20世紀少年  |
[SF & ACTION]
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2008.09:日本映画(東宝) |
監督:堤幸彦 原作:浦沢直樹 「20世紀少年」 |
CAST-1:唐沢寿明/豊川悦司/常盤貴子/香川照之/石塚英彦/宇梶剛士/宮迫博之/生瀬勝久/
佐々木蔵之介/佐野史郎/洞口依子 |
CAST-2:小日向文世/藤井フミヤ/布川敏和/石橋保/入江雅人 |
CAST-3:黒木瞳/畠山彩奈/石井トミコ/池脇千鶴/徳井優/津田寛治/吉行和子 |
CAST-4:中村嘉葎雄/不破万作/田村泰二郎/横山あきお |
CAST-5:西山潤/澤畠流星/松元環季/小倉史也/安西壱哉/吉井克斗/矢野太一/森山拓哉/上原陸/
清水歩輝/山田清貴/田辺修斗 |
CAST-6:石橋蓮司/遠藤憲一/ARATA/及川光博/片瀬那奈/藤井隆/山田花子 |
CAST-7:竜雷太/光石研/竹内都子/竹中直人/ベンガル/鈴木崇大/三浦敏和/中田敦彦/藤森慎吾/
研ナオコ/平山祐介/辻修/ダンディ坂野 |
CAST-8:森山未來/平愛梨/他 |
浦澤直樹原作の同名コミック「20世紀少年」…8年間に渡る連載、単行本売上げは2,000万部突破、それを堤幸彦監督で実写化、50年間に渡る物語、当初から3部作の選択…製作費60億円!登場人物300人、随分とデカイ花火を打ち上げたものだ… |
【STORY】 (順番出鱈目!)■2015年、海ホタル刑務所、独房、騒ぐ男…なんでこんな目に!向かいの独房の唸り声!おののきつつ…一方的に不満を伝える男、正義の味方の話、何で自分の作品が問題か?向かいの独房から…本当の正義の味方の話… ■1969年、人類初の月面着陸&翌年には大阪万博…日本中が輝<未来に胸ふくらませていた時代、その夏…小学生のケンヂ…原っぱに作った秘密基地、遊び仲間のオッチョ、ユキジ、ヨシツネ、マルオ、モンちゃん、ケロヨン、ドンキー、フクベエ、イジメッ子ヤン坊&マー坊の監視から逃れ…遊ぶ、未来の世界を想像…描かれるノート、悪の組織、世界征服、人類滅亡計画、それを阻止する正義の味方…ワクワクの少年少女 ■破壊された秘密基地、嘆く友、1人ヤン坊マー坊に立向っていくケンヂ!やる時はヤラネバ!オッチョ達の加勢 ■学校の昼休み、放送室を占拠するケンヂ!校内に流れるT-REX「20th Century Boy」…誰も聞いてない! ■1997年、ロックスターの夢を諦めたケンヂ、コンビニ経営(元々実家の酒屋)…母とバイトのエリカ、失踪した姉キリコの赤ん坊カンナを背負うケンヂ…本部チェックに四苦八苦の対応、冴えない日常、お得意先の敷島一家の謎の失踪、ツケが払われず、虚しくビール瓶を回収…壁に描かれたマーク、どこかで見覚え? ■カリフォルニアで伝染病で大量死のニュース ■敷島教授の事件を追う刑事チョーサン&ヤマさん、病死した教え子マサル ■マルオの店、同窓会の話、興味なしのケンヂ、ユキジが来るとの情報に反応 ■同窓会会場、スッカリ変わってしまった容貌、誰が誰やら?一部で盛上り!ユキジはドタキャン…麻薬捜査官?ケンヂに近寄る人々…もうロックは止めたのか?それとも…カルト教団の話、あのマーク…お前が作ったんじゃなかったか?「よげんの書」どおりになってないか?カルト教団て何?トモダチと呼ばれる教祖、組織を拡大…教団施設に篭る信者、子供を取り戻したい親達…被害者の会を結成、全く知らないケンヂ、基地を知る者を思い出す面々…全て思い出せず ■ケンヂくん!あ〜そ〜ぼ〜!の声、仮面を被ったように…思い出せない顔 ■ともだち教団事件?への協力依頼、他人事のケンヂ、突然来店…叱責するユキジ、バンド時代の彼を知っている!ライブに来てくれていた…、なんとなく協力するケンヂ ■同級生ドンキーの死、葬式、旧友との会話、帰宅…ドンキーからの手紙、何か相談したがっている内容、自殺ではないと確信…妻を訪問、教え子マサル…ともだち教団に入信、困っていたドンキー ■大学、マサル探しも徒労、掲示板に…ともだち教団のコンサートビラ、剥ぎ取るケンヂ ■集まる秘密基地仲間、ドンキーの手紙、同窓会前の投函を示すスタンプ、会場までに投身自殺?変!ともだち教団が関連?ケンヂ達の少年時代に関与?手掛り…基地に埋めたタイムカプセル、目印の木、掘り返すメンバー、缶を発見!中身の確認、ケンヂのスケッチ数ページ…東京に巨大ロボット出現?立上る戦士9人!?背後にユキジの姿…私も仲間だ!残りのアテありとケンヂ ■コンサート会場、教団賛歌を演奏するバンド、ノリノリだが…これがロックか?とケンヂ、教祖トモダチの出現、ステージに上がるも…観客席を突き落とされる、「テロリストにして予言者ケンヂ」との紹介、何?外へ投げ捨てられる、カンナのことを語った? ■カンナの父は誰か?諸星(彼氏)の子ではないと母、カンナを残して失踪した姉…謎だらけ! ■コンビニ、ホームレス4人…弁当持ち逃げ、追跡、彼らの住み家が並ぶ橋の下、予知能力を持ち“神様”と呼ばれるリーダ、“予言者”と呼ばれるケンヂ、住み家の一軒に血だらけの男、ともだちへの潜入者、サンフランシスコの次はどこ?子供時代の街の風景、酒場…「サンフランシスコ」の隣は「ロンドン」!息途絶える男 ■次は大阪…事件発生 ■コンビニ、過去の記憶を辿るケンヂ、次は空港!ユキジが危険!空港…ユキジを発見、逃げるよう説得、傍らの男…ともだち教団幹部&民友党党首の万丈目胤舟が会話に割り込む、空港…昔は成田はなかった、ここにいていいのか?の問い ■羽田空港、管制塔&飛行機が爆破&炎上! ■帰宅、人が溢れる店…予言の子・カンナを連れ去ろうという集団、危機一髪カンナを救い出すケンヂ…
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浦澤直樹原作の同名コミック「20世紀少年」の映画化作品、日本のメジャー映画としては珍しい…最初から3部作の選択、製作費60億円!登場人物300人(…うっ、どうしようどれだけ投入できるやら不安〜)…本当に前売券買うのに悩んだりして…、でもココは見とかない!前売券購入!だけど…前売り特典は既になしとのこと、チョット残念!なんて、いつもどおり書いている場合じゃない!
ツマラナイのだ!
長い原作で、トッ散らかってしまったストーリー、マンガに似せようとしたキャスティング…有名どころは多いが、寄せ集め的で違和感ばかり!マンガのコマ割りそのままの表現…流れていない画像、これなら映像化の意味なしだ、さらに貼り付けたようなCG…申し訳ないが、北京オリンピックの開会式の足跡花火の映像の方がリアルだったりして(そうだ北京は国家の威信を掛けた映像だった…較べちゃマズイか)
そして盛り上がるべき終盤が…何が何だかの状態、3部作の1作目の役を担っていない…致命傷だ!ちなみに…2作目:2009/01、3作目:2009夏…そんな長く引っ張るの?ともかくGOは…続きを映画館では見ないことにしました(子供達の言うように…ビデオ・TV待ち!に従っておけばよかった…後悔ばかりするしだい)
上映後の客席、アチラコチラから…「眠たかった!」「眠っちゃったよ!」の声・声・声…
それでもデータ投入はするわけで…気分はブルー、このページと同時並行作業のストーリーのアウトプット…普通なら根性と力技でまとめるのだが、何日かけても進まず…ついに「断念」、苦渋の選択!
というわけで…お勧めしません、どうしてもビデオ&TV待ちできず…映画館で見るという方…ともかく安く見られる方法でどうぞ!
[公開2週間後の追記]…最近TVコマーシャルが大量に流されている(主に製作の日本テレビ)のだが、そんなシーンは1作目中のどこを探しても出てこないだろうのCM、確かにそれを問うんだろうが…唐沢寿明演じるケンヂが分かったような事を口にしては…イケナイと思うしだい
そうそう…なんだかんだ言って…結局ストーリーをまとめに行ってしまいました、今回の場合、「映画を見てから2週間経過、詳細を忘れた頃に…大筋をまとめてみました作戦」とでも言いましょうか、多分順番も滅茶苦茶なのでしょうが…まあココまでいけばいいでしょう、出演者等データも59人追加・更新もしたことだし!CM問題はさておき、ここまで行くと…もしかして第2部も見ちゃうかもしれませんね!?
※2012.05追記:ちなみに続編作製後…DVD発売時のタイトルは「20世紀少年〈第1章〉終わりの始まり」です |
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公開7日目の第3回(16:40〜)、794席の映画館は3割程度の入りでした(渋東シネタワー2:渋谷) |