RED SHADOW 赤影  |
[青春・忍者コメディ]
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2001.08:日本映画(東映) |
監督:中野裕之 |
CAST-1:安藤政信/麻生久美子/村上淳/竹中直人/谷啓/きたろう/照英/津川雅彦 |
CAST-2:根津甚八/藤井フミヤ/舞の海秀平/ピエール瀧/スティーブ・エトウ |
CAST-3:奥菜恵/陣内孝則/神山繁/でんでん/松重豊 |
CAST-4:風間杜夫/布袋寅泰/篠原涼子/椎名桔平/吹越満/中田大輔/越前屋俵太/アリーナ・カバエワ |
CAST-5:田中要次/高岡蒼佑/福本清三/他 |
忍者コメディ、劇場の予告CMで映画を見に行った方々&昔の赤影を期待して行かれた方(私を含む)…多分、腰砕け状態になったことでしょう、コメディだとは思わなかった… |
【STORY】 A.D.535年、隕石から”無敵の鉄”を作り出し狂喜する男達、平和の為に使うよう諭す長老、後の”影一族”… A.D.1545年、山道で揉めているチンピラと浪人(蜂蜜好き?)、止めに入った武士・神岡三四郎(影一族・赤影の表世界の姿)、対峙、蚊&蜂に刺されても微動だにせず、勝負はお預け… 子供達に忍びの何たるかを教える老師と白影、図抜けた3人(少年*2、少女*1)、いつも一緒に山を駆け、新しい術の開発に余念なし、大人となった今も…赤影、青影、飛鳥、脱落せずに生残った3人…正当な後継者へ、与えられた”無敵の鉄”による武具、赤影には”小刀”も…、指令、隣国大名・六角の内偵、今や戦国大名・東郷に仕える影一族、家訓「光りある平和な世界の為に影となって働く」とに隔たりを感じる若者達、六角の城、謎の忍者達との戦い、任務遂行、新体操の演技(外人)に喜んでいる東郷への報告、束の間の静寂、愛し合う赤影と飛鳥、修行の妨げと忠告、頭領になるまでは(平和になるまでは)…、そのときまで互いに相手を守る約束… 新たな指令、隣国・京極の新兵器を偵察、忍び対策の仕掛けの数々、青影救出に使われた飛鳥の防具、根来忍軍とのバトルの中、根来の力丸に飛鳥が切られる…
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注意!昔、懐かしいあの「仮面の忍者 赤影」とは別物ですよ…ご存知とは思いますが…念のため、金目教篇等の赤影を期待して行くと
× 、忍者達の自身の心の葛藤と「愛」の物語…乱暴に括れば、「青春・忍者コメディ」 思い悩む修行中の忍者達を暖かく見守る大人達の図式、そして時代考証は当然無視、「エッチな話をしてたんでしょう」なんていうセリフは当たり前、笛で操縦する戦車ピロロ、風俗産業「美人風呂」に「美人按摩」…まあ荒唐無稽な青春ドラマを楽しめる方はどうぞ…
しかし、麻生久美子は良いな、かわいい、「リング0」以来のファンです、「回路」はイマイチでしたが、今回で挽回、SEXYな面も含め、この人の笑顔に惹かれるものあり…彼女は
それからパンフを確認したけど、やはり何十年か前の映画版については触れられていない、どこにもデータが無い、「VS昆虫怪獣」の内容のもの、映画館の入口、左右に赤と青のセロファンが張られた赤影の面を渡されました、劇中に赤影が客席に振り返り、面をつけるように指示、怪獣が立体的に見えるというものでした… タイトル、公開年等一切不明の状態です、誰か知っている方、おられませんでしょうか?
※追記→上記の映画は1969年の「飛び出す冒険映画
赤影」と判明(2003.02:追記) |
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映画館:AMCイクスピアリ16(舞浜):シアター10 ←所用により ディズニー・ランドの入口まで行って来ました |