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道場には、入寮中のいろいろな思いを自由に書き綴れるようにと『断食日記・断食つれづれ草』と名づけたノートを置いています。これは昔ある入寮者が・・・体験者の入寮中のさまざまな生の声が聞けると、断食の不安も少なくなるし、自分への励ましにもなる・・・という一言で置くようになったものです。
さらに、体験者の退寮後の後日談やお便り、雑誌記事などから、断食を実際に体験した真実の声をお伝えします。
これは断食道場での涙と笑い、そして驚きと奮闘の記録です。
25> 2003/6/10 更新
2002/12/10 K ・ 壮也<44歳> 福岡市
今日で退寮しましてから約70日になります。感想と経過報告です。
1)断食をしたきっかけは
毎年決まって夏場に体重が増え、とうとう90kgにいたる寸前になったことです。身長が163cmしかない小生にとっては赤信号が点滅したわけです。以前、グルコマナン、ギムネマ、ビール酵母などを飲用したこともありましたが、効果が出るに至らないまま、自分の中でこの線だけはと思っていた90kgというラインをついに超えそうになってしまい、大デブの危機感を抱きました。
2)断食を体験した感想としては、
まず、予想していたような苦しさがなかったということです。3日間も水しか飲めないとしたら、空腹感で苦しみ、寝ていることもままならないのではないかと想像していましたが、テレビのグルメ番組を見ても、料理コミックの「美味しんぼ」を読んでも、まったく苦痛に感じることはありませんでした。自分も意外と頑張れるんだと感心しました。
減量も順調で、入寮時の89sが退寮時は82kgとなりました。10日間の入寮生活(断食3日間)で7kg減で、世に言う「体が軽くなる」という感覚を実感しました。ズボンもゆるくなり、ベルトの穴の位置が変わりました。家族からも、周囲の人間からも痩せたといわれ、とても嬉しく思います。現在も82kgですが、もう少し無理のないように減らしていきたいと思っています。
木枕、平床にしてから、肩こりとか腰痛が非常に軽くなり、現在ではほとんど感じないようになりました。また、入浴時に冷水シャワーを浴びるようになってから、湯冷めをしなくなりました。とても健康になったように感じています。
以前は肉食中心の食事でしたが、断食後は生野菜を好んで食べたくなります。退寮後、バイキングに行っても、以前はまったく取らなかったサラダばかり取るので、自分でも変わったなあと感じています。
以上、まずはご報告まで。
肥満と肩こりと腰痛、中でもとにかく減量を、との願いでした。しかし日ごろを考えると、食べないことに我慢できるのか・・・常にその不安を抱えていたようです。それでも周りの人達の元気な様子やご自身自身も心配していたほどの空腹感や脱力感もなかったようで、実りのある10日間だったようです。帰られてからもできる限りの西式健康法を取り入れ、体質を改善中です。
24> 2003/4/14 更新
2002/11/1 N ・ 真紀<32歳> 東京都
始めに大分に来たのは、今年の3月でした。24日間で8日間の断食。マイナス10キロで東京に帰りました。私はとにかく疲れていました。腎臓が腫れて、体の節々は痛くて何て生きにくい体だと思っていました。
2回目の今回はずいぶんと体が楽になったです。今回はマイナス5キロほどで<断食6日間>でした。2回の断食は私の体を本当に楽にしてくれました。これからどんどん働いて先生や奥様に仕事を元気でしている様も見てもらおうと思います。
3月に初めて来た時、私は77キロでした。今日、私はマイナス20キロの57キロでした。体重はひとつの目安ですが、やはり活力を感じ始める事ができたことを喜ばずにはいられません。
痩せることも楽しみつつ、皆さん、健康に力強くなって、楽しく生きていきましょう・・・・。
最初の断食から帰ってからも食生活の改善が順調で、さらに減量しての2回目の断食でした。それでも一時的には過食になったり、体重も増えたりと乱れたこともあったようですが、ようやく落ち着いてきたようで、60キロを超えると、逆に体の調子が悪いとの事。後は、今の体重に心身ともに慣れることです。
23> 2003/3/3 更新
2002/10/23 K ・ あゆみ <29歳> 鹿児島県
こんばんは。ご無沙汰しています。別府から帰って、もうすぐ1ヶ月です。体重の方は少し戻ってしまいましたが、体調はよく、特に腰が劇的に違います。以前は午前中に掃除機をかけただけで、午後からは立てなかったり、半日、街を歩くだけで痛くなっていたのに、帰ってからは一度も痛みません。また、機会があれば伺いたいのですが、・・・・。
あの3週間はいろいろと勉強になり、とても貴重な時間だったと思います。本当にお世話になり、ありがとうございました。
減量と腰痛が悩みでした。準備食6日、断食7日、回復食9日を実践し、9.4キロを減らして帰られました。少しずつ食生活も変えているようで、1ヵ月後の経過報告をいただきました。
22> 2003/1/23 更新
2002/9/30 S ・ 文 <19歳> 山口市
今日、退寮します。9日間はあっという間に過ぎた感じです。私は過食がひどくなり、どうしょうもなくなったのでここに来ました。来るまではちょっと不安だったけど、今、思えば気分もスッキリし、たった短い時間でこんなにも体が変われるんだと思い、来て本当によかったと思います。
断食も3日だけだったからか、あまり辛くなく、食べなくても全然生きていけるじゃんって思いました。これからの生活も少しずつ今までとは変えて生きたいと思います。気になっていたニキビも、だいぶ目立たなくなったのでうれしいです。
自分でも驚くほどに、そして外から見ても元気な断食でした。少し食べ過ぎてバランスを崩したようです。今回のことが食生活の改善のきっかけになり、そのポイントも少しわかったようです。体重も4キロのマイナスで、それ以上に細くなったウエストを喜んでいました。
21> 2002/11/25 更新
2002/6/7 N ・由香里<18歳> 山口県美祢市
***私の断食日記***
期間 ・ 2002/5/11の昼〜6/7の夜まで、準備食9日、断食9日、回復食9日、普通食1日
症状 ・ 便秘で下剤の乱用(1日80錠飲む)、太り気味、過食(1ヶ月で10キロ以上増、160センチ49キロが62キロに)
準備食1日目 62キロ
お昼に着く。健康機械、食事などをする。不安で仕方がない。夜になると便がたくさん出た。疲れて寝た。
準備食2日目 61.6キロ
少し生活のリズムをつかむ。明日から散歩をしようと思った。
準備食3日目 60.4キロ
朝5時半に目が覚める。散歩を20分する。便がたくさん出た。(笑) トイレに行くたびに・・・。
準備食7日目 59.0キロ
今日で1week。3キロ減った。うれしい。朝の散歩は15分にした。寒いし、少し疲れる。でも毎日かかしてない。食事は相変わ
らずおいしい ! 今日は、夜すごくホームシックになった。ずっと落ち込んでいた。
準備食8日目 59.0キロ
今日も朝から15分の散歩。相変わらずホームシック・・・・。友達のメールで励まされた。すごく寒い。食べないせいかな?水
をたくさん飲むので、ポットを大きいサイズにしてもらった。体重を減らすため、水は飲まなくちゃ! 便も順調でいい感じ。
断食1日目 58.2キロ
今日は断食1日目だった。すごくダルイ。これだけキツイのかと思った。10日間できるかなぁ。水はたくさん飲む。
断食2日目 57.8キロ
今日はかなりキツイ。お腹はすかないが、ダルイの一言。裸療法はこのキツさを和らいでくれる。明日で3日目。先生の言う
キツイ3日間は終わるが、楽になるといいなぁ。
断食3日目 56.8キロ
今日は昨日より、本当に楽になった。午後からの健康機械もフワフワ浮いているみたい。今日で5キロ痩せた午後からは
ホームシックにかかり、家にTELして泣いてしまった・・・。でもここであきらめるわけにはいかない! 頑張らねば。
断食4日目 56.0キロ
今日はすごく楽。1日が過ぎるのが早く感じる。ただ、寝て起きる時はツライ。ダルイし。でも朝とか早く起きるから、お茶を飲
むとだいぶん楽。水も飲めてる。先生に浣腸を勧められたので、することにした。一度やると、便の出方も変わってくるらし
い。 まだ便の塊やらあるらしい(笑)
断食9日目 54.4キロ
今日で断食は終わり。長かったような、そうでないような。でも楽々とこなせたのでよかった。やり遂げた自分に万歳 ! !
回復食1日目 54.0キロ
今日は久しぶりに味のあるものを口にした。ウメ湯はすっぱいけど最高♪ 青汁のドリンクにしたやつも甘くておいしい♪
重湯もおいしい♪ すべてがいい ! ! 散歩に出かけたが、かなり疲れた・・・・。噂のパン屋さんは本当においしそうだった♪
回復食3日目 53.8キロ
今日は、同室のNさんが大阪に帰った。1ヶ月間、本当にお疲れ様♪ 青ドリンクと重湯の量が増えた。うれしい。明日から
はこれに少しずつ、 粒々が入るのだ。
回復食8日目 54.0キロ
今日は、何日かぶりの味のあるおいしい"味噌おじや"を食べた。あの一口目は忘れられない。
回復食9日目 54.4キロ
今日もおじやがうまい♪ だんだん量も増えてきて、満足、満足。
普通食1日目
今日は待ちに待った普通食でした。本当においしかったぁ。親の仕事の関係で、急に今日の夕方に迎えに来るようになって
しまって、今日で おしまいです。本当に長かったけど、一生忘れることはないでしょう。皆さん、本当にお世話になりました。
ココに来て、いろんなことを自分に吸収できました。同じ入寮者の皆様、頑張ってくださいね。Oさん、元気な赤ちゃんを産ん
でくださいね♪ ほんとうにありがとうございました。 《一部省略》
2002/7/20
5月の初めから、6月の初めまで1ヶ月間入寮した後、家に帰り、1ヶ月間リバウンドもなく過ごせました。そして7月の最後の辺になって、過食になりかけたので1週間ほど、またココにお世話になりに来ました。前に比べると、とても楽で元気を取り戻せました。もう断食がクセになりそうです。
2002/7/21
1週間だけでしたが、私にとってはいい時期に行けたと思います。1ヶ月の入寮の後、いろいろ自分の体の変化に驚きながら、本当に奮闘しました(笑) でもやはり爆発する時ってあるんですね(笑) それを止めれた事、前の生活のリズムを少しずつ取り戻せた事、体重が元に戻った事、すべて文句なしの100点満点です ! ! やはり身体も少しずつですが、変わりつつあるんだなぁと思いました。朝食を抜くこと、これを習慣つけたいのですが、なかなかできないんですよね(笑)。これが私のひとつの悩みでもあります。また9月に休みが取れたら、断食をしにお邪魔させてもらいますね。お世話になりました。
明るい女の子でした。毎日部屋でつけていた日記を帰る時にいただきましたが、思いが素直に出ていて、思わず笑いが出てしまいました。7月に少し注意信号を感じたのか再度入寮され、1週間の食事療法で、すっかりもとの青信号になって帰って行きました。早速、追加のメールをいただきましたが、家でも道場で覚えたことをできることからやっているようで、食生活も少しずつ変わっているようです。
20> 2002/9/2 更新
2002/5/17 T ・ 康子<27歳> 福岡県北九州市
準備食3日、本断食2日、回復食2日、計一週間の短い期間でしたが、大変勉強になった一週間でした。入寮した時は、第1にヤセる事 ! 、第2にお酒をたまにはやめたい ! この「たまには」って言うのは、結構難しくて、お酒を飲む方ならわかると思うんですけど、夜になると気がついたら缶ビールを飲み、休みの日なんかはヘタすると朝から・・・・・・・って感じで、自分の意思だけでやめるのは私にとっては不可能でした。
こちらに来るときも、小倉発のソニックで来たんですが、指定席(喫煙席)なのをいいことに缶ビール片手にタバコをスパスパ吸いながら来てしまいました。最後のビールとタバコと思ったので・・・・・・・・・・ !
着いてすぐに部屋で着替え、健康機にあたりました。大変気持ちいいです。そして、お風呂に入りましたが、最初の頃は温冷浴がとても辛かったのですが、だんだん慣れて、すごく気持ちよく思えてきました。裸療法も同じくです。日中はそんなふうにいろいろと療法があって忙しく、自由時間には別府の町を散歩して、夜は夜でじっくり読書したり、下でTVを見たり、全然タイクツせずに過ごすことができました。来る前までは、絶対、暇を持て余すだろうなと思っていましたが、まったくそんなことはありませんでした。そして驚くことは、この一週間、まったくお酒とタバコを口にしていません ! ! これは私にとって本当にすごい事なんです。アルコール依存症かと思われ、タバコは1日2箱以上・・・・・・たった一週間でやめられるなんて ! しかも飲みたいとも吸いたいとも思わなくなりました。そのことだけでも本当に来てよかったです。
そして、体重の方は、48.2s→44.6s すごく嬉しい ! 今までどんなにダイエットしてもせいぜい46s台までしか落ちませんでした。そして体重もですが、それ以上にすごいのはお腹まわりの肉 ! ウエストから下腹、わき腹、見違えるようにすっきりしました。来る時にはいてきたジーンズがかなりゆるくなりました。すごく嬉しいです。
今回は短い間でしたが、次回来る時はしっかり休みをとって、なるべく長くいたいです。本当に来てよかった ! 本当に、本当に、ありがとうございました。 退寮前夜
雑誌で紹介されていた記事を見ての問い合わせで、道場についてはあまり詳しくは知らないままの入寮でした。お酒と同様にタバコもやめたい思いはあったらしく、とりあえずタバコはお預かりしましたが、帰るときもタバコのことはまったく気にならないらしく、そのままで帰られました。今も今年に入ってからの他の入寮者の預かり分も含め20数個のタバコと一緒にそのままに残っています。
19> 2002/6/5 更新
2002/5/5 S ・ 由紀 <26歳> 大分市
健康クラブから帰って仕事に行くと、職場の人から"何か痩せたんじゃない"って言われてかなり嬉しかったぁ♪ 帰ってからきつくなっていたGパンをはいてみると、すんなりはけて1人で満足していました。
日記を書いたんですけど、すっごく長くなったんですよね。自分の思い出として書いたものなので、HPに載っけてくださいね。
《ダイエット日記》
23歳を過ぎたくらいから、ちょっとくらいご飯を抜いても、なかなか痩せられなくなってきて。26歳になった時、衝撃の50キロの大台に乗ってしまった・・・・・運動するのもなかなかできないし、食事抜きだけではもう痩せられないと思った時に、ブームになっている断食をやってみることにした。ネットで調べて、別府にそういう施設があるというので、近いし行ってみることにした。仕事の都合でなかなか休めないところ、やっと5日という連休をもらうことになった。
・・・入寮日前日・・・
夜、いつもなら飲めるはずのお酒が今日は飲めない。何でだろう、本人的には元気なのに・・・・・。昨日、少し寒かったから風邪をひいたのかなって思って、家に戻って熱を計ると37度8分。なるほど食欲がないはずだ・・・今日一日、何も食べなかった。でも明日からだし、ちょうどいいと思った。でもとりあえず、熱は下げないと行けないからと、ゼリーを食べて、家にあるありとあらゆる解熱剤と風邪薬を飲んで、回復を願い就寝。
・・・入寮1日目・・・
朝起きると、熱は36度4分に下がっていた。よかった。荷物を持っていざ、健康クラブへ。
9時に着くと、問診の後、イキナリ健康機にかけられる。最初は訳もわからずされるがままだったけど、どれも気持ちがよかったという感じだった。終わると今度は温冷浴。私はサウナに行っても水風呂には入れないのに大丈夫かなぁ。・・・先生が始めのうちは、お湯から入ってもいいと言ったので、それに甘えてお湯に入って、次に水に入ってみた。意外と平気だったし、水に入って出た時も寒くなかった。
終わるとテレビの部屋に入り、初めて入寮している人と会った。みんなやさしそうでよかった。次は食事。出されたものは緑色の物(生野菜)とオートミールと梅干。緑の方から食べたほうがいいと言うので、それに挑戦。恐る恐る口に運ぶ。・・・・・。部屋に戻り、少し時間がたつと、ものすごく気分が悪くなった。とりあえず横になって様子を見る。でもたまらなくなって、トイレに行くと嘔吐してしまった。さっき食べたものがそのまま出てしまった感じ。昨日、熱が出たからかなぁ。でも普段お酒を飲んでも、少々熱があっても嘔吐はしない私。なぜだろう・・・・
でも吐いたことで、気分が回復しつつあった。一息つくと、同じ部屋の人が到着した。若い子でよかった。・・・・次の食事までお散歩に行った。化粧なしで、お出かけするのには勇気がいったけど、隣の町だし、まぁいいやと思って、別府駅周辺を散策。
戻って待っているのは、午後の食事。また嘔吐したらどうしょうと思ったけど、緑色の物が私の分だけ薄まっていた。嘔吐したことを先生に言ったので、先生が私が食べやすいようにしてくれたのだ。その優しさにじ〜ん。2度目は結構食べられた。
・・・入寮2日目・・・
初日にびっくりすることも多かったが、1日の流れがわかったので2日目は結構よかった。緑色の物もけっこう短時間で食べられるようになった。今日は部屋が一緒の彼女と別府の散歩をした。体重は変化なし 50、5キロ。
・・・入寮3日目・・・
5日しかいない人は大抵3日目が断食なんだそうだ。まだ準備食を食べている私に他の入寮者の人が、心配そうに言っていた。「断食、いつするの? 」って。どうなんだろう。でもまぁ、いいやって感じで、3日目を過ごした。
・・・入寮4日目・・・
今日はいよいよ断食です。今まで過ごしてきて、こういうのが食べたいという気持ちだけで、実際お腹はすいていなかった。体重は49キロになっていた。50キロ台と40キロ台は少ししか違わないけど、かなり重要 ! !
昼からの温冷浴の時に計った体重は48,5キロ。だんだん嬉しくなってきた。この調子で後1日断食をしたい気分。・・・・・・・
・・・入寮5日目・・・
1日の断食があけた。運命の体重測定。結果は47,5キロ。入寮初日に計った体重から−3キロ。嬉しい・・・♪
でも今日から回復食だ。これを食べて太ったらどうしょうと思いつつ、恐る恐る食べた。
昼の測定では、何故か−500グラムで47キロになっていた。
・・・最終日・・・
いよいよ、この生活ともお別れ。朝のスケジュールをせっせとこなした。体重は47,5キロとなっていたが、それはそれで充分。朝の回復食はおじや。と・・・・・っても美味しかった。いよいよみんなとお別れ。GWの間中いるみんなと、もっと一緒に頑張れると思ったけど仕方がない、今日も帰ったらお仕事なんだから・・・・・家が近いので先生と奥様にはまた会えるって思ってしまうけど、みんなとは会えないかもしれないと思うとかなり寂しくなった。同じ部屋だったMさん、年が近くてたくさんお話をしたFさん、断食中も元気なMさん、そして一緒に入寮していた皆さん、目的は違ったけど、私が帰ってからもそれぞれの成果が出ることを祈っています。
・・・結果・・・
単に体重を減らすことが目的だったけれど、その痩せ方にびっくりした。通常ダイエットすると減っていくところが今回は微妙に違う。自分が痩せたと思うところは恥骨の上の肉なのだ。下腹はまだ少し出てるので、これは脂肪なんだろう。でも今回落ちたところは脂肪とはちょっと違う。内臓で消化しきれなかったものが脂肪のように見えていただけで、そういうのがわかってよかった。
先生にいろいろと教わったおかげで、なーんとなくだけどどうしたらいいのかが分かった。できるかどうかは別にして・・・でもちょっとしたことの積み重ねが大切なんだと思って、努力はするつもり。例えば、コンビニでお菓子を買うのをちょっと控えたり、ちょっとした時に背骨を伸ばしたり、そういう事からだけど、始めていこうと思っています。
《一部省略》
体重を落としたい ! それが強い願望でした。体重は本人が期待していた以上に落ちたようですが、それよりも日ごろの食事、生活を少し改めようという気持ちが生まれたようです。これが何よりの成果です。できることから西式健康法を続けていくことを願うばかりです。
18>2002/4/20 更新
2001/11/12 T ・茂 <51歳> 熊本県荒尾市
別府の健康クラブとは、S58年、黒瀬先生と家内のお袋さんとの出会いから始まり、親父さん、お袋さん、伯母さん、家内、妹・・・・・とお世話になってきました。(私は送迎係) いろいろと話を聞き、実際に効果を目にして感心していました。
そして5年前、私の親父(東京在住、当時80歳 ? )が、「大学病院で舌の裏の付け根の米粒ほどのデキ物を摘出するために入院する」との事。
様子がおかしいので上京し、付き添ったところ、先生から「残念ながら、悪性の癌。摘出はしたが、半年以内に間違いなく再発する。放射線治療を・・・・」と宣告される。
親父本人にはさすがに癌とは言えず(本人は気づいていた)、放射線、抗がん剤の副作用の恐ろしさ、・・・・etcを話し合い、本人も「イヤダヨ !」と言う。そこで別府の話をすると、意外にもアッサリと「行ってみよう」と、夫婦2人で入寮する。
2回の断食療法をお袋も付き添いで受けて、2人とも痩せて小さくなって帰ってきた。
翌年、摘出1年後くらいに大学病院での再検査。先生が首をかしげながら「消えている、なくなっている・・・・・・??」。親父が電話でその話を愉快そうに、笑いながら話している。・・・・・・・良かった・・! 。
さて、私自身について、
10/24 18:00頃、会社で吐血。「何だコリャ〜!?」
10/25 朝、トイレに行って「コリャ-病院にいかなきゃダメかな・」 保険書だけを持って病院へ、血液検査、胃カメラの結果、
「出血性胃潰瘍・貧血」でそのまま入院。4日半、絶食、点滴(3本/1日)。
後半(健康クラブとは違うが)回復食、点滴(1本/1日)
11/ 5 昼、退院。「今週は仕事を休み、自宅療養しなさい」との事。
"1週間、自宅療養なら、この際、別府にお世話になろう"と決意。
11/ 6 .. 12:30頃、入寮。
11/6・7・8 準備食
11/ 9・10 断食
11/12・13 回復食
子供の頃から、歯医者さんを除いて、ほとんど病院、お医者さんとは縁なくやってきて、1989年5月に移って来てからは平床、硬枕 風呂から上がる前の水風呂(温冷浴ではなく)は毎日、たまーに気が向くと毛管運動。風邪などで寝込むこともほとんどなく、自分の健康に過信。吐血前2週間くらいは胃の不快感は感じていたものの、さして気に留めず、鈍感だったカナ・・?
というわけで、健康クラブの療法、健康法はある程度予備知識はあったわけで、
裸 療 法 : 朝は寒さを感じた日もあったけれど、背復運動をしながらクリアー。
温 冷 浴 : 最初の水1分は長く感じた。特に朝は体が自然に震えたが、服を着るとサッパリ、スッキリでクリアー。
整体調心療法 : 最初の1,2回の首吊り牽引は終わった後、首が痛いと言うかチョット変。その後は「気持ちいい」でクリア。
食 事 療 法 : 生野菜 ! 最初のときは「思ってたほどではないナー」と、ところがだんだん苦手になって、梅干でごまかし
ながら、「体のため、細胞、血液のリフレッシュのため」と自分に言い聞かせながら、やっとこと毎食クリア。
と言う事で1週間が過ぎました。その間の先生のいろいろなお話、理論とか理解とかではなく、理にかなっている。野生を信じている私としては納得。
先生はじめ、入寮中ご一緒だった皆さん、お世話になりました。
喉に少し違和感があると言うことで近くの病院に行くと、その場で摘み取るような形で処置をされて、これで終わりましたとのことで、安心していたら、数ヶ月ほどでまた違和感を感じるようになる。今度は大学病院に行ってみたところ、上記のようないきさつになったようです。春に入寮された時は、舌の裏の付け根に小豆粒ほどの白い塊が見られましたが、準備食を重ねるにつれて白さが薄くなり塊も小さくなっていき、断食に入るとまったく色も形もわからなくなり、元気に9日間の断食をやり遂げました。自宅療養の後、再び秋にも入寮し、10日間の断食をやり遂げて帰られました。翌年の1月に診察を受けたところ、変化が見られ、しばらくの間、定期的な検診だけを勧められ、続けていたようでしたが、10月ごろに「もう大丈夫でしょう」と言われましたと、笑いながらのご連絡をいただきました。
17>2002/3/1 更新
2001/6/9 Y ・典子〈32歳〉 大阪府
〈2001/5/6〉 断食1日目、 〈2001/5/20〉 〈2001/6/9〉 最初の問い合わせから、詳しい体の様子を含め何度もメールをいただきました。ちょうど同じ頃に数人のアトピーに悩んでいる女性が集まり、お互いに励ましになったようです。帰ってから少し食べすぎたようで、後悔のメールをいただきましたが、それも治まり、改めて思いを新たにした様です。アトピーもまだ完全に治まったわけではありませんが、だからこそ、日常の生活に西式健康法を取り入れることが大切です。 |
16>2002/1/15 更新
2001/6/10 Y ・ 弥生子<38歳> 千葉県
どれだけ睡眠をとっても、適度な運動をしてみてもぬぐえない疲労感、仕事に支障が出ることもあるほどの下痢症状、これらを何とかしないとこの先やっていけないとの思いで、こちらにお世話になることになりました。それと深刻ではないのですが、生理の内容の異常も婦人科に行く前に断食で好転させたいこともありました。 まったく同じように準備食、断食をして、他の人と違う身体の変化や回復の様子に戸惑っていた様でしたが、断食をすると身体は正直に反応します。そしてそれが身体を変える自然治癒力の発露でもあります。帰るときには他の人と同じように元気になり、もともと43.5キロのスリムな体重でしたが、回復食に入って1キロ体重を戻して7キロのマイナスで退寮しました。 |
15> 2001/12/1 更新
2001/5/22 T ・三枝<24歳>
東京都
★はじめての断食日記(Tバージョン)★ 病 名 : アトピー性皮膚炎、その他アレルギーいろいろ、アトピー性の白内障も、腰痛 <準備食> <回復食>
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14> 2001/9/1 更新
2001/4/27 T ・貴子〈26歳〉 熊本県 準備食5日、断食6日、回復食6日、の生活も今日で最後となりました。目的は体重を落としたいのと体質改善だったのですが、それ以上に多くのことを学ぶことができました。今日までは何か食べなきゃいけないという思いがあったけど、食べなくてもこれだけ生きていけるということを知ったのでこれからは1食とか、食べすぎたりしたら胃を休めるつもりで抜いていっても大丈夫だということがわかりました。 私はこの期間中、けっこう元気でした。初日、2日目はすごく眠かったのと断食初日がだるく、きつかったけど,後は普通だったかな。なるべく筋力と体力を落とさないように、頑張って歩くようにしました。 10年間なかった生理も始まって、これで正常になっていくことだと思っています。帰ってから気をつけなければいけないと思うので、“今は成長段階”ということを肝に命じて充分注意していきたいと思います。他のメンバーも元気だったから、楽しい17日間でした。 ほんとうにありがとうございました。 当方の都合で17日間の入寮でしたが、初めての断食を淡々と元気にやり遂げました。ちょうど同じ年代の、しかも女性が多く集まり、にぎやかな華やかな道場でした。断食中も時間を見つけては散歩に出かけ、食べなくても不思議と元気なことを認識した様です。体重も回復食に入っても増えることなく、7.5`のマイナスで50`代の体重で帰っていきました。 |
13> 2001/6/1 更新
2000/12/28 M・綾子<39歳> 広島市
今年も残すところ後3日となり、街は相変わらずの慌しさです。特に今年は今世紀最後の年、新世紀を迎えるべく、皆それぞれいろいろな思い、願いがあることと思います。以前から断食道場というものに行ってみたいという関心があったのですが、これといった機会もなく日常が過ぎていきました。今年の夏以降、特に10月頃から体重も増え、便秘気味になっていました。仕事柄、パソコンに向かう時間も多く、食事も不規則、肩こりがひどくなり、マッサージに通っては一時しのぎをしていました。
『このまま21世紀に突入したくないなぁ』『20世紀のサビ落としをしたい・・・』との思いもあり、年齢も39歳ということで、40歳を迎えるに当たって、心身ともにリフレッシュしたいというのが動機でした。 20世紀の縁深き人々の最後を飾る入寮者でした。こちらの都合で29日までの10日間ということでの入寮でしたが、3日間の断食も元気に終了して、日常の特に食生活を見直すいいきっかけにはなったようです。 |
12> 2001/4/15 更新
2000/10/28 Y・範之<63歳> 福岡県北九州市
大変ご無沙汰しています。道場での治療中は一方ならぬお世話になり、遅れ馳せながら厚く御礼申し上げます。早いもので9月10日に30日間の治療を終え、今日で1ヶ月半が過ぎました。帰宅10日後、大学付属病院で採血、血液検査を行いました結果、その数値がやっと判明、近況と合わせてご報告いたします。 |
11> 2001/1/15 更新
2000.9.10
M・弘枝<女性32歳> 大阪市
はるばる大阪から別府まで12時間かけて船の旅。 最初は3日間の断食予定でしたが、急な仕事が入り、結局2日間の断食で終了しました。入寮7日間という短期間に6.5`の体重が落ち、本人も驚いていましたが、それだけ身になっていない余分なものを抱えていたわけです。体質改善は今から始まるといっていいくらいですが、頑張り屋さんですので食生活を改善しつつあるようです。退寮1週間後の状況報告をいただきました。 |