源氏物語/千年の謎  |
[LOVE ROMANCE & OCCULT]
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2011.12:日本映画(東宝) |
監督:鶴橋康夫 |
出演:中谷美紀/東山紀之 |
現実:東儀秀樹/蓮佛美沙子/甲本雅裕/窪塚洋介/Mari/Eri |
物語:生田斗真/真木よう子/多部未華子/田中麗奈/芦名星/榎木孝明/
尾上松也/室井滋/佐久間良子/高橋綾沙/他 |
だいぶ前から宣伝チラシ&CM打ってまして…認知度・大
光源氏役の生田斗真 出演陣が豪華
10,000uのオープンセットに衣装デザインの華やかさ!
今回は早くから観て見たいリストに上げてきました(2名の後押しもあり)
あとはいつ観に行くかだけでしたが…ポンと時間が空きましたので観に行く事としました! |
【STORY】
「何故、紫式部は「源氏物語」を書かねばならなかったのか……
絢爛豪華な平安王朝の時代
時の権力者・菅原道長は娘・彰子に帝の心を向けさせるため…(手篭めにした)紫式部に物語を書くように命令
(彰子のもとにいれば、流行作家・紫式部の最新作が公開…帝が留まる=彰子に子供ができる可能性UP)
物語の主人公・光源氏は宮中の女性達の憧れの的…光源氏誕生と共に亡くなった母
その母に瓜二つと言われる義理の母・藤壺への狂おしい想いを断ち切れず…
その苦しさゆえに、正妻・葵の上、年上の愛人・六条御息所、癒しの愛人・夕顔と…奔放に愛を求め彷徨う
紫式部が語る「源氏物語」はたちまち帝の心を掴む…道長の思惑通り!
帝と彰子の間に男子誕生
これで道長の栄華は確固たるものとなり、紫式部の役目は終わるはずだったが…
何故か「源氏物語」を書き続ける紫式部
道長の友人で陰陽師の安倍晴明…物語に没頭する紫式部に不穏な気配を感じ始める
天才女流作家・紫式部の叶わぬ愛が…物語を綴らせていた
◇
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休みを取った平日一番の回(10:30)に間に合ったのだけど、シネコンの上映情報表示は既に「△マーク」!
何が起きてる?あ〜あ!水曜日は「レディース・デイ(1,000円)」じゃないか〜!
女性だらけの映画館(スクリーン)、男の私は1,800円!なんだこの差別は…800円差!
と怒ってみたが…まあしょうがない
諦めよう
映画の方だが…
そもそもの「源氏物語」は知っておられますよね?せめて前半だけでも…と言う私も前半組ですけど!
それを知らねば面白さ半減でしょうね、楽しむには歴史背景を知っていればなお良しです!
序盤はネタの仕込みで、わりかしタンタンと進みます
中盤から段々とドロドロってしてきて良いかな!?けっこう鳥肌ものです!
安倍晴明まで出てきて…現実と虚構を行き来、事件?解決に動き出す大掛かりなお話ですね
私的には面白かったですよ!オープンセットも凄いし、衣装も凝ってます!俳優さん達が凄い顔ぶれですし!
お子様、文学苦手、歴史嫌いの方は避けましょう!出演者のファン、美術好きはセーフかな!?
まあ、そんなとこですかね! |
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ちなみに公開12日目の第1回(10:30〜)、159席の映画館は満員(新宿ピカデリー スクリーン5) |