ナミビアの砂漠  |
[YOUTH]
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2024 キネ旬[主演女優賞]:河合優実 |
2024.09:日本映画(ハピネットファントム・スタジオ) |
監督:山中瑶子 |
リレコーディングミキサー:野村みき |
出演:河合優実/金子大地/寛一郎 |
新谷ゆずみ/唐田えりか/澁谷麻美/倉田萌衣/渋谷采郁/中島歩 |
伊島空/堀部圭亮/渡辺真起子/他 |
「9月6日」上映開始で観たい(聴きたい)映画が多過ぎる(3本)!
明日は野球観戦だし、金曜日の夜(会社終わり)から1本観ます(聴きます)!
「ナミビアの砂漠」…監督・山中瑶子×主演・河合優実!監督に逆オファーしていた河合優実の念願叶った映画とのこと!
そこにリレコーディングミキサー・野村みき!彼女から今回作品の情報を貰ったので観に(聴きに)行く!
からの内容を調べるちいう通常の逆パターン!
ストーリーは…「いじわるで、嘘つきで、暴力的。そんな彼女に誰もが夢中になる!」
「世の中も、人生も全部つまらない。やり場のない感情を抱いたまま毎日を生きている、21歳のカナ。」
「優しいけど退屈なホンダから自信家で刺激的なハヤシに乗り換えて、新しい生活を始めてみたが…
次第にカナは自分自身に追い詰められていく。」
「もがき、ぶつかり、彼女は自分の居場所を見つけることができるのだろうか…?」
【日本映画で決して見たことのない女性像】の宣伝文句!
映画面白いといいな!
前回味噌がついたが「骨伝導集音器」3回目のチャレンジ!
どんな音を聴かせてくれるかな!楽しみにしてます! |
【STORY】
美容脱毛サロンで働く21歳のカナ…世の中&自分の人生にも退屈、やり場のない感情を抱えたまま毎日を生きている
友人のイチカから元クラスメ イトが自殺した話を聞いても、他人ごとで頭に入ってこない…
気晴らしにと彼女をホストクラブに誘うも気が変わり、イチカを置いて最近仲を深めているクリエイターのハヤシと会うことに!
ハヤシとの夜のデートを楽しんだあと、自宅に帰ると、同棲相手のホンダが優しく迎えてくれる…
飲み過ぎて吐くカナを甲斐甲斐しく世話をするホンダ!ホンダは優しい!だけどもう退屈に感じてしまっているカナは…
刺激を求めてハヤシとの仲を深めていく!ハヤシからホンダと別れて欲しいと切り出されたカナ
「分かった」と答えたものの、出張から帰ってきたホンダを見つけると思わず飛びつくカナ
どこか様子がおかしいホンダだったが、急に“出張先で断りきれず風俗に行ってしまった”と打ち明けられる
平謝りのホンダと離れるには十分な理由ができたと心を決めるカナ!
ハヤシとのデート、ハナピをするカナ、カナのデザインしたイルカのタトゥーを入れるハヤシ
その日、アパートから着替えや冷蔵庫を運び出すカナ、ハヤシとの同棲を開始
新しい生活に心躍らせるふたりだったが…少しずつお互いのペースが噛み合わなくなっていることを感じつつも見て見ぬふり
ある日、ハヤシと喧嘩したカナは玄関を飛び出して階段から転落…車椅子生活になってしまう
反省したハヤシはカナの身の回りの面倒を見るが、カナの中ではハヤシを責める気持ちが生まれていく!
回復して職場に復帰したカナの前にある日突然ホンダが現れる
帰ってきて欲しいと迫るホンダにカナは「中絶した」と嘘をつく!
もうカナは自分のもとには戻らないという事実を受け入れられず地面に突っ伏して泣きわめくホンダを見て…
カナは半笑いで「へんな人」とつぶやく
ストレスフルな出来事が続いてカナのリミッターは爆発寸前!次第にイライラをコントロールできなくなる
ハヤシに依存する一方で、ハヤシを罵り、暴力を振るい、取っ組み合いの喧嘩をしてはまた仲直り
もがき、ぶつかっていくカナは、自分の居場所を見つけることができるのだろうか…?
◇
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21歳女性の“ざわめく心”に音を付けるとこうなるか!野村みきさん、ご苦労様です!今回も攻めましたね!
最初は困惑したが、映像に合わせた混乱かつ複雑な動きなのね!
今回「骨伝導集音器」問題なく使えました!ので、音環境は楽しめました!
(単純に、無駄に光る部分を黒ビニールテープで塞ぎました)
事前に映画館の方にも光らないの確認してもらい、かつ、私が座る席を申告しておきました!
(特に問題なかったようです)
音を除く映画の感想?
山中瑶子監督作品を観て、俳優を目指したという河合優実がタッグを組んだらこういう映画となりました!
(これで河合優実さんは目的を果たしたのでしょうか?)
私のような年齢の男性が何か書くと女性から「分かった気にならないで!」と言う声が飛んできますね!ゆえに「ノーコメント」とです!
何か書けば、一文一文に反論が帰ってきそうです!
と言いつつ、全編を通して脇を走る別の側面が透けて見えてきて…
もしそれを意図してるとしたら不愉快であるが・・・それは考えすぎか?
「未来永劫、謝り続けなければいけないのか?」
「周囲を見下した自分の居場所探し?」 |
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公開初日の第3回(19:00)、268席の映画館で3〜4割程度の入り(Bunkamuraル・シネマ渋谷宮下7F) |