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〜2006年編
道場には、入寮中のいろいろな思いを自由に書き綴れるようにと『断食日記・断食つれづれ草』と名づけたノートを置いています。これは昔ある入寮者が・・・体験者の入寮中のさまざまな生の声が聞けると、断食の不安も少なくなるし、自分への励ましにもなる・・・という一言で置くようになったものです。
さらに、体験者の退寮後の後日談やお便り、雑誌記事などから、断食を実際に体験した真実の声をお伝えします。
これは断食道場での涙と笑い、そして驚きと奮闘の記録です。
40>2006/11/6 更新
2005/11/26 I ・ M (34歳) 福岡県
明日でここでの21日間の生活が終わります。まずは無事にこの21日間を過ごせた事に感謝しています。すべての事に有難う、の気持ちです。
今の私は、20日前の自分が思い出せないくらい、心も身体も健康です。西式との出会い、先生との出会い、入寮者の方との出会い、別府の街や人との出会い、そのすべてが私にとって意味ある貴重なものでした。・・・・。ちょっと個人的な感想ばかり、先に書いてしまいましたが、断食7日間を行った今回の20日間を振り返ってみたいと思います。
《準備食6日間》
1日目は緊張と不安で一杯でしたが、2日目にはそれも解消され、とにかく、先生や奥様、入寮者の方とお話していたような気がします。皆さん、それぞれの悩み、思いがあって、ここに来られているからか、とても話がしやすく、またとても身になる言葉をたくさんもらうことができ、毎日、私のノートはたくさんの言葉で埋め尽くされていました。大事にしたいと思っています。
2日目から、お昼の自由時間には、とにかく毎日出かけていました。以前は大好きだった街歩きの楽しさを思い出した喜び、そして別府の街はいろいろな顔を持っていて、本当に楽しかったです。毎日2時間くらい、元気に歩き回っていました。
入寮4日目くらいにかなり身体が軽くなったのを感じ、この日、今後のことを考えて、当初予定していた断食5日を7日へと変更し、決意を新たにしました。療法にも慣れ、毎日目覚めもよく、そんなに眠っていないのに疲れも感じずで、体調は日々良くなるのを感じていました。精神的にも、本当に毒が抜けていったような感じでした。
また5日目から先生にお願いして、開いてくださった『西式セミナー』には、大変感謝しています。この日から毎日30分ほど、西式の始まりや西先生の逸話、西式療法の基礎の部分・・・を教えていただいたお陰で、本当に短期間で西式の考え方を理解することができました。面白話もいろいろ聞けたし、私はすぐに西先生のファンになってしまいました。そして、いつもいつも丁寧に質問に答えてくださる先生に、本当に感謝です。
《いよいよ断食7日間》
準備食が終わった時点で、−3キロ。断食に入って、毎日自分がどうなるのか、・・・緊張感はありましたが不思議と変わりなく、先生からも元気ですねぇと、感心されてるのか驚いているのか・・・本当に元気ですねぇ・・が毎朝のご挨拶代わりでした。そう言われるのが、ちょっと嬉しかったりもしました。
この断食中の印象深いことをひとつ・・・断食6日目の日に、フラリとゴスペラーズのM氏がやって来られた事です。(その日に別府でライブがあり)先生から、以前入寮されたことがあるとは聞いていたのですが、まさかここで、こうやってお会いするとは・・・。先生を待つ間、柿茶を飲みながら、(ちなみにM氏は柿茶をアスミンと呼ばれていました。「アスミンある?」って、何故かおしゃれに聞こえるものです・・・) 入寮中のお話や、先生談義を和やかにさせていただきました。とても気さくにお話いただいて、でもしっかりした考え方をされているのも感じられ、貴重な体験でした。最後に握手をしていただいたら、手が暖かくて、とても柔らかったのが印象的でした。私もさすがに断食の終わり2日間は体力も落ちてきて、食べ物の夢を見るようになって来ていましたので、ご褒美をもらった感じでした。
断食7日終了で、−4キロ。断食中の症状としては、2日目から胸からお腹に赤い湿疹が出だした事(その後に背中一面に)、眠気や身体の脱力感、空腹感と断食6日目に生理が始まった事などでした。とにかく、やり終えた事に安堵し、自分の身体が、芯はしっかりしている事を知ることができて本当に良かったです。
《回復食になって》
断食明けの梅湯を入寮者の皆さんと乾杯して、お祝いしてもらい、無事に回復食へと入りました。ここで感じるのが、一つ一つの味の深さ、塩味のたまらない刺激、食べ物の温かさでした。本当にどの段階のお食事も味わっていただきました。そして今日、噂の味噌おじやにたどり着いたのですが、その味の深いこと、感触のたまらないこと、本当に美味しかったです。ありがとうございました。
また断食中からなかなか改善できなかった私のお腹の張り、便通のなさも、かなり改善されてきています。今からは自分の努力の部分だと思っています。
「なるがまま、なすがまま」の専心を持って、焦らずに西式健康法を実践していきます。今後とも、どうぞご指導よろしくお願いします。お世話になりました皆様、本当に有難うございました。遠くから支えてくれた家族や友人にも心から感謝しています。
気ままに書いた日記というには、あまりにきちんとした文字や内容でした。数ページにわたるもののため、一部を抜粋して紹介させていただきました。療法中に出た身体の反応は回復していくにつれて消えていきますが、中でも胸や腹部、背中に出やすい湿疹はその際たるものかもしれません。別段、身体に何もつけていないのに、湿疹が出る・・・少しは身体の毒素が出ているのかな・・・自然にそう思い、感じるようです。療法中、特に断食中に起こる身体の変化や反応は、説明本をいくら熟読しても理解できにくい面があります。実際に断食を体験してこそ、多くの皆さんが日記に書かれている不思議な体験も得心がいくようになります。
39>2006/9/7 更新
2005/9/26 Y ・圭子(41歳) 長崎県南高来郡
長いようで短かった11日間が終わりました。今年の始め会社を辞めてから、それまで月1〜2回だった過食症がひどくなり、2〜3ヶ月で10キロ以上も太ってしまいました。仕事をやめてなくなるはずのストレスは、今度は太っている自分が原因となり、友達にも会わず、引きこもっていました。
もちろん過食はほぼ毎日・・・・・胃も肝臓もボロボロでした。急激に太ったので、急に痩せたいと東京や関西で断食をしましたが、4〜5キロほど痩せても、帰ってからまた発作が出て、1週間もたたないうちに元の体重に・・・・・やっぱり断食でもダメなのかと思いつつもインターネットでここを知り、駆け込みました。
ここに来て思ったのは、過食になる原因の説明が他とまったく違っていたことです。それに他の症状についての説明も、とても詳しく理論的でした。何よりここで何日か過ごすうちに、自分で変化を感じられるようになったのです。皆さん、日記に書いておられますが、これからがスタートです。先生の注意を忘れずに、前のような失敗をしないように自己管理していきたいと思います。
本当にありがとうございました。断食道場荒らしの私から見ても、この内容で、この料金はすごく良心的だと思いました。西式のことをほとんど知らなかった私も、今ではすっかりトリコです。これも先生の丁寧なお話のおかげです。帰ってからも可能な限り、実践して病気を完全に治して、またメールでも。いい報告ができたらと思っています。本当にありがとうございました。
半年後の今年の2月に2回目の入寮がありました。ずっと体重も増えず、帰った時の状態を維持して絶好調だったそうですが、ちょっと食べる機会があって、それから急に4キロほど増えたとのこと。今回は1週間ほどの入寮でしたが、それでもきちんと4キロの減量でした。断食をした後の急な体重の増加は、まだいわばバブルみたいなものですから、早い時期に短くてもいいですから断食をすると、わずかの日数でも驚くほど落ちます。
38>2006/7/6 更新
2005/7/28 F ・尚美(46歳) 大阪府交野市
《期待していた効果》〜
@激しい生理痛を和らげる
Aあぐらが組めるように
B減量
私自身は初体験ですが、夫が2度こちらでお世話になっており、どのような工程かは大まかにつかんでいました。朝食抜きに関しては、甲田先生の著書を読んで2年前から実践していました。
休憩室にあるいろんな文献、ファイルや体験談を読んだうえで、先生のお話を聞くと、一つ一つ納得しながら理解が深まりました。そうなると、実戦にも力が入ります。水分補給、裸療法も大切にしました。
日ごとにお腹の贅肉が減っていき、たるんできたので、裸療法の時、軽い腹筋運動を加え、時々ですが、股関節のための合掌合蹠運動も取り入れました。それぞれ食事が切り替わる時は体が重く感じましたが、断食中は意外と楽でした。何か少しでも口にすると、この軽やかな状態が崩れるのではと思ったほどでした。でも、回復食に入り、それは思い違いだと気づきました。準備食の時に近くの朝見神社に行ったら、往復30分でゆったり帰れましたが、回復食3日目では1時間を要しました。ヘトヘト・・・。
先生のおっしゃる『回復食は赤ちゃんの母乳、離乳食のようなものだから、ゆっくり栄養を取っていかなければいけない・・・』のお言葉、ようやく納得しました。
さて、全8日間の工程を終えて、
《結果報告》
@断食2日目に10日早い生理が始まるが、痛みもなく、少しだるいくらい。
A工程5日目にはあぐらが組めた。
B毎日1キロのペースで減っていき、回復食でピタリと止まる。 60.2→55.0
《後記》
短い入寮の割には、良い結果を得ることができました。私自身も努力しましたが、先生のご指導、奥様のお料理や心遣い、そして同時に居合わせた方々のお力が大きかったと思います。
合掌合蹠療法、裸療法・・・道場で体を整えるためにおこなう整体調心療法の中のひとつです。ほとんど多くの方々がこの療法をすることで、今までは意識さえしなかった体の歪みと自律神経のアンバランスを意識するようになり、そして変わりつつあることが実感できるようになります。西式健康法、断食療法の大部分を占める重要な要素です。
37>2006/5/8 更新
2005/6/13 M ・小夜美(43歳) 大阪府大阪市
当初は1週間でもできたらいかな、じゃあ、3週間くらいで、と考えていたのですが、こっちに来て、先生のお話を聞くと、基本としては10日間の断食なのでなるべく長い日数をした方が良いとのことで、10日間にチャレンジしました。
私の改善したい症状は、冷え性、生理不順、月経前症候群、そして精神的にうつに近くなり、異常に食欲が起こって、元々、何かあると過食に陥るタイプなので、おまけに吐くことができないので、すべて体に蓄え、胃は疲れきって何もしたくない無気力状態でした。それでも自分の意志だけではどうすることもできず、断食を機会にリセットが目的でした。
《断食12日間》
先生から女性は嘔吐する人が多いと言われていたし、実際にむかついている人もいて辛そうでしたが、私はまったくなく、2日目の朝早くに貧血になったくらいで比較的ラクな断食でした。体重が緩やかに落ちていったことも一因かもしれない。午前と午後は必ず散歩に出かけていたので、水も飲みやすいし、1日の過ぎるのも早く感じられるように思いました。断食5日目くらいまでは長く感じられ、6日目からは割合早かったみたいです。ただ、この頃から空腹感が強くなり、食べたいものが浮かんでくるようになりました。しかし、空腹感と物を食べたいというのは別の次元のようで、空腹に慣れていってるんだと思いました。空腹を味わうとか、楽しむなんて、この事かも、という感じです。
体のほうはどんどん弱っていくというか、力が入らず、気持ちはイケルのに、散歩に出るとハアハアと息切れがして、いつもの距離が歩けないし、特に階段はゆっくり上がっても心臓の発作状態で、さすがに8日と9日は部屋で横になっていました。それでも予定では10日間だったけど、空腹感も体のダルさも毎日変わらず、ひどくなるわけでもないので、結局、2日間延長することにしました。このまま何日でも続けてやれそうな感じだったけど、帰る日が延びてしまうので、終了にしました。
最後の12日目に散歩に出ると、意外にも体が軽く、早く歩けるのにビックリしました。帰りはさすがに疲れたけれども、あのフワフワ感は気持ちよかったです。
よく頑張った断食でした。始めの1週間くらいは何日断食ができるか・・と思っていたのですが、ご自身も書かれているようにひとつの山を越えると後はすんなり終了しました。・・・空腹感は感じるのに、だからといって食欲、物が食べたいとは思わない・・・断食を重ねているのに、何故か少し楽になる・・・立ちくらみや体がだるかったのに療法、中でも温冷浴をすると不思議と元気が出てくる・・・そして断食中に起きるさまざまな症状、そのすべてが自然治癒力の結果なのです。当然、症状によっては辛いものもあるでしょうが、その山を越えた時、きっとご褒美が待っています・・・・・・・
36>2006/3/13 更新
2005/2/24 O ・ 千春(26歳) 愛知県名古屋市
別府を訪れたのは2回目です。1回目は旅行でしたが、まさか『断食』で来る事になるとは・・・しかもこんな寒い時に。
そもそも断食をしよう ! と思い立ったのは、介護士の仕事を始めてからというもの、生活が不規則になり、ストレスも重なって、拒食、過食を繰り返していました。気がつくと、過食がどんどん進み、常にお菓子を食べている状態・・・だんだん体がえらくなり、仕事に集中できなくなってしまい、『このままじゃ、いけない ! 』と思い、今までの自分をリセットし直してゼロからスタートしようという気持ちで入りました。
2月、50.4キロで入寮。
《断食》
1日目は一番辛かった・・・お腹がグウグウ・・・。
2日目に生理が1週間も早く来ました。
4日目に首の周りと背中に赤いブツブツの発疹が出てびっくり ! 体が毒素を出してくれてるんだ、と実感。
6日目、血圧が測定できず・・・でもしっかり生きているし ! 生命のパワーはすごい。そして忘れもしないこの日の夜中、急に心臓が
バクバクし出して、苦しくなった。もうだめだと思い、必死の思いで隣室のHさんに助けを呼び、先生に来ていただきました。
しばらく毛管運動をして安静にしていると、だんだん呼吸が楽になり、元に戻りました。時としてよくあることなのだそうですが、 私は初めてだったのであわててしまいました。 <体重44.6キロ>
◎普段でも、呼吸が苦しくなった時は、裸療法と毛管運動をすると良いそうです、という事で無事終了。
《回復食》
・回復食が進むにつれて、体の発疹が消失 !
・玄米の重湯、おかゆ、味噌粥、そして生野菜、とってもとっても美味しかったです。
・失敗だったのが、先生に言われていたのにおでこに化粧水を塗ってしまった事 ! 見る見るうちに真っ赤にかぶれてしまった・・
皆さんも気をつけてください ! 断食後は"赤ちゃん肌"になるのです。 <体重44キロ>ヤッター
と、そんなことで無事??終了しました。辛い時も多かったけど、先生の適切なご指導と奥様の温かいお言葉、そして一緒に乗り越えた仲間の方々のお陰でここまで来る事ができました。本当にありがとうございました。ここでおこなってきた療法をこれからの生活に取り込み、頑張っていきたいと思います。
I LOVE 粗食
急に運動を激しくすると、それこそ心臓がバクバクしませんか、そんな時は少し運動不足だったかな・・と、納得しませんか。ある意味同じことです。体がいろんな意味で猛烈に働き出したわけです。初めてのことで少し驚いたようですが、断食は体の弱いところ、悪いところを引っ張り出して修復をしてくれます・・・これを言うところの自然治癒力の現れ、わかりやすくは好転反応とも言います。日記の中にある裸療法や毛管運動は、整体調心療法のひとつで、特に毛管運動は血液の循環を猛烈に促進します。普段から実践することが、心臓疾患の予防にもなります。
よく皆さんに言います、・・入寮中、中でも断食中、回復食の時は、赤ちゃんの肌に接するように、大切にいたわる様に自らの肌に接してくださいと。それほどに肌はデリケートになります。
35>2006/1/21 更新
2005/2/1 S・麻畝(33歳) 岡山県倉敷市
小学生の頃から季節的にアトピーだったんですが、20歳くらいにドバッとひどくなり、とある化粧品でよくなると信じて使っていたら、それがさらにひどくなり、結局、国立の皮膚科へ。
『アトピー性皮膚炎ですねぇー』と、ボロボロの顔を見て驚く風もなく、サラッと言い捨てたあの医者を私は忘れない!! 医者なら、どーにかしろ!! と思うのですが、お決まりのステロイドでひどくなれば塗り、治ればそのまま。・・で、またひどくなって塗る、・・・エンドレスでした。何年か周期で来るんですよ、ドバッとひどくなるのが。今回はそのドバッと来たところを薬で抑えつつ・・・している時に来ました。
《準備食6日間》
ちょっとずつ塗り薬、飲み薬をやめて、案の定、赤ら顔になっていき、『えっ、どうしたの?』という顔に。
《本断食5日間》
顔は相変わらず・・・。体も乾燥しきって、痒く引っ掻き傷がカサブタを作って、それをポリポリ剥がすのが楽しい。その後は痛い。最後の頃は顔の皮がむけただけで、少しずつ良くなってくる。
《回復食6日間》
顔はだんだん良くなり、刺激には弱いものの赤みはだいぶ消える。まだ完全ではないけど、治ってきた感じがする。体はおろし金のようにささくれだっている。先生は帰ってからが大事です・・・と。私もそう思う。2週間やそこらで完全に治そうなんて、おこがましい!! 体質を変えるのだから、最低3〜6ヶ月は頑張らないと!! ここで学んだことをしっかり実践して、キレイになってもう一度来たいです。先生、奥さん、励ましてくれた断食の同士の皆さん、心から感謝です。ありがとうございました。
もう少し断食をする日数があればと、思う状況でした。薬を抜く日数、抜いた後を維持する日数、そして改善・・・もう少しほしかったかな・・。それでも体感していますように、体は確実に変わりつつあります。日常生活の中でもできることは多くあります。たまにブレーキを踏むことはあっても、落ち着いたら、またアクセルに踏み直して、少しずつでも前に進んでください。キレイになって会える日を楽しみにしています。
34>2005/11/16 更新
2005/1/28 S・枝里(26歳) 大分県大分市
10年前、高校生の時に1度、14日間入寮して以来、10年ぶりにおじゃましました。目的は、脱毛をよくするため。高校生の時はまったくなかった私の髪ですが、今は後頭部に5センチぐらいの円形のはげがある状態、からの入寮でした。ある程度はえてきている髪でしたが、ニキビもひどく、仕事がハードで、生活が乱れていたので入寮しようと決めました。
準備食の時は、元気で野菜も何の問題もなく過ごせていましたが、断食2日目、3日目は胸のむかつきから、夜に吐いてしまいました。何も出すものがないので、胃液を吐いてしまい、かなり辛かったです。そんな時、見かねた先生が“カボス湯”を飲ませてくれました。嬉しくて、美味しくて涙が出ました。
4日目、5日目は吐くほどはなかったが、身体に力が入らず、断食中は寝たきりのおばあさん状態だったのに、回復食を食べると、こんなに元気になるんだ・・・! と感動しました。ご飯の粒が入るにつれて元気になる自分の体に驚き、食事のありがたさを身にしみて感じました。回復食4日目、突然に生理になりました。生理が終わって2週間しかたっていないから、なるはずないのに・・・ビックリ!! 身体の中の何かが変わってきたんだなぁと感じました。
待ちに待った味噌雑炊!! 感激!! メチャクチャ美味しい!! 普通食も本当に!! 本当に本当に美味しかったです!! 顔のニキビも枯れ、ホッペの赤みもとれ、毛はすぐに伸びないのであんまり実感はなかったですが、左の眉毛が増えました。感動!!
一緒に頑張ってきた皆さん、心の支えでした。ありがとうございました。先生、奥様、また、お目にかかることがあると思いますが、その時はよろしくお願いいたします。
準備食6日、断食5日、回復食7日間の入寮でした。日記にもありますように10年前とは別人のようでした。まだ髪の生え方は完全ではないようですが、それでも長い髪は肩まで届き、今回の断食がさらなる改善をもたらすことを願うばかりです。
断食中は身体を改善するためにいろいろな変化、反応が起こります。ある意味、当然です。・・何かあるスポーツを習得しょうとすれば、どうしても筋肉痛に悩みます。その出方も人によってさまざまです。・・そういう事実を乗り越えて、体質改善が進んでいくわけです。回復食に入ると、今までの辛さが嘘のように、普段であれば、たったこれぐらいと思う程の量ですが、それでも信じられないほど元気が出てきます。このことも断食をした人だけが味わう不思議な幸せの瞬間かもしれません。
33> 2005/9/8更新
2004/11/17 M ・寛子(37歳) 大阪府豊中市
***わずかな期間で体調の変化にびっくりしました***
◆常に張っていて、すぐにピリピリと痛んでいたお腹
◆ガチガチの首
◆痛み止めを飲まないと辛かった生理痛
◇お腹の張りはすぐに改善されました。
◇首のコリもよくなり、首の骨が柔らかくなった感じです。
◇10日目に、予定より早く生理になりましたが、いつものような痛みはありませんでした。それまでの私には、生理中に冷水をお腹にかけるなど(生理中の温冷浴は水槽には入らないで水をかけることをします)は考えられないことでしたが、まったく平気でした。今までは、とにかく生理中はカイロなどでお腹を暖めて痛みをしのいでいたので・・・・。
お世話になりました。帰ってからもできるだけ、この健康法を続けていきたいと思っています。感謝と共に・・・
準備食4日、断食5日、回復食6日、5キロの減量でした。入寮者の中で悩み多き症状は鼻炎の関係と生理痛です。共に完治できなくて薬で何とか・・・と言う状況が多いようです。でも不思議なことに道場では最も改善が早い悩みでもあります。要は頚椎と骨盤の歪みを整えればいいわけです。他の症状もそうですが、わずかこんな事で・・・・自然治癒力のすばらしさ、体質改善を実感される瞬間です。
32> 2005/6/8 更新
2004/8/20 O ・孝男(45歳) 山口県下関市
断食は2回目です。とは言っても前回は2日ほどであり、今回のような長期にわたるものは初めてです。初めての時、9日間の入寮で10キロも減量でき、大変驚きました。「相当にむくんでいましたね・・・」と先生に言われたことを覚えています。しかも、1日2食で9日間。しかも12月の寒い温冷浴、でも倒れずもせず、散歩も結構できました。『人間の体って、すごいなあ!』と思ったものです。
しかし今回は4週間の長丁場、果たしてできるかな? という不安もありました。でもやってみると、確かにきつさはありますが、何とかできるものです。改めて『人の生命力はすごい!!』と驚嘆するものです。
太り過ぎ、息切れ、動悸、ひどいアレルギー、そして自律神経の変調という具合で、昨年の12月は何とも悪い状態でした。ですが、断食や食生活の改善、温冷浴などを励行する中で便通もよくなり、健康状態もぐっとよくなってきました。便通といえば、何と言っても
『宿便を出す』というのが、断食にとってひとつの目的です。今回の挑戦・・・たった2回ですから、やっぱりダメかなあと思っていた回復食9日目、浣腸をしていただきました。・・・どうせダメかな・・・と思いつつ・・・ところが出るのです。卵ほどの塊が5〜6個はボコボコと出たのです。色も黒くて、ひからびた梅干のような形状、いかにも長期間、腸内に潜んでいたな!という感じの奴です。出してみると、何ととてもさっぱりした感じです。先生に話すと「宿便でしょう」との事。よかったぁ! ほっと一息です。これからも食生活を中心に生活を改善し、健康道に頑張ろうという意欲が湧いてきました。
最後に、さまざまきっちりご指導くださった先生、おいしい、美味しい味噌おじやを作ってくださった奥様、そして同宿させていただき、いろいろなお話で励ましたくださった皆様方に心より感謝いたします。ありがとうございました。
最初の時はいろいろと薬も飲んでおり、日数も短いので断食までは無理では・・・、と思っていたのですが、思いのほか血圧も下がり、逆に薬をやめないと下がりすぎるほどでした。結果として2日ほどの断食でしたが、ご自身も驚くほどに体調もよくなり、今回の長い日数の断食をひとつの目標にして、日常生活の中に西式健康法を積極的に取り入れていたようです。薬もすべて抜いたままで、傍から見ても別人のような元気さだったようです。それでも毎月2日間入寮し、体調を整え、今回の断食でした。・・・これだけ熱心に実行していれば、現実に体も変わってきているし、する前から結果は出ています・・・と説明したのですが、それでもご本人は不安だったようです。
31> 2005/3/28 更新
2004/4/3 H ・恵美子<53歳> 高知県高知市
以前より一度断食に行きたいと思いつつ、仕事の休みも取りづらくて、のびのびになっていました。ちょうど年齢も53歳となり、体にもゴミが溜まっているだろうと。そのゴミが取れて体質改善できればと思い、やってきました。
私は甲状腺機能低下症で、発症はもう昔過ぎてはっきりしませんが、13〜15年以上は薬をずーっと飲んでいます。お医者さんも、本を見ても、「この病気は薬を飲んでいれば問題ない。一生飲んでないといけない・・・。」と言うので、ずーっと飲み続けていました。薬の副作用も出始めているなと思って、薬をやめてみると、やはり体調の変化に、辛さに負けて、やっぱりまた飲む、この繰り返しで・・・。この薬と縁を切るために、断食に来たのです。15日間の入寮で、薬と縁が切れそうという自信がついてきました。
準備食5日、本断食5日、回復食5日
薬も準備食4日目にストップしたままでやってきて、ずっと体調がよい。長い間の薬や過食で痛め続けた胃が断食中にドーッと疲れを出したんだとよくわかる。甲状腺の病気は頚椎の歪みが大きな要因と先生に言われたが、木の枕で寝ていると、いつのまにか首の後ろのゴリゴリしたズレがなくなってきている感じで、嬉しい。終わってしまえば、あっという間の15日間でした。帰ってからの注意を守り今の軽い体調を維持していけるように、今後頑張るのみ。断食にきて本当によかった!! 本当にお世話になり、ありがとうございました。
2004/5/16
過日は大変お世話になりました。断食から帰ってきてから、1ヵ月半になりました。先生の注意事項を守って、4月いっぱいはとにかく食べるものと量に気をつけてきました。3週間くらいは日中、下肢がむくんで、むくんで違和感があったのですが、・・・機械での療法の威力を感じながら、自分で毛管運動を心がけたりしていると、朝になると治っているので、そのまま頑張って我慢していました。1ヶ月くらいしてだんだんむくみが気にならなくなってきて、今はとても快調です。体質変化の時期だったのかなと勝手に納得しています。
薬は10年以上も飲んできたのに、あれからぜんぜん飲んでいませんが、体が嘘のように軽いのです。薬の呪縛から逃れることができて、とっても嬉しいです。体重はむくみが出なくなってからは、ぜんぜん増えていません。帰ってくる時の44キロ強が43〜44キロで落ち着いてきています。あまり体重が減り過ぎないようにコントロールして、食事に気を配りたいと思います。
断食後はご自分が思っている以上に体質が改善されています。症状の改善はもとより、ご褒美のような体重の減少、そして維持でも同じです。回復食に入っても食事の量はまだわずかで、物足りなさを感じていても、不思議と体は軽くなり、元気になっていく。たったこれだけの量で、・・・。血圧を測ってみても、まだ上が70台、80台しかなくて、びっくりする・・・よく見られる光景ですが、反面、体質改善を実感する瞬間でもあります。帰ってからも、食事の量もこれぐらい少なくすれば良いだろう・・・皆さん、少なくしようと思うのですが、残念ながら、それでも多すぎることが多いのです。内臓器官は働きがよくなっているし、特に消化吸収率は格段に向上しているわけです。帰ってからしばらくはこの変化に、思いのほうが追いつかないことが多いのです。要は頭と体がミスマッチを起こすわけです。体の方は充分に満腹感を感じているのに、頭の方がついついもう少しの量を求めるわけです。それで結果として食べ過ぎてしまいます。その結果、起こるむくみというのは体が教えてくれる最初の黄色い信号です。この信号は普段でも出ています。しかもさらに赤信号になっても気がつかないままに過ごし、そのために体重の増加はもとより心身の不調といった悩ましい状態になっているわけです。断食後のむくみや体重の増加は、食事の量を少なくすれば、すぐに回復します。しかし、食事の量は少なくなっても体は軽くて、元気は出るし、ある意味、こうしたことの繰り返しで、改善された体に馴染んでいくわけです。 よく皆さんに言います、「断食後の体質の改善を邪魔するものは、今までの慣れだけです」と。
30> 2004/11/15 更新
2003/12/12 T ・善太郎<56歳> 大阪市西区 「痛いよ」「助けてくれ」「たまらん」「何とかして」・・・と叫び、「このままだと明日の朝、死んでいるのでは・・・・」と何回、何十回と思ったか。 いくつかの病院で診察してもらい、県内の中央病院にも20日余り入院し、病院内の全科の診察と検査を繰り返したにもかかわらず、病名も原因もわからず、針で刺されるような激痛が腹の周りを駆け巡り、立つ事も座る事も寝る事もできない状態の私に何とも冷たい内容の医者の言葉、「もうこれ以上は手の施しようがない・・・」。 痛さで初めの頃は、涙と脂汗とが入り混じったのが止め処もなく流れてました。けど、どれほどの痛みでも2ヶ月間も続くと、涙も涸れて出なくなってしまう。痛み、苦しみぬいて、やっと先生の元に来ました。 以前、前理事長の黒瀬先生がご健在の折、その頃、熊本県八代市の学校で学んでいた私は、『蓄膿症』が悪化し、当時、手術以外には治す方法がないと診断され、手術の為に八代から別府経由で実家の高松に帰ろうとしていました。ちょうどそんな折、学校長の奥様がリューマチで断食道場に入寮する事になり、私も半信半疑ながら、ついて来て、一緒に断食療法をしました。 約20日間の内、1週間くらいの断食だったと思いますが、好転症状が異常に出て、苦しんだものです。退寮後20数年経過しておりますが、最悪の蓄膿症も以後一度も再発することもなく、今日に至っております。そんな経緯がありながらも、社会に出るといろいろの事情が許さず・・・。しかし、自分の体だもん、自分で守ろう、健康でなければ自分の人生も駄目になってしまう・・・。そんな決断からサラリーマンの身ながら、会社に相談し、無理を言って長期休暇をいただき、今回の運びとなりました。 入寮3日目!! 不思議なことに、あれほど転げまわった激痛が和らいだ。約100日目くらいにして、始めて眠れた。わずか4〜5時間であったけれど、連続して眠れたのだ。嬉しかった!! 忘れていた涙もこの日は流しました。先生の手を取り、理事長様と肩を抱き、心の底から「ありがとうございました」「よかったネ」の会話を交わしました。 「治すんダ」「治るんダ」「善くなるんダ」「良くならなきゃ」・・・そんな思いで今日12月12日を迎えました。後1日しかありません、が先生を始め皆様の心のこもったご指導とご尽力を下さったことを感謝しつつ、自分の心にしっかりと秘め、明日、また厳しい社会の荒波に飛び込んでまいります。 ありがとうございました。 朝の裸療法が終わってもいつまでも降りてこないので、同室の方に様子を尋ねると、夜の間中、痛いらしく呻いていました、今も痛いらしくて、布団にくるまっています、との事でした。部屋に行ってみると、脂汗を流して、痛みに耐えているようで、もう少ししたら降りて行きますから、との事。痛み止めもまったく効かない為に薬も処方されず、こうしてただ痛みに耐える日々だったようです。夜も痛みのために、熟睡どころか1〜2時間も寝れば目を覚ます、慢性的な不眠症です・・・苦笑しながら言っていましたが、入寮後数日で痛みも和らぎ、とにかく数時間熟睡できることが一番嬉しい、と朝もすぐに起きれるようになったようでした。痛みも落ち着いてきたとはいえ、まだ少し残っていましたが、温冷浴、整体調心療法をすると驚くほど楽になるらしく、療法の時間が待ち遠しかったようです。7日間の断食を終える頃には、散歩や休息室で皆さんと談笑できるほどに楽になっていました。7キロほど痩せて、少しスマートになった体で、後ろ髪を引かれながらの退寮でした。 |
29> 2004/7/20 更新
2003/10/9 S ・卯三郎<75歳> 愛媛県宇和島市
(私の病歴)
昭和18年、16歳で渡満(現在の中国)、2年で終戦。八路軍政下で抑留8年を経て、昭和28年、26歳で帰国。その年に蓄膿症で瀋陽医科大学付属病院に入院、手術。以来、再発を繰り返し、手術12回、そんなことから現代医学不信に落ち、悩み、苦しんだ挙句、自力で見つけたのが断食療法でした。
M、A、S、I と断食道場を転々とし、最後に見つけのが、ここ西式健康法・断食道場・健康クラブでした。ほんとに幸運でラッキーでした。もっと早く見つけられていたらと思うと残念です。
(10日間の養生生活)
右目の腫れ、飛ブン症も半減して身も心もスッキリして帰ります。こうしてこうやれば病気は治る。そもそもしなくて済むんだ、そんな展望が少し見えてきたような気がします。もうそう長くない余生だが、どこにでもある石ころみたいな人生であったと思うが、あの世に鮮やかに軟着陸を最後は飾れそうであります。入所時69キロの体重が62キロに、7キロ減でダイエットできました。良いこと尽くめで帰ります。
本当にありがとう、本当にありがとうございました。
蓄膿症の膿が額の方に溜まって、眉毛の上の辺りがどす黒く変色している。切っては膿を出し、またしばらくすると膿が溜まってくるので、また切る、・・・この繰り返しで50年近く過ぎたとの事。わずか3日間の断食でしたが、それでも眉毛の上の黒ずみもすっかり薄くなり、・・・だいぶ人相が柔和になりました・・・笑いながらの退寮でした。
28>2004/5/14 更新
2003/8/17 M ・節子<35歳> 大分県大分市
いつも元気でドタドタト動き回っていた私ですが、2年ぐらい前から自己コントロールの甘さから、むくみや右足の張り、生理不順、体のだるさなどの不調に悩まされるようになりました。何件の病院に行ったことでしょう。そして、漢方や健康食など、鍼、灸などいろいろやってみました。通院する先生を信じないとと思い、何度か行くのですが、体に変化がなく、だんだん気持ちもふさぎがちになりました。体質改善にと思い、ふと見たホームページに目が留まり、6月に体験で、土、日にここにお世話になることにしました。
1日目、すごく疲れて、空き時間はずっと寝ていました。そして2日目・・・・。しかし、次の日から5日間の勤務が楽になり、再度、土、日に越させていただきました。あんなに足が痛くて、また、朝から鏡を見たくない日々だったのが嘘のようにスッキリして・・・・。大好きな仕事に精が出るようになり、帰ってからも起きて過ごせるようになりました。
それまでは、夜、お風呂に入りきらずに寝てしまったり、髪の毛も主人に洗ってもらうような日々が嘘のようでした。そして、夏、思い切ってお休みをもらい、すっかりはまってお世話になることになったのが今回です。職場の方も快く休みを取らしてくれたこともあるので、この時間を大事にしようと思い、過ごしました。
準備食の後半から、顔の古傷が出てきたり、断食中の終わりの頃から、昔に中耳炎になったところが出てきたりしました。回復食になって、出てきた症状には足の痛みがありました。症状が出てくるたびに、先生が『症状が出てきてもいいんだよ・・・・』と笑って、『症状は療法』と不安を吹き飛ばしてくれて、安心させてくれました。また、心配に思って尋ねることも、丁寧に説明してくれ、そしてそれがしばらくするとその通りに体が反応するのに、びっくりするやら、すごいやらで、感謝の気持ちでいっぱいでした。
ここでは人の温かさにもたくさんの元気をいただきました。朝、柿茶の準備をしてくれながら『頑張りなさいよ。断食は絶対いいから・・・・』と励ましたくれるおばあちゃん。・・・・・・・。一緒に過ごした入寮者の方との出会いも、とてもありがたかったです。気持ちの持ち方で、断食を乗り切っていたAチャンを始め、皆といろいろな話をしながら、いい時間を過ごせました。
体の方は、まだ結果の出ない面もありますが、これは今後、自分を大切にしなさいということで、油断したらダメだよ、と言うことかなぁと思っています。しかし、日常生活では元気に働ける体になりました。ありがたい限りです。西式に感謝しています。ホント先生、皆さん、お世話になり、ありがとうございました。
本当に悩んだ末の入寮のようでした。今も少しでも調子が悪いと、少しでも時間が取れると、1日、2日でも入寮されます。家でも熱心に西式健康法を実践され、ついつい大好きな仕事に張り切りすぎるようです。
27> 2004/3/5 更新
2003/6/1 A ・ 麻衣子<29歳> 富山県射水郡
16日間、本当にお世話になりました。不眠症、自律神経、後、体重を減らすためにこの道場に来ました。最初は続けられるか不安でしたが、先生のご指導の元、何とか乗り切らせていただきました。夜も薬いらずで眠たくなり、不眠も解消です。今まで間違っていた考えを改めさせてもらった気がします。本当に心から感謝しています。今後の人生に明るく生きていける糧を頂きました。本当にありがとうございました。
夜、薬がないと絶対に眠れない。それまでにもいろいろと自律神経の失調に悩んだようで、薬で抑える日々だったようです。思いのほか、簡単に薬がなくても眠られたことに驚いていましたが、本来の明るい性格も後押ししているようでした。できれば体重も落としたい・・・ついでの希望のようでしたが、5キロのマイナスでした。今も体重を維持しているようです。
26> 2004/1/13 更新
2003/5/4 T ・ 美幸<53歳> 愛媛県西条市
友人にここを紹介してもらったのが1年前、でもその時はいろいろと都合があって来られませんでした。今回来たのは、どうしても原因不明の眼病を治したかったからです。約2年前から、左目が強膜炎、シェーグレイ症候群、ドライアイと診断されました。病院を何ヶ所も変えてみましたが、良くなりませんでした。右目も病気になるんじゃないかと不安も募りました。A大学付属病院の眼科と内科の先生は、原因もわからないし、良くもなっていないと言い続けるだけ・・・。内科の検査ではすべて異常なし ! 全くお手上げ状態でした。
ここへ来て、断食に入って、病院で貰っている目薬も全く入れずに過ごしているのに、眼の調子が良くなってくるのが毎日、実感できます。すごい ! 本当に西式を真面目にやっていれば、難病も良くなるのだと言う事が体験できました。帰ってからも頑張って続けようと固く決意したのであります。
ご褒美として、デブの私が4.6kg減と、とても嬉しいおまけがつきました。
外見でもわかるほどの左目の充血と腫れでした。目薬をさしてもこれが精一杯との事。10日間ほどの入寮でしたので、どこまで変わるか・・・と。とりあえず準備食の間に様子を見ながら目薬を少しずつ抜いていきましたが、悪化もなく、逆に充血や腫れも治まってきた様子でした。断食に入ってからは目に見えて好転していき、ご本人の喜びとともに10日間が終わりました。まだ体質改善は途に付いたところです。帰ってからも熱心にできるところからやっているようです。