マイ・ブロークン・マリコ  |
[YOUTH & ROAD_MOVIE
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2022.09:日本映画(ハピネスファントム・スタジオ/KADOKAWA) |
監督:タナダユキ 原作:平庫ワカ「マイ・ブロークン・マリコ」 |
出演:永野芽郁/奈緒/窪田正孝 |
佐々木告/横山芽生/伊礼姫奈 |
尾美としのり/吉田羊 |
米村亮太郎/川島潤也/(どっちがクソ上司役かどうか不明、じゃあ一方は誰?)/他 |
劇場予告を観ながら…「あっ、これ観なきゃ!」って思った映画!
原作コミックの「マイ・ブロークン・マリコ」は平庫ワカによるもの
2020年に発売(全1巻)されると即重版決定
第24回文化庁メディア芸術祭マンガ部門「新人賞受賞」
ブロスコミックアワード2020「大賞受賞」
このマンガがすごい!2021「オンナ編4位」
なんてったってダチの遺骨をクソ親から奪って…旅に出る!
といった、ある種ぶっ飛んだ内容でキャッチー!
面白そうである!
主演が「永野芽郁」ちゃんだし、ダチ役が「奈緒」ちゃんだし…
ただ公開が「9月30日」からなので「10月1日」が映画の日(ファースト・デイ)で1200円で観られるし…
悩んだが、あっさりと「10月1日」に用事が入ってしまったので、「9月30日」に決定!
ギリギリでムビチケ購入(1500円)して、TOHOシネマズ日比谷を予約です! |
【STORY】
ブラック企業に勤め…鬱屈とした日々を送るシイノトモヨ
昼めし、小汚い中華料理屋、ラーメン、TVのニュース…ダチ(親友)のイカガワマリコが投身自殺した!?
俄かには信じられないシイノ、取り合えずLINE!いつも速攻「既読」なのに返答なし
小学校時代から父親からの虐待、彼氏からもDVを受けていたマリコ
(高校時代のトラブル、シィちゃんと ずーっと一緒にいたいというマリコ、不動産屋の物件確認)
マリコのマンション、投身自殺現場に花、彼女の部屋を片付ける管理人
彼女の荷物は親が片付けたらしいが、彼女の遺体は?「直葬?」、葬式もなしか? 彼女のためにしてやれることはないか?
「今度こそあたしが助ける!待ってろマリコ!」、包丁をカバンに入れて家を飛び出すシイノ!
マリコの実家、会社の営業マンを装い訪問
マリコの父親の再婚相手(と言ってたが内縁の妻)キョウコが優しく対応…家に上げてもらったシイノ
遺骨を前にしている父親、マリコの写真
豹変するシイノ
父親を付き飛ばし「遺骨(骨袋)」を奪取するシイノ、暴れる父親に包丁を突き付け…
「高校生の時、実の娘を強姦したテメェに!」
「中学生の時、娘を奴隷扱いしたテメェに!」
「小学生の時、実の娘から母親を奪ったテメェに!」
「テメェに弔われたって?白々しい!反吐が出んだよ!」
「あたしはマリコの幼馴染シイノトモヨ!」
「マリコの遺骨はあたしが連れて行く!」、遺骨と共に2階のベランダから飛ぶシイノ!
(荒れ狂う父親を抑えるキョウコ)
裸足で川を渡り…家に到着、まだ警察沙汰にはなっていない?どうしよう?考えもなかったシイノ
昔の会話を思い出す…海に行こうよ!の約束
旅の支度を始める、押入れから荷物を引っ張り出すと落ちてきたクッキーの空き缶
マリコからの大量の手紙を詰めてあったやつ
それをリュックに詰めると“マリコの遺骨”と家を出る!
行き先はマリコが行きたいと言っていた海“まりがおか岬”(東北・八戸?)
夜行バス、列車…目的地へ!(思い浮かぶ過去の記憶)
2人前の食事(牛丼)、遺骨(骨袋)と2人分の席、(全て、たいらげるシイノ)
(あの父親が、早くキョウコと再婚してくれていたらこんなことにならなかった?)
最後のバス、女子高生とのチョットした交流
バス停からは徒歩
背後から近付いてきたバイク、肩掛けしていたリュックのひったくり!
転倒するシイノ、逃げるバイク(オール・ブラックのフルフェイス)、「ひったくり〜〜〜!」
転がっているシイノの元に来た…漁帰りの男、「大丈夫?」
財布もスマホも入ったリュックがない!それよりマリコの手紙がない!慌てて追いかけるシイノ!
追いつくはずなく…帰ってきたシイノ、遺骨(骨袋)を守っていてくれた男
取り合えずこれで凌いでと渡された5000円札…有難く受け取るシイノ
名乗る者では無いと去っていく男のクーラーBOXに「店の名とマキオ」の文字、失笑
マリコとの旅の再開!
◇
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壊れいくダチ…結果「遺骨」なんだけど、それを強奪して旅に出る“ぶっ飛ぶ”主人公!
彼女を現実に戻してくれる、朴訥とした青年のお話
どちらかというガサツでワイルドなシイちゃん!(ブラック職場のクソ上司との戦いの日々)
(小学校からの付き合い)彼女に依存しまくる(ダメンズをを引き寄せてしまう)マリコが…飛んだ!?
いつも超速攻で「既読」がつくLINEが無反応、突然の崩壊
遺骨になったマリコとの旅、回想(子役もいいね)と会話!
なかなかセリフが面白い
私にも、「死んじゃったんじゃ、何も言えないだろう!」…は激しく刺さった!
多分、この役は「永野芽郁」以外には無理だったなと思う…「激しく確信」!
深刻な問題に直面すると現れる朴訥とした漁師の青年マキオが救い!
果たして旅の行きつく先は?
原作も読みきりサイズ…、不自然な膨らませをせず、世界観に忠実な展開(らしい)
あれっ?もう終わり?て感じ、公式の上映時間表記がないが
映画館の上映時間が「11:25〜13:00」だったことから逆算
「予告CM」「映画鑑賞時の注意事項」まあTOHOシネマズのルーチーンだと15分位なので
実質「80分位」の映画です!
ぁっ
面白いですが、1900円払うか?で悩むなら、極力安く観られる方法でどうぞ!
永野芽郁ちゃん好きな方は、四の五の言わずに観に行くべし!
でも公開初日第2回(昼跨ぎ)は、老人(もしかして私も含む?)達
何故か。男性1人客多し(これはは完全に私も府含まれる)
あとは「ザーマスおば様達」
そんなとこ… |
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公開初日の第2回(11:25)、100席の映画館で4割程度の入り(TOHOシネマズ日比谷 SCREEN10) |