22年目の告白/私が殺人犯です  |
[SUSPENSE]
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2017.06:日本映画(ワーナー・ブラザース映画) |
監督:入江悠 |
出演:藤原竜也/伊藤英明/仲村トオル |
夏帆/野村周平/石橋杏奈/岩城滉一/早乙女太一/岩松了 |
竜星涼/平田満/升毅 |
松本まりか/矢島健一/川瀬陽太/宇野祥平/MEGUMI/黒田大輔/他 |
タイトルにインパクト、「私が殺人犯です!」
時効後に何故に名乗り出る?興味をひかれました(ムビチケ購入)
原作読んでません…、観に行ってきます |
【STORY】
1995年に発生した東京連続絞殺事件、残忍な手口、5人の命を奪う
世の中を震撼させた事件は未解決のまま時効
1995年4月27日、15年の時効が成立した最後の日、5つ目の事件
翌日からは「死刑に相当する罪の時効が撤廃される」、その間隙を突いた事件だった
そして2017年、逃げ切ったはずの犯人が思わぬ形で姿を現した
日本中が固唾をのんで見つめる中、TVに映し出される記者会見
自らの告白本を手にカメラのフラッシュを浴びて不敵な笑みを浮かべる曾根崎という男だった
「はじめまして、私が殺人犯です」
顔を晒し、肉声で殺人を告白する曾根崎の登場にネットをはじめ日本中のメディアは熱狂
その端正な容姿に、次々とファンを公言する者も現れた
刑事の牧村航は部下の春日部信司らとともに警察署内でその映像に目を凝らしていた
牧村は22年前、上司の滝幸宏とともにこの事件を担当
覆面を被った犯人を取り押さえながら、あと僅かなところで取り逃がしてしまった…
犯人はその後、見せしめのように牧村を狙い、その結果、滝が牧村の目の前で命を落すこととになった
あの時、犯人を捕まえていれば…牧村にとって悔やんでも悔やみきれない事件だった
会見後、日本中が曾根崎の話題で持ち切り、告白本は大ベストセラー
拍車を掛けるように曾根崎のパフォーマンスは続く
この事件で妻を殺された病院長の山縣明寛に謝罪するため、マスコミを連れて病院を訪れる
土下座をして見せるかと思えば、たまたま居合わせた牧村を挑発、一触即発の事態を招く
その全てがあらゆるメディアを通じて拡散されていく
曾根崎がもてはやされる一方で、時効の名のもとに裁かれることのない殺人犯に割り切れない被害者遺族達
曾根崎のサイン会が行われる日、愛人を殺された組長の橘大祐、組員である戸田丈に銃で曾根崎を狙わせる
父親を殺された書店員の岸美晴も包丁を隠し持って、曾根崎を狙っていた
相次いで襲ってくる復讐者から、牧村は警察官として身を挺して曾根崎を守る
「復讐したい気持ちは分かる、だが殺しはダメだ」
そんなおり、事件発生当初からこの事件を追いかけていたジャーナリストの仙堂俊雄…
自分がキャスターを務める報道番組への出演を曾根崎にに呼びかける
「法律が裁けないなら、私達が裁きましょう」
世間を賑わせている殺人犯のTV出演、日本中が見守る中、その生放送中に意外な事実が明らかになる
22年前、瀧刑事の殺害現場となった牧村の家には、妹の牧村里香が婚約者の小野寺拓巳と同居していたのだった
そして事件直後、里香は行方不明になっていた
それは果たして何を意味するのか?真相は一体何なのか?
日本中が混乱の中に叩き落されたその時、自分こそが事件の真犯人と名乗る人物が現れた…
◇
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なかなか面白かったな、但しパンフのストーリーがそこまでしか書けないよなの展開
後半部分のメモ作成に時間を要してしまった(公開は半年位後でね!)
ところで、何故に犯人は名乗らなければならなかったのか?
唐突に理由が語られてチョット拍子抜け、もうちょっと持って回してほしかったな…時間の問題?
結構意外な展開だったが、真犯人は簡単に分かっちゃったな、惜しい!
あと予告であるシーンが本編で無かったこととか…結構ひっかけ
結構あのセリフは違和感というかポイントだったもんね、引っ掛かったんだ
あと10分あげるから、その辺を消してくれるとなお良い
しかし、タンタンとして叫ばない藤原竜也!意表を突かれる
でもエネルギーは感じるな、やはり凄い役者なんだなと思う次第 |
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公開8日目の第1回(9:50)、409席の映画館で4割程度の入り(TOHOシネマズ新宿 SCREEN7) |