メッセンジャー  |
[BICYCLE ACTION&LOVE COMEDY] |
1998.11:日本映画(東宝) |
監督:馬場康夫 |
CAST-1:飯島直子/草g剛/矢部浩之/京野ことみ/加山雄三 |
CAST-2:別所哲也/小木茂光/京晋佑/青木伸輔/伊藤裕子/江原達怡/田中要次/竹沢一馬 |
CAST-3:鈴木一功/他 |
ホイチョイ・プロダクション久しぶりの映画、メッセンジャーとしての自転車便VSバイク便の戦いを中心に進むラブ・コメディ、あの建物もあのトンネルも、あの駅もみんな知っている…ということで私は映画以外でも楽しめました |
【STORY】 メッセンジャーの疾走。追抜く赤のアルファロメオ…清水尚実…実力は無いが男(岡野)のおかげで有名ブランドのプレスの座、最高級品に囲まれた生活…ブランドに悪い噂…倒産、岡野は新ブランド獲得に海外へ、事後処理を任された太田…尚実の持ち物全てを会社の債権として剥がしにかかる。マンションからクルマで脱出…自転車便の横田に衝突、足を折る重症、でもクルマが心配、横田の頼みで配達中の書類を届けるが、事故現場を離れ、ひき逃げ犯、交通巡査・島野が逮捕。住所不定・無職・一文無し!相手が横田なら「示談になるかも」と島野。病院、一方的な示談話も尚実に条件…自分が直るまで、友人とやっている「TOKYO EXPRESS」で働いて欲しい、渋々と条件をのむ。「TOKYO EXPRESS」、自転車命のぶっきら棒で愛想なし男・鈴木。生活一変、横田の部屋、ハードワーク、「坂」だらけの東京、トラックに追われる、日焼け…悲鳴、完全防備、雨にズブ濡れ、よりによって業界の知人・前川へメッセージ便…仕事の後のビールを拒否、シャンパンで抵抗。ネをあげ、病院へ、横田と彼女の由美子、不安定な仕事に固執する彼に愛想を尽かし、故郷に帰ると宣言、携帯電話をつき返し去っていくのを目撃…辞めたいと言い出せないまま帰る。横田の部屋に荷物を取りに来た由美子…止めて欲しかった。休日の翌朝、横田から電話…3時発の長距離バス、彼女に荷物を…。1分早く出発したバス、あきらめ、3時ジャスト、荷物の中から呼出し音…携帯電話。察した尚実がバスを追いかける。紫外線除けの装備を脱ぎ捨て、バスを強引に停車させると、鳴り続ける封筒を由美子に渡す…会話…涙、バスを降りる由美子。大事なメッセージが届いた…尚実の考えが変わる…鈴木相手に意見。大きな会社と契約を結ぶことを提案、安宅物産へ。太田不在、太田からの電話、強引に割り込むが、「…遅い、緊急な場合に使えない」の一言、太田から部下への指示…仕事先まで書類を!バイク便の細川と服部、チャンス!自転車便の速さを証明して見せろ!安宅物産の社名入り鉛筆を鈴木に渡す尚実。START!…自転車ならではのルート選択で勝利!太田から尚実への電話、契約成立。大顧客を失った責任でクビになる服部。いつものP’sダイナー、増えた仕事に人数が足りない…悩む2人の元へ由美子、これで3人…突然立ち上がった男、服部…家に仕送りを!仕事が欲しい…4人、カウンターに座った男が5人目を宣言、定年退職した島野、東京の道を知り尽くしている…配車担当…効率を上げTOKYO EXPRESSは成長していく。尚実も仕事に自信…前川宛だろうと…唖然とする面々。鈴木と尚実の仲も…。そんな中、岡野がN.Y.のNO.1デザイナーとの契約、帰国。相手の条件「尚実がプレス」…連絡、業界に戻るよう説得、一度は自分を見捨てた男、メッセンジャーの仕事、鈴木への思い…乗り込んでくる岡野。ちょっとした気持ちの行違いから、鈴木は「戻りたければ戻ればいい」と…、突然退院、状況を把握していない横田の「ご苦労様」発言、業界に戻っていく尚実。その頃、バイク便の細川が罠を仕掛けた…届けたハズの書類が紛失、受取り印も認められず、信用問題…何らかのペナルティを…突然、乗り込んでくる細川、仕事を賭けた再レースの提案、了解する太田…明日、指示する場所から安宅物産へ荷物を届けること。出発地点、時間不明。人数的に圧倒的不利を承知でレースにのぞむことに…
◇
|
楽しめました。久々のホイチョイ・ムービー。4作中3作見たことになりますか…オーバー気味の演出も笑い。人物設定・配役も当たりだと思います。時間に余裕のある方はどうぞ
泉岳寺のトンネルは私が立っても頭ぶつけます。会社が近くなもので…。ちなみに、安宅物産の建っているとされる場所は、品川の浄水場、ビルは「グランパーク」、左折すると泉岳寺のトンネルと言っている通りは反対車線での撮影、あのトンネルに行きたい人は、映像と反対車線を探してください |
|
公開初日の初回に見に行きました。586席の映画館に50余名の入りでした。舞台挨拶の日劇東宝は?(コマ東宝:新宿) |