GANTZ/PERFECT ANSWER  |
[SF & ACTION]
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2011.04:日本映画(東宝) |
監督:佐藤信介 原作:奥浩哉 |
出演:二宮和也/松山ケンイチ/本郷奏多/夏菜/田口トモロヲ |
吉高由里子/山田孝之/戸田菜穂/千阪健介/橋本まつり |
伊藤歩/緑友利恵/阪田マサノブ/越村友一/白石隼也/玄覺悠子/若葉竜也 |
綾野剛/奥瀬繁/水沢奈子/平野靖幸/大石将史/神威杏次/他 |
3ヶ月待っての続編登場、待ちに待っておりました、3ヶ月で続編なら良心的な方かもしれない
ただし、公開前日の特別番組「ANOTHER GANTZ」はズルイ
“「GANTZ」では描かれなかった、「PERFECT ANSWER」につながる…
“隠された真実”を盛り込んだ、もう一つのGANTZ”
ときた…、TV局資本が入ると、こういうことが発生するようになった(GANTZは日本テレビ)
「SP革命篇」でも公開日前夜の特別篇(フジテレビ)見てないと、何が何だか分からないシーンが続発!
こういうのヤメようよ!ズルイったらありゃしない…
登場人物の設定、新キャラについて描かれるらしい…
でも明日のために、今夜は「ANOTHER GANTZ」見ます(SP革命篇での失敗を回避するため)
※見た結果…どうやら、このTV特番は見なくても大丈夫のようです
ということで、明日は「GANTZ/PERFECT ANSWER」見てきます!
(おー!今回もコメント長いぞ…!) |
【STORY】
幼馴染の玄野と加藤、電車に轢かれたことで、GANTZの世界に召喚されてしまう
玄野達“死んだ筈の人々”はGANTZに命じられる星人と戦い…得点を集め、GANTZ世界からの解放を目指す
100点を取るまで終わらない戦いの中で加藤を失ってしまう玄野…(前作まで)
大きな悲しみの中で性と死を実感、GANTZの100点集めメニューで、加藤を生き返らせようとする玄野
加藤の意思を継ぎ“誰も失うことのない戦い”を続けていた
一方現実の世界では、玄野と玄野を想う小島多恵が、加藤の弟・歩を支えながら…穏やかな時間を過ごしていた
ある日…トップモデル鮎川のもとに届く、真っ黒な球体…ミニGANTZ?処分したものの…
無意識の内にGANTZのミッションを実行、ターゲットの人物を殺して…GANTZ部屋送り
彼らは(鮎川を含め)、かつてGANTZに召喚され、100点メニューで、GANTZを卒業したメンバー達
心強い味方の復活、順調に得点を積み重ねる玄野達
(玄野と多恵…遊園地に行く約束(渡される入場券)、“多恵”と呼ぶ約束)
しかし…加藤の不可解かつ突然の復活!GANTZメンバーの周囲をかぎまわる謎の男の出現
さらに黒服星人との戦いでは…これまでなかった現実世界(地下鉄車内)でのバトル、民間人に多数の死者!
GANTZの何かが狂い始めていく
◇
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公開初日、東京は雨!9時45分始まりに、9時30分開館
ネット予約したチケットを発券、売店にはさっそく列ができてたのでパス!
入場直後にライトダウン、慌しく着席、即上映開始でした
原作はまだまだ連載中のため、映画版としてのラスト(後編)です
原作を読んでいないので…私的には問題なく見る事ができました(前編同様、原作読者は不満だろうけど)
なかなかスピードも迫力もあって良かったし、ストーリー的にはだいたい面白く見られました
しかも…加藤の謎の復活、100点メニューで玄野が復活させる人物!GANTZの暴走!の仕掛けは良い
それでもって…なるほど、そういうラストに持って行きましたか!
それから、新たなGANTZメンバー&星人のキャスティング、なかなかハマッテました!
特に伊藤歩!私的には、お久しぶりですが…
あ〜!当然ですが、二宮和成、松山ケンイチ、田口トモロヲは引続き良いですね!
それから細かいことですが、鮎川映莉子(伊藤歩)のポスターですが、もう一度見たいな…是非!
なんか細かいところで、こってたりしてニヤッとさせられた
と、まあ面白かったのですが…難点もありです
終盤にかけてバトルが繰返しになってきて…少し飽きがきた(時計が気になってしまった)
公安が全く相手にならないのは当然だが…ほぼフェードアウト、あれで良いの?
リセットされちゃうからいいのかなあ?ならばもっと絡みようがあった気もするけど?
それから、小島多恵(吉高由里子)…あまり魅力的でなかったな、何故だろう?
地下鉄の事件、車両内の人物位置(前後関係)を説明できる?なんか変な気がするのは私だけ?
そして最大の不満!
「GANTZ / PERFECT ANSWER」のタイトルにして…GANTZの正体が不明のまま!は致命傷?
まあ全てに答えを用意するほど、世の中優しくはないだろうけど…タイトルつけちゃったからね!?
原作続行中ゆえ致し方ないのだろうが…そこは逃げちゃダメでしょ?
あと原作読んでいる方からすればエログロ度がさらに落ちているのは不満でしょうね…多分
映画の評価ですが、単体としては ですが、トータルなら といったところでしょうか! |
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ちなみに公開初日の初回(9:45〜)、644席の映画館は3割程度の入りでした(TOHOシネマズ六本木ヒルズ SCREEN 7) |