨を望むの?
 うん、まあ、そうだね。今は。
 白龍、ありがとう。ほんの一瞬だけど雨降らせてくれました。
 おかげで周りからは感心されまくり。法皇さまもいたくお喜びで……喜び過ぎ。望美を自分に寄越せと言い出した(!)。自分の白拍子になれば贅沢し放題だよ、と言って来る。
 しかし九郎ったら。いきなり望美を抱き寄せて、自分の許婚だからダメ、だとー!?
 おいおいおい。いきなり何だよ君は。そんな話聞いてないよー!
 って、芝居なんですね。そうでもしないと連れてかれちゃうから。
 仕方ないので慌てて口裏合わせる。公の場で紹介されるのが初めてで照れてるんですぅ。おほほ。
 まあそれで法皇さまは引き下がってくれたけど。
 やれやれ。
 みんなの元に戻ったら、譲が最初に噛みついて来ました(動物か…)。許婚ってどーいうことだ! って…まあまあ落ち着け。芝居だ。そうでもしないと連れてかれる。
 芝居でなきゃこんなの許婚なんて言うかよ、と九郎が平然と言ってますけど。
 言うわけないとは、それはそれで失礼じゃないか君は(笑)。
 朔ちゃんたら、そんなこと言ってる割に息はぴったりじゃない? って、
 そんなことない!(2人同時に)
 …あらら、ホントだぴったりだわ(笑)。ダメだこりゃ(笑)。

 嵐山から帰って来る。儀式の片付けも終わって九郎も戻って来る。
 あれから大丈夫だった? 怒られたりしなかった?
 心配する神子殿に、そんなことないよと答えた後で呟いたのは「からかわれた…」わはは。そうかからかわれたか。うははは(こいつが照れると妙におかしいなあ)。
 じゃ、神泉苑に行ってみようか。
 リズ先生いました。仲間になって下さいます。どもです。

 さて人物メモ。
・熊野川の怨霊退治の後、九郎が言っていることを良く聞け
 …ああ。あそこかな。
 んじゃ行きますか。

 ちなみに三章にも関あるけど、これはこんな感じで超えてます。

四章 熊野参詣

 新熊野権現で会話マークついてたので押してみたよ。ぴこ。
 新熊野権現は本宮の別宮格だから、何か奉納したらご利益あるかも、だそうです。そうなのか。でも奉納出来るようなお宝は何もないけどなあ。
 九郎さん、これはどうだと笛を出して来た。敦盛さんがかなりいい笛だと言ってます。
 吹いてみたくなったりします? 敦盛さん。
 自分が吹くより奉納した方がいいそうです。あら残念。
 法皇から貰った「白竜」という笛らしい。九郎、あっさり手放して奉納する気でいる…。
 法皇の賜り物をあっさりそんな。ヒノエは「望美が望んだから何とかしてやりたいって思ったんだろ。どんな関係なんだ?」とからかってます。
 そして横から弁慶さんたら。「2人は許婚なんです」ってこらー!(笑)
 そそそそれは、それはですねぇっ!
 確かに京ではそんな話に一瞬なったりはしたことありますけどそれは…(あたふた)。
 九郎戻って来て誤解は解けたけど、そんな力いっぱい否定されるのもなんかねえ。うん。ちょっとね。

 色々あって川の怨霊退治しました(端折り過ぎ)。
 で、退治後、怨霊のことを調べるより先に急ぎたいと九郎は言うわけね。望美もそれに賛成しておこっと。

 さて人物メモ。
・袖振山で1人になる時について行け
 絆低いとダメとあるけど、足りるかなあ…(まだ4ちょっと)

間章 紀ノ川、紅葉の吉野

 将臣合流。さて袖振山行ってみましょうか。

 道が険しいのでここらで一休み。
 あっ。九郎1人で何処か行く気だ。ついて行こうっと。
 剣の修行してますね。
 1人にするなってんだから、付き合っちゃおっかな〜。
 太刀合わせ。九郎さん曰く、望美の剣は斬るというより舞っているようで、それでいて決して弱くはない太刀筋なので、参考にしたいそうですよ。へへへ。どうぞー(ってか戦闘の時、既に神子、物凄い暴力者になってますよ…力強いですわよ…)。
 (特技 剣舞が出た。)
 今でも強いのに、更に努力するのは、やっぱり大将としての責任なんでしょうかね。
 責任もそうだけど、夢でもあるそうだ。
 彼は戦に生きている。でもその夢はやはり平和。平穏な世界のために自分は出来る努力をするのだと。
 そうね。時に戦わなくてはならないことは、判ります。
 九郎は、別の世界から巻き込まれてしまった神子はもっと辛いだろうと気遣ってくれる。
 しばらくこちらの世界の話をする。いい世界みたいだと言ってくれる。
 全てが終わったら帰れるように努力してやるよ、と笑ってる。
 ……そうか。帰らせちゃっていいのかよ源氏の大将ったら。
 (絆の関突破。)

 吉野で将臣と別れる。さて。

 さて人物メモ。
・福原の戦で負けた時に、九郎さんは何を反省していたか
 …えええ。負けないとならないのか。不戦勝ルートの方が好きなんだけどなあ。

五章 福原事変

 和議の隙をついて攻撃するなんて、そんな卑怯なこと出来ないってばさ!
 はあ。九郎さん気にしてるだろうなあ…。
 気にしてるね。でも命令だから逆らえないと。ああもう。

 高尾山。
 前に九郎がここからなら裏をかけると言ってたな。うん。
 だけど、一ノ谷より更に急なんだよね。崖が。
 兵たちはかなり怯えてるけど。でもね。でも。
 一ノ谷だけは絶対だめーっ!!
 ふふふ。いよいよ行きますかここを。私も行くわよ。当然。
 命、預けさせてもらうぜ総大将。
 うりゃー。
 これでも不戦勝ですね。逃げられたか。まあいいよ。うん。
 勝てたことに喜んで、お前は比売神(=女神)だとか言ってますよこの人は。
 (絆の関突破。)

 生田神社で知盛戦。
 大輪田泊で平家が逃げるのを見送る。
 その後、九郎が話をしたいと言って来た。なになに〜?
 あんな崖からの攻めをどうやって思いついたかって?
 秘密です☆
 あの時、お前を比売神だと言ったことを取り消させて欲しい、なんて言われました。
 ははは。そうですよ、私が神様な訳ないじゃないすか。うん。
 そうとも言い切れないな、とか言われてしまった。えええー。
 神子の軍略の才は凄いと思うが、俺はそれに頼る訳には行かないと彼は言った。自分でもそういうことを考えなければならない立場だから。
 そか。バランスが難しいやね、こういうのは。

 さて。京に戻ったら、九郎の活躍ぶりに対して、法皇さまが官位を下さるという噂が広がっている。まあ! 名誉なことですねー。
 おお。大夫判官ですか。そうですか(来たよ「判官びいき」)。
 でもこれが悲劇につながることを、(こちらの歴史で)知っている譲は弱々しくですが反対してる。でも、名誉だと思っている周りは受けちゃえ! の大合奏。
 でもね。受けに行くとね。そうなんだよね…。
 頼朝が、自分の許しも得ずして官位を授かるなんて、一族の規律を乱す行為だ、これは謀反だと言って九郎を捕まえてしまいました。
 牢屋に閉じ込められた九郎に、それでも神子は面会を許される。以前に「芝居」した許婚という立場を利用したのだ。
 今まで源氏のためと思ってやって来たのに、それは無駄だったのか? ってさ、神子を問い詰めたって答えは出ないよ、九郎さんたら…。
 兄に向けて綴った書状を九郎から託された。

 鎌倉で頼朝に会おうとするけど、会ってもらえないです…。
 待ち続けている間に、九郎は処刑されてしまいました。
 がーん(また死にネタすか…)。
 でも、もうどうすればいいかは判る。望美も言ってます。
 あの時、官位を受け取らせてはダメなのです。そうなのです。よーし。

五章 福原事変(再)

 高尾山を経由して、一ノ谷でなくここから奇襲をかけろと九郎に言う。私を信じてよ頼むから。な。
 で、勝利ですよ。

 法皇さまが官位を下さるそうです。
 ここで一瞬景時が悩み顔なのは、彼も頼朝の動向を気にしてたんですよね、多分。
 えーと。その、本当に官位を貰っちゃって平気?(お兄さんに相談もせずに)
 その言葉に、浮かれムードだった周りの方々がみんな我に返ってくれました。そうですね。ちょっと出過ぎたことをすると目をつけられちゃうかもよ。
 兄上はそんなことしないとムキになる九郎。うーん。
 やってみよう。前回、九郎から受け取ったものの、頼朝に渡せなかった手紙を差し出す。
 九郎、自分の字にそっくりだし、差出人は自分だし、のその手紙に驚くけれど、何かを感じたらしく、考え直してくれました。
 他の連中がしたことならイタズラと思うけど、比売神の加護なら受けておくそうですよ。良かったー。
 …手紙のこと、聞きたくはない?
 どうせ秘密なんだろ? そう言ってくれました。ですね。うん。秘密です。
 (絆の関突破。)

 官位の話を頼朝に伝えるため、鎌倉に行くことになりました。

 さて人物メモ。
・ちゃんと頼朝に報告行けよ
 んだね。

七章 すれ違う心

 そうかすれ違ってるのか。
 望美、今ひとつ集中力を欠いてます。どーしても鎌倉での、別な女性と連れ立っていた九郎のこと、その後自分に隠すような話をしていたことが気になっている。
 どうしたと九郎に問われて、ごめんなさいと謝っておくけど。
 そんな望美を置いて、また弁慶さんと内緒話モードな九郎。うーん。望美、何でもかんでも疑心暗鬼中。

 総門では敵の防御がかなりキツそう。でも突破するしかないよね、うん。
 向こうも神子の噂は届いているから、多分望美は狙われる。注意しろよ、と九郎が言っても、まともに九郎の顔すら見られない神子。
 何で俺を避けるんだ、何かあったのか? って九郎さんったらホントに直情だなあ。言える訳ないでしょ、んなこと言われたって。
 九郎は、総門の裏手に少数で回り、正面は景時たちに向かわせる作戦を立てる。裏手部隊を率いるのは自分。で、少数だけ連れてあっと言う間に行ってしまいました。
 でもすごい苦戦してる。あのままでは囲まれる。
 いても立ってもいられず、神子は飛び出して行ってしまいました(あんたバカだ…)。
 一騎で突っ込んで来た女武者に敵もびびってます。でもそんなことするってことはつまり源氏の神子だなと気付かれた(そりゃあな)。
 で、2人だけで囲まれるのよね。そうなのよね…。
 どうするかって、そりゃ敵の指揮官取る以外に手はないでしょう、これじゃ。
 挑発してみよう。九郎義経と神子が相手だぞおらぁ! 腕に覚えのあるヤツは出て来んかぁ!
 で戦闘(2人だけだけど)。うう青龍召還、出来て良かったよ…えらいお役立ちだ。いえー。
 勝ちましたよ。裏手取られて敵はちょっと慌ててますよ。今が好機ですね。うりゃ。

 忠度さん戦、さっくり勝利。
 油断は禁物ですよ九郎さん。ね。
 仲間として共に戦うしかないんだね。神子殿、そういう形で吹っ切っちゃってますな。いいのかなあそれで。
 行宮に着くと、既に彼らは逃げ出した後。
 次の舞台は壇ノ浦になりそうですね。はい。

 夜。朔ちゃんが望美に会いに来ました。
 朔ちゃんにもバレてた。九郎を避けているみたいだと。
 話しちゃった。鎌倉には、九郎の大切な人がいるらしいこと。それを知ってから気まずくて話せないこと。
 朔ちゃんは、それは勘違いだと言う。鎌倉に恋人はいるはずがないと。源氏の本拠地は鎌倉でも、九郎自身は鎌倉にはそんなに長くはいたことがないから(奥州育ちですので…)。
 その日に会っていた女性とは、政子さまのことだそうです。
 (なんですとー!)
 そうか、全部勘違いか…。ちゃんと九郎と話した方がいいという朔ちゃんの勧め。うん。ちゃんと会わないとね。話さないとね。そだね。
 会ったけど、どう言っていいか判らないけど。でも。
 誤解してました。ごめんなさい。
 どんな誤解なのかは、九郎はあえて聞きませんでした。どんな誤解にせよ、解けたならそれでいいそうです。
 この戦が終わったら。私が帰れるよう力になってくれるって言ってましたね。
 それと一緒に、九郎は思っているそうです。もし叶うものならば、望美の世界を見てみたいのだと。豊かで平和な世界を。それも、もう1つの約束となる。

八章 この戦が終わったら

 頼朝・政子も御家人たち引き連れて参戦して来ました。ただ、景時さんとヒノエは、微妙なキナ臭さを感じているみたいですね。頼朝は、対平家としては確かに味方として来ているけど、それと同時に恐らく九郎を監視する目的もあるのではないかと。
 (…うー。頼朝絡みで景時さんが時々マジな顔になるのは何かありそうですね。どきどき。)
 ただ九郎は、兄上をそんな風に疑うなと言い切ってますけど。
 去ってしまった九郎さん。
 リズ先生、一軍の将は本心を語れないこともあると言ってます。
 ふうん。本心はどうなんだろう。ね。
 九郎、やっぱり苦悩中。
 開戦までには少しあるし、神子に休めと言うなら大将もお休みってことで! ただの九郎に戻ってみる気は…ない?
 誰にも言うなよ、と前置きして、九郎が話してくれました。
 平家との戦が終わりさえすれば平和になると信じて来た。
 でも、実際に本当に終わってしまったら、自分はどうなるのか。
 戦場以外に身の置き所がない自分。本当は、戦が終わってしまえば、兄と共に歩む必要がなくなることも判ってる。
 戦は終わらない。平家がいなくなれば、次に敵になるのは自分だと、九郎も判っている。
 そして神子も知っている。彼が強くなれば、権力を持てば、頼朝は謀反人の名の下に彼を手にかける。弟が兄を思うほど、兄は弟を信頼してはいないのだから。
 大丈夫だって。うん。九郎ならきっとね。乗り越えるって。
 話して気が楽になったかい? そうかい。良かったよ。

 田浦で会話が。
 元々九郎側にいた兵たちが、頼朝が連れて来た兵たちは後ろに控えているだけで戦意がないように見えると訝っている。
 九郎は、それなら自分たちの戦いを見せつけてやれとハッパかけてます。
 ふーん。

 赤間関で知盛戦。戦いたいのは神子だけとか言ってます…普通じゃないなコイツ。
 戦闘後に身を投げる知盛。戦に生きて戦に死す、その行動に九郎は自分の姿を少し重ねているようですね。

 さて彦島。
 うわあ。還内府が出て来ちゃったよ…。将臣が還内府だったことに驚きながらも、決着を着けに来たのだからと剣を構える九郎…。
 ごめん。また兄弟対決(笑)。
 勝ちましたですの。
 どうにでもしろと覚悟している還内府。ですが、この船団には還内府の他に兵が誰も乗っておらず、西へ逃げるつもりだったと水夫に聞いた九郎は。
 そのまま彼らを逃がす選択をした。最早、武器を取り戦う相手としての平家はもう何処にもいないのだから、これ以上無駄に血を流す必要はないと。
 ここにいるのは有川将臣。かつての仲間、ただそれだけだと。

 源氏は引く。兄には自分だけが申し開きすればいい、と九郎は言う。
 そして神子には……約束は守れないかも知れないと……(処刑覚悟か)。
 だがそこに現れた政子さま。
 謝る内容が違うんじゃなくて? と言ったかと思うと。
 ……望美を人質に取りやがった。短刀で脅されてます。景時には九郎を抑えろと命令する。謝りながらもそれに従う景時。
 一行は、平家討伐の命に背いた謀反人として捕らえられてしまいました…自分1人だけ捕らえれば済むと抗弁した九郎の言葉には聞く耳持たず。神子も戦功を上げていると報告したのが裏目に出たか…。
 そして政子さま…。神子の逆鱗を取り上げる。逃げられては困ると…うわぁ何故知ってるかなあそれを…(涙)。

 自動遷移だ。情報確認する暇もナシか。

終章 決別

 戦の前に、頼朝を一番警戒していたのは景時だったね。うん。彼は何を知っているんだろう…。
 頼朝、出たな。神子が目的ならみんなは関係ないんじゃないの?
 自分の力を過信するな、だそうだよ…(スイマセン…)。
 ただ、頼朝に従うなら他の連中は許してやってもいいと言ってる。ただし、九郎だけは別だそうですが。
 九郎はこの国のためにいてはならない人間だと頼朝。いては自分のためにならないと「知っている」という言い方は気になるなあ…うーん。
 ですが、そこに知らせが。みんな、逃げおおせてくれたみたいです。よ、良かった〜!(景時さんが裏切ってくれたんだろうか)
 頼朝さん諦めてません。龍神の加護を誓願するという名目で、望美に舞を舞わせる儀式をするのだそうだ。
 いやあの、京の雨乞いで雨を降らせたのは私の力じゃないすけど。
 頼朝はそれも知ってるみたいですね。実際に何が起こるかが問題なのではなく、雨を降らせるような力のある龍神の神子が、京ではなく鎌倉で、頼朝の下で舞うことに意義があるのだと。
 うげ。ただの見栄っ張りじゃん。
 ……ただし、その舞の目的は今やそれだけではなくなった。人前に神子が姿を見せるとなったら…九郎が助けに来てしまうかも知れない訳だな…。
 舞っちゃダメだ。言うこと聞いちゃダメだ。うん。

 牢に閉じ込められた望美。
 逃げ出すチャンスを探してみよう。抜け道とか…。
 ないよねえ。
 政子さま出て来た。
 九郎が、あの日鎌倉で相談して来たこと。実は神子のことだったらしい。兄から、彼女を守って欲しいと(そりゃ確かに相談相手間違ってるな。政子さまのおっしゃる通りです)。
 それで政子さまはピンと来たのだ。九郎は望美に惚れていると。
 だから、儀式で舞うのを拒んでも同じことだと言う。儀式で舞わなければ、この牢獄に彼は来てしまうかも知れない。
 もし、九郎に何か伝えたいことがあるのなら、外に出られる舞の時が唯一のチャンスではないのか。政子さまはそう唆しに来て下さった訳ですね…。
 神子も考えた。自分を置いて逃げろと彼に伝えたい。そのチャンスは、ここにいたら永遠に巡って来ない。
 舞うしかない。その時にしか、機会はないのだから。

 望美は舞う。短歌をその口に昇らせながら。
 吉野で譲が思い出した歌だ。雪の吉野。女を置き去りにして逃げたことを悔いる男の歌。
 込められたメッセージを心だけで願う。
 ----女を置いて、1人で逃げろ。
 頼朝、その神子の意図に気付いた。龍神の加護を誓願する舞を舞わなかったとの罪で神子を斬り捨てろと部下に告げる。
 そこに。やって来てしまったか、九郎さん…。
 頼朝の前で「俺の許婚だ」ってそんな堂々と…(笑)。
 源氏を捨てて、神子を奪うと宣言してったよ…。
 裏手から矢を射かけてくれた人がいる。九郎を慕う残党がまだいてくれたらしい。その隙に、九郎は神子を奪って朝夷奈へ逃走する。

 途中、譲・白龍・敦盛・朔と合流。どうやら「矢を射かけ組」は彼らだったようですね。
 しばらく行って残りメンバーとも合流。逃げ出すために、景時さんが殴られて気絶する演技をしたらしいです…でもコブがまだ残ってるけど(笑)。
 いよいよ朝夷奈。そこで現れたのは…
 将臣!?
 関の敵を蹴散らしておいてくれたそうですよ!? 壇ノ浦の借りを返しに来たんだと笑ってます…。平家の皆様は南の島で新しい生活を始めることにしたそうです。
 ただ、それだけじゃない。頼朝の厄介なところは、御家人たちではなく荼吉尼天(出たぁ)。隠れ里稲荷の神様らしいよ(それは新情報だ)。
 景時…。かつての石橋山の戦いでも荼吉尼天は使われたと話す。その時に景時は、荼吉尼天の力を恐れて平氏から源氏へと寝返ったのだと言う…。
 そんな噂をしてたから…出たよご本人。政子さま。
 出来ればお2人を応援してあげたいのよ、なんてにこやかに言ってますけど。
 それでも止めるつもりでしょ、あなたは。
 政子は、あの人には味方は誰もいないのだと言った。伊豆に流された頃から、頼朝の周りは敵で。共に戦う人間は誰もいない。源氏の名を持つが故に囚われたこともある。源氏も平氏も頼朝にとっては自分を縛る忌わしいものでしかなかったと。
 遠く異国に流された私には、その物寂しさが判る(という政子の言葉に引っかかる神子。もしかして自分と同じと思ってるか?)。
 だから彼には野望しかなかった。源氏も平氏も成しえなかった野望を叶えることこそが、自分の血にも平氏にも勝つための手段だった。
 彼には誰も味方がいないから、自分が戦う。政子さま、変身〜。
 (戦闘は将臣の時と全く同じ作戦。将臣と九郎が入れ替わっただけですね。)
 政子さま…。本音では2人を応援すると言うのは本当だったらしい。逆鱗返してくれた。

 2人は。
 本当にこっちに来ちゃったよ…。
 2人で旅しているみたいですね。色々な所見て回ったりして。


別人だ…
 あの、もしかして一時平家にいた設定はばっさり削除されてますね? この異世界。それがあったら、平家と戦うことにもう少し葛藤ありそうなものですけど、そんな素振りはないし。
 「育ちは奥州」発言はあるから平泉にいたのは史実通りなんでしょうけど。閉じ込められていた発言はいつのこと? 鞍馬?
 ちなみに神子の設定って静御前を拾いまくってますねー。舞といい、政子さまとの距離感といい。

よくぞ決意したものです
 現代に戻るエンディングで良かったと思う。この展開だと彼がいる限り戦の火種になりそうだし。



遥かなる時空の中で3(PS2) プレイメモ(7)

 今まで絆の関を1度も越えたことがない人がいます。ヒノエです。
 朱雀メンバーだけ空っぽなのも申し訳ないので(?)、行ってみましょ。
 人物メモ
・有馬で話を聞け
 またアレすか。

五章 福原事変

 和議の隙に戦なんて(以下略)。
 ヒノエくんをとんでもないことに巻き込んじゃった。
 緊張してるかって、まあ、ちょっとはね。三草山の時の方が緊張したかなー。
 え。あの時はヒノエも京にいたの? そうなんだー。
 あの時に知り合えれば案内してあげられたのに、とか言われてしまったよ。
 下鴨神社の桜は綺麗だし、六波羅には隠れ家があるらしいです。
 六波羅は昔、平家の一門がいた場所で、今も隠れ住んでいるという噂もあるとか。
 (うーん。敦盛と知り合いというのはこの辺から来るのか?)
 熊野が中立なのに、ヒノエが源氏方についても平気なの? と聞いてみる。怨霊がうろうろしてたら、望美とゆっくり花見も出来ないから、だそうです。
 春になったらお花見しようね。うん。約束。

 わざと西回りルートにして九郎フラグ落としておきます。

 で人物メモ
・京の六波羅で会えちゃったりするかも
 まあそうだよね。

二章 京の花霞

 鞍馬に先生に会いに行くことになったけど、六波羅行きます。
 ヒノエくん探してみよう。うろうろ。
 あ、変なチンピラさん登場。でもヒノエが助けに入った。ま、そういう展開だろうな。
 えーと。あっちは神子と知っているみたいなんで、あなたに会いに来たんだよ、とか言ってみようか(笑)。
 ヒノエくんは源平の戦いでの神子の影響を監視してたんだろうけどね。名前聞かないうちにヒノエくんと呼んだことにも驚かれるし。
 でもそのせいで、「本当にに初対面か?」と疑われたけど(笑)。もしかして何処かで会ってたかもね。そうかもね。
 (絆の関突破。)
 白龍たちが駆けつけて、彼が八葉だということになる。「やっぱりな」ってことは自覚してたねヒノエくん。仲間になってくれましたー。
 …こ、こんなに早く出るのか…普通は…。

 会話イベント探しにウロつく。大原で発見ー。
 お話してたら怨霊が来たのでサクッと退治。戦いぶりに驚くヒノエくん。ま、自分の身を守るには必要だからね。
 守られるだけなんて嫌だもん。私もみんなを守りたいしね。
 ってこんなのも絆の関か…。
 花見に行かないかって? それなら前に話したよね。
 下鴨神社だ!

 後は特に何もないですね。

 で人物メモ
・ヒノエと熊野水軍に行くと説得出来るかも(ええっ、そうなの!?)
・勝浦でヒノエくんから本音を聞くには、帰り道の約束をするな
 2番目は…アレかな。アレのことだといいんだけど。

四章 熊野参詣

 説得しに行く前に、弁慶の口からヒノエが熊野水軍の一員であると明かされちゃいますね。
 ヒノエが、どうして俺が京にいたか判る? と聞いて来た。
 うーん。そりゃ、京の様子を見に来たのでは?
 だそうです。そして教訓。熊野だって、実際会わないと判らないものだと。
 そうすか。

 会話イベント拾いのためにわざわざ南ルート。
 三段壁にて。ぽち。
 ヒノエくん、珍しく深刻な表情ですね。
 1人になりたいのに邪魔しちゃったかな。ごめん。
 ヒノエくん、この辺りに熊野水軍の本拠地があると教えてくれました。
 熊野は元々源氏と平家の間で中立だったから、どちらに就いても泣く人が出るんだそうです。
 元々中立の神子が源氏に就いた理由は何かって?
 怨霊退治のためかな。
 でも勝てない戦をするのは愚かだ、とヒノエくん。
 うー。
 頭領に会うまでに考えておいて、だそうです。うー。

 潮岬で。ぽち。
 リズ先生と修行したら、足りないのはどうやら花断ちだけみたいです。わーい。攻略する時には上げておきます(笑)。

 もひとつ潮岬。
 白龍(成長済)、滑るから危ないよ、と言ってくれました。
 手をつなごうとな。子供の時はためらわなかったけど…ちょっとためらいつつ、いいよ〜。
 神子は自然の気の流れに影響を受けてるんだよ、と話してくれる白龍。そうかー。自然と人とは密接に関係しているものね。うん。
 じゃそろそろ行こうか。
 って時に転んじゃったよ! しかも傷出来たよ! しかも…。
 白龍ったらそれ舐めようとするしー!(うわぁ)
 どどどどーしたら(プレイヤーの本音)。
 神子のどきまぎ、白龍には理解出来ない。自分が小さい頃はこんな風じゃなかったのにと言ってます。もしかして今の姿は嫌いなの?
 そんなことないよ。そんなことないっす、うん。
 (絆の関だった…。)

 怨霊退治のため上流に行く時に法皇様に会いますが、九郎・還内府と一緒にヒノエがついて来てることでえらいびっくりされてる…。
 ……ああーもう。そゆことか。コレで判ってしまった。先を楽しみにしとこ。
 怨霊やっつけたら、気になるな今の怨霊、と選択しておくと…将臣と約束出来ないですね。
 あとは勝浦行くだけ?

 まずは本宮です。
 将臣が抜けた後、ヒノエくんはちょっと用があると外れる。まずは本宮にお参りでもして来て、とのことなので、行って来ます。
 お参りから戻ったら、兵さんから熊野別当についてお話が聞けました。今は留守で、少し前には速玉大社にいたそうです。へえ。ちなみに、別当さんは神出鬼没で有名なんだそうだ(ああやっぱり)。
 ヒノエ戻って来た。別当に会いに速玉大社に行くと言うと、行くなら知らせておくと言ってくれた。で、今夜はもう遅いから泊まって行けと。
 はーい。

 翌朝。速玉大社へ向けて出発。
 もう遅いので面会は翌日。
 九郎、頭領は神子殿がしとやかな姫と聞いて惚れてるなんて噂があるもんだから、しとやかな姫で通しなさいとまた…(笑)。
 朔ちゃんまで、綺麗に着付けてくれてるそうです(笑)。おいおい。
 でも、その姿でちょっと外に出たら、海賊たちにさらわれてしまったよー(汗)。
 こんなことしてただで済むと思ってんのかーっ!
 手紙書けだとー? 身代金払えって…。
 う。着物のせいで金持ちと思われたか。親兄弟はいないと言ったけど信じて貰えない。
 私は姫なんかじゃないよー!
 叫んでたら、ヒノエが助けに来てくれた。おおおおー。
 で、やっぱり。誰だと問われて、熊野別当・藤原湛増だと名乗ってるし。
 ははは。そうだよなあ。
 ま、でも助かったよ。(この選択肢だと…)さすがに私1人じゃ手に余ったよ(戦う気満々)。
 しかし…。
 ヒノエくんが頭領なら、どうして早くそう言ってくれなかったのかなあ…(涙)。
 勝浦に来たら話を聞くそうです。はいはい。行きますわよ。

 勝浦。
 ヒノエくん探して来るか。うん。やっぱり湊かな。
 噂だけ聞いて終わり。熊野は平家と源氏のどっちからも親戚なんだね。なるほど。
 ヒノエくんは熊野を守る責任がある。うん。それは判る。
 どうすべきかねえ。
 ヒノエ、いたね。
 どうしたら熊野は私達の味方になってくれる?
 源氏が優位に立てばいいと。
 俺たちの手で優位にしてやろう。そう言ってくれました。
 仲間になってくれるんだ。わーい。活躍楽しみにしてるすよ。
 (絆の関突破〜。)

間章 清秋の紀伊湊

 お初の章だ。わーい。
 何とかしてまずは平家水軍の力を削ぎたいところですか。はい。
 平家水軍はどんな所が強いですか?
 まずは圧倒的な数。うーん。それは何より最大な難関だ。
 あっちを減らしてこっちを増やすにはどうすればいいかって…。
 …盗むしかないんじゃ?
 そうなんだ。ちょっとした計画があるから乗ってみないか、と言われた。そか。何か考えがありそうなのですね。うん。いいでしょう。

 高野山で会話。ぽち。
 みんなの意見も聞いてみよう。そうしましょう。
 みんな、計画そのものについては全く心当たりないみたいです。弁慶さんが実はヒノエの叔父にあたるというのは新情報でしたけど(笑)。

 一息ついたので人物メモ
・少しくらい寄り道しろ(絆低いとダメ)
 うわあ危ない。戦闘で上げて来ます。

 寄り道。妹背山。
 ヒノエくん、路銀の足しにするために持ち出して来たという、水晶や象牙など見せてくれる。ちゃんと交易で手に入れたものだそうですよ。
 欲しいものあるならあげるだって? 路銀だから悪いよと遠慮する神子に、真珠の耳飾りをつけてくれました。うわわわ。
 ものを見る目には自信があるそうです。特に大切なものを見る目には。
 …戦いが終わったら熊野に来いと言われてしまった…。
 え、えーと。ヒノエくんにとって一番大切なのは熊野じゃないの?
 そうよね。私は二番目ってことで。うん。
 でも、帰したくないことには変わらないのね。あああ。好きだって言われてもなあ。
 …か、考えさせてね。
 終わるまでにその気にしてやるそうです(笑)。
 (絆の関突破。)

 吉野ー。
 荒らされた里を見て、戦を早く終わらせる決意をする一行なのです。

 さて、いよいよ紀伊湊。
 熊野の手下の皆様、新潟から臭水(=石油)を取り寄せて上澄みを取り出して持って来たそうですが。何に使うんだろう。
 夜になりました。何するのかと思ったら…海で燃やしてる!? 水であるはずの海が燃えているのを見て平家の方々は「怨霊の仕業だ!」と慌てふためき、その隙に船を盗み出してしまった。
 こちらの世界で言うナフサを作った訳だ。なるほどー。
 で。ヒノエったら。惚れ直しただろ? って自信満々だなこの人。
 ったく、いつもそれなんだから(苦笑)。
 (絆の関突破。)
 でもヒノエとしては、自分が最高と言えるまでには、超えなければならない人がいるのだそうだ。父親の前別当。
 父親は強かった。でも、平家に負けて、熊野をこれ以上戦に巻き込まないために身を引いた…と言われている。
 その父を超えるには、平家に勝つことだ、と思っている訳だね。

五章 ヒノエの奇策

 福原事変(改)。
 人物メモ
・ヒノエの作戦、あんただけは支持してやってね
 あいよ。

 福原の戦をどう攻めるか、作戦をあれこれ考えていると、ヒノエが、一肌脱いでやるか、と言い出した。
 大輪田泊沖に熊野水軍を出してくれるというのだ。陸は生田神社から、海は大輪田泊から挟み討ちにするという作戦。
 半月の猶予をくれとヒノエは言った。海峡は封鎖されているのにどうやって船団を動かす気なのか、それは秘密だそうだ。
 信じて待って欲しいそうです。いないと淋しいですけど、仕方ないですね。待ちましょう。

 海岸に陣を張ってヒノエくん待ち。
 白龍からも、急いては事を仕損じるよ、との警告を頂きました。うん。そうなのか。ちなみに景時さんの占いでも、時満ちるまで待て、みたいなメッセージが読み取れます。
 しかし、その半月の間に平家は毎日のように怨霊を送り込んで来る。こちらもかなり疲弊して来た。
 それでも頑張って待ったのに、約束の半月を過ぎてもヒノエはまだ現れない…。
 打って出るべきだ、軍議でもそんな意見が多くなる。
 いや、神子は待ちますとも。ヒノエを信じますとも。
 信じたら来たー!(で絆の関〜。)
 攻めに転じた源氏の前に立ち塞がったのは知盛。
 ま、今となっては敵ではないよな。

 いやー勝ちましたねえ。海峡封鎖をどーやって抜けて来たの?
 ふ、船を陸から運んだの!? そ、それは凄いなあ…。
 これで熊野水軍は完全に源氏の側についた。

 さて人物メモ
・ヒノエの作戦は間違いじゃない。たとえどんな結果になっても。
 おや。1回失敗しろパターンかな。

六章 思わぬ敵

 源氏有利と見た各地の軍隊が、続々と源氏側に参戦して来てくれた。
 その中に阿波水軍の名を聞き、戸惑うヒノエ。元々平家の水軍の代表格みたいな軍だったから。
 偵察に来たのかなあ。
 本人に訊いてみるそうだ。ふむ。
 …どうやら本気っぽい? 誠意の証として、平家は牟礼浜の北の港の船隠しに、いざという時のために船を隠してあるとの情報を差し出して来た。
 ヒノエは九郎に連絡してその情報の裏を取らせる。偽情報で撹乱する気かも知れないから。
 裏取りの結果は白。確かに船が隠してあるそうだ。
 それならそいつを利用して一計を案じるか、とヒノエくん。ただし例によってまた詳しいことは教えてくれないんだけど。
 そこまで言うってことは自信があるのかな?
 ハッタリかもよ、と笑ってます。うーんいい意味で食えない男だ。

 まずは総門。はいよ。
 軽く突破したところで、1人平家の武士をとっ捕まえます。
 そしてわざと、船隠し襲撃の計画があることを洩らした上で、警備に隙を作って逃がします。
 兵は当然本陣に帰ってこのことを伝える訳だな。
 本当にその船は生命線だったようで、平家の陣では兵力を割いて船隠しの警備にも人を回すことに。
 で、うちらは。
 へ。手薄になった行宮を…かと思ったら牟礼浜に行くの?
 ……偽情報を本当だと信じ込ませるために、かな?
 そのようです。で、ちょっとだけ暴れた後に迂回して行宮を叩くんだ。
 この作戦はスピード勝負。しっかり着いて来い、だそうです。はいよ。

 牟礼浜で熊野別当、わざわざ名乗って一暴れ。逃れた兵士が逃げるのを横目で見つつ方向転換。
 一方平家の陣ではヒノエの読み通りに踊らされてくれています。
 では、牟礼浜は熊野水軍たちにお任せして、総門まで引き返してから西回りで行宮を目指すわよ。

 待ち受けていたのは忠度さん。どうやら話を聞く限りではヒノエくんとは親戚みたいですね。忠度さんと戦ったらあの人は泣く、と呟いてるなあ。
 熊野が参戦するにはこういう痛みもあるってことだね…。
 戦闘は勝利です。
 忠度、ヒノエに手紙を預ける。その、熊野で泣くという誰かに渡せということなんだろうな。

 ……さすがのヒノエもちょっと落ち込んでいるっぽい。
 追いかけた方がいい、かな。
 水軍の方が報告を持って来た。敵の捕虜の話では、清盛が蘇っているらしい。
 だからって焦っちゃダメだよな。慎重にね。

 阿波水軍の方が来ました。情報が役に立ったと礼を言うヒノエ。
 その人によれば、平家の大将を1人、船の上で捕まえたそうですよ。
 ヒノエは連れられて出向いてみる。…が。
 阿波水軍の皆様。神子を人質に取りやがった(弱い、弱過ぎだよ神子…)。
 こいつら、最初から熊野別当の首を取りに来てたらしい…。
 あー。神子のせいで…。鎖で縛られちゃってるよヒノエ…。
 ちゃんと神子を解放してくれたけど、でも船の上だしなあ。言葉からすると船ごと燃やす気だ、多分。
 ごめん私のせいだー!(プレイヤー的本音)
 ああとうとう船に火が放たれた。板切れを海に投げてそれに乗って離れろ、と言うけれど、そんなこと出来る訳ないよー、今更ー。
 あー。神子だけ逃げなきゃならなくなるんだ。
 ええー。束縛から逃げ出せる技ー?

 人物メモ
・束縛耐性
 まじっすか! ずっと放置してたアレが!

六章 思わぬ敵(再)

 習得コマンドぽちっとな。
 で再プレイ。
 今度は無事に縄抜け。
 海に飛び込んで逃げるですー。

 これは阿波水軍ではなく平家の差し金だとヒノエくん。正しい情報を掴ませ、忠度を犠牲にしてまでヒノエを討ち取る気だったんだろうと。
 戦では裏の裏まで読まないとダメすね。
 厳島でこの借りを返しましょう。
 (絆の関突破。)

七章 潜入、厳島

 地下の洞窟を通って潜入ですか。相変わらず策士だなあ、ヒノエは。
 まずは惟盛戦。
 で清盛さんが出て来た。
 かつてヒノエの父親は彼(生前の)に負けたらしいですね。同じ轍を踏みに来たと嘲笑っている。
 手にしたのは黒龍の逆鱗。その力の前に、神子は一撃で倒れてしまった…。
 でもまだ平気よ。やれるって!
 呪詛が渦巻いてますけど動けますです。
 隙をついて、清盛の持つ三種の神器の1つ、草薙剣を奪ってみました。
 神子の気と剣の気が共鳴する…。清盛、それに押されて逃げ出した。
 (ついでに、陽の気を持つ剣は敦盛さんには拷問らしくて人知れず苦しんでるし。…細かい所まで作ってあるなあ…。)
 ただ、普通の人間にもこの剣の気は強過ぎなので、同じく陽の気の神子が持っているのは危険らしい(笑)。没収されてしまった。
 次の舞台は壇ノ浦。

終章 風の示す先へ

 剣、やっぱり神子が持ってた方がいいらしい。そうすかー?
 (…ああ気付かなくてすいません。七章最後で神子から剣を取り上げたのは、神子から離すためじゃなくて敦盛から離すためだったのか? ひょっとして。)
 自分にそんな力が宿っているなんて不思議だねえ。
 剣を奪われたことは向こうも知ってるから、多分集中攻撃される。だからそばにいろよ、と言われてしまいました。はいはい。
 翌朝。歴戦の勇士・神子さまも目を覚ましましたですよ。
 いよいよ出航ですね。
 空に飛ぶ白い鳩(※白は源氏、赤は平家の象徴)を眺めつつ進軍。海上でまず知盛戦。
 さて、清盛登場したけど、これは草薙剣があれば逃げて行く。
 でも、相手もまた剣の弱点を探して来るかも知れない。そうなると頼れない。
 追いますよ。ヒノエ1人でなんて行かせませんとも。神子も、また熊野水軍の仲間たちも。

 いよいよ清盛戦。うりゃー。
 …もう平気です、かなり。回復班2人いた方がいいこと確かだけど。
 ああもうこれで神子のお役目終わりですね。ヒノエくんともお別れだ…今までありがとう…。
 って、うわ。帰さないですか? 海賊が一度さらった姫を返すはずがないだとう!?
 …大人しくさらわれると思う? この神子が。
 抵抗しても無駄みたいです。あーあ、さらわれてしまいました(笑)。


テンポいいですねー
 このシナリオは、どっちかというと源平合戦シミュレーションみたい(笑)。次々に出て来る「奇策」に乗って流されてあっと言う間にエンディングに着いてしまった感じ。
 恋愛よりヒノエの作戦追いかける方が面白いというかなんというか(笑)。
 他キャラが悲劇的な葛藤で鬱々としているのに比べるとカラッとしてるし。「平家と戦うと泣く人が出る」はあったけど、物語の大筋にあまり噛んで来なかったですね。

熊野水軍と源氏
 ヒノエルートに入らないと熊野水軍は協力してくれないことになっていますが、実は協力してくれているんじゃないかという気がします。だって熊野別当は町の噂になるぐらい神子姫に一目惚れだし(笑)。ただし、奇策好きだし裏を掻くのが好きな別当さんは、神子に何も告げずに水軍動かしてたんじゃないかなあと。
 じゃないと、屋島にせよ壇ノ浦にせよ、説明つかないかと…。船、何処から調達して来たんだよ。熊野がこっちにつかないと阿波水軍も寝返ってくれないでしょうし。
 不利な戦いに加担はしないと言っているということは、逆に有利になったら加担するってことだと思うんですよね。神子たちの活躍で、(ゲーム中の)源氏はイケイケモード全開だし。還内府の目的は逃げることであって戦うことじゃないし。

束縛耐性
 ヤラレタ(撃沈)。特技は気力(HP)や集中力(MP)なんかのパラメータ上げる方にばっかり注力してて、すっかり忘れてたし。



遥かなる時空の中で3(PS2) プレイメモ(8)

 実は頼朝サイドの秘密を握る人? いよいよ気になり始めたこの人。
 景時。花火の絆の関だけ越えてます。
 人物メモ
・一章で仲間になるな
・お願いは聞いておけ
 あ、洗濯男フラグ(笑)が落ちてるんだな。行くぞ。

一章 宇治川、霧に惑う

 折角の一章やり直しなので、宇治川戻ってリズ先生にお会いしておく。
 橋姫神社で九郎に着いて行かない選択をする(と、会わなくて済むはずだけど)。
 九郎さんなら大丈夫よね、うん。

 弁慶さんと同行で平等院に到着。
 この世界のこと気になりますね。朔は黒龍の神子で、私が白龍の神子?
 天地、四神なんかの説明を受けてると、九郎が戻って来ました。京入りしまーす。

二章 京の花霞

 朔の家で落ち着く。
 元の世界に帰りたいかって、そうね、みんなを助けたらね…。
 ただ、今の白龍には戻す道を開くだけの力はない。怨霊を封印すれば力は戻る。だったら戦うしかないでしょ。うん。やるわよー。
 ただ、軍に同行することを九郎が許すかなあ。うーん。
 法住寺に会いに行こう。はいはい。

 法住寺。戦えない女子供は戦場に出せないと言ってます。
 戦えるなら連れてくんだな?
 九郎は付いて来いと言った。神泉苑に移動。
 はは。花断ち、もう持ってますとも。見せてあげようじゃない。
 何とかやってみるわ。待っていただかなくて結構ですのよ。
 うりゃ。
 ああ。リズ先生に習ったのか、とバレてしまった。そうですー。
 ま、戦場に行くことは認めて貰えたのでよし。
 リズ先生、何処にいるかって…。教えてもいいけど。鞍馬でしょ?
 明日行きましょう。そうしましょう。

 鞍馬来たけど結界だぞと。
 景時さんなら解けるかもね。じゃ京邸に戻りましょう。
 で、洗濯中の景時さんに会う。
 本当は怨霊なんかと戦うの嫌ですよねえ。その気持ち判ります。
 じゃ、鞍馬の結界のこと、お願いします。はい。
 夜、朔が尋ねて来る。景時さんのことを悪く言いまくりの妹(笑)。でも悪い人じゃないしね。うん。
 やって来た景時。昼間のことは内緒にして欲しいそうなので、OKします。
 (絆の関突破。)

 嵐山行って神泉苑行って先生に会って…。
 あ。一章でお会いしていたせいか、力を見せろと言われてしまった。
 お願い致します!
 剣を交えて…わ! ま、マスク切ってしまった!? ごごごめんなさい!
 広範囲な火傷の痕がある…これが先生の秘密に関わるのだろうか。うーん。
 とにかくお仲間に入って頂けました。よし。
 (絆の関突破。)

 人物メモ
・三草山で景時の噂が聞こえたら耳ダンボ(絆低いとダメ)
・山ノ口に偵察に出ろ
 また絆か。4あるけど、どーかなー。

三章 三草山、夜陰の戦場

 今攻め入ると言っている九郎さん。それはダメー! と止める神子。
 陣を調べた方がいい。アレ偽者だから!
 わ、私は神子なんですから、神子だと色々判るもんなんですー!
 という訳で、偵察へ出発。

 敵の陣が静か過ぎ。敵がいない感じだよね。
 実際いないんだけどな。
 景時さん、見抜くコツは? 自分もこういう作戦が好きだから、か。
 戦わずして勝つってことですよね。うん。
 では戻って報告。
 本当の本陣である鹿野口を攻める作戦を練り直す。

 景時さんの活躍が噂になってるわ。もっと知りたいわ。
 景時さんは、昔、平家に敗れてさまよっていた頼朝を、平家方でありながら助けた恩人なのだそうだ。以来、彼は源氏に寝返り、頼朝からも信頼が厚く、軍奉行を任せられる身となっている。
 ただ、兵士の中には、主君を簡単に裏切るようなやつ、と快く思わない人もいるらしい。あと、上総介がどうしか言ってる人も…上総介って何? と聞いても答えては貰えない。
 何かを隠してる感じだ。
 本人来たので噂は終了。
 何話してたって? え、えーと…景時さん、元々平氏だったんですね。
 でも今となっては源氏の大将を救った大手柄なのでは?
 手柄に縛られているだけだから。そんなこと言ってる。
 …話してはくれない?
 救われたのは自分だ、と景時は言う。頼朝を追った時、力の差を歴然と見せつけられて、仲間は全て次々と倒れて、残ったのは景時だけで。頼朝は景時に、自分について来いと言った。それだけなのだと。
 力の差ねえ。アレにつながるんか…。荼吉尼天…。
 (絆の関突破。)

 鹿野口に向かうが、三草山で火攻めに遭うのは判っているので言ってみる。みんなまさかーって言うけど、一応消火の準備もして、いざ出発。
 当然ながら三草山頂で火が…私達も火を消そう!
 でも後続の兵たちは火に囲まれてしまった…ここは見捨てて前進するしか手がない…。
 そして鹿野口。現れた経正さんとは戦わない道を選ぼう。私達も引きますから引いて下さい。あなたを信じます。

 そして敦盛拾って仲間にして終了。

 人物メモ。四章の発明好きは既にクリアしてるんで、
・福原で1人で生田神社に行かせるな(絆低いとダメ)
・有馬で話を聞け
 また絆か…。足りるかな。

五章 福原事変

 和議と見せかけて戦なんて卑怯だわ!
 景時さん、命令を聞いちゃうのかなあ。
 溜息ついてる。話を聞いてみよう。
 うー。本当に和平を結ぶつもりなし? 戦いたくないと思うなら止められないの?
 無理なものは無理、と言いながら星上がるのね…そうなのね。
 自分は昔から何をやっても駄目な武士だったから。武芸では大成しないと親に見限られたから陰陽師の修行に出された。けど、陰陽師としては見習いのまま、父の病気で故郷に帰って、それっきり。何をやっても中途半端だ、と。
 そんなことよく笑いながら言えますですね…。
 神子も俺のことなんか笑っていいんだ、とか言ってるし。
 私は絶対笑ったりなんかしませんっ!
 行かなきゃならないんですね。私も一緒に生田神社に向かわせて下さいよ。
 よし、行きますか。

 生田では大歓迎(泣)を受けて、これでは歯が立たないと1回転進する。でもその途中で神子はみんなとはぐれてしまった。
 戦いながら何とか道を探す。諦めないぞー、何とか逃げないと!
 神子だとバレてしまって敵に見つかった。でも何とか剣を交え続けて戦っていると…。
 景時、来てくれたー! 逃げましょう。そうしましょう!
 無事に合流。
 他の八葉たち、あんな大勢の中を神子のために引き返すなんて凄い、口々に褒めちぎり中。朔も「今日だけは」見直したそうです(笑)。
 助けに来てくれてありがとうございますー。
 (絆の関突破。)

 さて。生田神社へ反撃開始。知盛をさっくり撃退。
 大輪田泊でみんなと合流して陣に帰る。
 町に怨霊を放つ噂…景時さんは鎌倉が気になるのね。じゃ鎌倉行きましょう。

 人物メモ。
・梶原邸で休むと思わぬ人の来訪あり
・タイミングは1つの怪異を解決してから惟盛戦までの間
 ご丁寧にどうも!

六章 鎌倉、平家の暗躍

 星月夜の井で怪異を解決してから梶原邸に戻って来た。
 会話マークぽち。
 景時さん、しきりに恐縮してたけど、私達の世界だとこの広さは豪邸なんですよー。
 少しは休憩しますか。ね。
 休んでたら、白龍が何かの気配に気付いた。表に出てみる。怨霊がいるー!
 さっくり退治。
 と思ったら頼朝来たよ。戦いをご覧になって、神子殿のお力を認めて下さったのはいいけど。
 景時さんを責めている。紛れ込んだ平家を討伐しろ、のんびりしている暇なんかないだろうと。
 景時さんだけを責めるのは間違いかと思いますが。
 まあいい、と去って行ったけど。
 現れただけで雰囲気変わるねえ、この方は。

 さて、怪異全部解決して惟盛戦。
 鎌倉をいよいよ去るって時になって、頼朝から景時への書状が届く。
 読んだ景時が一瞬難しい顔になるから、どうしたの!? とみんなに心配される。
 景時、個人的なことだからちょっと、と言いつつ、周りの追求(?)に答えたのは。
 政子さまが福原で買ったお土産が気に入ったらしいので、また行く機会があれば買って来いとのことでした(笑)。ってめっちゃ個人的だな(嘘っぽいけど)。
 …景時さん、本当は嘘ですよね。
 だよな。でも…うーん。私たちが知ってはいけないことなのかな…。
 景時さんは、不要な嘘はつかない人だって信じてます。うん。
 (絆の関突破。)

七章 屋島は赤く染まる

 陸では強い源氏も水軍は弱いです。景時はそれを知っているからこそ、船首にも櫓をつける逆櫓を使おうと提案する。馬と違っていざという時の方向転換が難しいのが船だが、逆櫓があることで転進するのがかなり楽になる。
 まるで負けるつもりみたいで九郎は気に食わない。何でこんなやつが俺より頼朝の信頼を得ているんだ、とまで言い出す暴言ぶり(…今までの他のルートでもこの言葉はちょくちょく出て来てたな、そういや。九郎って表に出さないけど快く思ってない組なのか…)。
 それでも、九郎の反対を無視して、自分の船団には逆櫓の準備をさせる景時。随分弱気で彼らしくないと兵たちもひそひそ噂し合っている。
 時間がない、景時を置いて出発すると九郎は言う。
 ちょっと待て。神子が説得しに行ってみるから。ね。
 逆櫓がそんなに大切ですか?
 でも、景時さんも仲間の1人なんだから置いては行けないです! 私もここで待ちますっ。

 半日遅れて出航。
 どうやら九郎たちは苦戦しているみたいですね。そりゃ助けに行かないと。
 何とか合流出来た。九郎は、焦り過ぎた自分に責があると言っています。自分より景時の方が重用されているような気がして気が急いていたと。
 まずは戦列を立て直さないと。一旦志度浦に戻る。
 ただなあ。ちょっとこのまま行ってもキツいよ、と景時さん。勢いは平家にある。分が悪過ぎる。転進した方がいい、と提案している。
 九郎はそんな無様なことは出来ないと反発するが、先ほどのことを思い出して、今の自分では冷静さが足りないと景時に判断を預けた。
 むむ。

 逆櫓つきの船に乗って撤退しようとしていた矢先、みんなは景時がいないことに気付く。
 ……まさか……。
 うわあ。一騎だけで陸に残って忠度さんと戦ってるし…やっぱり。
 捕まっても、元平家の自分ならどうにかなるし、とか言っちゃってますけど、どーにもならないと思うけどなあ…。
 …ならなかったですね。
 景時は戦死。
 神子は以来、戦いに出る気にもならず、朔と共に尼寺に身を寄せることになった。
 朔は言う。武芸は人並み以下と悩んでいた兄が、最後にたった1人で源氏を救った英雄として称えられた。きっと満足していると思う、と。
 …大切な人を亡くしたことがあるから、望美の気持ちは判る。そう言ってくれるけど。
 これはそうするしかないんだろうな。うん。

七章 屋島は赤く染まる(再)

 逆櫓準備中の景時。置いて出航しようとする九郎。私が説得して来ます!
 景時さんも大切な仲間だから、私も残ります!
 逆櫓つけて総門に行くが、押されて志度浦に戻る。
 一度引いた方がいいという景時の提案に乗って、みんなは船に乗る。
 1人残る景時に、自分1人で食い止めるつもりでしょう、と神子は言う。
 そんな訳ないじゃん、早く逃げたくてたまんないよー、と軽口叩いてますけど。でもね。
 景時さん、あなたの嘘は私には判っちゃうんだな。
 負けを認めたね。うん。
 神子は決めているのだ。景時さんがいるなら私も残るわよ。
 と思ったら、八葉メンバーも出て来ちゃったよ(笑)。
 誰も犠牲にならない方法があるはずですから、ね。
 (絆の関突破。)

 源氏の船が逃げて行く、と追いかける忠度。だが、そこに乗っている九郎の姿は、景時さんが作り出した幻術だった。
 本物はみんなまだ陸にいたのでした。
 こんな大規模な幻術もう2度と出来ないとヘタっている景時さん(笑)。疲れてるなら休んでてもいいですよ?
 そんなことはさせられないってね。うん。
 忠度さん、景時を見た途端に「裏切り者」「軽薄な犬」呼ばわりだ…。あちらでも有名人か景時。
 じゃ忠度さんに挑みますよー。
 さっくり勝利。鎌倉へ連れて帰ります。
 で、一気に行宮にも行きますわよー!
 でもそこはもぬけの殻。逃げられましたね。次の戦場は多分壇ノ浦。
 景時さん、今日の戦勝は自分の手柄でもあるのに浮かない顔をしている。
 ……なんかへん。うん。変ですね。

八章 血塗られた手

 景時さん、ひたすら戦わずに済む方法はないかと言い募って軍議を決裂させてます。屋島の頃から、まるで決着をつけるのが嫌みたいな景時の態度に、九郎たちはどうしたんだ? と不満そう。
 兵たちも弱気な景時の下にいるのは不安だとか言い出してるし。
 このままだとマズそう。
 景時さんと話せる機会が出来た。もちろん話す。
 今まで神子には嘘を見破られて来たから、今でも俺の考えてること判ったりする? と言われる。うーん。判るかも知れない。何となく。
 やっぱり屋島で囮になるべきだった。そんなこと言い出してる。
 死んで英雄になりたかったんですか?
 そんなつもりはないと笑ってる。でも、その方がマシだったのかも、とも言っている。
 自分はひどいやつだから。
 …鎌倉を出る時に頼朝から受け取った書状。そこにあったのは土産の催促などではない。
 暗殺指令だ(…九郎?)。今までも何度となく指令を受けて、そしてそれをこなして来ているのだと言う。
 自分の手は血塗られている。忠度が言うように、卑怯な鎌倉の犬なのだと。
 銃を作ったのも、元はと言えばその指令のため、安全な位置から狙う手段が欲しかったから。
 もう嫌なんだと景時は言う。一緒に逃げてくれないかと…。
 ……神子、断りました(心が遠い、って言ってるから、多分絆が低過ぎるんだな)。
 ああ。1人で去ってしまうのね。そうなのね…。この章に戦闘のチャンスはないので、七章で上げて来ますわ。あいるびーばっく。

七章 屋島は赤く染まる(再再)

 戦闘戦闘ひたすら戦闘。絆、今上げられるだけ上げておくもん。

八章 血塗られた手(再)

 逃げるなんてそんなのなしだよ。逃げる他に出来ること考えようよ。ね。
 あああ。このまま逃げなければ、いつか大切な人をも手にかけることになるかも知れないって…(ひょっとして、鎌倉の書状での暗殺指令って白龍の神子だったのか?)
 私は景時さんを信じている。そう言ってはみるものの。
 俺は俺を信じていない。それっきり、彼は黙り込んでしまいました。

 いよいよ決戦。鎌倉から、政子さま率いる援軍が来てくれていると話す九郎。景時さんは言葉を失ってる。
 政子さま、田浦で出て参りましたわね。この戦が最後ではないんですから頑張って、と景時に。九郎は最後の戦にする気でいたので「どういうことですか?」と尋ねる。
 新しい国造りのために必要ということですわ。そう言って笑ってるけど(…まあ、隠された意図は理解出来るな…)。

 彦島。知盛が待ち受けていた。
 しかし知盛って、基本的に戦い好きなんで神子と対戦するたびに「待ってたよ」とか「熱くしてくれ」とか口説いてますかアナタと言いたくなるんですけど(笑)、しかも対戦を重ねるたびに微妙に口説き言葉(?)がグレードアップしている気がするのは何故だろう。「俺を満たすのはお前との時間だけ」なんて初めて言われたぞコラ。
 勝ちましたけど。海に身を投げましたけど。…相変わらずですね。

 政子さま、逃げて行く平家の船は自分たちで抑えると言ってます。九郎はそれに「ありがとうございます」とお礼を言いかけたのを遮り、景時を呼び出す。
 鎌倉殿の書状、読んでますわよね?
 成すべきことをしろ。そう言われた景時は。
 銃を神子に向けて来た(やっぱりなあ…っていうか、銃口がこっち向いてる立ち絵、今まで何気なく色々出て来てたけど、コレが本来の目的か)。
 明かしてくれた…母親が頼朝に人質に取られているのだそうだ(!)。
 神子の決意。それは。
 進んでその身を、彼に差し出すことだった。

 撃たれちゃいました。
 倒れた神子を抱える景時は、自分で弔わせて欲しいと政子に言う。
 政子さま、快諾して下さいました。
 (…ふふん。嘘を見破る神子さまとしては、そういうことかとちょっと思ったり。)

 自動遷移。

終章 偽り

 特技・魔弾の効果って知ってます? 相手を気絶させるだけなんです。で、ついでに血が流れたように見えたのは、幻術です。
 そんな訳で生きてますよ、神子。
 絶対に何とかしてくれるって信じてましたですよ。うん。
 ですが。その。皆様は頼朝様に反逆の疑いをかけられて捕まってしまっています。源氏の勝利に貢献した九郎たちなのに…。
 ついでに還内府も安徳帝を逃がすのと引き換えにとっ捕まったらしいです。
 今や戦の英雄が頼朝ではなく九郎になってしまっている。そのあまりの強さ故に、九郎は、打倒頼朝を企む人々に目をつけられてしまった。実際に九郎を担ぎ上げようとしている一派が京にいることが判り、それで、コトを起こされる前に芽を潰されたというわけだ。
 そんなの許せないーっ!!
 助け出しに行きましょう。景時さんの母上も、一緒にね。
 景時さんは、神子暗殺の報告を頼朝にしに行かなくてはならない。確かに殺したという証拠の品(偽)として、神子は景時に白龍の逆鱗を預けた。
 朔と合流。まずは牢獄のある江ノ島へ。

 朔と2人きりだよ(汗)。でも戦闘、難なく勝利してしまう辺り、だいぶ暴力沙汰に慣れて来ましたわね。見張り兵を叩きのめして鍵を奪ってやりましたわ!(笑)
 無事に助けた…けど、九郎と弁慶だけはさすがに総大将だけあって別な場所で詮議(=取調べ)中らしい。
 とりあえず、探している時間はない。景時さんのお母上も心配。まずは梶原邸へ。

 一方大倉御所では、景時が頼朝の前にいる。
 周りの御家人たちは、九郎が頼朝の命に背いて安徳帝を逃がしたなんて言い出して、何とか九郎を罪人にしようと必死。
 頼朝は共に戦った景時から見た九郎の行動について意見を求められた。
 景時は…見たままを申し上げます、と断った上、九郎の味方につく。数々の戦勝を上げたのは彼だし、安徳帝が逃げたのは九郎が罪人として捕縛された後のことだ。
 もし安徳帝の逃亡を罪だと言うなら、九郎が捕まった後もなお、源氏を指揮していた人間こそがその罪を負うべきだ。
 誰のことなのかはそこにいる誰もが判る。だからこそ御家人たちは色めき立つ。
 頼朝は景時の真意を糺す。それはどういうことなのか判っているのか? 母親はどうなってもいいのか?
 景時は冷静だ。母親は、神子たちが助けてくれる。そう信じているから。

 梶原邸。5人ほどの御家人たちに囲まれている。中の母親を監視するためだろう。
 1人でも逃してしまってはマズい。報告に走られたら終わりだ。
 朔が1人で囮になって御家人を1ケ所に集めることにする。
 朔が誰なのかは御家人たちも知っているので、その前に出て「どういうことですか?」と問いかける。頼朝の信頼の厚い景時の邸宅を物々しく取り囲むなんて、私は聞いてない、と。
 責任者出て来い!(笑) と問い詰めた朔。御家人たちは騒ぎを聞きつけて、全員集まって来た。
 今だ! 戦闘だ! …もちろん勝利ですとも。
 ですが、中にいた見張りが飛び出して来た。まずい! と思ったら。
 中で見張られていた人たちがぞろぞろ出て来ました。九郎、弁慶、そして…還内府まで(笑)。中で自己紹介(?)した時は血の雨が降りかけたらしいですが、今は一時休戦らしいです(だよなあ)。
 そして景時のお母上も。彼女から、「見張られている」が荼吉尼天の力であることを知らされる。人を立てなくても、荼吉尼天は見張っている場所で何かが動いたことを察知する能力があるのだと言う。
 じゃいずれ悟られるな。とにかく逃げよう。

 一方大倉御所。
 頼朝も、景時の母が呪縛から逃げたことを悟った。だけど、荼吉尼天がいる限り仲間たちには勝ち目はないと余裕。
 景時に、今前言を翻せば一族だけは助けてやると言う。それとも、上総介のような末路がいいのか?(上総介はかつて景時が暗殺した1人。つまり、景時なんていなくても、暗殺者の代わりはいると暗に言っている…のか?)

 神子一行は鎌倉脱出のため朝夷奈で景時を待つことにする。
 いらっしゃいませ政子さま(荼吉尼天)…。
 今頃景時は頼朝に命乞いでもしている頃ですわ、とか言っちゃってますよ政子さま…。
 景時さんがそんなことするはずない。裏切ったりしない! って言っておきます。

 その頃、景時は頼朝に本来の「報告」をしようとしていた。神子暗殺。手の中の白龍の逆鱗を頼朝に見せる。
 ようやく逆らう気をなくしたのかと満足気な頼朝。しかし景時は更に続けた。
 こんなもののために人を殺めようとするとは。頼朝はこの逆鱗の力がそんなに恐ろしいのか?
 その逆鱗の使い方などお前は知らないだろう。頼朝はそう言うが。
 景時はもう片方の拳を差し出して更に続けた。
 ここには、黒龍の逆鱗もある。今、2つの龍の力をここで解放すればどうなるか。
 1つでは景時にでも操る術はない。だがもし2つが干渉し合えば、そこには応龍の力が生ずるのだ。
 どうなるか試したいか。景時はそう言って言葉を止める。

 神子一行の目の前で、政子は変じようとしていた。
 うわー。景時抜きでラスボスバトルすか。
 まあなんとか無事に。
 荼吉尼天は倒したけど、でも景時はまだ御所だ。
 また全て1人で抱え込むつもりだろうか。神子は不安でたまらなくなってます。

 御所では。
 ここで応龍が復活すれば、景時自身も巻き添えになる。それを判っているのかと頼朝。
 自分が犠牲になっても、仲間は無事だから。荼吉尼天の力で、彼らが朝夷奈にいることは頼朝も判っている。
 その時に…荼吉尼天は敗れた。
 頼朝もそれは感じた。荼吉尼天がいなくなった今、応龍への対抗手段はもう持っていない。
 頼朝は景時に何が望みかと尋ねる。景時は、九郎の無罪と母の解放、そして平穏に京で暮らせることを望んだ。
 龍の力をもってして望むことがそれだけか? 頼朝が耳を疑ってますが、景時はきっぱりと「はい」と答える。
 頼朝、折れてくれた…。良かったですねー!
 (ひょっとして清盛は荼吉尼天に食われた設定? 景時の手の中に黒龍の逆鱗はあるわけないというのは判るけど…。)

 最後の最後に。やっぱり黒龍の逆鱗は持ってなかったんだね。さすが景時だ…。
 神子は京に残る道を選んで、平穏に暮らしてますかー。そうですかー。


えー連れて帰ろうよぉ
 逃げたがってる人なのにー。頼朝いる限りこの人が京で平穏な暮らしを続けるのって難しいと思うけどなあ。だっていずれバレる気がするのよ、逆鱗の件だって。

史実とあまりに違い過ぎて
 他キャラの実名使いも相当アレではあるけど、梶原景時さんは…いいのかこんなにエライことになっちゃって。草葉の陰でお泣きになってんじゃないかと何となく。名前だけ持って来ちゃったみたいな感じが(頼朝助けて寝返ったとか、逆櫓の話とか、聞き覚えのあるパーツは色々出て来るんだけどね)。
 実在の景時さんって、壇ノ浦の後、義経の行動に文句つけて、頼朝と一緒に追い落とす方に回った…はずだけど…めいっぱい逆じゃん。
 でも史実の↑があるから、他ルートでの「あくまで頼朝サイドの景時」というキャラクター設定は納得出来るものになっているのかもね。

やっと解けた謎
 他の人のルートやりながら、鎌倉に一行が行く時、梶原邸に泊まることを最初は嫌がるのがずっと引っかかってた。
 荼吉尼天の監視網に彼らを近づけたくなかったんだね。

君がいないラスボス戦
 いいじゃん。何処までも戦うことを拒む男。
 ヒノエとは正反対ですが、彼もまた奇策使いではありますよね。

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