ぼくらの七日間戦争  |
[COMEDY] |
1988.08:日本映画(東宝) |
監督:菅原比呂志 原作:宗田理 「ぼくらの七日間戦争」 |
CAST-1:宮沢りえ/菊地健一郎/工藤正貴/鍋島利匡/田中基/大沢健/中野慎/石川秀明/金浜政武/
我孫子里香/五十嵐美穂 |
CAST-2:金田龍之介/笹野高史/倉田保昭/大地康雄/佐野史郎/小柳みゆき/賀来千賀子 |
CAST-3:室田日出男/出門英/浅茅陽子/粟津號/他 |
宗田理の原作の映画化、宮沢りえ初主演(?)のコメディ映画です、原作は面白いのですが、映像化するとこんなになっちゃうのか…などと思いながら結構楽しみました、現在この映画のビデオは小学校1年の次男のお気に入りです |
【STORY】 青葉中学…「生徒の個性と自主性を尊長した自由な校風」という校長の言葉と裏腹、厳しい校則に縛られ窒息寸前の生徒達、無断の持ち物検査、細かい服装検査、先頭に立つ生活指導の野沢と体育教師・酒井、陰湿な教師達…、唯一生徒達に理解を示す若い英語教師・西脇… 初夏のある日、授業中に姿を消した1年A組の男子生徒8人、町外れの自衛隊廃工場に集合、大人への反発、自分達だけの自由な生活、持ち込まれた各自の荷物、発案者の菊地(サッカー部レギュラー)、安永(一匹狼、空手)、柿沼(医者の息子、オシャレ)、中尾(秀才、「アリアハンの城」の設計図)、宇野(メカ好き)、天野(花火師の息子)、日比野(スーパーの息子、コック志望)、相原(サッカー部補欠)、この構成は本人達も意外…校則&親から解放された喜び、盛上り、電気確保、見張台設置… 一方8人の家出を知った学校側、世間体第一、学校を責める親達をなだめ、生徒達の行方を探し始める… 8人の話で盛上がる女子3人…何か知っている様子の橋口純子(相原のGF)、行き先を教えてとせがむ親友の中山ひとみ(学級委員長)、堀場久美子(中華料理屋の娘)… 廃工場を探検中の8人、そこに住み着いていた瀬川という不思議な老人(格言好き)と遭遇、大人と一緒は嫌だと安永、消えていた瀬川老人、どこ?探検中、老人が呟いた下水道の入口を発見、降りてみるが…悪臭、粘つく壁、一面のカタツムリ…恐怖! 廃工場を訪ねて来た ひとみ達3人(口を割った純子)、汚いカッコで飛び出してきた8人の姿に呆れて帰る3人… ご近所から学校へ通報、判明した8人の居場所、現場に向かう校長、教頭(腰ぎんちゃく)、担任の八代(歴史担当)他&母親達、一方的に捲くし立てる校長、何をしているの問いに「花火大会」と答える8人…投げられる爆竹、セメント、撒かれる水に退散する教師&母親達、このままですまない…防備を固め始める8人、そんな中…地下室に下りるエレペーターを発見、そこには放置されていた戦車…動くか?戦車に取り組む宇野と天野、そんな時、西脇先生が様子を見に訪れる、差し入れ、(良い事ではないが)充分に気をつけるよう注意と励まし、一方8人の行動に動揺するクラス、やがて非難の声は学級委員長のひとみへ…毅然とした反論、自己中なクラスメイト達に嫌気、再び廃工場を訪れたひとみ達3人…合流、パーティーの席上で反目しあっていた菊地と安永の喧嘩、出て行こうとする安永を中尾が説得… 夜明け、早朝の襲撃、飛び起きる11人、校長の号令下、電気のこで鉄扉を突破、侵入してくる教師達、抵抗も虚しく捕まっていく生徒達、抵抗も終わりと思われたその時…戦車に飛込んだ宇野&天野、エンジン始動、ついに戦車が動き出す…
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そんなバカなの連発です、バカバカしければバカバカしいほど…笑えます
こんな中学1年生(夏休み前…この間までランドセル背負っていた連中)がいたとしたら、本当は怖い…○○を修理してしまうわ、様々なトラップを組み上げるわ、「どうでい」まで作るわ、そしてあれだけの○○を… まあバカバカしいほどに派手でよいか、それからこの映画、美少女時代の宮沢りえを見ることができることでも貴重?
音楽は「TM NETWORK」…小室哲哉、挿入歌「SEVEN DAY WAR」はお気に入りの1曲です
で、実はTV放映を録画したビデオがあるのですが…一度見た小学校1年生の次男がハマッテます…もう何度も見てますが、特に「どうでい」がお気に入りのようです(2002) |
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